フリージオ- ポケモン育成論SV

特殊受け、サイクル戦用チョッキフリージオwith炎テラス

2022/12/24 08:45 / 更新:2022/12/29 12:38

フリージオ

HP:HP 80

攻撃:攻撃 50

防御:防御 50

特攻:特攻 95

特防:特防 135

素早:素早 105

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フリージオ  こおり  【 ポケモン図鑑 】

性格
おくびょう(素早 攻撃)
特性
ふゆう
努力値配分(努力値とは?)
HP:236 / 特攻:36 / 素早:236
個体値:31-x-31-31-31-31
実数値:185-x-70-120-155-170 (素早さ比較)
覚えさせる技
フリーズドライ / テラバースト / げんしのちから / こおりのつぶて
持ち物
とつげきチョッキ
テラスタイプ
ほのお

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ルール
シングルバトル
このポケモンの役割
特殊受け
登録タグ

考察

 こんにちは。育成論を書くのは初めてのため、見苦しい所や言及の足りない点があれば教えてくだされば幸いです。
 また、本文章では非公式用語であるH,A,B,C,D,Sという言葉でステータスを表します。ご了承ください。

 さて挨拶はそこそこにして、まずはフリージオというポケモンについてあまり詳しくない人向けに、強みと弱みをお話ししましょう。既にご存知の方は採用理由の項まで飛ばして下さって構いません

フリージオってどんなポケモン?

強み:
素早さが高い…S種族値105により、大抵のポケモンの上をとれます。特にガブリアスより速くタイプ一致の氷技を打てるのが大きな特徴です。

特防が高い……第5世代で最もDが高く、Dだけの種族値を見ればあのハピナスと同じ135です(ただしHがそこまで高くなく、氷単タイプは弱点も多いため、ハピナスほど硬くはない)

特性「ふゆう」……地面の一貫性を切ることができる優秀な特性です。また、受け出した際に じならし や ねばねばネット によってSを下げられることがないのも高速ポケモンとしてありがたいです。

痒い所に手が届く補助技……光の壁 リフレクター こごえる風での後続支援や、自己再生 とけるによる受け性能の強化、黒い霧による基点回避、高速スピンによるステロの解除など、戦術の幅を一歩広げる技を多く覚えます。

弱み:
防御が低い……イメージで言うとカミツルギのDとBを入れ替えたような耐久性であり、タイプ一致物理技は1発で致命傷です。また、先制技のほとんどが物理技であるため、Sで勝っていても大きなダメージを負う可能性があります。(剣舞1積みミミッキュの影打ちで確定2発など)

特攻があまり高くない……詳しくは努力値調整の項で話しますが、C無振りだとタイプ一致4倍弱点でも確定1発にできないことがあります。基本的に弱点をつかなければほとんどダメージを与えられず、サイクル戦で重要な「相手の後続に負担をかける」ことが苦手です。

氷単タイプ……半減で受けられるのが氷のみであり、炎、鋼、格闘、岩という環境でもよく見かけるタイプで抜群をとられます(一応特性により地面は無効化できる)

まとめ:
•速い
•特殊方面で強い
•物理方面で弱い
•アタッカー運用はできなくもないが厳しい

採用理由と役割

現在の環境で多く見られるサザンドラや水ロトムといった特殊アタッカー全般に対して受け出して勝つことができ、ガブリアスやボーマンダといった強力でありつつも氷4倍弱点のポケモンを上から叩くことができます。高いDとSを両立しつつ最低限の火力を備えているポケモンは、ウツロイドの居ない現SV環境ではフリージオのみだと思われます

持ち物

とつげきチョッキ……変化技が使えなくなる代わりにDの実数値を1.5倍にする道具です。自己再生や黒い霧が使えなくなるのが手痛いですが、高火力特殊アタッカー(主にサザンドラ)への受け出しを複数回安定して行うことができます。

