はじめに
- 初投稿です。至らぬことも多々あると思いますが、指摘や意見などありましたらコメントを頂けると嬉しいです。
- 本論は「リーフィアリーフィアの強みを活かして、そして勝つ」ことを目的にした筆者の考察の結果、最もランクマッチでの活躍が期待できると考えた型を紹介しますが、比較のため、他のスタンダードな型にも少し触れることがあります。
- また、差別化をしなければならない対象がかなり多いこと、本論の投稿時(2022/12/09)において、本種リーフィア単体の育成論が他に1つも存在しないことなどを鑑み、種の特徴を述べる部分がありますので、必要なければ読み飛ばして頂いて構いません。
注意事項
- ABCDSなど簡単な略称を使用します。
- 全てのポケモンにおいて、指定のない限り、個体値は31とします。
- オリーヴァオリーヴァ、コータスコータスなどのポケモンでフィールド「グラスフィールド」、天候「ひざしがつよい」の両方、または片方を展開していることを前提とする場面が多くなっているため、単体での運用は困難であることをご了承ください。
採用理由と簡単な戦法の解説
- 採用理由は
「リーフィアであること」です。リーフィアを使って真剣に勝ちを狙うためだけに考えたので当然ですね。今作のキノガッサが蔓延る環境において1匹は採用したいくさタイプの中で、他のポケモンにはできない圧倒的エース性能を誇っているためです。 - 戦法は、簡単に言うと、「ようりょくそによる超速」「グラスフィールドとテラスタルによるくさタイプ技の超火力」「リーフブレードの補正+ピントレンズによる50%の急所」で、上から全てを薙ぎ払うことです。
リーフィアリーフィアというポケモンについて
ここでは、リーフィアの長所と短所に触れていきます。
長所
- 物理方面の恵まれた種族値(A110,B130)により、大抵の物理攻撃なら耐えて積むことができたり、ある程度の耐久なら半減でも削りきることができたりと安定した戦いが可能。
- 特性「ようりょくそ」による、S無振りでの高い抜き性能。晴れ下ならS無振りでも実数値230となる。また「ようりょくそ」持ちの中で最も高い物理火力と、同率2位の素早さ(1位はワタッコ、同率2位はメブキジカ)を両立している。
- くさタイプであること。キノガッサの「キノコのほうし」を含む、粉系の技を完全無効化することができる。
- 「つるぎのまい」を覚える。くさタイプで「つるぎのまい」を覚えてかつリーフィアを上回る火力を持つのは鈍足低耐久のノクタスのみ。
短所
このような感じで、長所もあるものの短所が目立つポケモンです。
サブウエポンに関して少し詳細に解説します。
- 2倍弱点を突いた際に一致リーフブレード(90×1.5=135)よりも火力の出る物理技と、威力140以上のノーマル物理技が「あなをほる」、「シザークロス」、「とっておき」、「ギガインパクト」、「テラバースト(テラスタイプくさ以外)」の5つのみ。
- 4倍弱点が前提なら「かみつく」(現状対象無し)、「つばめがえし」(対キノガッサヘラクロスチヲハウハネ)がある。
- 追加効果を含めて採用圏内と考えられる技も「でんこうせっか」、「のしかかり」程度。
- 変化技はそこそこ優秀なものがあり、「やどりぎのタネ」「こうごうせい」「あまえる」「のろい」「あくび」などがある。そのため、B130と合わせて物理耐久型での運用も視野に入る。
他ポケモンとの差別化点
ここでは、他ポケモンとの差別化を図っていきます。
- マスカーニャマスカーニャ
高速草物理アタッカーで、種族値をリーフィアと比べると、Aは同値なものの、すばやさでかなり負けています。マスカーニャは素で早いので、Sに努力値を振る必要がある代わりに、特性の活用ができ、お膳立ての必要がありません。
また、妬ましいレベルでサブウエポンが豊富なうえ、メインウエポン「トリックフラワー」が確定急所なので、この型のリーフィアは相当意識しなければマスカーニャの下位互換になります。
リーフィアがマスカーニャに最も勝っている点は「つるぎのまい」の習得です。本論のリーフィアも、剣舞がなければ始まらないので、この技の習得が大きな差別化点と言えるでしょう。
もう一つの違いは耐久性能。リーフィアはBが130あり、この値によって、物理アタッカーが多いと言われているSV初期環境では殴れる回数に差が出ます。さらにリーフィアは特性「ようりょくそ」のお陰でSに振る努力値がかなり少なくて済むので努力値も耐久に振ることができ、安定感が増しています。かわいさバトルではトントンですね(個人的意見)。
