初投稿です。思い付きで使ってみたところ思いのほか強かったため投稿します。
採用理由と役割
ギャラドスと組ませた際、呼ぶナットレイに打点を持ちたいというのが出発点でした。起点作成と受けをこなしつつ、格闘打点を持てるため考慮外の相手には刺さります。
また、現環境はなまけるがあまり考慮されないためか、詰ませ性能や対物理のダイマックス枯らし性能も副次的に備えています。
なお、流行りのエースバーンに対しての安定的な引き先ともなります。
持ち物
- 一度限りだが性能を更に高めるアッキの実
- サイクルを重視するならゴツゴツメットも有り(普通のHBカバルドンになりますが)。
性格・努力値と調整
ぶっぱのため割愛
技構成
- じしん
安定技のため採用。
- ボディプレス
型のコンセプト。アッキの実発動下ではHB特化ナットレイすら高乱数2発(76.5%)です。
- あくび (or ステルスロック)
起点回避及び起点作成。ただカバルドンの前で催眠対策無しに積んでくるポケモンは少ないため、ステルスロックもあり。エースバーンに対しての有利性が増します。
- なまける
消耗を回避できるため長期戦において数的不利を取りにくく、物理に対しては詰ませることもできます。物理相手のダイマに対して後出ししアッキ発動後、なまけるで受けきれればかなりのリターンです。
立ち回り例
基本的には後発要員。物理に対して後出ししアッキを発動させ、流し際にボディプレスでの削り、あくびやステロを入れていきます。なまけるを活かして長期戦に持ち込み、状態異常やすなあらし等の定数ダメージ稼ぎも狙います。
ダメージ計算
基本的にはHBカバルドンと同様のため、与ダメージはボディプレスのみ、被ダメージはアッキ発動下のみとします。
- 与ダメージ(ボディプレス)
H振りナットレイ(61.8〜74%)
アッキの実無しの場合(41.9〜49.7%)
防御特化ナットレイ(47.5〜56.3% 乱数2発76.5%)
アッキの実無しの場合(30.9〜37.5%)
- 被ダメージ(アッキの実発動中)
いのちのたまエースバーンのかえんボール(26.9〜32.5% 確定4発)
攻撃特化ミミッキュの剣舞ダイフェアリー(41.8〜49.3% 確定3発)
相性の良い味方
ドヒドイデドヒドイデ
特殊方面に厚くすればカバルドンと2匹でサイクルを回すことができ、ねっとうやどくどくでの定数ダメージを入れることができます。
特にギャラドスと組ませるとナットレイを強烈に呼ぶため、ドヒドイデにみがわりを搭載するのも一考です。
ギャラドスギャラドス
カバルドンで弱点の電気の一貫を切りつつ、タスキ潰しや起点作成を行いサポートします。強烈に呼ぶナットレイに対してはボディプレスで打点を持てるためギャラドスを通しやすいです。
想定される相手
ナットレイナットレイ
対面有利とは言い難いですが、相手に考慮外の削りを入れて受けを崩すことができます。
エースバーンエースバーン
基本的には有利ですが、ダイナックルからのダイアタック連打で落とされたため過信は禁物です。
パッチラゴンパッチラゴン
完全にカモです。いのちのたまダイドラグーンやダイジェットを交代際に受けても受け切れます。
カビゴンカビゴン
お互いに眠りに対する回答はありませんが、打点上は有利です。
ドリュウズドリュウズ
かたやぶり型であれば基本有利。すなかき型であれば他のポケモンでダイマックスを誘いダイロックに合わせて出せれば有利です。
アイアントアイアント
アッキの実を食べる前であればいのちのたまはりきりダイスチルでも2耐えし、あくびを入れられます。
ヒヒダルマ(ガラル)ヒヒダルマ(ガラルのすがた)
他にどうしようもなければダイマックスしましょう。対面からであれば鉢巻特化でも高乱数以外はつららおとしを2発耐える(一発目アッキ無し56.2〜66.9% 2発目アッキ込み38.1〜45.1% 更に命中90%)ことができ、返り討ちにできます。逃げられてもステロで確殺。
ダルマがスカーフであれば、非ダイマアッキ未発動でもつららおとしを確定で耐えるため、返しのボディプレスで潰せます。体力を維持したままダルマ対面を作るプレイングが必要ですが。