他にも達人の帯や食べ残し、きあいのタスキなどの候補がありますが、ダメージ計算の項があまりにも煩雑になるため、本育成論では割愛させていただきます。

特性

ふゆう……他の特性がありません。そして文句の言いようがない素晴らしい特性です。

性格・努力値と調整

性格:
基本的に臆病(S↑A↓)ですが、氷の礫を採用してダメージを少しでも増やしたい場合はせっかち(S↑B↓)も選択肢に入ります(ただしドラパルトのドラゴンアローなど、ギリギリ受かる可能性のある技が受からなくなったりする)。
まあイカサマの被ダメージを抑えるという観点でも臆病で良いでしょう。

テラスタル

炎テラスタル……今回のコンセプトのひとつなので確定。テラバーストによって環境に多い鋼テラスタルのサザンドラを狩ったり、元のタイプで受けにくかった炎•鋼タイプの技を半減で受けることが可能になります。また、氷技を受けに出てきた鋼タイプへ交代読みテラバーストを当てることができれば、サイクル崩壊も狙えるでしょう。
注意点として、水が弱点になることから水ロトムの相手をするのが難しくなります(一応1発は眼鏡ハイドロポンプを受け切れるが、素直に他の味方へ任せたい)。

今回は使わない他の選択肢としては、氷テラスタルと電気テラスタルがあります。氷ならフリーズドライの威力を上げて水ロトムを確定1発にしたりヘイラッシャを乱数1発にしたりもできますが、性格や持ち物を攻めに特化させる必要があります。電気なら特性のふゆうと合わせて弱点を消すことができますが、電気テラバーストを打ちたい相手がいないため非推奨です。

努力値

H236 C36 S236 を基本とします。
最速ガブリアスを抜けるようになるためSはこれで確定です(最速にしても特に抜きたいポケモンが存在せず、ガブリアス抜き抜き調整はする意味を感じない)。
Cに関しては以下の簡易的なダメージ計算表から決め、残りをHに振ります。Cが0でも良いという場合は余りをDに振りましょう

C努力値……誰それに確定n発になる
(フリーズドライ→フリドラ、炎タイプのテラバースト→炎テラバと表記)
0……H4orD4振りサザンドラにフリドラで確定2発
12……H252振りサーフゴーに炎テラバで確定2発
36……H4振りガブリアスにフリドラで確定1発
   H252振りドドゲザンに炎テラバで確定2発
44……D4振りガブリアスにフリドラで確定1発
68……H252振り水ロトムにフリドラで確定2発
   H252振りボーマンダにフリドラで確定1発
   H252D4振りカバルドンにフリドラで確定2発(※オボンの実持ちが多いため実質的には確定3発)
   H4振りドラパルトにふぶきで確定1発
100……H252振りウルガモスに原始の力で確定2発
116……H252振りマリルリにフリドラで確定2発
180……H252振りヘイラッシャにフリドラで確定2発(※食べ残しを考慮しない)
252……H252振りヘイラッシャにフリドラで確定2発(※食べ残しの回復1回含む)

今回は可能な限り耐久を確保しつつ最低限ガブリアスに確定1発を確保したかったため、C36振りとします。D4振りガブリアスも87.5%の乱数で倒せるため十分と判断しました(そもそもガブリアスはきあいのタスキが多いため、ギリギリ倒せなくても結果は変わらない)
なお余りの236をHに振ると実数値185で4n+1調整となります。

技構成

•フリーズドライ(確定)
タイプ一致技であり、役割対象である氷4倍勢、サザンドラ、水ロトムなどへの打点となります。しかし威力が70と低めなため、交代先へ負担をかけるメインウェポンとしては少々物足りないかもしれません。

•テラバースト(確定)
氷を受けに出てきた鋼へ交代読みで当てたり、フリージオを狩りに鋼テラスタルを使ったサザンドラを返り討ちにすることができます。また、タイプ一致威力80になるためテラスタル使用後はメインウェポン運用も可能です。
一応、ゲンガーの道連れケアでノーマルのまま様子見に使うこともあります。

•以下選択技

•冷凍ビーム
Cに振る努力値を削ってもガブリアスやボーマンダを倒せます。フリーズドライとの同時採用は技枠がもったいないようにも見えますが、交代読みが苦手でもとりあえず冷凍ビームで負担をかけられるためそこまで悪い選択肢ではありません。