- スコヴィランスコヴィラン
同じ特性「ようりょくそ」持ちで、鈍足低耐久の代わりにAC両方が高いポケモンです。しかしスコヴィランの大きな強みは、晴れ下でのほのお技1.5倍をタイプ一致で活かせる「ようりょくそ」である部分であり、それを活かすためには特殊アタッカーになりがち(スコヴィランの炎物理最大打点は威力65の「ほのおのキバ」)なので、リーフィアが物理運用がメインである点で差別化できています。
また、あの見た目で「わるだくみ」を覚えず、「つるぎのまい」「リーフブレード」も覚えないため、積みアタッカー運用をすることで差別化が可能です。かわいさバトルでは勝ちですね(個人的意見)。
- メブキジカメブキジカ
特性「ようりょくそ」で「つるぎのまい」を覚え、Sが同値でAも僅差という、かなりリーフィアと似通ったところの多いポケモンですが、「リーフブレード」を覚えないので本論のリーフィアと同じ運用はできません。
またBの値がそこまででもない代わりにメブキジカはHPが高く「ウッドホーン」を覚えるほか、特性「てんのめぐみ」もあるので、違う方向害悪型で向こう側が勝手に差別化してくるでしょう。
- モロバレルモロバレル
草タイプの耐久型といえばというポケモン。本論で紹介しているリーフィアと競合しているわけではないですが、この型にしようと思うまでに耐久型を諦めたため、手短に記載します。物理受けゴツメリーフィアは比較的メジャーな型で、粘りつつA110で殴れるのが強みですが、バフのないリーフブレードの刺さりが決して良いとは言えないのと、モロバレルの方がDにも振れたり、「キノコのほうし」を使えたりするメリットの方が大きいと感じました。
持ち物
「きあいだめ」が没収されたため急所ランク+1の「ピントレンズ」で確定です。没収技に限って実用性が高すぎる!!
特性
S無振りでの抜きエース運用を可能とする「ようりょくそ」で確定です。
性格・努力値と調整
本論ではHA252,S4振りとしています。(下記の調整で述べられている対象とあまり出会っていないため、乱数が絡みづらいようにHPに全振りする型をスタンダードとしたいためです。)
S4振りリーフィアのS実数値は116ですので、晴れ下で232となり、+1準速ガブリアス(種族値102、実数値231)まで抜くことができます。
しかし、火力特化ですのでA252は削らないとしても、HPはある程度削っても耐えられる攻撃があまり変わらないので、こだわりスカーフや「りゅうのまい」をケアするために、Hを削ってSに回す択が生まれます。
HPを削ることについて、少し詳しく解説します。
- 物理技ならば一致弱点でも余裕で耐えることができる場合が多いです(例:特化ソウブレイズの「むねんのつるぎ」ならH148振りまで落としても耐える)。また、過剰な火力の一致弱点はH252振りでも耐えません(例:特化セグレイブの「つららばり」5回ヒット)。
- 特殊技の場合は、一致弱点を突かれる時点で耐えないことが多く(例:補正無ラウドボーンの「フレアソング」で確定1発)、ほのお技の場合は、晴れていることを加味すると、不一致でも耐えないことが多いです(C無振りドラパルトの晴れ大文字で確定1発)。
- しかし、弱点を突かれなければある程度のHPで耐えることができます(例:特化珠サザンドラの「あくのはどう」をH164振りで耐える)。ほのお以外の不一致弱点の場合も、低乱数に抑えることは容易です(特化ヌメルゴンの「れいとうビーム」をH180振りで乱数1発18.75%)。
以上のことから、Hを70〜80ほど削ってSに回しても大きな影響がありません。
ここでおすすめしたいのが、Sに60振り、実数値244まで抜けるようにすることです。ここに分布している主なポケモンが、最速+1オノノクス、準速+2パルシェン(「からをやぶる」を一回積んだ状態)です。
オマケとして、最速スカーフミミッキュ、最速スカーフ95族(ウインディヘルガー等)、最速スカーフ91族、(ロトムネオラント)、準速スカーフ105族(ムウマージパーモット等)も抜くことができます。
S84振りで最速スカーフ100族、S92振りで最速スカーフガブリアスを抜くことができますが、そこまで削ると耐久面が不安になるため、よほど重く見ない限りはおすすめしません。そもそも今作の100族はマンダガモスリザ等、草技を1/4にされてしまうため退いた方が良い相手が多く、抜く旨味があまりないです。
