ヘイラッシャ- ポケモン育成論SV

相手の耐久を破壊するヘイラッシャ

2022/12/10 19:14 / 更新:2022/12/10 20:47

ヘイラッシャ

HP:HP 150

攻撃:攻撃 100

防御:防御 115

特攻:特攻 65

特防:特防 65

素早:素早 35

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ヘイラッシャ  みず  【 ポケモン図鑑 】

性格
しんちょう(特防 特攻)
特性
てんねん
努力値配分(努力値とは?)
HP:124 / 攻撃:4 / 防御:124 / 特防:252 / 素早:4
個体値:31-31-31-x-31-31
実数値:241-121-151-x-128-56 (素早さ比較)
覚えさせる技
アクアブレイク / みがわり / のろい / あくび
持ち物
たべのこし
テラスタイプ
ゴースト

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ルール
シングルバトル
このポケモンの役割
物理・特殊受け
登録タグ

考察

初投稿です。
HP-攻撃-防御-特攻-特防-素早さ=H-A-B-C-D-S
ダメージ計算はダメージ計算SVを使用しています。

採用理由と役割

自身の受けポケモンとしての役割と相手の耐久ポケモンに対して使いたいと思い作ってみました。
キョジオーンはみがわりからの水技で倒します。
主にキョジオーンに強く、ヘイラッシャにも強く出るための型です。

持ち物

たべのこしです。
ヘイラッシャはねむる以外の回復を持たないため、対応範囲を広げるためにも食べ残しとしています。
Hに124振っており、実数値が241のため毎ターン15回復します。

食べ残しが他と被るならばオボンでもいいですが、長期戦に不利となり、積みポケモンの前座として退場技目的でのゴーストタイプのろいの為にテラスタルをする必要も出てくるので対応範囲が狭まる場合があります。

特性

受けとしての役割も兼ねてるので、てんねん一択です。

性格・努力値と調整

補正はC下がりのD上がりです。理想性格はしんちょうです。

H252振りにして実数値257、たべのこしにより毎ターン16回復も強いですが、D252振りをしたかったのとSに4振りたかった上でBにも振ることで確定数を3発以上にしたい相手がいたのでこのような形となりました。
HD252S4よりも受けられる相手と回数が増えるので、理想論としては好みの形です。
AC両方の攻撃への緩衝材としての使用、あくびによる流し性能、あくび待機により相手の睡眠から役割破壊のこだわり高火力に交代して、高火力を叩き込む前座として使用します。
そのため特化というよりは全体を受けることのできるようにバランスよく努力値を振っています。
S4については、しおづけやじわれをしてこようとするキョジオーンやヘイラッシャミラーによるじわれやあくびより先にみがわりを使用したいためです。

この型の耐久はH124B124D252↗︎振りなので当然ですが、物理技を受ける場合、H252B252↗︎にはかないません。
また当然ですが特殊技を受ける場合、H252D252↗︎にはかないません。
この説明だと中途半端という印象かもしれませんが、言い換えればH252B252↗︎で受ける特殊技よりも、またH252D252↗︎で受ける物理技よりも、それぞれダメージは少ないです。

これらを例を取り数値化すると
S4ヘイラッシャそれぞれの努力値配分との比較
A252ハチマキドラパルトのドラゴンアローの場合
H252110 ~ 132 (42.8 ~ 51.3%) 乱数2発
H252B252↗︎84 ~ 98 (32.6 ~ 38.1%) 乱数3発
H124B124 98 ~ 116 (40.6 ~ 48.1%) 確定3発

C252メガネサザンドラのあくのはどうの場合
H252D252↗︎93 ~ 111 (36.1 ~ 43.1%) 確定3発
H252141 ~ 166 (54.8 ~ 64.5%) 確定2発
H124D252↗︎93 ~ 111 (38.5 ~ 46%) 確定3発
となります。
つまり何が言いたいかというと、対面としてみた場合では特化させるよりも見れる範囲が広がります。
基本は受けとして使うので確定数が2と3の差は非常に大きいと思いこの割り振りに至りました。

技構成

アクアブレイク
攻撃技として

無効にされるのが特性のみのため通りの良さから使用しています。
技が4つまでなのでじしんやじわれも欲しいですが、他3つの技により流し性能とコンセプトが決まっているため攻撃技が一つしかないのが難点でもあります。

みがわり
コンセプトとして
この型の場合、身代わりの体力は60です。

S4振りにより無振りキョジオーンとヘイラッシャの上をとります。場合によってはS4振りのS同族(ヘイラッシャ、キョジオーン、ドヒドイデ)などが出てくる場合もあるのでその際は環境を見てBDあたりから努力値をもらってきても良いです。しかし下記のダメージ計算から各定数が変わらないかは注意が必要です。

とりあえず今回みたい相手のキョジオーンの場合
しおづけでは身代わりへのダメージが
A無振りで18 ~ 22 (7.4 ~ 9.1%)ダメージのため中乱数3発です。
ほぼいませんが
A252補正込みだとしても25 ~ 31 (10.3 ~ 12.8%)ダメージのため低乱数2発です。
こちらのヘイラッシャのHD252B0S4振りの場合よりもしおづけでみがわりが割れる率が少しだけ低いです。数値としては14%ほど違います。

同様にみたいヘイラッシャの場合
A無振ヘイラッシャアクアブレイク
19 ~ 23 (7.8 ~ 9.5%)ダメージのため低乱数ではありますが4発耐える場合あり
A無振ヘイラッシャじしん
30 ~ 36 (12.4 ~ 14.9%) ダメージの場合確定2発

