初めての育成論投稿になります。よろしくお願いします。今回は瞬間30位を取った際に使っていた並びのひとつであるチョッキウルガモスが非常に強かったので紹介します。
主に現環境に多いサーフゴー、サザンドラへの対策に
基本的に有利なポケモンに対して後投げし、チョッキと自前の非常に高い特防で受け、返しの高火力で殴っていくというシンプルなものになっています。加えて、草テラスタルすることで水ロトムやキョジオーン、ヘイラッシャまで幅広く対応できる型をめざして作りました。
どうぐ
とつげきチョッキです。ちょうのまいは使えなくなりますが、ほのおのまいで十分火力をカバー出来ることと、サーフゴーやサザンドラに安定して繰り出せることを考慮してこの持ち物としました。
特性
ほのおのからだです。
単純なやけど運ゲーはいつの時代も強力です。
性格・努力値と調整
おくびょうCSぶっぱが基本だと思います。メガネサザンドラが多いため、スカーフは考慮しなくても良いと考えました。素のすばやさ種族値で勝っているウルガモスは最速チョッキでいいと思います。
技構成
ほのおのまい
火炎放射よりアドバンテージが高く、大文字よりリスクの低い確定枠です。
むしのさざめき
チョッキでなければサザンドラを上からワンパンできます。物理受けを削る際にもいいですね。
エアスラッシュ
ウルガモスミラーの際、抜群をつけるわざとチョッキがあればちょうまいしてきた相手のウルガモスに対して後投げから勝てたりするので命中不安のぼうふうよりもこちらを採用しました。
テラバースト
基本的には草テラスして水ロトムをワンパン可能な点やヘイラッシャ、キョジオーンを削りやすくすることを目的として入れています。
ギガドレインでない理由は、ノーマルタイプのテラバーストを持っておくことで苦手なドラゴン飛行タイプのボーマンダやカイリューに対して最低限の打点をもてることを評価しています。
テラスタル
くさテラスタルです。
マリルリや水ロトム、カバルドンなどに対して積極的に使用していきます。
立ち回り例
先発ではなく裏から特殊受けのような繰り出し方をし、対面有利を押し付けていきます。
ちょうまいを警戒されて挑発などを打たれることが頻繁にありますが、そういった際に大きなアドバンテージを得られるのもこの型の魅力のひとつです。
与ダメージ計算
無振りサザンドラ むしのさざめき確定1発
無振りサーフゴー ほのおのまい乱数75%1発
無振り水ロトム 草テラバースト 確定1発
H振りモロバレル ほのおのまい 76〜90%確定2発
被ダメージ計算
臆病C振りサーフゴーのシャドーボール
28%から33% 乱数3発
控えめC振りサーフゴーのシャドーボール
31%から37% 乱数3発
臆病C振りこだわり眼鏡サザンドラのあくのはどう
40%から47% 確定3発
臆病C振りこだわり眼鏡サザンドラのりゅうせいぐん
65%から77% 確定2発
苦手なポケモン
ガブリアスが非常に苦手です。打点もなく、素早さでも負けているため基本的にできることがありません。
大人しく控えの物理受けに引きましょう。
ドオーも非常に苦手です。どうすることも出来ないのでこれも大人しく控えに引きましょう
相性の良い味方・構築例
私が普段使っている基本選出として、
HBゴツゴツメットコノヨザル(先発)でステルスロック、挑発などを用いて場を荒らします。運が良いとこのポケモン一体で完封できることもしばしばあります。
特殊受けとしてウルガモス、物理受け兼アタッカーの頑丈こだわりメガネほのおテラスジバコイル(無振りラウドボーンのすばやさ1抜き)でほぼ全ての敵に対応できます。
なるべくウルガモスに草テラスを切って、有利不利を逆転させ、相手を撹乱していく立ち回りが非常に重要になります。とにかくサーフゴーを処理したあとは水ロトムやカバなどに対してどんどん草テラスタルを切っていって良いです。
あとは頑丈ジバコイルの火力でゴリ押せます。