カエンジシ- ポケモン育成論SV

【両刀積みエース】じしんかじょうカエンジシ

2022/12/17 19:41

カエンジシ

HP:HP 86

攻撃:攻撃 68

防御:防御 72

特攻:特攻 109

特防:特防 66

素早:素早 106

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カエンジシ  ほのお ノーマル  【 ポケモン図鑑 】

性格
うっかりや(特攻 特防)
特性
じしんかじょう
努力値配分(努力値とは?)
攻撃:92 / 特攻:164 / 素早:252
個体値:31-31-31-31-31-31
実数値:161-100-92-165-77-158 (素早さ比較)
覚えさせる技
オーバーヒート / ニトロチャージ / ギガインパクト / ふるいたてる
持ち物
きあいのタスキ
テラスタイプ
ほのお

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ルール
シングルバトル
このポケモンの役割
物理・特殊アタッカー
登録タグ

考察

はじめに

10個目の育成論投稿になります。至らぬ点も多々あると思いますが、改善点等ご指摘いただければ幸いです。
今回の育成論はカエンジシカエンジシとなります。徹底攻略様の育成論を見たところ、今作での純アタッカー型の育成論は未だ存在せず、じしんかじょう型に至っては過去作ですら投稿されていなかったので筆をとった次第です。
最後まで見ていただけると嬉しいです。

  • HABCDS、など非公式の略語、単語等を用います。
  • 論中に登場するポケモンの個体値は特に指定がなければ理想個体とします。
  • ダメージ計算にはポケソル様のダメージ計算ツールSV(https://sv.pokesol.com/calc)を使用させていただきました。

採用理由と役割

ふるいたてるというAとCの両方を1段階ずつ上昇させる積み技を用いて、そこそこ高いCから放たれるタイプ一致のオーバーヒートで相手のポケモンを1体落とし、特性じしんかじょうふるいたてるによって上がったAでタイプ一致の高威力物理技を叩き込むというのが今回のコンセプトになります。

持ち物

きあいのタスキ
両刀にする都合上耐久に全く降っていないことと積み技を使うことをコンセプトとしているため、行動保証を得られるこのアイテムは今回のカエンジシカエンジシに非常に合っています。

もくたん
対面を落とせなければじしんかじょうが発動することもないので、倒せる範囲の広がる火力アップアイテムはできれば持たせたいところではあります。

いのちのたま
両刀と言えばこれとも言われそうな強アイテムではありますが、耐久面が不安なためパーティでのサポートは必須になると思います。

特性

じしんかじょう
コンセプトのため確定です。

性格・努力値と調整

※きあいのタスキを持たせる前提での調整になります。火力アップ系を持たせる場合は調整が必要になると思われます。

うっかりや(C↑D↓)H0 A92 B0 C164 D0 S252
A…余り
C…11n調整
S…準速

Cはセグレイブセグレイブ(H252)をC+1テラスタルオーバーヒートで確1となります。(ダメージ計算欄参照)
Sは準速にすることで準速105属以下パーモットパーモットガブリアスガブリアスウルガモスウルガモスボーマンダボーマンダミミッキュミミッキュと最速91属以下コノヨザルコノヨザルルカリオルカリオブロロロームブロロロームセグレイブセグレイブサーフゴーサーフゴー等を抜くことができます。

技構成

  • 確定技

オーバーヒート
タイプ一致の高威力特殊技です。打った後にCが2段階下がりますが、対面を倒せているのであれば次に打つのは物理技のため問題ありません。

ふるいたてる
AとCを両方1段階上げる積み技です。両刀のためにあると言っても過言ではない技ですね。コンセプトのため確定です。

  • 選択技

ギガインパクト
タイプ一致の高威力物理技です。ふるいたてるじしんかじょうでAが2段階上昇したこの技は種族値が低くともそう簡単に受けられるものではありません。次のターンは動けなくなってしまいますが、対面を倒せたなら先のオーバーヒートと合わせて2体を倒したことになるので十分な仕事量であり、倒せなかった場合は大ダメージを与えて倒れるだけなのでデメリットの心配はありません。

フレアドライブ
タイプ一致の高威力物理技です。ギガインパクトに比べて汎用性に優れます。オーバーヒートの威力を上げる炎テラスタルの恩恵も受けられるためかなりのダメージを見込めます。環境に多いゴーストタイプに当たるのも良いところです。

ニトロチャージ くさわけ
攻撃しつつSを1段階上昇させる物理技です。相手にスカーフ持ち(最速ウォッシュロトムウォッシュロトム準速サザンドラサザンドラ)がいる場合にはこの技で1度攻撃すれば上を取れるようになります。ミミッキュミミッキュの化けの皮やきあいのタスキを潰す際の攻撃技としても重宝します。

ハイパーボイス
タイプ一致の特殊技です。汎用性に優れますが、ゴーストタイプに対する打点に乏しくなります。特にオーバーヒート、ふるいたてる、高威力物理技までは確定しているためこの技を採用した場合、本来有利対面であるミミッキュミミッキュの化けの皮をはがす手段を失います。

