最強メタグロス用2匹目のサポーター育成論です
以下前回からコピペ
最強メタグロスレイド始まりました
まさかの初手バリアにつめとぎと、考えられていた中でも2番目くらいに強い型が来てしまいました(1番強い型は通常つめとぎ)
ソロの対策としてはラウドボーンの優位はまあ揺るがないだろうなと思うのでそちらの開拓は他の人に任せるとして(そもそも自分はマルチが主戦場のプレイヤーです)、サポーターはいくつか候補がありまして、これが2匹目です
とりあえず今回のレイドの詳細を以下に
最強メタグロスの詳細
- 特性
クリアボディ(相手に能力を下げられない)
- 技構成
コメットパンチ(180)/しねんのずつき(120)/じしん(100)/かみなりパンチ(75)
じしん以外はどれも厄介な追加効果がある
- ステータス
HP7,525/こうげき336/ぼうぎょ296/とくこう203/とくぼう216/すばやさ176
HP倍率はいつもより低め&制限時間が8分20秒でバンギやボーマンダ(7分30秒)より少し長め
- 特殊行動
HP70% 強化解除
HP60% 弱体解除
HP40% ひかりのかべ
時間100% バリア展開
時間99% つめとぎ
時間90% てっぺき
時間80% てっぺき
とにかく最序盤をどう乗り切るかを問われるレイド
特性を変える暇がない上、初手からつめとぎ+両一致コメパンの火力(バンギやボーマンダよりも高い)を押し付けてくるため鋼等倍のポケモンはほぼそこで足切りを食らう
鋼半減のタイプは他の技で弱点を突かれる、スキのない技構成
また序盤にてっぺき2回があり、物理型のポケモンは確定急所型でもない限り門前払いに近い形になる
更にクリアスモッグもタイプで無効であり、能力を下げられることをこれでもかと拒否している
反面、後半に盤面を返してくるような目立った特殊行動はなく、バリアが最初に来る関係で状態異常を治すタイミングは1回しかない
ということで火傷が非常に有効に働くため、サポーターでもアタッカーでもそこを軸に考えていく形になるだろう
ーーーここまで大体前回のコピペーーー
さて今回は味方にじしん弱点が揃った時用のグレンアルマを紹介したい
持ち物
- かえんだま
- 初手でなげつけられる使い捨て火傷付与装置
特性
- もらいび
- 発動機会はないがくだけるよろいだと死ぬので絶対に通常特性を使用すること
- くだけるよろいが許されるのは特殊オンリー相手の時かポットデスだけ
性格・努力値と調整
ずぶとい(ぼうぎょ↑こうげき↓)
HP252/ぼうぎょ252
技構成
- ワイドガード
- 味方全体に効果があり、1ターン中(自分含め4行動)全体攻撃を防いでくれる
- 今回の場合は「じしん」が該当
- なげつける
- 100%火傷のかえんだまをなげつける
- 前回育成論のレシラムと違い弱体解除後に使用する
- おにびと違ってクソ外しがないので精神的にとても楽
- にほんばれ
- 基本的に炎タイプとの同席を前提としているので火力底上げ効果は高い
- 2回行動をできるだけ受けたくないので火力上げの意義は大きい
以降は必須ではないが技枠が空いているので選択肢として
- おにび
- 味方ラウドボーンがシュカのみを持っていた場合守れなくなるため2手目でかえんだまをなげつけることになる
- その場合弱体解除後に火傷させられなくなるため、その保険
- リフレクター
- 2回行動でワイガでも防げない攻撃の軽減に
- じこあんじ
メタグロスのぼうぎょランクをコピーすることでほとんどダメージを受けなくなる
2回行動に強くなるほか、味方のHPが持つ状態であればワイドガード以外の行動ができる余地が生まれる
テラスタル
攻撃技が投げつける1回だけのためできない
立ち回り例
とにかくワイドガードをを漏らさないようにすることが最重要課題となる
1.バリア破壊までワイドガード
2.バリア破壊したらにほんばれ
3.弱体解除までワイドガード
4.弱体解除見たらなげつける
5.ワイドガード
ワイドガードに関しては、初手に打ったら味方の行動を3回数えたら即座に打つ、というのをレイド中ずっと維持するつもりでやる必要がある
もちろん大変な作業ではあるが、くだけるよろいソウブレイズや72レベエンテイをキャリーした実績もあり、無理めのポケモンを勝ちに持っていく力がある
もちろんラウドボーンもサポートしやすい(ただしシュカ持ちは守れないことに留意)
被ダメージ
HP374
火傷A+1じしん:111〜131(29.6〜35.0%)
選出基準
とにかく味方にじしんが打たれなければワイドガードは意味がない
じしんを誘発する味方についての知識がなければ使いこなせないため、味方の選出には気を配る必要がある
環境に多いラウドボーンはシュカのみを持っていると「じしん」を打たれず、かまどオーガポンはテラスするまではくさ複合のため「しねんのずつき」を打たれる
一見守れそうなテツノカイナはかくとう複合のため「しねんのずつき」が優先される
テツノカイナと同様に、炎/格闘タイプのバシャーモ/ゴウカザル/エンブオー/炎ケンタロスもじしんよりしねんのずつきが優先されるため守ることができない
これらの見極めができなければ自分だけをひたすら守ることになってしまいサポーターとしての役目を果たせないことに注意したうえで運用すべし
レシラムなどの他の強力なサポーターとの使い分けを想定した型だが、グレンアルマしか用意できないようであればこの型の技構成とは別に「なげつける/おにび/リフレクターorにほんばれorじこあんじ」の個体を用意してレシラムの代わりに使うとよい
終わりに
ワイドガードは扱いが難しく、レイド中ずっと気を張ってなければいけない問題があります
一方で無理めなポケモンをキャリーできるのもワイドガードだけです
味方の行動スピードがまちまちだったりするとなかなか漏らさないようにするのは難しいですが、うまくやれば完封で勝てる、そういったピーキーさが魅力です
全部防ぐのは無理にしても、7割くらい防げていれば実質レシラムより全体の被ダメを減らせているとも言えるので、気負わず使っていただければ幸いです
それではよいテラレイドライフを