•吹雪
ドラパルトやカバルドンに親を殺された人向け。あまりダメージ計算はしていませんが、他のポケモンへの確定数はフリーズドライや冷凍ビームとさほど変わらないと思います。PPの少なさも考慮して非推奨。

•原始の力(推奨)
ウルガモスやラウドボーンなど、炎タイプへの打点に。交代読みで使うのでなければテラスタルの使用が前提みたいな所があるため、試合展開によっては完全に腐ります。更に言うと、ウルガモスが朝の日差しを持っていた場合は完全に受け切られて積みの起点にされます。
それでも貴重な炎タイプに対する打点であり、この技が勝ち筋になることもあるため推奨。

•ラスターカノン
キラフロルに親を殺された人向け。Cに厚く振ればH252振りキラフロルを乱数2発にできます。他にはニンフィアなどのフェアリーへの打点となりますが、そもそもニンフィア相手なら炎テラスタルを使えばダメージレースで勝てます。非推奨。

•こおりのつぶて(推奨)
優先度+1の先制技。主にマスカーニャのタスキ潰し、タスキで耐えたガブリアスが岩石封じを打ってきた場合の対処に用いる。フリージオは素のSが相手より上のことが多いですが、ドラパルト等の一部例外の存在もあるため重宝します。というか他攻撃技が微妙なのばっかり

•こうそくスピン
攻撃しつつステロやヤドリギの種、ねばねばネットなどを除去できる。
ステロに親を殺された人向け。ステロ除去を活かすなら事前にステロ要員を落とす必要がありますが、フリージオがステロ要員を倒すのは非常に難しいです(火力不足)。Sが1段階上昇する追加効果もありますが、これを活かすならそれ前提の育成にする必要がありそうです。使いこなせたら楽しそうだけど非推奨。

•ぜったいれいど
一撃必殺技。無限の勝ち筋。ある意味で最も交代先への負担が大きい技。ネタのようにも見えますが、耐久の高さを活かして試行回数を増やせるため理論上は強いです。個人的に命中不安技が嫌いなのでこれを採用した型を使ったことありませんが……

立ち回り例

先発適性が高く多くの相手に有利が取れますが、控えに物理受けがいるとかなり安定します。ただしマスカーニャやドラパルトとの先発対面になると、物理受けの有無に関わらず非常に苦しい展開が予想されます。この2匹が来そうと感じたら先発は避けましょう。
また、フリージオ本人の火力が控えめであるため、ステルスロックを撒いてサイクルを回すことでそちらでもダメージを稼ぐことが望ましいです。

受け出しやとんぼルチェンでもなんでもいいのでフリージオの有利対面を作り、交代読みで負荷をかけられる技を選ぶのが基本の動きとなります。相手が居座ったとしても特殊技の被ダメージはかなり少ないため、次もこちら側に有利な択となるでしょう。

テラスタルの使い所について
氷タイプと違ってタイプでの受け出しが可能となるため、他にテラスタルを使いたい味方がいない場合はできるだけ早く使っておきたいです。ただし炎タイプになることで水が弱点になるため、水ロトムなど、水タイプの役割対象が残っている場合は慎重になる必要があります。
また、サザンドラやガブリアスと対面した場合、相手がスカーフだと鋼•炎技で甚大な被害を受ける可能性があります(特にガブリアスのアイアンヘッドは性格のA補正なしでも乱数1発)。よってこの2匹に対処できるポケモンが控えにいない場合は迷わずテラスタルを使いましょう。スカーフ持ちが他で判明している場合、サザンドラ相手なら落ち着いて相手の鋼テラスタルを見てからでも切り返せます。

