ヒートロトム- ポケモン育成論SV

【先発安定!】S調整おにび型スカーフロトム基本型【クッションもできる!】

2022/12/08 20:21 / 更新:2023/01/10 01:03

ヒートロトム

HP:HP 50

攻撃:攻撃 65

防御:防御 107

特攻:特攻 105

特防:特防 107

素早:素早 86

ツイート4.904.904.904.904.904.904.904.904.904.90閲覧:75000登録:148件評価:4.90(19人)

ヒートロトム  でんき ほのお  【 ポケモン図鑑 】

性格
ずぶとい(防御 攻撃)
特性
ふゆう
努力値配分(努力値とは?)
HP:252 / 防御:76 / 素早:180
個体値:31-0-31-31-31-31
実数値:157-63-150-125-127-129(193) (素早さ比較)
覚えさせる技
ボルトチェンジ / おにび / トリック / オーバーヒート
持ち物
こだわりスカーフ
テラスタイプ
でんき

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ルール
シングルバトル
このポケモンの役割
特殊サポート
登録タグ
フォーク元の育成論(フォークとは?)
[環境トップも落とす!]おにびで物理受け〜トリックを添えて〜(aosora)

考察

はじめに

どうも。てぶくろてふてふと申すものです。

ようやく待ちに待ったランクマッチが始まりましたね!s1では、パラドックスポケモンや準伝説が使用不可になってしまったので、環境もランクマ開始前とは大幅に変わってしまいました。
強力な悪タイプ(準伝説に、トドロクツキトドロクツキ)が消え、ゴーストが暴れる中、私の推しポケであるマスカーニャマスカーニャサザンドラサザンドラが再注目されたのは個人的に嬉しい限りです。

まぁ、それは置いておいて今回はタイトルにもある通り、先発やクッションとして利用できる、素早さに調整を施したヒートロトムヒートロトムを考えてきたのでご紹介したいと思います。

2023/01/09 追記
30000閲覧、高評価ありがとうございます!シーズン1終了したので、環境に適応した育成論の改善をしていきますー!少々お待ちいただきますが、また後日、是非見に来てくださいね。

  • この育成論では、ポケモンのステータス説明にHABCDSと言った略称を利用します。
  • ダメージ計算はポケソルさんのツール(https://sv.pokesol.com/calc)を使用させていただきます。
  • 質問や意見等ある場合はコメント欄にお気軽に投稿お願いします!
  • 剣盾の中盤からランクマをやっており、最終三桁だった実績はありますが、育成論を投稿するのは初めてなので、温かい目で見てください。

採用理由

現在の圧倒的な物理環境において、キョジオーンキョジオーンヘイラッシャヘイラッシャと言った数値受けのポケモンが新たに台頭し、「じこさいせい」や「ねむる」など回復技のPPが減ったにも関わらず大きな活躍を見せています。しかし、それらのポケモンでは単体として相手の攻撃を受け切り、「あくび」や「しおづけ」で流すことは可能ですが、素早さが遅いために「みがわり」持ちに弱く、対策するべき環境トップであるドラパルトドラパルトマスカーニャマスカーニャキノガッサキノガッサと言ったポケモンには対策し返される始末。

この現状に終止符を打つべく、受けポケで敵の攻撃を流すのではなくて「おにび」によって物理を裏のアタッカーで受けられるようにしつつ、環境に蔓延る受けポケにはこだわりトリックにてメタっていく、そんなポケモンとしてヒートロトムヒートロトムを使おう!と思ったのが採用した理由です。

役割

物理ポケモンに対して出来るだけ上から「おにび」を打つ。
ボルトチェンジによってサイクルを回す。
受けポケモンに対してこだわり「トリック」を行い、無力化する。

ウォッシュロトムウォッシュロトムのメリット
・弱点がヒートロトムヒートロトムより少ないこと。
・水タイプの一貫性が非常に高く、特殊アタッカーとしての活躍も見込まれること。
カバルドンカバルドンキョジオーンキョジオーンラウドボーンラウドボーンドオードオーなど突破が難しい耐久ポケモンを単体で対処することが可能なこと。
・はがねテラスタル対策のほのおタイプ、じめんタイプに対して弱点をつけること。