技構成
- 確定枠
リーフブレード
ソーラーブレードが没収されたので最大打点。また、この型では重要な「急所ランク+1」の特殊効果があるため採用確定。
つるぎのまい
この技を採用しないならマスカーニャでよくなってしまうため採用確定。先発のポケモンで積む機会を作ってあげましょう。
- 選択枠
でんこうせっか
タスキと先制技を併用してくる相手を重く見る場合に。ちょっとの削り残しを安全に刈り取ることもできるため、使用機会には恵まれるかもしれない。
ギガインパクト
くさ以外のマトモなウエポンがこれしかないため。反動が重く、くさ1/4のポケモンを出されて退くことができない時くらいしか使わない。
とっておき
ギガインパクトより火力は劣るが、反動ターンがない。採用する技を剣舞とリフブレのみに絞れば発動自体は容易。
あくび
にほんばれ
晴れがなくなってしまった時に貼り直す用。これを撃っている間に倒されそう
こうごうせい
こちらに打点がない相手や、舞われても抜けているガブリアスなどが後ろから出てきた場合に、安定を取って回復を挟むことができる。晴れていれば回復量は十分だが、晴れターンが少しもったいない。
- テラバーストに関して
サブウエポンが絶望的なリーフィアにおいて、この技の存在は革命と言っていいでしょう。特殊型でないリーフィアでは使えなかった「めざめるパワー」互換がついに現れたのです。SM時代はずっと、「物理のめざパがあったら採用するのに」と考え続けてきました。
ほのおテラスタルすれば環境で使われるサーフゴーを消し飛ばすことができます。
ですが、多少の柔軟性を得たところで、バトル中1回のテラスタルを消費してそれをするくらいならば……となってしまうのです。
というのも、SVにて、上記で触れたマスカーニャとスコヴィランが登場しました。マスカーニャは特性も相まって柔軟性が高く、また「A110の晴れ炎テラバースト」はマスカーニャでも放てます。そして「ようりょくそ」の炎打点ならばスコヴィランで良いのです。
環境の煮詰まり方も未知数、筆者の試行回数がそこまで多くないことも考慮すると、少し考えただけでは、リーフィアでテラバーストを使いこなすことは難しいと考えたため、本論ではこの技の採用は見送りたいと思います。
テラスタル
リーフブレードのワンパン性能を上げるため、この型では「くさ」で確定です。
立ち回り例
とにかく先発のポケモンで「グラスフィールド」「にほんばれ」を展開し、あわよくば「つるぎのまい」を積んだら、あとはリーフブレードで50%急所をお願いしながら暴れるのを見守りましょう。優先度は「にほんばれ」>「つるぎのまい」>「攻撃」>「グラスフィールド」です。剣舞を積めないと厳しいところがあると思いますので、先発で麻痺、おきみやげなどを撒いておくのが理想です。
バフが揃えば、半減の耐久寄りアタッカーサーフゴーや等倍の物理耐久ポケモンドヒドイデ、テラスタルキョジオーンですら破壊することも夢ではありません。
与ダメージ計算
急所に当てずとも確定1発のポケモンには急所を記載しません。
確定1発が取れるようにバフを盛っています。記載しているバフを1つでも外すと確定1発が取れなくなります。テラスタル、1舞の記載の場合、テラスタル、グラスフィールドでは確1が取れません。テラスタル、グラスフィールドの記載の場合は、テラスタル、1舞でも確1が取れます。
有名な受けポケモン、無振りアタッカーのうち半減のポケモン、耐久に振ることが多いアタッカーを掲載しています。追加した方がよいポケモンなど居ればご指摘していただけると助かります。
- 「リーフブレード」
H252サーフゴー 草テラスタル、1舞、グラスフィールド
通常136 ~ 161 (70.2 ~ 83.0%) 確定2発
急所204 ~ 241 (105.2 ~ 124.3%) 確定1発
HB特化キョジオーン 草テラスタル、1舞
244 ~ 288 (117.9 ~ 139.2%) 確定1発
HB特化キョジオーン 草テラスタル、グラスフィールド
通常156 ~ 188 (75.4 ~ 90.9%) 確定2発
急所236 ~ 280 (114.1 ~ 135.3%) 確定1発
HB特化キョジオーン(等倍テラスタル) 草テラスタル、1舞
通常122 ~ 144 (59.0 ~ 69.6%) 確定2発
急所182 ~ 216 (88.0 ~ 104.4%) 乱数1発 : 25%
