トドロクツキ- ポケモン育成論SV

さいしょに

育成論を投稿するのは初めてですが、何か改善の余地がある場合は教えていただけると幸いです。
また、ダメージ計算にはポケソル様のhttps://sv.pokesol.com/calc
を使用させていただきました。

採用理由と役割

1. トドロクツキトドロクツキはボーマンダボーマンダに比べてCが低い為、流星群を採用するのが難しくなっていますが、高いAとSを得られた為、より物理アタッカーとして優れた性能を発揮する事に期待して採用させていただきます。
2. 飛行テラスタルの理由は現環境で鋼トドロクツキが多い為、場に出すだけで炎、格闘、地面タイプのポケモンを誘発しやすい点にあります。格闘、地面タイプが出てきた場合は分が良いです。

持ち物

道具に関しては消費アイテム扱いのブーストエナジーを採用します。後述する特性と努力値によってAが1段階⤴️するので、より一撃で仕留めるのに役に立ちます。

特性

• ブーストエナジーor晴れによって最も高い実数値の能力を1段階⤴️する固有特性なので前述した道具を持たせます。
• 晴れパとのシナジーも良い特性なので、晴れパに組み込む場合はアクロバットをテラバーストに変えて炎テラスタルにすると良いかもしれません。

性格・努力値と調整

• 性格はようき、努力値はASブッパです。高火力かつ最速を狙う型として耐久は捨てました。
• 特性でSを上げたい場合はAは220振ってください。この場合は142族のドラパルトドラパルトや150族のマルマインマルマインも抜きます。残りの努力値は無難にHに振って良いと思います。

技構成

• スケイルショット

• くらいつく

• アクロバット

• ちょうはつ

[候補]

[不採用案]

立ち回り例

単純に物理アタッカーとしても使えて、受けループを止められるのも良い点だと思います。
ドヒドイデドヒドイデやキノガッサキノガッサ、ゴチルゼルゴチルゼル、モロバレルモロバレル、クレベースクレベースは挑発で完封できるようになります。

与ダメージ計算

• スケイルショット(命中4回と仮定)

• くらいつく

• アクロバット(道具無＆テラスタル後と仮定)

被ダメージ計算

• この通り、物理耐久面は役に立ちません。

苦手なポケモン

1. 鋼フェアリータイプが相手だと自分の技が全て半減or無効にされます。SVだとクレッフィクレッフィやデカヌチャンデカヌチャンがいます。
2. 特性の悪戯心とフェアリータイプを併用しているポケモンがかなり厄介です。テラスタルせずに悪タイプを保持する事によって悪戯心を封じる事ができる為、大変有能なのですが、フェアリータイプの技を突かれると4倍弱点なのでワンパンされるのがテラスタル前の最大の欠点です。その両方を上手く突いてくるポケモンとしてクレッフィクレッフィ、オーロンゲオーロンゲがいます。この2匹が来た場合は高度な読み合いが必要となります。
3. 単純にSの速い、ドラパルトドラパルトやテツノツツミテツノツツミ、ハバタクカミハバタクカミ、パオジアンパオジアン、マニューラマニューラ、オンバーンオンバーンが厄介となります。

ドラパルトドラパルトやハバタクカミハバタクカミ、パオジアンパオジアンは現環境でも多く存在しているので、努力値の方で前述した通りA振りを220に調整するのも良策です。

相性の良い味方・構築例

• 飛行テラスタル後との相性からいきますと、ガブリアスガブリアスが優れていると思います。氷タイプが一貫するのが難点ですが、鋼、炎テラスタルが多い環境では氷技は絶滅危惧種であるのが良い方向に働いています。
• 特殊アタッカーを組み込むのが重要になってくると思います。イーユイイーユイと組み合わせると突ける弱点も多くなります。
• 輝石ノコッチノコッチで汎用的に受けるのも手となります。

さいごに

挑発を採用する事で受けループを破壊する事が目的です。クレッフィクレッフィやオーロンゲオーロンゲが最も危惧すべき敵なので気をつけましょう。