序論
皆さんこんにちは!今回初投稿させて頂くスリゴマと申します!
今回でポケモンも第9世代となりガラル地方ともお別れとなりました
世代が変わる大きな節目に育成論を書くという挑戦をさせて頂きます
今回はあまり使用されていないルガルガンルガルガン(たそがれ)の育成論です
このポケモンがどのようなポテンシャルを秘めているかを皆さんにお伝えします!
注意事項
- この育成論では非公式の用語や略語を使用させて頂きます
- ルガルガンは理想個体(6V)を基準に話が進みます
- この育成論では被ダメ計算にポケソル様を使わせて頂きました
ルガルガンというポケモンについての前知識
- ルガルガンは第7世代(SM)に登場したイワンコの進化系です
- 当時は配布という形で手に入れることができましたが今作では
特殊進化するポケモンとして当時に比べたら簡単に手に入れることができます
シングルバトルでのルガルガン
オンライン対戦でのルガルガンですが比較的に強い部類だと自負しております
まず種族値なのですがH75 A117 B65 C55 D65 S110と種族値を見ての通り
攻撃面に優れている代わりに耐久面が劣っている傾向にあります
しかしSが110と高い部類にあり素早く攻撃力が高いまさに狼の様なポケモンです
その上下記で説明する特性かたいツメのおかげで直接攻撃の火力が底上げされています
なのでルガルガンのシングルバトルでの立ち位置は俊足アタッカーでしょう
採用理由と役割
- このポケモンがいわゆるマイナーポケモンであること
マイナーとは人気がないということでありそれはつまりそのポケモンについての
知識が少なく相手はどのように立ち回れば良いかもそのポケモンの型も分かりません
- 単純に火力が高いためアタッカーとしての運用が可能だから
特性かたいツメのおかげで直接攻撃の威力が1.3倍に上昇します
この効果と元のA種族値の高さのおかげでそこそこのダメージが期待できます
- 技範囲がとても優秀で唯一無二の戦闘ができるから
このポケモンは技構成にもある通りじゃれつくとちょうはつを覚えることができ
受けループを得意とするラウドボーンラウドボーンなどにも強く出れます
持ち物
持ち物はこだわりスカーフでもこだわりハチマキでもアタッカーとして
ある程度運用できる道具なら大体は相性がいいです
この育成論では安定して活躍できるようにきあいのタスキを持たせています
特性
特性はかたいツメしかないのでかたいツメ一択
かたいツメ
直接攻撃する技の威力が1.3倍になる
性格
性格はようきにすることで少しでも素早さ個体値を上げられるようにしています
努力値配分
- 攻撃 A252
単純に火力増強して攻撃性能を上げるため最大
- 素早さ S252
他の最速S110と並ばせるため最大
- 体力 H4
耐久面を少しでも強化し生存率を上げさせるため
技構成
がんせきふうじ
威力60 命中95 いわ 物理
対面状況が悪かったときや起点を作りたいとき用の技
タスキを持ってるので安定して使用できるのでおすすめ
ちょうはつ
受けループをしてくる防御型ポケモンに対しての技
特にラウドボーンラウドボーンには弱点を突かれないので強く出れる
じゃれつく
威力90 命中90 フェアリー 物理
環境に多いドラゴンタイプに対し弱点を突くための重要な技
テラスタルして火力を上げることによりアタッカー性能が向上する
自由枠
対戦環境に合わせて自由枠をカスタマイズするのが理想
先制技のふいうちやアクセルロックなどでも良いし
火力技のインファイトや補助技のステルスロックなんかでも良いと思う
テラスタル
テラスタルは現環境ではフェアリータイプが一番良いと思います
しかしはがねテラスタルしてくるガブリアスガブリアスやサザンドラサザンドラを
よく見かけるのでフェアリータイプにするならインファイトを
覚えていた方が安全に場に出れるようになるので良いと思います
立ち回り例
立ち回り例としては主にウルガモスウルガモスやワニさんラウドボーンまたは
ドラパルトドラパルトなどを代表とするドラゴンタイプの
ポケモンを撃破または妨害する立ち回りが理想です
また下にある与ダメ計算に記述してある通りフェアリーテラスタル
じゃれつくがほぼ主軸になる戦闘が多いのでテラスタルすべき
場面を見分けてテラスタルを使うことをお勧めします
対ドラパルトドラパルト
ドラゴンアローを使ってくる障害者枠
しかしテラスタルすることでドラゴンアローを無効化できるうえに
じゃれつくで確1をとれているので比較的強く出ることができる
タスキを持っているのでテラスタルしたら確実に1回は攻撃を
当てられるのでやはりフェアリーテタスタルがお勧めです
またその他ドラゴンタイプも同様のことが言えます
対サーフゴーサーフゴー
ゴールドラッシュで確1だしふいうちは確3(H252時)なので負ける
余裕で打ち負けるので大人しく里帰りしましょう
対カイリューカイリュー
タスキ持ってるので通常のマルチスケイルカイリューなら勝てますが
ノーマルテラスタル弱点保険しんそくカイリューには確2