ウォッシュロトムウォッシュロトムのデメリット
・耐性がヒートロトムヒートロトムよりも少ないこと。
・環境トップマスカーニャマスカーニャに弱点を突かれること。
キョジオーンキョジオーンの「しおづけ」が痛すぎること。
・トップメタとして、ヒートロトムヒートロトムよりも対策がなされていること。

持ち物

こだわりスカーフ

コンセプトのため、確定とさせていただきます。

こだわりスカーフは競合しやすい持ち物ではありますが、こだわりメガネで代用できる調整のヒートロトムヒートロトムではないので、この型のヒートロトムヒートロトムを用いる場合は他のポケモンに我慢してもらってください。

  • こだわりメガネトリックとの比較点

こだわりスカーフよりもいい点として、

  1. 高火力のボルトチェンジが出来る
  2. 後攻ボルチェンによって裏のアタッカーを無償降臨させることが出来る
  3. 「トリック」をすると攻撃力が下がるというデメリットはあるが、スカーフよりも「トリック」を撃つという判断がしやすい

などの点があげられるかと思います。

ならば、こだわりメガネをもたせる場合、Sに振らずHB特化、またはHCベースの調整にしたい。少なくとも剣盾ではこの調整で全然活躍できていました。

しかし、今作にはキノガッサキノガッサという「自分より遅いやつ絶対○すマン」がいるため、少なくとも最速キノガッサキノガッサ抜きにSを振らねばなりません。すると、努力値をS補正なし228、またはS補正あり132だけSに振る必要があります。

ここまでSに振る必要があるのならば、火力を捨ててでも先制鬼火を撒いたほうが圧倒的に生存力が上がり、後の展開においてアドを取れると私は考えましたので、スカーフでの採用に至りました。

特性

ふゆう

これしかありませんが、4倍弱点を無効にできるとても相性の良い特性です。

「じわれ」採用のキョジオーンキョジオーンヘイラッシャヘイラッシャという、けしからん型が存在します。なぜかやたらと当たる交代際の一撃必殺なども効きません。格の差を見せつけてやりましょう。

性格・努力値と調整

  • 調整案1

ずぶとい H252 B76 S180

重点的に、Sを調整しました。
この型のヒートロトムヒートロトムはスカーフを持っているため、スカーフ補正の入ったS実数値は”193”。これは環境トップである最速マスカーニャマスカーニャ(123族)を抜ける数値です。多くの敵に対して攻撃される前に、鬼火を入れることができます。

あとは、耐久力を確保するために、Hにぶっぱ。余りをBに振りました。

マスカーニャマスカーニャは「はたき落とす」を多用してくるため、(「オーバーヒート」等を警戒して引かれることが多いとは思いますが、)きあいのタスキを頼りにスカーフを叩かれるのは避けたいことから、これ以上Sを削るのは厳しいと考えます。

  • 調整案2

おくびょう H252 B70 S188

この調整では、スカーフ補正のSの実数値は"214"となり、最速ドラパルトドラパルトまで抜けるようになります。調整案1では準速ドラパルトドラパルトも抜けないため、目の前のドラパルトドラパルトがタスキなのかスカーフなのかわからない問題がありました。Sをここまで振ることで持ち物の判断がしやすくなるかと思います。

耐久が落ちているため、クッションとしての性能が落ちているものの先発性能は非常に高くなっています。スカーフがなくても、少なくとも最速キノガッサキノガッサは抜けているので、調整案1よりも「トリック」が打ちやすい型です。この辺りが調整案1との比較点になるかと。

その他、有用なSラインを載せておきますので、育成の際の参考にしてください。

最速 準速スカーフサザンドラサザンドラ最速スカーフウェーニバルウェーニバルソウブレイズソウブレイズ抜き
おくびょうS244 最速スカーフサーフゴーサーフゴー抜き
おくびょうS220 1舞最速ギャラドスギャラドス抜き
おくびょうS212 1舞最速カイリューカイリュー抜き
調整案2(最速ドラパルトドラパルト抜き)
おくびょうS156 or 無補正252 最速テツノツツミテツノツツミ最速パオジアンパオジアン最速ハバタクカミハバタクカミ抜き
無補正228 スカーフ無しで最速キノガッサキノガッサ抜き
無補正188 準速ドラパルトドラパルト抜き
調整案1(最速マスカーニャマスカーニャ抜き)

