はじめに
思いつきで考えた型なので、至らぬ点しかないかもしれませんが、質問、不満、文句等ありましたらコメント欄にて優しく教えてください
この育成論ではH、A、B、C、D、Sなどの略称を使用します
コロトックコロトックについて
コロトックは、第4世代ダイヤモンドパールにて登場した序盤虫ポケモンです。
特にこれといった特徴もないコロトックの種族値は以下のようになっております
H77
A85
B51
C55
D51
S65
虫にしては高いH77、アタッカーとして見るなら最低限のA85、それ以外はうんこ以下としか言いようがない酷い有様
高めのHを行かせない低いBD、スカーフを持つにもトリル運用するにも中途半端でポケモン界で1番微妙なS65
うーん、とりあえず言えることは使いたくなる種族値はしていない
しかし技の方は恵まれていて、ねばねばネットに挑発、滅びの歌や、剣の舞にバトンタッチと、サポーターとしてみるならかなり技にも恵まれています
それを活かせないレベルで種族値が足を引っ張っていますが。
採用理由と役割
svに3匹しか居ないネバネバネット役として採用
(他の2匹はワナイダーワナイダーとアメモースアメモース)
ワナイダーよりSが高く、アメモースよりも耐久が高いと言う点、ほかの補助技にも恵まれていることからコロトックを選択
※見返してたら普通にアメモースの方がDも高いしいかくある分Bもコロトックより上でした。すんません。
よって採用理由は補助技が優秀なコロトックを選択
持ち物
どこから打たれるか分からない挑発を打たれてしまうと何も出来ないので、今回はメンタルハーブを採用
また、最近増えてきているアンコールも1回無効化できる
ほかの持ち物候補(優先度が高い順)
- きあいのタスキ
確実に役割を遂行したいならコレ
しかし挑発を打たれるとただの虫ケラと化す
- オボンのみ
2回行動したいのなら
- オッカ/バコウ/ヨロギのみ
左から順に、炎、飛行、岩半減のみ
タスキの枠が埋まっているのならこれ
- ゴツゴツメット
本当に持たせるアイテムに困ったなら
特性
コロトックの特性は以下の2つ
- むしのしらせ
HPが3分の1以下になると虫技の威力が1.5倍
- テクニシャン
威力60以下の技の威力が1.5倍
今回の育成論基準でみると、両方要りません
むしのしらせは虫技を採用していないと意味なし
テクニシャンはむしくいやりんしょうとかしか効果がないので意味なし
好きな方を使いましょう。私はテクニシャンの方がかっこいいのでテクニシャンにしました。
アタッカーで育成する場合も、むしのしらせを採用する意味は皆無です。
むしくいの火力が常時1.5倍になるテクニシャン一択と言っていいです。むしのしらせを採用するメリットはほぼありません
性格・努力値と調整
H…奇数調整
D…C特化サザンドラサザンドラの流星群確定耐え、C特化サーフゴーサーフゴーのゴールドラッシュ確定耐え
B…余り ドラパルトドラパルトの珠ドラゴンアローくらいなら耐えれます。ハチマキは乱数。ダメ計は後ほど
他の努力値案
H244BorD12S252
タスキで運用するならこれでも問題ないと思う
H244D196余りBorS(D↑性格)
C特化サザンドラの大文字確定耐え
ラウドボーンラウドボーンのC特化フレアソング確定耐え
他タイカイデンタイカイデンのエアスラくらいなら確定耐え
技構成
- 確定技
ねばねばネット
交代してきた浮いていない相手のSを1段階下げる設置技
採用理由の10割がこれの存在なので確定
- 選択技(優先度が高い順)
- ほろびのうた
耐久ポケモンに有効
また、相手の交換を強要できるため、詰みアタッカーや耐久ポケモンに有効
起点になりやすいのでほぼ確定
- ちょうはつ
メンタルハーブがあれば挑発をされても1回だけ無効なのでオーロンゲオーロンゲにもちょうはつを入れることが出来る
舐めてかかってくる詰みアタッカーなどにも有効
- かわらわり
オーロンゲが挑発じゃなく壁を貼ってきた場合、コロトックが挑発▶︎かわらわりでメタることができる
A無振りの場合、ダメージにきたいはしない方がいい
- バトンタッチ
くさわけ、つるぎのまい、きあいだめを覚えるためバトンもできることは出来るが、あまりオススメしない