与ダメージ計算

C36振りであるものとして計算します。また、確定2発となっている場合でも相手がテラスタルを使って確定数をズラしてくることがあるため、あまり過信できません。

フリーズドライ

H4ガブリアスガブリアス: 184〜220(100.0〜119.5%)確定1発
D4ガブリアスガブリアス: 180〜216(98.3〜118.0%)乱数1発:87.5%
H4ボーマンダボーマンダ: 192〜228(112.2〜133.3%)確定1発
H252ボーマンダボーマンダ: 192〜228(95.0〜112.8%)乱数1発:68.7%
H4ギャラドスギャラドス: 160〜192(93.5〜112.2%)乱数1発:62.5%
H252ギャラドスギャラドス: 160〜192(79.2〜95.0%)確定2発
H4サザンドラサザンドラ: 86〜104(51.1〜61.9%)確定2発
H252サザンドラサザンドラ: 86〜104(43.2〜52.2%)乱数2発:12.8%
H252ドラパルトドラパルト: 102〜120(52.3〜61.5%)確定2発
H252ウォッシュロトムウォッシュロトム: 78〜92(49.6〜58.5%)乱数2発:96.4%
H252ヘイラッシャヘイラッシャ: 114〜134(44.3〜52.1%)乱数2発:12.8%
H252カバルドンカバルドン: 104〜126(48.3〜58.6%)乱数2発:95.7%
HD252カバルドンカバルドン: 78〜92(36.2〜42.7%)確定3発
H4イルカマン(ナイーブ)イルカマン(ナイーブ): 116〜140(65.9〜79.5)確定2発
H4{イルカマン(ヒーロー)}: 90〜108(51.1〜61.3%)確定2発
H4マリルリマリルリ: 96〜114(54.5〜64.7%)確定2発
H252マリルリマリルリ: 96〜114(46.3〜55.0%)乱数2発:47.6%

テラバースト(炎)

H252サザンドラサザンドラ(鋼テラスタル): 102〜120(51.2〜60.3%)確定2発
H252サーフゴーサーフゴー: 102〜120(52.5〜61.8%)確定2発
H252ドドゲザンドドゲザン: 104〜126(50.2〜60.8%)確定2発
H252アーマーガアアーマーガア: 104〜126(50.7〜61.4%)確定2発
H252ウルガモスウルガモス(草テラスタル): 86〜104(44.7〜54.1%)乱数2発:45.7%

げんしのちから

H252ラウドボーンラウドボーン: 58〜70(27.4〜33.1%)確定4発(食べ残しを考慮しない)
H252ウルガモスウルガモス: 88〜108(45.8〜56.2%)乱数2発:78.1%
H4ヒートロトムヒートロトム: 44〜52(34.9〜41.2%)確定3発
H4サザンドラサザンドラ(炎テラスタル): 50〜60(29.7〜35.7%)乱数3発:27.1%

被ダメージ計算

H236振りで計算
物理攻撃に関しては詳しく記載しないが、基本的にタイプ一致抜群だと確定1発。タイプ一致等倍は持ち物の補正がなければ耐えることも(最速ガブリアスの逆鱗などは乱数に持ち込める)。
タイプ不一致抜群も1度は耐えることはできるが、その後は特殊受けとしての仕事ができなくなる可能性が高い。

•C↑性格C252眼鏡ウォッシュロトムウォッシュロトム
ハイドロポンプ: 69〜82(37.2〜44.3%)確定3発
ボルトチェンジ: 45〜54(24.3〜29.1%)乱数4発:98.8%
特にドロポンに対してはあまり何度も受け出しできない。上からのフリーズドライなどで早期のサイクル崩壊を狙いたい所

•C↑性格C252ウォッシュロトムウォッシュロトム
ハイドロポンプ: 46〜55(24.8〜29.7%)乱数4発:99.9%
ボルトチェンジ: 30〜36(16.2〜19.4)乱数6発
スカーフボルトチェンジで逃げられることが多いため、フリージオで削るのは困難。それでもサイクルを回していけばいずれ勝てるはず。

•C252眼鏡サザンドラサザンドラ
あくのはどう: 52〜63(28.1〜34.0%)乱数3発:0.6%
りゅうせいぐん: 84〜100(45.4〜54.0%)乱数2発:43.7%
ラスターカノン: 70〜84(37.8〜45.4%)確定3発
だいもんじ:96〜114(51.8〜61.6%)確定2発
等倍の眼鏡流星群はさすがに何度も受けられない。また、ラスターカノンと大文字は炎テラスタルで切り返せば被ダメージを元の1/4にすることができるため、この計算の見た目以上に受けやすい

