初めまして。おいちゃんです。
拙い文しか書けませんが、どうぞよろしくお願いいたします。
はじめに
当育成論では「種族値」等の専門用語を多用致しますのでご了承のほど宜しくお願い致します。それでは育成論を執筆させていただきます。
バイウール―とは
- 【タイプ】
ノーマル
- 【種族値】
HP72 攻撃80 防御100 特攻60 特防90 素早さ88
- 【特性】
もふもふ/ふくつのこころ/ぼうだん
今回採用する特性は炎タイプには弱いものの、物理攻撃に強い特性である「もふもふ」という特性です。
もふもふ・・・直接攻撃の技を受けた時、ダメージが半減する。また、ほのおタイプの技を受けた時、ダメージが2倍になる。
※直接攻撃のため、非接触技はこの限りではありません。
- 【性格】
物理受けというコンセプトなので、「わんぱく」を採用いたします。
わんぱく・・・防御UP、特攻DOWN
- 【持ち物】
ねむる×カゴのみによる体力全快&状態以上回復を狙いますので、「カゴのみ」とします。
カゴのみ・・・眠り状態から目を覚ますことができる。
技構成
基本構成として攻撃を主体としている構成ではないため、攻撃技:補助技は1:3として考えています。また、今回は回復手段としてねむカゴ型を考えている為、ねむるを採用します。
- 確定技
コットンガード
物理受けをより強固にすることのできる技。1回積むだけで防御3段階上昇してくれるため、物理ポケモンを寄せ付け無くできます。
バトンタッチ
後続に能力上昇を引き継ぐための技。今回の型ではゴーストタイプはこのポケモンで突破は考えていないので、この技で後続に託します。
ねむる
体力全快&状態異常治癒を目的とします。
相手が状態異常を使う受けポケモンの場合でも有用です。
- 選択技
ボディプレス
コットンガードの能力上昇を活かせる格闘技。ゴーストタイプには通らないがその他等倍以上で通るポケモンには非常に有効。また、ダイマックス時はダイナックルとなり、自身の攻撃を1段階UPさせることができる。バトンタッチとも好相性。
ゴーストポケモン過多によるバンギラスバンギラス氾濫のための回答。
のしかかり
タイプ一致技で麻痺を狙うならこの技。ダイマックス時は相手のすばやさを1段階下げることができ、バトンタッチに結び付けやすくなるのは利点。
とびはねる
自身の攻撃で無効化されるタイプを作りたくない場合はこの技。麻痺も狙うことができる点とダイマックス時にダイジェットとなり素早さを1段階上げることができる。
すてみタックル
高火力反動技。タイプ一致で打つことができることが利点だが、反動ダメージが響くのと攻撃に努力値を振らないので火力的にも乏しくなりがち。
その他しねんのずつき、ワイルドボルト等も覚えますが別の型の方が活用できる為、採用はしない方が良いと思われます。
みがわり
一撃技対策&バトンとの相乗効果が見込める技。採用の場合はねむるとの選択で。
ステータス調整
- 努力値配分
HP252 防御252 素早さ4
- 能力実数値
179-100-167-×-110-109
与ダメージ計算
※上段が防御3段階上昇、下段が6段階上昇のボディプレスのダメージです。
ウオノラゴンウオノラゴンようきHP4振り
105〜124(63.2〜74.6%)確定2発
167〜197(100.6〜118.6%)確定1発
ウォッシュロトムWロトム控えめHP252振り
99〜117(63〜74.5%)確定2発
158〜187(100.6〜119.1%)確定1発
バンギラスバンギラスいじっぱりHP252振り(ダイマックス)
384〜456(92.7〜110.1%)乱数1発(56.2%)
616〜728(148.7〜175.8%)確定1発
ブラッキーブラッキーわんぱくHB252
142〜168(70.2〜83.1%)確定2発
226〜268(111.8〜132.6%)確定1発
被ダメージ計算
コットンガードを積んでいない状態の数値を書いています。
コットンガード1積みで約1/2.5、2積みで約1/4のダメージです。
ウオノラゴンウオノラゴンいじっぱり攻撃252振り(がんじょうあご)
エラがみ 67〜79(37.4〜44.1%)確定3発
ミミッキュミミッキュようき攻撃252振り@命の珠(攻撃2段階上昇)
じゃれつく 57〜67(31.8〜37.4%)乱数3発(85.3%)
バンギラスバンギラスいじっぱり攻撃252振り
ストーンエッジ 69〜82(38.5〜45.8%)確定3発
ドラパルトドラパルトむじゃき攻撃252振り
ドラゴンアロー 60〜72(33.5〜40.2%)確定3発
だいもんじ 90~108(50.2〜60.3%)確定2発
ダイドラグーン 76〜90(42.4〜50.2%)乱数2発(0.3%)
ウォッシュロトムWロトム控えめ特攻252振り
ボルトチェンジ 63〜75(35.1〜41.8%)確定3発
使用上の注意(弱みと強み)
使用方法としてはバイウール―でコットンガードを積み、後続エースポケモン(バンギラス
ドラパルト
ギャラドスなど)にバトンタッチする役割を担います。特に弱点保険を持たせているポケモンと好相性です。また、バイウール―単体でも6積みコットンガードから繰り出されるボディプレスで強ポケモンを狩ることができます。
- 弱み
特殊アタッカー、両刀ポケモンに弱い
基本的に相手が特殊アタッカーポケモン、炎ポケモン等の場合はおとなしく引きましょう。
ただ、相手がロトム等の場合、ボルトチェンジやおにびなどの変化技の可能性もあります。ボルトチェンジ先が物理ポケモンの場合、有利な展開になりやすいです。
読みあいを制し有利な展開に持ち込みましょう。
またミミッキュにダイフェアリーを打たれた場合、ミストフィールドによりねむるによる体力回復ができない点等に注意。
- 強み
エースポケモンを最大限に活用
エースポケモンを防御3or6段階上昇で物理ポケモンを寄せ付けなくできます。特に弱点保険持ちのポケモンと相性がよく、そのポケモンをダイマックスさせることで全抜きまで狙うことができます。
ボディプレスの高火力
6段階上昇のボディプレスは非常に強力で物理受けポケモン以外であれば確定1発を取れる場面も多いです。
バイウール―のバトルにおいての認知度
バイウール―というポケモンはバトル使用率もそれほど高くない為、等倍物理ポケモンで突っ込んでくるトレーナーが多いです。そこを逆手に取りましょう。
最後に
最後まで読んでいただき、誠にありがとうございました。この型以外にもオボンのみを持たせる型などマイナーながら色々とできる可能性のあるポケモンだと思います。
上にも書きましたが、知られていないことが強みです。育成してみてはいかがでしょうか。