シーズン1でマスボ級まで8割くらいカラミンゴカラミンゴを初手選出していて、使用可能ポケモンが同じのシーズン2でも構築で採用していたので、自身の結論として投稿します。
ダメージ計算は、ポケモンソルジャー様のものを使用しています。
採用理由と役割
タイプ一致で高威力技のインファイトとブレイブバード、対面操作技のとんぼがえりを覚えるので、こだわりスカーフで高威力技を押し付ける物理高速アタッカー枠で採用しました。
本稿のカラミンゴカラミンゴの調整は、ステルスロック、天候ダメージなどを考慮していないため、初手での選出を推奨します。
努力値と調整など
テラスタイプ:格闘
性格︰陽気(素早さ↑特攻↓)
特性:きもったま
持ち物:こだわりスカーフ
努力値︰H4 A172 B4 D92 S236
技構成:インファイト/ブレイブバード/とんぼがえり/じごくづき
- 素早さ S236
最速スカーフのセグレイブウォッシュロトムキラフロルサーフゴーと、準速スカーフのウルガモスイルカマン(ナイーブ)サザンドラ抜き調整です。
S252にした場合、最速スカーフのコノヨザルコノヨザルとカラミンゴカラミンゴと同速勝負ができるようになり、S244の場合は、準速スカーフのガブリアスガブリアス抜きになるので、環境と控えのポケモン次第で調整します。
- 攻撃 A172
- インファイト
H212までのサザンドラ確定1発
H188までのサーフゴー確定1発
H12までのセグレイブ確定1発
H84までのジバコイル確定1発
腕白HB特化のキョジオーン確定2発
- テラ格闘インファイト
テラ悪H特化のドドゲザン乱数1発(93%)
H4のドラパルト乱数1発(50%)
- ブレイブバード
H特化B212までのウルガモス確定1発
H212までのコノヨザル確定1発
H特化B44までのモロバレル確定1発
H44までのミミッキュに化けの皮ダメ+命の珠ダメで確定1発
- とんぼがえり
H特化B4までのマスカーニャ確定1発
- じごくづき
H特化B12までのドラパルト確定2発
抜群技を撃つことができるポケモンが多いパーティにしか選出しないので、A252ではなくてもダメージに困ることはありませんでした。
アクアブレイクやまねっこなどを技構成に入れる場合は、比較的に撃つ機会が少ないじごくづきと変更します。
- 特防 H4 D92
- サザンドラサザンドラ
臆病C特化流星群乱数耐え(93%)
臆病C特化眼鏡テラ鋼ラスカノ耐え
- サーフゴーサーフゴー
臆病C特化ゴルラ耐え
臆病C特化眼鏡シャドボ耐え
- ウルガモスウルガモス
C1↑臆病C特化炎の舞耐え
- キラフロルキラフロル
控え目C特化マジシャ耐え
最速スカーフのサザンドラサザンドラの流星群をほぼ耐えることができるので、初手で選出しやすいのと、無傷だと試合後半に活きる可能性がある耐久調整です。
- 防御 H4 B4
- ドラパルトドラパルト
陽気A特化ドラアロ+ふいうち耐え
陽気A特化命の珠ドラアロ乱数耐え(99%)
陽気A特化鉢巻ドラアロ乱数耐え(7%)
意地A特化ドラアロ+ふいうち乱数耐え(88%)
意地A特化命の珠ドラアロ乱数耐え(40%)
- セグレイブセグレイブ
A1↑陽気A特化氷の礫乱数耐え(63%)
A1↑意地A特化氷の礫乱数耐え(7%)
上記の努力値の余り4をBに振った結果、陽気A特化ドラパルトドラパルトの命の珠ドラゴンアローをほぼ耐えるようになります。1ヒットで6割くらい削られた場合、ドラパルトがこだわり鉢巻を持っていると考慮することができます。
立ち回り例
マスカーニャサザンドラウルガモスサーフゴードドゲザンなど、確定1発で倒せる可能性があるポケモンが相手のパーティに2、3体以上いる場合に初手で選出します。