HB特化キョジオーン(等倍テラスタル) 草テラスタル、1舞、グラスフィールド
通常158 ~ 186 (76.4 ~ 89.9%) 確定2発
急所236 ~ 278 (114.1 ~ 134.3%) 確定1発
HB特化ドヒドイデ 草テラスタル、1舞、グラスフィールド
通常140 ~ 166 (89.2 ~ 105.8%) 乱数1発 : 31.25%
急所210 ~ 248 (133.8 ~ 158.0%) 確定1発
無振りミミッキュ 草テラスタル
通常122 ~ 144 (93.9 ~ 110.8%) 乱数1発 : 62.5%
※ばけのかわで削れたぶんでカバーできます。
HB特化カバルドン 草テラスタル、1舞
通常260 ~ 308 (121.0 ~ 143.3%) 確定1発
無振りガブリアス 草テラスタル、1舞
通常210 ~ 248 (114.8 ~ 135.6%) 確定1発
HB特化ガブリアス 草テラスタル、1舞、グラスフィールド
通常194 ~ 230 (90.3 ~ 107.0%) 乱数1発 : 43.75%
急所292 ~ 344 (135.9 ~ 160.0%) 確定1発
無振りマスカーニャ 草テラスタル、1舞
通常134 ~ 158 (88.8 ~ 104.7%) 乱数1発 : 31.25%
急所201 ~ 237 (133.2 ~ 157.0%) 確定1発
※+グラスフィールド通常174 ~ 205 (115.3 ~ 135.8%) 確定1発
無振りドラパルト 草テラスタル、1舞
通常127 ~ 150 (78.0 ~ 92.1%) 確定2発
急所191 ~ 225 (117.2 ~ 138.1%) 確定1発
※バフ全盛りで急所の場合、H252B196、H180B252程度までは確定1発。
HB特化水ロトム 草テラスタル
通常140 ~ 168 (89.2 ~ 107.1%) 乱数1発 : 31.25%
急所212 ~ 252 (135.1 ~ 160.6%) 確定1発
無振りセグレイブ 草テラスタル、1舞、グラスフィールド
通常140 ~ 165 (73.7 ~ 86.9%) 確定2発
急所209 ~ 247 (110.0 ~ 130.0%) 確定1発
無振りウルガモス 草テラスタル、1舞、グラスフィールド
通常92 ~ 108 (57.5 ~ 67.5%) 確定2発
急所138 ~ 162 (86.3 ~ 101.3%) 乱数1発 : 12.5%
- 「ギガインパクト」
HB無補正セグレイブ 1舞
通常140 ~ 165 (63.1 ~ 74.4%) 確定2発
急所209 ~ 247 (94.2 ~ 111.3%) 乱数1発 : 68.75%
HB無補正ウルガモス 1舞
通常171 ~ 202 (89.1 ~ 105.3%) 乱数1発 : 31.25%
急所257 ~ 303 (133.9 ~ 157.9%) 確定1発
被ダメージ計算
H252振りで掲載します。S60振りで抜けるようになる相手ミミッキュロトムなどの場合のみ、H196振りの計算を併記します。
育成論のページで「話題」なアタッカーから、基準になりそうなもの、対面しそうなものを抜き出して掲載しています。追加した方がよいポケモンなど居ればご指摘していただけると助かります。
- 物理
A252セグレイブ
つららばり4回 152 ~ 192 (88.4 ~ 111.7%) 乱数1発 : 40.38%
つららばり5回 190 ~ 240 (110.5 ~ 139.6%) 確定1発
つららおとし 128 ~ 152 (74.5 ~ 88.4%) 確定2発
A特化珠ドラパルト
ドラゴンアロー 94 ~ 112 (54.7 ~ 65.2%) 確定2発
テラバースト(抜群) 151 ~ 179 (87.8 ~ 104.1%) 乱数1発 : 31.25%
A特化テクニシャンキノガッサ
がんせきふうじ 45 ~ 54 (26.2 ~ 31.4%) 確定4発
がんせきふうじ(テラ) 67 ~ 81 (39.0 ~ 47.1%) 確定3発
タネマシンガン(5回) 70 ~ 85 (40.7 ~ 49.5%) 確定3発
A特化デカヌチャン
デカハンマー 84 ~ 100 (48.9 ~ 58.2%) 乱数2発 : 96.87%
A特化イッカネズミ
ネズミざん(10回) 160 ~ 210 (93.1 ~ 122.1%) 乱数1発 : 99.99%