技構成

  • 確定欄

ボルトチェンジ

分類:特殊 威力:70(タイプ一致105)命中:100 攻撃後、控えに戻る。

相手のタスキやマルスケを無効化しつつ裏に引けて、サイクルをどんどん回せる最強技です。地面タイプに無効化は痛い点ですが、その他のタイプにはかなりのダメージを与えることができます。

おにび

分類:変化 威力:ー 命中:85 相手を100%でやけど状態にする。ほのおタイプには無効。

毎ターン16分の1のダメージを与えつつ、相手の物理攻撃力を半減させます。
命中不安なのが懸念点で、外すと不利な状況になってしまいますので、普段から神社などにお参りをして徳を積んでおきましょう。

トリック

分類:変化 威力:ー 命中:100 相手と自分が持っている道具を入れ替える 。
受けポケモン(ヘイラッシャヘイラッシャキョジオーンキョジオーンカバルドンカバルドン等)に対して撃ちます。素早さ調整がスカーフ前提のものになっているので、できればトリックを撃ちたくはありません。トリックは最終手段です。キョジオーンキョジオーン出てきたから取り敢えずトリックするか」みたいな脳死トリックはやめてください。裏に崩しのポケモンを置き、そのポケモンで倒せるようにしておくべきです。

受けポケと対面した時、トリック対策に引いてくることが多いです。「おにび」や「ボルトチェンジ」を打った方が安定します。裏から出てきたスカーフ持ちに「トリック」をしてしまい、「トリック」しか撃てない悲しい電子レンジにならないようにしましょう。

  • 選択欄

オーバーヒート

分類:特殊 威力:130(タイプ一致195) 命中:90 攻撃後、100%で自分の特攻が2段階下がる。
タイプ一致で高火力が出る代わりに、特攻が下がり、命中不安のデメリットがある技です。が、強力とされるはがねテラスタルに対して弱点をつけるため、剣盾以上にほのおタイプの重要性は増したと思いますので、この育成論では、この技を選択しています。

10万ボルト

分類:特殊 威力:90(タイプ一致135) 命中:100 10%の確率で相手を麻痺にする。
タイプ一致技その2です。オーバーヒートと違って命中安定で、安定した火力を出せる良技です。同じタイプの技として、「かみなり」と「ほうでん」があります。比較点をあげておきます。

「かみなり」特殊 威力110(タイプ一致165) 命中70 30%の確率で相手を麻痺にする。雨下で必中、晴れ下で命中50。
[メリット]威力が高く、麻痺になる確率が高い。
[デメリット]命中不安技。麻痺になってしまうと「おにび」で火傷にできない。

「ほうでん」特殊 威力80 (タイプ一致120) 命中100 30%の確率で相手を麻痺にする。
[メリット]命中安定で、麻痺にさせる可能性が高い。
[デメリット]威力が低く、麻痺になってしまうと「おにび」で火傷にできない。

電気技には共通して、「麻痺」という可能性があり、「おにび」ができなくなってしまう可能性があるため、命中安定の一致技というメリットがあるながらも、この育成論での採用には至っておりません。

テラバースト

分類:このポケモンでは、特殊 威力:80 命中:100 自分のテラスタイプと同じタイプの技になる。
今作からの新要素であるテラスタルを活かすときに採用する技ですが、テラスタルすることが少ないこのポケモンでは、ただの威力80のノーマル技になることが多い印象です。しかし、テラスタイプ草になることで、弱点である水、岩タイプに対して弱点をつける、氷テラスタルで炎電気両半減のじめんタイプ、ドラゴンタイプに対して抜群を取れるなど、面白い性能をしているとは思います。