ドラパルトウォッシュロトムミミッキュなど、確定2発以上で倒せるポケモンとの対面の場合は、とんぼがえりで有利対面にできるポケモンに交代して、控えのポケモンで削ってからスイープするのが理想です。
対マスカーニャマスカーニャ
特性がへんげんじざいでこだわりスカーフを持っていて、じゃれつく、かみなりパンチを覚えている場合だと、先手に行動されて倒されますが、それ以外ならとんぼがえり確定1発です。
対サザンドラサザンドラ
準速スカーフの場合でも、先手で行動できてインファイト確定1発です。最速スカーフの場合、流星群をほぼ耐えてインファイトを撃つことができます。
対ウルガモスウルガモス
準速の素早さが1段階上昇している場合でも、先手で行動できてブレイブバード確定1発です。最速の素早さと特攻が1段階上昇している場合、炎の舞を耐えてブレイブバードを撃つことができます。
対セグレイブセグレイブ
最速の素早さが1段階上昇している場合でも、先手で行動できてインファイト確定1発ですが、攻撃が1段階上昇している先制技の氷の礫を乱数でしか耐えません。テラスタルで不利対面になるのを考慮できるので、控えのポケモンでも対策が必要です。
対サーフゴーサーフゴー
インファイト確定1発ですが、耐久にそこそこ振っている場合、インファイト確定2発になります。テラスタルで不利対面になるのを考慮できるので、控えのポケモンでも対策が必要です。
対キノガッサキノガッサ
ブレイブバード確定1発ですが、初手選出のキノガッサはきあいのタスキを持っていると考慮できるので、とんぼがえりで有利対面にできるポケモンに交代が安定です。
対コノヨザルコノヨザル
ブレイブバード確定1発ですが、耐久にそこそこ振っている場合、ブレイブバード確定2発になります。テラスタルで不利対面になるのを考慮できるので、控えのポケモンで対策が必要です。
対ジバコイルジバコイル
インファイト確定1発ですが、耐久に軽く振っている場合、インファイト確定2発になります。テラスタルでさらに不利対面になるのを考慮できるので、控えのポケモンで対策が必要です。
対キョジオーンキョジオーン
腕白HB特化の場合でも、インファイト確定2発ですが、テラスタルで不利対面になるのを考慮できるので、控えのポケモンで対策が必要です。
対ラウドボーンラウドボーン
じごくづきでフレアソング、バークアウト、うたうなど、音系の技を2ターンの間使えなくさせることができますが、鬼火を撃たれるのも考慮できるので、とんぼがえりで有利対面にできるポケモンに交代が安定です。
対アーマーガアアーマーガア
有利対面にできるポケモンに交代します。ゴツゴツメットを持っていると考慮できるので、とんぼがえりはしません。
対ガブリアスガブリアス
有利対面にできるポケモンに交代します。抜群技を撃てなくて対面で勝てないのと、初手に選出されやすいポケモンなので、そもそも選出しないのが安定です。
対オーロンゲオーロンゲ
有利対面にできるポケモンに交代します。特性のいたずらごころで電磁波を先制に撃たれると機能停止するのと、初手に選出されやすいポケモンなので、そもそも選出しないのが安定です。
対キラフロルキラフロル
有利対面にできるポケモンに交代します。どくびしやステロを巻かれると耐久調整が活きなくなるのと、初手に選出されやすいポケモンなので、そもそも選出しないのが安定です。A228にしてアクアブレイクを覚えさせた場合、H特化B4キラフロルにアクアブレイク確定2発になります。
苦手なポケモン
上記のポケモン以外だと、カイリューマリルリヘイラッシャバンバドロデカヌチャンギャラドスといった、抜群技を撃つことができなくて防御が高いポケモンや、状態異常技で機能停止を狙ってくるポケモンなど。
本稿のカラミンゴカラミンゴは最速にしていないため、相手がカラミンゴを採用している場合、最速スカーフかきあいのタスキを持っているとも考慮できるので、対カラミンゴも選出しづらく苦手です。