取られてるので弱点保険発動されたらミミッキュ辺りに交換しましょう
対ワニさんラウドボーン
ルガルガンはワニさんよりもS種族値が高くちょうはつを覚えているため
ワニさんの売りである受けループを停止されることができます
多くのワニさんは攻撃技がフレアソングしかないので
ルガルガンを突破するのはワニさん非常に厳しいです
多くのワニさんは交代をしてくるので交代先に攻撃技をするのが良いです
しかしたまにたたりめを使ってくるラウドボーンもいるので注意が必要
対キョジオーンキョジオーン
相手はじしんやボディプレスが使えるので相性的にも不利でありそのうえ
インファイト使ってもHB(B補正)に確3なので対面ではちょうはつしか選択肢がない
タスキが潰されないように速やかに交代するのをお勧めします
対ウルガモスウルガモス
単純にウルガモスはいわ4倍弱点なうえS種族値も
ルガルガンに負けているので対面ではほぼ確実に勝つことができます
こちらはほぼ確実に交代してくるのでワニさんの時同様交代先に
ダメージを与えることでアドバンテージを得ることができます
ワニさんやウルガモスは基本交代してくるのでステルスロックを採用している場合は
先にステルスロックを巻いてからワニさんたちと対面するのが良いと思います
対ヘイラッシャヘイラッシャ
有効打がないうえにルガルガンの出せる最大打点でも確乱4なので
下手なことはせずに速やかに交代することをお勧めします
対クソキノコキノガッサ
フェアリーテラスタルじゃれつくで確1取れてますが大体この
クソキノコタスキ持ってやがるのでステルスロック採用してる方は
巻いた後にシバいてあげることをお勧めします
対ドオードオー
キョジオーンと同じくタイプ相性的にも不利でありこちらの技は
ふいうちが最大打点でありしかも確4とかいうふざけたこと抜かしてるので
ヘイラッシャ同じく速やかに里帰りした方が良いと思います
与ダメージ計算
がんせきふうじ
HB252(B補正)ワニさんラウドボーン
68 ~ 84 (30.4 ~ 37.5%) 乱数3発 : 75.04%
H4ウルガモスウルガモス
268 ~ 324 (166.5 ~ 201.3%) 確定1発
H252B4ヒートロトムヒートロトム
90 ~ 108 (57.4 ~ 68.8%) 確定2発
HB252(B補正)アーマーガアアーマーガア
44 ~ 54 (21.5 ~ 26.4%) 乱数4発 : 4.36%
テラスタルじゃれつく
B4ドラパルトドラパルト
234 ~ 276 (143.6 ~ 169.4%) 確定1発
B4サザンドラサザンドラ
406 ~ 484 (243.2 ~ 289.9%) 確定1発
B4マルチスケイルカイリューカイリュー
97 ~ 114 (58.5 ~ 68.7%) 確定2発
B4ミミカスミミッキュ
110 ~ 133 (84.7 ~ 102.4%) 乱数1発 : 12.5%
HB(B補正)オーロンゲオーロンゲ
174 ~ 211 (86.2 ~ 104.5%) 乱数1発 : 25%
B4コノヨザルコノヨザル
221 ~ 265 (119.5 ~ 143.3%) 確定1発
H220B20マリルリマリルリ
109 ~ 129 (53.7 ~ 63.6%) 確定2発
オボンHB252(B補正)カバさんカバルドン
60 ~ 71 (22.4 ~ 26.5%) 乱数4発 : 21.8%
H4ネコさんマスカーニャ
250 ~ 296 (164.5 ~ 194.8%) 確定1発
B4セグレイブセグレイブ
198 ~ 237 (104.3 ~ 124.8%) 確定1発
B4ガブリアスガブリアス
195 ~ 229 (106.6 ~ 125.2%) 確定1発
H4ボーマンダボーマンダ
221 ~ 265 (129.3 ~ 155.0%) 確定1発
残飯HB252(B補正)ヘイラッシャヘイラッシャ
62 ~ 74 (22.7 ~ 27.2%) 乱数4発 : 30.48%
H4クソキノコキノガッサ
221 ~ 265 (162.5 ~ 194.9%) 確定1発
H252ウォッシュロトムウォッシュロトム
87 ~ 105 (55.5 ~ 66.9%) 確定2発
H252ニンフィアニンフィア
133 ~ 156 (65.9 ~ 77.3%) 確定2発
B4変身イルカマンイルカマン(マイティ)
95 ~ 113 (54.3 ~ 64.6%) 確定2発
ふいうち
H252サーフゴーサーフゴー
78 ~ 94 (40.3 ~ 48.5%) 確定3発
インファイト
B4サザンドラサザンドラ(はがねテラスタル)
179 ~ 213 (107.2 ~ 127.6%) 確定1発
残飯HB252(B補正)キョジオーンキョジオーン
101 ~ 120 (46.2 ~ 54.8%) 乱数2発 : 49.6%
H252ドドゲザンドドゲザン
286 ~ 338 (138.2 ~ 163.3%) 確定1発
被ダメージ計算
命珠A252ドラパルトドラパルト ドラゴンアロー
150 ~ 180 (99.4 ~ 119.3%) 乱数1発 : 98.43%