あくのはどう

分類:特殊 威力:80 命中:100 20%で相手を怯ませる。
現環境に多いゴーストタイプに対し弱点をつけます。上から動くことが多いこの型では怯ませることも可能な技です。威力はご察しなので、どうしても構築単位でゴーストが重い場合などは入れてもいいかもしれません。

シャドーボール

分類:特殊 威力:80 命中:100 20%の確率で相手の特防を1段階下げる。
「あくのはどう」と役割対象や威力は同じですが、「あくのはどう」より等倍範囲が広いです。威力はご察しなので、どうしても構築単位でゴーストが重い場合などは入れてもいいかもしれません。(2回目)

テラスタル

テラスタルを積極的にしたいポケモンではありませんので、どうしてもしないと勝てない場合を除いて、テラスタルは別に譲ったほうが良いと思います。

  • 案1

電気テラスタル

ただ一つの弱点である地面を「ふゆう」でなくせるため、安定かつ実用性が高めなテラスタイプです。

  • 案2

氷テラスタル

最近話題になっているフェアリーテラバーストウォッシュロトムウォッシュロトムから思いつきました。優秀な耐性がすべて消え去り、クッション性能が落ちる代わりに炎電気が両方半減以下のドラゴンタイプ、地面タイプに「テラバースト」で弱点をつくことができます。鋼テラスタルドラゴン(サザンドラサザンドラボーマンダボーマンダなど)がたくさんいますが、ヒートロトムヒートロトムに対して鋼テラスタルしてくる人は見たことがありません。奇襲性能の非常に高いテラスタイプであると言えます。
(メガネだとワンパンできる仮想敵が多いので、スカーフよりもメガネ向きのテラスタイプかも...)
2023/01/09 追記
起点作りH252ガブリアスガブリアスに対して上から氷テラバーストでぴったり確定1発(100.5 ~ 119.1%)を取ることができ、仕事をさせない(=今後、ステルスロックのダメージを受けずにサイクルを回すことが出来る)ようにできます。ガブリアスガブリアス対面において相手が引いてくることなんて無く、むしろ剣舞やステルスロックでアドを取りに来るパターンが多いため、再現性もあってこれからの可能性を感じます。

  • 案3

草テラスタル

弱点である水、岩タイプを半減する代わりに、炎氷飛行虫毒と言った弱点が増えます。「テラスタルしないやつは胞子対策で取り合えず草にしとけ」って偉い人も言ってました。

立ち回り例

立ち回り例を一応示しておきますが、やれることが多いポケモンですので、下記の立ち回りに限らず、臨機応変に対応することが重要です。ワンパターンにならないように気をつけましょう。

基本初手に出します。

対面有利だった場合(ヘイラッシャヘイラッシャマスカーニャマスカーニャミミッキュミミッキュなど)

  1. 相手が引くことが濃厚なため、「ボルトチェンジ」もしくは「おにび」を選択する。
  2. 居座ってくる受けポケに対してトリックを打つ

ミラー対面の場合

  1. どちらの方がSが速いかわからないため、裏の地面タイプに素引きする。
  2. 相手が交代する読みで、裏に圧をかけるために「おにび」を選択する。

対面不利の場合(ウォッシュロトムウォッシュロトムサザンドラサザンドラなど)