あくび
流し技として

他のポケモンでステロを撒くか相手が眠ることを選択した時点でこちらの高火力ポケモンに引き、技を叩き込む用です。または起点として積み技を使用します。

のろい
こちらの積み技として、テラスタルを使用しますが相手の受けポケモンをなんとかするため

相手の物理技に対して受け性能を上げる目的です。またこちらの火力も上がります。
テラスタルを使用してしまいますが、ゴースト技としてののろいを相手の受けポケモンに打てます。
ヘイラッシャの耐久が無駄に高いため相手の受けポケモンとお見合いになった場合に使用できます。相手が引いてきた場合は再度のろいを使用し、こちらの積みポケモンの起点を作るなども行えます。
しかしその場合こちらのヘイラッシャが戦闘不能となり相手の受けポケモンに対する対抗手段を失う場合があるため、のろいをした後はおとなしく引き下がるのがいいと思います。つまりあくびと同じような使い道です。

テラスタル

ゴースト
2パターンでのろいを使用するため

立ち回り例

基本は後投げです。
特性であくびが効かない相手
サーフゴー(黄金の体)
キョジオーン(清めの塩)
コノヨザル(やる気)
などを釣る役割もあります。
しかしこちらから相手へのダメージソースもないためのろいをまいて後続への起点とするか、釣りたいポケモンへの交代読み交代が必要となります。
サーフゴーへの技としてみがわりを切ってじしんを打つ方が強い場面もありますが、キョジオーンに強く出られるかつクッションの役割を持たせるものとして使用していただきたいです。
正直パーティを選びますし交換読みもある程度必要なので使いやすさはやや劣る可能性があります。

与ダメージ計算

アクアブレイク
HB特化キョジオーン
60~72(28.9~34.7%) 乱数3発(1.7%)
H4ウルガモス
138 ~ 164 (85.7 ~ 101.8%) 乱数1発 (12.5%)
耐久調整ウルガモス
114 ~ 134 (59.6 ~ 70.1%) 確定2発
H244サーフゴー
51 ~ 61 (26.4 ~ 31.6%) 確定4発
H252B68コノヨザル
54 ~ 64 (24.8 ~ 29.4%) 乱数4発 (100%)
H252B4ドドゲザン
42 ~ 49 (20.2 ~ 23.6%) 確定5発

被ダメージ計算

全てこちらはテラスタル前計算

C252性格補正メガネWロトムボルトチェンジ
204 ~ 240 (84.6 ~ 99.5%) 確定2発
この耐え方が綺麗なためにHB252S4ではなくしました。しかしほうでんでは7割程度で乱数1発、10万では確定1発のため正直誤差です。素直に引きましょう。
メガネではない場合割と耐えます。

Cロトムの場合計算するまでもなくてんねんの上からリーフストームを打たれるので同様に引きましょう。

C252サーフゴー シャドーボール
79 ~ 94 (32.7 ~ 39%) 乱数3発 (99.8%)
C252性格補正珠もちゴーストテラスタルミミッキュ シャドークロー
73 ~ 84 (30.2 ~ 34.8%) 乱数3発 (14.3%)
A252鉢巻ドラパルトドラゴンアロー
98 ~ 116 (40.6 ~ 48.1%) 確定3発
A252ガブリアスじしん
69 ~ 82 (28.6 ~ 34%) 乱数3発 (1.2%)
A252テクニシャン珠ハッサムとんぼがえり
68 ~ 82 (28.2 ~ 34%) 乱数3発 (0.3%)
H252性格補正ドドゲザンドゲザン
66 ~ 78 (27.3 ~ 32.3%) 確定4発
テラスタルあくドゲザン
88 ~ 104 (36.5 ~ 43.1%) 確定3発
A252テクニシャンイッカネズミタネマシンガン1発
24 ~ 30 (9.9 ~ 12.4%) 乱数9発
ねずみざん1発
16 ~ 19 (6.6 ~ 7.8%) 乱数13発

苦手なポケモン

弱点を突いてくる高火力には厳しいです。

相性の良い味方・構築例

ステロを撒いてくれるポケモン
ガブリアスやキラフロルなど

高火力を叩き出すポケモン
こだわり持ちや積み技持ち

ステロを撒いて起点を準備してくれるポケモン。その上で相手の役割を破壊する高火力ポケモン(眼鏡サザンドラや鉢巻ドラパルト)。高火力ポケモンの逃げ先としてのこの子。このような使用を想像していたのですが、汎用性がそこそこ下がってしまいますが代わりに相手の耐久ポケモンに役割を持てるようにしてみました。普通に使用する場合はHB特化でいいんじゃないかなとか思う気持ちもありますが、キョジオーンやヘイラッシャなどは技によって役割が変わるためそのうちの型の1つとしてみていただければと思います。
正直なところS4振りしたキョジオーンの方が役割を持つ範囲が広いのでは?とか思うところもあります。しかしキョジオーンとは異なりあくびを使用することができるのが強みだと思っています。その代わり回復技が乏しすぎるので結局キョジオーンで良いじゃんとか思っているのはご了承頂きたいです。
しかし環境によってはこっちの方が刺さる時があると思うので投稿してみました。
主に上にも書きましたがキョジオーンに強いのはもちろんのことヘイラッシャミラーにも強いです。

長々と失礼いたしました。

投稿日時 : 

最終更新日時 : 2022/12/10 20:47

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