理由はさいごに
下からバトンタッチで後ろに安全に交代も出来るので、積み技採用してなくても採用は視野に入ります
- むしくい
テクニシャンを採用すれば、威力90の技になりシザークロスを超える
ただ、Aに振らないと火力なんてでないので採用するならアタッカーにする他ない
その他攻撃技も同様
ちなみに、なぜかコロボーシ時代しか覚えません。(思いだしも出来ない)
テラスタル
基本的に使用しないのでなんでもいい
アタッカーで育成する場合は、むしくいの火力が上がる虫、耐性強化の鋼、むしの弱点をカバーできる炎や岩、攻撃面で強いフェアリーが選択肢でしょうか
与ダメージ計算
アタッカーで育成する人もいるかもしれないので少しだけ載せます
コロトックの努力値はAにぶっぱ、性格いじっぱり、特性はテクニシャンと考える
- むしくい
無振りサザンドラ
83.5%~100.5%(乱数6.25%)このくらい確定で落とせると思ってた…
無振りガブリアス
36.6~43.1%
HB特化モロバレル
26.2~36.2%
- かわらわり
H252ドドゲザン
59.9~71.4%
H252ジバコイル
36.1~42.9%
火力無さすぎやろ…
被ダメージ計算
C特化サザンドラあくのはどう
51.3~61.2%
メガネ装着時
77.5~91.8%
C特化サザンドラりゅうせいぐん
83.6~98.9%
C特化サーフゴーゴールドラッシュ
80.8~95.6%
A特化マリルリじゃれつく
68.8~70.8%
ようきガブリアスげきりん
73.7~87.4%
ストーンエッジ
83.0~98.3%
A特化珠ドラパルトドラゴンアロー
81.9~99.4%
ハチマキドラゴンアロー
96.4~114.7%(乱数91.4%)
ようきハチマキドラゴンアロー
88.5~104.9%(乱数17.96%)
おくびょうウルガモスほのおのまい
99.4~118.0%(乱数87.5%)
C特化ジバコイル10万ボルト
59.5~71.0%
苦手なポケモン
ほのおタイプ、岩タイプ、飛行タイプのポケモン
さいごに
第4世代登場時から豊富な補助技を覚え、可能性があったコロトック
しかし、低種族値が足を引っ張り、なにか出来そうだけど何も出来ない器用貧乏どころかただの貧乏と言う評価だったのでは無いでしょうか
追い打ちをかけるように、大量のポケモンに種族値強化が入った第7世代では、アメモースやバタフリーバタフリー、アゲハントアゲハントなどに強化が入る中、コロトックは放置
しまいにはsvに内定したはいいものの、どくどく、はたきおとす、僕が唯一の希望だと思っていたまとわりつくすら没収と酷い有様に。(ちなみにsvで拘束技とほろびのうたを両立出来るのはチルタリスのみ)
なぜマイナーポケモンから技を奪うんだ増田。
ミミッキュミミッキュからはかげうちを没収しないのになぜコロトックからまとわりつくを奪うんだ増田…
選択技の部分で触れていた、バトンは採用しない方がいい理由ですが、コロトックが習得できる能力上昇技は、「きあいだめ」「つるぎのまい」「くさわけ(s1段階上昇)」となっています。
気づいた方もいるかもしれませんが、ウェーニバルウェーニバルの完全劣化です。
一応コロトックはとどめばりでAを一気に3段階あげることも出来ますが、誰にとどめを刺すと言うのでしょうか
ウェーニバルなら、きあいだめ、つるぎのまい、アクアステップ(s1段階上昇)。加えてビルドアップを覚え、バトンタッチもしっかり覚えるため、相当なこだわりがない限り、ウェーニバルで問題ありません。
コロトックなら意表はつけますが
以上、全てを失った虫、コロトックの育成論でした。
アタッカー型のことをちらほら書いていますが、むしタイプの物理アタッカーならハッサムハッサムでいいし、ハッサムに勝る点は無いため相当な愛がないと使わないだろう、という考えでサポート型を考案しました。
BDが低くてもHが高いおかげでなんとか耐えれる相手が意外に多く、少し見直しました。
svでは数少ないねばねばネット使いなので、興味が湧いたら使ってみてはいかがでしょうか。
質問、ご意見等、ガンガン書いてもらって構いません。
それでは、よいコロトックライフを