  1. 相手より素早さが速いのが確定なら「ボルトチェンジ」で引く
  2. 相手との素早さ関係がわからないなら素引きする。

クッションとしても使うことができます。

物理に対してヒートロトムヒートロトムを出す
出来ること

  1. 「おにび」を撃ち、相手物理ポケを無力化する
  2. 交代読みの「ボルトチェンジ」でサイクルを回す。

受けポケに対してヒートロトムヒートロトムを出す
出来ること

  1. 「トリック」警戒で相手が引く読みでサイクルを回す。
  2. 純粋に「トリック」を撃って受けポケを無力化する。

与ダメージ計算

ボルトチェンジ

無振りサーフゴーサーフゴー (27.8 ~ 33.4%) 乱数3発
H244サーフゴーサーフゴー (23.4 ~ 28.0%) 乱数4発
無振りドラパルトドラパルト (16.0 ~ 19.0%) 乱数6発
H252ドラパルトドラパルト (13.4 ~ 15.9%) 乱数7発
無振りマスカーニャマスカーニャ (17.9 ~ 21.9%) 乱数5発
特化ヘイラッシャヘイラッシャ (31.2 ~ 37.4%) 乱数3発
特化キョジオーンキョジオーン (16.0 ~ 18.9%) 乱数6発
無振りキノガッサキノガッサ (23.0 ~ 27.5%) 乱数4発
H244ウルガモスウルガモス (39.3 ~ 46.1%) 確定3発
H252ヒートロトムヒートロトム (12.7 ~ 15.2%) 乱数7発
H252ウォッシュロトムウォッシュロトム (32.0 ~ 38.4%) 乱数3発
無振りサザンドラサザンドラ (13.7 ~ 16.2%) 乱数7発
H252コノヨザルコノヨザル (21.2 ~ 25.4%) 乱数4発
H4セグレイブセグレイブ (12.5 ~ 14.7%) 乱数7発
H4ボーマンダボーマンダ (29.9 ~ 35.0%) 乱数3発
H252カイリューカイリュー(マルスケ非考慮) (21.2 ~ 25.8%) 乱数4発
H252チョッキドドゲザンドドゲザン (16.0 ~ 18.9%) 乱数6発
H252ラウドボーンラウドボーン (24.7 ~ 29.9%) 乱数4発
H236 D12モロバレルモロバレル (11.0 ~ 13.2%) 乱数8発
H252 D4アーマーガアアーマーガア (46.9 ~ 55.7%) 乱数2発

オーバーヒート

超有利な相手にしか撃たないため、少なめです。

H244サーフゴーサーフゴー (87.1 ~ 102.6%) 乱数1発
無振りマスカーニャマスカーニャ (135.1 ~ 160.3%) 確定1発
無振りキノガッサキノガッサ (170.4 ~ 201.5%) 確定1発
H252 D4アーマーガアアーマーガア (84.9 ~ 100.5%) 乱数1発
H252チョッキドドゲザンドドゲザン (56.1 ~ 67.7%) 確定2発
H236D12モロバレルモロバレル (83.2 ~ 98.7%) 確定2発
H244デカヌチャンデカヌチャン (78.6 ~ 92.2%) 確定2発

※準伝説、及びパラドックスポケモンについては、解禁され次第適宜追加していく予定です。

被ダメージ計算(※調整案1の場合)

調整案2の場合は、大体1.1倍ほど多くダメージを食らうと思ってください

A特化ドラパルトドラパルト「ドラゴンアロー」(45.9 ~ 54.8%)乱数2発
     「ゴーストダイブ」(37.0 ~ 44.6%) 確定3発
C特化ドラパルトドラパルト「りゅうせいぐん」(61.8 ~ 73.3%) 確定2発
     「シャドーボール」(38.3 ~ 45.9%) 確定3発
C252サザンドラサザンドラ「あくのはどう」(40.8 ~ 48.5%) 確定3発
     「りゅうせいぐん」(65.0 ~ 77.1%) 確定2発
A252マスカーニャマスカーニャ「はたきおとす」(38.3 ~ 45.9%) 確定3発
     「トリックフラワー」(13.4 ~ 16.5%) 乱数7発
無振りキョジオーンキョジオーン「しおづけ」(24.2 ~ 30.5%)乱数4発
B特化キョジオーンキョジオーン「+2 ボディプレス」(51.0 ~ 60.6%) 確定2発
無振りヘイラッシャヘイラッシャ「アクアブレイク」(49.7 ~ 58.6%)乱数2発
A252ミミッキュミミッキュ「シャドークロー」(24.9 ~ 29.3%) 乱数4発
     「+2 シャドークロー」(63.1 ~ 74.6%) 確定2発
C特化サーフゴーサーフゴー「シャドーボール」(46.5 ~ 55.5%) 乱数2発
     「ゴールドラッシュ」(17.2 ~ 20.4%) 乱数5発
C無振りサーフゴーサーフゴー「+2 シャドーボール」(69.5 ~ 82.2%) 確定2発
A特化マリルリマリルリ「アクアブレイク」(45.9 ~ 54.8%) 乱数2発
     「アクアジェット」(23.0 ~ 28.0%) 乱数4発
A特化コノヨザルコノヨザル「ドレインパンチ」(33.2 ~ 40.2%) 乱数3発
A特化ギャラドスギャラドス「たきのぼり」(73.9 ~ 89.2%) 確定2発
A252バンギラスバンギラス「ストーンエッジ」(89.2 ~ 107.1%) 乱数1発、調整案2の場合は確定1発
A252ガブリアスガブリアス「げきりん」(53.6 ~ 63.1%) 確定2発
     「ストーンエッジ」(58.6 ~ 70.1%) 確定2発
A252セグレイブセグレイブ「きょけんとつげき」(57.4 ~ 67.6%) 確定2発
A252カイリューカイリュー「げきりん」(53.6 ~ 63.7%) 確定2発
     「しんそく」(24.2 ~ 28.7%) 乱数4発
     「+1飛行テラバースト」(42.7 ~ 50.4%) 乱数2発
C4カイリューカイリュー「りゅうせいぐん」(44.6 ~ 53.6%) 乱数2発
無振りウォッシュロトムウォッシュロトム「ハイドロポンプ」(77.8 ~ 93.0%) 確定2発
無振りウォッシュロトムウォッシュロトムヒートロトムヒートロトム「ボルトチェンジ」(12.7 ~ 15.2%) 乱数7発

