SV記事と育成論は初めて投稿します。メトロです。
発売からまだ1週間も経っていませんが、随分と環境も回りました。
今はおそらくそこまで脅威ではないと思われるキョジオーンとヘイラッシャ、そしてモロバレルを1体で狩るポケモンを考察していたので、供養記事として残そうと思います。
実際に運用してみましたが、こやつらはもちろん、水ロトムを狩りまくっていました。
今もこやつらに苦しめられている方は、どうぞお試しください。
ちなみに、グレンアルマでも同じことができます。グレンアルマの場合はついでに鋼タイプにも対抗できますが、ラウドボーンには対抗できないのが違いです。
採用理由と役割
以下のポケモンを1体で対応したかったから。
・キョジオーン
・ヘイラッシャ
・モロバレル
・キノガッサ
ついでに、以下のポケモンにも役割をもてます。
・水ロトム
・ドオー(毒技がない)
・ラウドボーン
持ち物
たべのこし。
毎ターン1/16ずつ回復していきます。ほぼ確実に4ターン以上居座るため、オボンのみよりも回復効率は高いです。毒タイプですが、戦況に応じてテラスタルを切るのでくろいヘドロは持たせられません。
特性
どくげしょう一択です。
どくどくを採用しないので、腐食だと特性を腐らせてしまいます。腐食が鋼タイプに毒技貫通だったらよかったのに。
性格・努力値と調整
- 性格はひかえめ
火力をできるだけ上げて、相手に大きな負担をかけたかったから。
- 努力値調整の意図
最低限耐久に振り、残りは特攻に振っています。
耐久ラインの設定は以下の通り。
・ヘイラッシャの無振りウェーブタックルをテラ草状態でみがわりが確定耐え
・モロバレルのイカサマをみがわりが確定耐え
・モロバレルの無振りギガドレインをみがわりが確定耐え
⇒ A0辺りになれば、イカサマをみがわりが2耐えすることもある。
・キョジオーンのじしんをみがわりが確定耐え
ほかにもあったかもしれませんが、とりあえずの意図はこんな感じ。
特攻は、基本的にアシッドボム+抜群技で倒せるように調整。
モロバレルはどうしてもアシボ+ジェムでは倒せないので、アシボ+アシボで負担をかけていきます。
もっとも、絶対に実数値182必要なわけではないので、環境次第で耐久に回すこともできます。
素早さは4振り90族を抜くように調整。役に立った記憶はないけど、まあワンチャンスはできます。
技構成
- アシッドボム
必須。
天然は自分の能力変化を無視できないので、Dダウンの影響を受けてくれます。
エナボが抜群で入るならキョジオーンもヘイラッシャも倒せますが、キョジオーンはゴーストになったりするのでエナボだけだとどうしても倒せなくなります。
あと、モロバレルを狩るのに必要。
- パワージェム
タイプ一致技。だいちのちからとはお好みでどうぞ。
ウルガモスに、というよりはアーマーガアに対抗するにはこの技しかなかった、という感じ。通りの良い岩技かつタイプ一致なので使いやすさは十分です。
だいちのちからだと、鋼タイプにおびえなくていいかもしれません。ウルガモスにおびえることにはなりますが……
- エナジーボール
必須。
キョジオーンとヘイラッシャを狩るための技です。ついでに水ロトムやカバルドンも狩りましょう。
- みがわり
必須。
キノコのほうしを筆頭に、あらゆる状態異常技を防ぐために利用します。
まさかキラフロルを先発起点作成要員以外で採用している人なんて私以外にいないでしょうから、人読みをされない限り、みがわりはほぼ確実に読まれません。
テラスタル
草。
キラフロルの弱点である水、地面タイプへの受けを成立させ、逆に弱点を突くことができます。さらに、キノコのほうしを無効化。
ただし、相手によっては切らない方が強い場面もあるので戦況に応じて使い分けましょう。
立ち回り例
このポケモンが場に居座っているだけで、「ハメ殺し」ができます。ただ、弱点をテラスタルで無理やり消しているだけなので、繰り出しが安定するわけではないことにご留意ください。
相手のキョジオーン交代やヘイラッシャ交代に合わせてキラフロルに交換し、みがわりからハメるのが基本的な動きになります。
このポケモンは、火力の低いポケモンに対し、みがわりを張って、アシッドボムで弱らせ、攻撃して倒していくことが役割です。
そのため、キョジオーンやヘイラッシャなどがいないパーティ、いたとしても他に不利なポケモンがたくさんいる場合に、むやみに出す必要はありません。
ダメージ計算について
昨今は、いたるところにダメージ計算ツールがあります。
投稿者の負担軽減のため、気になるところはご自身でお調べください。
苦手なポケモン
鋼タイプ
コノヨザル
相性の良い味方・構築例
苦手なポケモンをメタれるポケモン。
例えば、水ロトムとか。