かえんほうしゃ ねっぷう
タイプ一致の特殊技です。炎技を使いたいがCを下げたくないというときに採用します。

あくのはどう
ゴーストタイプへの打点を持つならこれ

テラスタル

ほのお
オーバーヒートで倒せる範囲を広げるため確定です。

立ち回り例

起点役で場を作りふるいたてるを積んだ後、とにかく対面を倒してじしんかじょうを発動させます。その後は先述した通り高威力物理技を放って退場となります。

与ダメージ計算

  • 特に表記がない場合"持ち物無し""無振り"で計算しています。
  • 【 】内は自分がテラスタルした時のダメージとします。

オーバーヒート
パーモットパーモット
C+0

  • 151 ~ 178 (104.2 ~ 122.8%) 確定1発

セグレイブセグレイブ(H252)
C+0

  • 115 ~ 136 (51.9 ~ 61.3%) 確定2発
  • 【154 ~ 182 (69.4 ~ 82.0%) 確定2発】

C+1

  • 171 ~ 202 (77.1 ~ 91.0%) 確定2発
  • 【228 ~ 270 (102.8 ~ 121.7%) 確定1発】

コノヨザルコノヨザル(H252)
C+0

  • 109 ~ 130 (50.3 ~ 60.0%) 確定2発
  • 【146 ~ 174 (67.3 ~ 80.2%) 確定2発】

C+1

  • 165 ~ 195 (76.1 ~ 89.9%) 確定2発
  • 【220 ~ 260 (101.4 ~ 119.9%) 確定1発】

ウルガモスウルガモス(H252)
C+0

  • 97 ~ 115 (50.6 ~ 59.9%) 確定2発
  • 【130 ~ 154 (67.8 ~ 80.3%) 確定2発】

C+1

  • 145 ~ 172 (75.6 ~ 89.6%) 確定2発
  • 【194 ~ 230 (101.1 ~ 119.8%) 確定1発】

ガブリアスガブリアス
C+0

  • 57 ~ 68 (31.2 ~ 37.2%) 乱数3発 : 79.71%
  • 【77 ~ 91 (42.1 ~ 49.8%) 確定3発】

C+1

  • 86 ~ 102 (47.0 ~ 55.8%) 乱数2発 : 74.21%
  • 【115 ~ 136 (62.9 ~ 74.4%) 確定2発】

ギガインパクト
ウルガモスウルガモス(H252)
A+1

  • 150 ~ 177 (78.2 ~ 92.2%) 確定2発

A+2

  • 199 ~ 235 (103.7 ~ 122.4%) 確定1発

ガブリアスガブリアス
A+1

  • 111 ~ 132 (60.7 ~ 72.2%) 確定2発

A+2

  • 147 ~ 174 (80.4 ~ 95.1%) 確定2発

ウォッシュロトムウォッシュロトム(H252)
A+1

  • 100 ~ 118 (63.7 ~ 75.2%) 確定2発

A+2

  • 133 ~ 157 (84.8 ~ 100.0%) 乱数1発 : 6.25%

ボーマンダボーマンダ
A+1

  • 127 ~ 151 (74.8 ~ 88.9%) 確定2発

A+2

  • 169 ~ 201 (99.5 ~ 118.3%) 乱数1発 : 93.75%

被ダメージ計算

  • 特に表記がない場合"持ち物無し""無振り"で計算しています。
  • タスキを想定しているため不利相性に関しては割愛します。

いのちのたまミミッキュミミッキュ(A↑252)
じゃれつく

  • 56 ~ 66 (34.8 ~ 41.0%) 確定3発

こだわりメガネサーフゴーサーフゴー(C↑252)
ゴールドラッシュ

  • 133 ~ 157 (82.7 ~ 97.6%) 確定2発

ウルガモスウルガモス(C↑252)
ほのおのまい

  • 60 ~ 71 (37.3 ~ 44.1%) 確定3発

苦手なポケモン

コンセプト上てんねんの受けポケモン、特にヘイラッシャヘイラッシャドオードオーはどうあがいても勝てません。
水タイプ全般に対する打点に乏しいため、じしんかじょうを発動できなければ厳しいです。

相性の良い味方・構築例

さいごに

ここまで本育成論を見ていただきありがとうございます。
本育成論で10作目の区切りとなりましたので本年の育成論はこれで最後にしようと思います。カエンジシカエンジシは見た目もかっこよく、使っていて楽しいポケモンだったのでぜひ皆さんも育ててみてください。

投稿日時 : 

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コメント (4件)

  • ページ:
  • 1
22/12/17 20:53
1イカサマ大豆
両刀というコンセプトからは外れてしまうのですが
ふるいたてる→オーバヒート→じしんかじょう
というふうに特殊から物理にシフトするのが投稿者様のコンセプトだと思われるのですが、それでしたら
つるぎのまい→じしんかじょう で攻撃力を3段階上げたほうが突破力が増すと思います。
私がじしんかじょう型で採用するなら物理特化、剣の舞そしてフレアドライブを採用します。(反動でたすきが削れるというデメリットはありますが)そちらのほうが火力が出ると思います。
長文失礼しました。

つるぎのまいを採用しない、またオーバーヒートということにこだわる強みとはなんでしょうか?
22/12/17 21:03
2たまご (@B_egg_E)
>>1
コメントありがとうございます。
つるぎのまいを用いて最初から物理で運用するならばA種族値の低いカエンジシカエンジシである必要性はなく、ボーマンダボーマンダギャラドスギャラドスワルビアルワルビアル等の純物理アタッカーを使えば良いということになってしまいます。
オーバーヒートにこだわるというよりは130という破格の威力を持つこの技のデメリットを限りなく小さくし、Cの下がったカエンジシカエンジシを起点にしようとする相手のポケモンに対し奇襲をしかけることができるというのが本育成論でのカエンジシカエンジシの強みであると自負しております。
22/12/18 00:00
3イカサマ大豆
Cの下がったカエンジシカエンジシを起点としようとする相手に対して奇襲をかけられるという点ではとても面白い型ですね
22/12/18 00:10
4たまご (@B_egg_E)
>>3
使っていて楽しい型なのでぜひ育成してみてください
ご意見ありがとうございました。
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