※準伝説、及びパラドックスポケモンについては、解禁され次第適宜追加していく予定です。

苦手なポケモン

高火力弱点技を上から撃ってくるポケモン

耐久がそこまで高いわけではないため、そこそこの威力の弱点技でも食らうときつい。
「おにび」で物理方面はある程度対策できるかと思います。
ギャラドスギャラドスガブリアスガブリアスバンギラスバンギラスウォッシュロトムウォッシュロトムなど

メガネ持ちなど、高火力特殊アタッカー

「おにび」で対策できないため、弱点じゃなくても瀕死になることがあります。
サザンドラサザンドラメガネサーフゴーサーフゴーメガネドラパルトドラパルトウォッシュロトムウォッシュロトムなど

ステルスロック撒きのポケモンというか、ステルスロック

ほのお複合なのでステルスロックを撒かれるだけでサイクルが回せない。どうしてもステロがきついなら、裏に「きりばらい」の効果を持ったポケモンがいるといいかも。

相性の良い味方

特殊受け

特殊は「おにび」で対策できないため、特殊方面特化でもいいので受けを用意しておきたいです。
バンギラスバンギラス進化の輝石ラッキーラッキーチョッキマリルリマリルリチョッキドドゲザンドドゲザンなど

水、岩半減以下の高耐久ポケ

耐久が高めとは言え、弱点はきついです...
てんねんヘイラッシャヘイラッシャよびみずトリトドントリトドンなど

高耐久ポケモンを無理やり突破できるエース

できるだけトリックはしたくないので、突破力の高いポケモンがいると安心ですね
ハチマキ&メガネドラパルトドラパルトメガネサザンドラサザンドラハチマキマスカーニャマスカーニャなど