•C↑性格C252サザンドラサザンドラ
あくのはどう: 39〜46(21.0〜24.8%)確定5発
りゅうせいぐん: 61〜73(32.9〜39.4%)乱数3発:99.9%
ラスターカノン: 52〜62(28.1〜33.5%)乱数3発:0.0%(恐らく小数点以下1桁では表示されないほど低い確率)
だいもんじ:70〜84(37.8〜45.4%)確定3発
相手が鋼•炎テラスタルを使うと確定数が1つ減ると考えると良い。

•C↑性格C252サーフゴーサーフゴー
シャドーボール:40〜48(21.6〜25.9%)乱数4発:1.2%
ゴールドラッシュ:120〜144(64.8〜77.8%)確定2発
パワージェム:54〜64(29.1〜34.5%)乱数3発:3.3%
ゴールドラッシュは炎テラスタルで受ければ乱数6発。パワージェムが弱点なのは変わらない点に注意

•C↑性格C252ウルガモスウルガモス
※フリージオは炎テラスタル使用済み
ほのおのまい:21〜24(11.3〜12.9%)乱数8発
オーバーヒート:33〜39(17.8〜21.0%)乱数5発:2.8%
実際はちょうのまいを積まれてから殴られるためもう少し多いが、十分に受け切れる。問題はこちらからの打点が弱いため、下手に突っ張っても積みの起点になるだけな点。どうしようもない時はフリージオの耐久を活かしてフリーズドライ連打で凍らせるのも選択肢のひとつになる

•C↑性格C252ゲンガーゲンガー
シャドーボール:40〜48(21.6〜25.9%)乱数4発:1.2%
ヘドロばくだん:45〜54(24.3〜29.1%)乱数4発:98.8%
タイプ相性に有利不利のない、その他特殊ポケモン代表としてゲンガーで計算。フリージオからゲンガーへは確定3発となり有利対面

苦手なポケモン

ある程度の耐久を持つ物理攻撃ポケモン全般。一応多くのポケモンに対してSで勝っているため1度は攻撃できますが、フリージオの火力は効果抜群の攻撃で確定2発にする程度なので普通に打ち負けます。

特に苦手なポケモンをあげるならば
•マスカーニャ……上からハチマキはたき落とすで確定1発なため天敵です。
•カイリュー……実質ノーマルタイプなためタイプ相性で有利がとれません。ノーマルテラスタルハチマキ神速で確定1発。諦めましょう。
•キョジオーン……フリージオの火力的に無理です。絶対零度ワンチャンに賭けるなら2回は試行できますが…
•ラウドボーン……原始の力に対してなまけるでの回復が追いつくため無理です。フレアソングの起点になるので早めに引きましょう
•その他起点作り要員……火力不足で倒しきれず、完璧に仕事されます。
•その他積みアタッカー……積まれる間に倒し切れません。対面しないように気をつけましょう

相性の良い味方・構築例

物理を受けられるポケモンやステロを撒けるポケモン、有利対面を作りやすいとんぼルチェンを覚えるポケモンは相性が良いでしょう。

•ステロを撒けるポケモン……主にドオーのこと。あくびでの対面操作も行えるのが強いです。カバルドンもステロを使えますが、フリージオが砂ダメージで削れるのであまり相性はよくありません。ただし、ステロを覚えるポケモンは大抵水の通りがいいため、フリージオの炎テラスタルは使い所に気をつけましょう。

•とんぼルチェン……具体的にはハッサムやアーマーガアなど、物理を受けつつ対面操作を行えるポケモンが良いでしょう。ただし上記の2体は炎の一貫性が生まれるため、3体目で補うかフリージオの炎テラスタルを早めに使って一貫性を切る必要があります。

最後に

ここまで読んでいただきありがとうございました。
フリージオはその耐久力からぜったいれいどを連打するだけのポケモンとして扱われがちですが、きちんとサイクル戦に組み込めばとても頼もしい受けポケモンになってくれます。じわじわとアドバンテージを広げていくのが好きな方はぜひ、フリージオをお使いください。

投稿日時 : 

最終更新日時 : 2022/12/29 12:38

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