1おかたづけネズミざん(10回) 250 ~ 300 (145.4 ~ 174.5%) 確定1発
A特化ガブリアス
1剣舞げきりん 180 ~ 213 (109.1 ~ 129.1%) 確定1発
A特化珠ミミッキュ
1剣舞じゃれつく 138 ~ 164 (83.7 ~ 99.4%) 確定2発
A特化カイリュー
1竜舞げきりん 138 ~ 163 (80.3 ~ 94.8%) 確定2発
1竜舞ダブルウイング 184 ~ 220 (107.0 ~ 128.0%) 確定1発
- 特殊
C252珠ドラパルト
りゅうせいぐん 172 ~ 203 (100.0 ~ 118.1%) 確定1発
無振りラウドボーン
フレアソング 138 ~ 164 (80.3 ~ 95.4%) 確定2発
C特化ヌメルゴン
れいとうビーム 142 ~ 168 (82.6 ~ 97.7%) 確定2発
C252ウルガモス
ほのおのまい 200 ~ 236 (116.3 ~ 137.3%) 確定1発
C特化メガネ水ロトム
ボルトチェンジ 60 ~ 71 (36.4 ~ 43.1%) 確定3発
ハイドロポンプ 93 ~ 111 (56.4 ~ 67.3%) 確定2発
無振りキラフロル
ヘドロウェーブ 188 ~ 224 (109.4 ~ 130.3%) 確定1発
C特化サーフゴー
ゴールドラッシュ 162 ~ 192 (94.2 ~ 111.7%) 乱数1発 : 68.75%
ひかえめC44サーフゴー
ゴールドラッシュ 139 ~ 165 (80.9 ~ 96.0%) 確定2発
※ポケ徹で紹介されているサーフゴーの育成論で1番評価が高いものを参考にしました。(URL:育成論SV/232)
A特化キョジオーン
しおづけ 25 ~ 31 (14.5 ~ 18.0%) 乱数6発 : 26.51%
ストーンエッジ 63 ~ 75 (36.7 ~ 43.7%) 確定3発
ロックブラスト(5回) 80 ~ 105 (46.6 ~ 61.1%) 乱数2発 : 99.99%
苦手なポケモン
カイリューやセグレイブなど、くさ技が1/4になってしまうポケモンが出てくるとどうしようもありません。また、ラウドボーンは特性てんねんで剣舞をなかったことにしてくるうえ、物理耐久に振ることが多いので突破し辛いです。バンギラスも、せっかくの晴れを「すなあらし」に変えられてしまいます。
リーフィアの活躍には起点作成が必須なので、相手の構築次第では選出しないことも視野に入れつつパーティ全体でカバーしてあげましょう。
相性の良い味方・構築例
- オリーヴァオリーヴァ
筆頭候補になります。「グラスメイカー」のない今作では、特性「こぼれダネ」で、わざを使わずにグラスフィールドを貼れるのが偉いです。もし相手が起点作成型のポケモンを出してきた場合は、グラスフィールドが貼れない代わりに「アンコール」、「にほんばれ」、「おきみやげ」を使うことで、晴れターンを残し、相手の攻撃力を削いだうえで、「つるぎのまい」を使うターンすら確保することができます。
- コータスコータス
今作で唯一の特性「ひでり」です。このポケモンを採用するなら、パーティ全体を「晴れパ」に寄せるのが固いと思います。古代ポケモンが解禁されれば需要が増すでしょう。
おわりに
いかがでしたでしょうか。私は疲れました。
かなりゆっくりストーリーを楽しんでいた関係で、まだランクマッチは登っている途中なので、よく見るポケモンとのダメージ計算、回してみての欠点など、わかったことが増えたらまた書き加えようと思います。私は草統一パーティなので使用感が変わるかもしれませんが。
本論では、リーフィアの活かし方に関して、全力介護したうえで50%の急所を狙う、というロマン悪く言えば実用性が低い型に、ある意味逃げた形になってしまいました。気持ちよさも、強力さも感じるし、ランクマッチでもフレンド戦でも、選出して勝つことができる型ではありますが、安定性には欠けている、ということをご了承ください。「全然急所引けねえんだけど!!」と言われても困ってしまいます。
そして、これを読んだあなたは、リーフィアを活かしてあげたいと思っているはずです。いますよね?なので、この型で気持ちよくなりつつ、新たな型の開拓を試みてみてはいかがでしょうか!リーフィア研究を盛り上げていきましょう。天才の出現をリーフィアも待っています。
ここまで読んでいただいてありがとうございました!