ヒートロトムヒートロトムが耐性を持つタイプが弱点のポケモン

クッションとして1つの引き先になってサイクルを回せます。
ドラパルトドラパルトマスカーニャマスカーニャサーフゴーサーフゴーなど

具体例として、S1ランクマを回すなかで特に相性がいいなと思ったボケモンを特別に紹介しちゃいます。

1.HBサーフゴーサーフゴー
タイプ相性がよくてサイクルを回しやすいです。相性の悪いカバルドンカバルドンキノガッサキノガッサドオードオーなどの搦め手を無効化しつつ「わるだくみ」を積んだり、「みがわり」を置いたりと起点にすることができます。サーフゴーサーフゴーに隠密マントを持たせるとキョジオーンキョジオーン対面で「ボルトチェンジ」を撃って、サーフゴーサーフゴーに引くことで「しおづけ」を無力化できるので、ゴツメやたべのこしよりも隠密マントのほうが相性がいいかと思いますね。
2.起点作りデカヌチャンデカヌチャン(準速セグレイブ抜き以上)
耐性の噛み合いに優れており、デカヌチャンデカヌチャンと地面持ち(ガブリアスガブリアスセグレイブセグレイブ)の対面において、ヒートロトムヒートロトムに引くことで地面技を透かしつつ(もし飛んできたとしてもヒートロトムヒートロトムは絶対に龍技を耐える)、「おにび」や「ボルトチェンジ」ができます。
やけどA252ガブリアスガブリアスの地震は私の使っていたデカヌチャンデカヌチャンに対して、オボン込み高乱数2耐えで、地面技をアンコールすることで地面半減以下のATで起点にできます。何ならデカヌチャンデカヌチャンでテラスタルして無理やりっていうのも良いです。(鬼火が入っているので、抜群じゃなければあまりダメージが入らない)
セグレイブセグレイブに対してはデカヌチャンデカヌチャンで龍技を透かしつつ、上からアンコールを打つことで龍技をアンコールできるため相手は引かざるを得ません。

最後に

いかがだったでしょうか。最初にも言ったとおり、初めての育成論投稿緊張してはいますが、自慢のヒートロトムヒートロトムの調整を魅力的にご紹介できたと思っています!サイクルを回すのにこいつよりぴったりなポケモンはいないんじゃないかと思っていますので、サイクル構築を使いたい方は是非パーティの先発要員兼クッションとして利用していただければと思います!
ここまでお読みいただき、ありがとうございました!質問、ご意見など気軽にコメント欄へお越しください!

2023/01/09 追記
シーズン1終わりましたね。私は最終14000位でした...最初のシーズンということもあり好成績を残したかったのですが、テラスタル環境に対応できず思ったように行きませんでした。次のシーズンこそは最終3桁目指してランクマッチ回したいと思います。このヒートロトムヒートロトムに関してはシーズン1で大暴れしたカイリューカイリューサーフゴーサーフゴードドゲザンドドゲザンなどにも強く出ることが出来、環境に向いているポケモンだと思いますー!

追記:2022/12/08 致命的なミスを修正しました。
  :2022/12/09 細かな誤植を修正しました。
  :2022/12/10 「こだわりメガネとの比較点」、「ウォッシュロトムウォッシュロトムとの比較点」、「有用なS調整ライン」、その他詳細な説明を追加しました。
  :2022/12/13 「環境に増えたコノヨザルコノヨザルのダメージ計算」、その他細かい説明を追加しました。
  :2022/12/16 新たに、「最速ドラパルトドラパルト抜き調整の記述」、「氷テラスタルの考察」、「氷テラバーストのダメ計」を追加し、その他細かい記述を追加しました。
  :2022/12/19 氷テラバーストに対する記述をさらに追加しました。
  :2023/01/10 シーズン1終了に伴い、少々の育成論改善を行いました。今後更に追加し、シーズンに対応した育成論の作成をしていく予定です。

投稿日時 : 

最終更新日時 : 2023/01/10 01:03

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コメント (4件)

  • ページ:
  • 1
22/12/20 21:14
1あ (@XS7KvHXz5v9FHzg)
55555
剣盾から対戦を初めた初心者ですが、svランクで物理ポケに悩んでいて、この投稿を見て早速採用してみたところ、勝率も56%から78%まで上げられました。念願のマスターボール級に到達出来ました。余り知識がない身としてとても助かりましたm(*_ _)m
23/03/29 09:20
3あみど
>>2

トリックした後は相手もこだわり系を持っていたとしても次のターンは別の技を使えますが、相手がみがわり状態やサーフゴーの特性でトリックが失敗した場合はトリックしか使えなくなる仕様です。

なのでトリックが失敗した場合の話でしょうか?その場合はおとなしく交代しましょう。
トリックが成功した場合は別の技使えますよ
23/04/05 18:43
4ねずみさん
わかりました育成してみます。
23/08/30 17:03
5ロトム愛好会
自分も剣盾からバトルをするようになって剣盾の時からヒートロトムを使っていたぐらいロトムはつかいがってがいいとおもいます
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