命珠252サザンドラサザンドラ りゅうせいぐん
150 ~ 180 (99.4 ~ 119.3%) 乱数1発 : 98.43%
C252(C補正)サーフゴーサーフゴー ゴールドラッシュ
324 ~ 384 (214.6 ~ 254.4%) 確定1発
A252カイリューカイリュー じしん
166 ~ 196 (110.0 ~ 129.9%) 確定1発
C4ワニさんラウドボーン たたりめ(状態異常)
114 ~ 135 (75.5 ~ 89.5%) 確定2発
命珠A252(A補正)ミミカスミミッキュ A2上昇かげうち
109 ~ 129 (72.2 ~ 85.5%) 確定2発
B252(B補正)キョジオーンキョジオーン ボディプレス
142 ~ 168 (94.1 ~ 111.3%) 乱数1発 : 62.5%
眼鏡C252(C補正)ウルガモスウルガモス ギガドレイン
204 ~ 242 (135.1 ~ 160.3%) 確定1発
オーロンゲオーロンゲ パワーウィップ
148 ~ 176 (98.1 ~ 116.6%) 乱数1発 : 87.5%
命珠A252(A補正)コノヨザルコノヨザル インファイト
377 ~ 447 (249.7 ~ 296.1%) 確定1発
鉢巻A252(A補正)テラスタルちからもちマリルリマリルリ アクアジェット
240 ~ 284 (159.0 ~ 188.1%) 確定1発
A4カバさんカバルドン じしん
176 ~ 210 (116.6 ~ 139.1%) 確定1発
A252ネコさんマスカーニャ トリックフラワー
228 ~ 270 (151.0 ~ 178.9%) 確定1発
A252セグレイブセグレイブ じしん
174 ~ 206 (115.3 ~ 136.5%) 確定1発
A252ガブリアスガブリアス じしん
242 ~ 288 (160.3 ~ 190.8%) 確定1発
命珠A252ボーマンダボーマンダ じしん
216 ~ 255 (143.1 ~ 168.9%) 確定1発
C252(C補正)ヒートロトムヒートロトム オーバーヒート
74 ~ 87 (49.1 ~ 57.7%) 乱数2発 : 95.7%
A4ヘイラッシャヘイラッシャ じしん
108 ~ 128 (71.6 ~ 84.8%) 確定2発
A4アーマーガアアーマーガア アイアンヘッド
116 ~ 138 (77.4 ~ 92.0%) 確定2発
A252(A補正)クソキノコキノガッサ テクニシャンマッハパンチ
162 ~ 192 (107.3 ~ 127.2%) 確定1発
C252(C補正)ウォッシュロトムウォッシュロトム ハイドロポンプ
252 ~ 296 (166.9 ~ 196.1%) 確定1発
C252(C補正)ニンフィアニンフィア シャドーボール
63 ~ 75 (41.8 ~ 49.7%) 確定3発
A252(A補正)イルカマンイルカマン(ナイーブ) テラスタルクイックターン
144 ~ 172 (95.4 ~ 114.0%) 乱数1発 : 75%
苦手なポケモン
S種族値で上をとられているポケモンか耐久型の弱点を突けないポケモンには弱いです
しかし環境上位の多くのポケモンは確1がとれているので大体は大丈夫です
苦手なポケモンももちろんいるのでいくつか挙げていくと
単純に有効打がなく確1を取られていてその上硬いサーフゴーサーフゴー
最大打点で攻撃しても乱2でボディプレスでシバかれるキョジオーンキョジオーン
数々の補正の恩恵でアクアジェットで確1を取られているマリルリマリルリ
速さで負けていて確1でその上タイプを変えて弱点を消されるネコさん{ネコさん}
テクニシャンマッハパンチ持ちのタスキが多いクソキノコキノガッサ
変身前でも普通にシバかれるイルカマンイルカマン(ナイーブ)
他にもいますが上記のポケモンたちを特に意識してれば大丈夫です
相性の良い味方・構築例
ルガルガンルガルガン(たそがれ)の無双環境を作れる補助ポケモン全般
クソキノコ{クソキノコ}を筆頭とするタスキ持ちのポケモンの
タスキを潰せるステルスロック持ちのカバルドンカバルドンなど
耐久力のある行動が保証されているポケモン
ルガルガンルガルガン(たそがれ)が倒しきれなかったポケモンを
倒せるドラパルトドラパルトやイルカマンイルカマン(マイティ)といった高火力ポケモン
結論
下書きで保存していたつもりが育成論の方に投稿されていました
また完成していない部分もあるので随時更新していく予定です
締めとしてルガルガンルガルガン(たそがれ)の強いところを簡単に説明すると
- 技範囲が他のポケモンに比べとても広く型が読まれにくい
- そもそもマイナーポケモンだから型を知らない可能性がある
- 特性かたいツメと覚える技の相性が非常に良い
これらのことが自分が思った最大の強みだと思います
ルガルガンルガルガン(たそがれ)の強さを少しでも理解して頂けたら幸いです
ご指摘コメントなども是非ともお願いいたします
ここまで読んでくださりありがとうございました!