エースバーン- ポケモン育成論SV

【広範囲対応】先発襷エースバーン考察

2024/10/24 11:40 / 更新:2024/10/24 11:52

エースバーン

HP:HP 80

攻撃:攻撃 116

防御:防御 75

特攻:特攻 65

特防:特防 75

素早:素早 119

ツイート4.804.804.804.804.804.804.804.804.804.80閲覧:1542登録:3件評価:4.80(4人)

エースバーン  ほのお  【 ポケモン図鑑 】

性格
ようき(素早 特攻)
特性
リベロ
努力値配分(努力値とは?)
攻撃:252 / 特防:4 / 素早:252
個体値:31-31-31-0-31-31
実数値:155-168-95-63-96-188 (素早さ比較)
覚えさせる技
かえんボール / とびひざげり / おにび / とんぼがえり
持ち物
きあいのタスキ
テラスタイプ
ゴースト

ルール
シングルバトル
このポケモンの役割
物理アタッカー
登録タグ

考察

お久しぶりの投稿です。お手柔らかによろしくお願いします。

【はじめに】

  • 先発エースバーンエースバーンエースバーンについて考察します。
  • 本育成論ではH/A/B/C/D/S=体力/攻撃/防御/特攻/特防/素早さ 等の非公式用語を使用します。
  • ダメージ計算にはポケソル様の「ダメージ計算ツールSV」を使用しています。
  • 採用率等は「ポケモンバトルデータベース」様より投稿日時のデータを引用しています。
  • 本文中のポケモンは全て理想個体とします。
  • レギュレーションHの対戦環境を想定しています。
  • 以下常体。

エースバーンエースバーンエースバーンについて

ヒバニーヒバニーラビフットラビフットエースバーンエースバーン

分類ストライカーポケモン
タイプほのおタイプ
弱点いわタイプじめんタイプみずタイプ
体力/HP ████████ 80
攻撃/A ███████████ 116
防御/B ████████ 75
特攻/C ███████ 65
特防/D ████████ 75
素早さ/S ████████████ 119
平均&合計平均88.3/合計530
【No.815】エースバーンエースバーンエースバーン

ガラル御三家の一角で、特性リベロや専用技のかえんボールが特徴的なポケモン。
ポケモン剣盾のランクマッチでは散々暴れ回ったものの、リベロの弱体化(タイプ変化無制限→1回)や相性の良かったダイマックスの没収で環境からは姿を消していた(レギュG:使用率圏外)
しかし、現在のレギュHにおいては早い素早さからの広い技範囲や火力、とんぼがえりでサイクルに参加できる事などが評価され、かなり使用率を上げてきている(レギュH:使用率36位)

分類ストライカーポケモン、特性リベロに加えて見た目も正統派主人公っぽいが、ふいうちダストシュートちょうはつバークアウトなど明らかにスポーツマンシップに反する技を多く覚える。

型概要

持ち物きあいのタスキ
テラスタルゴーストタイプ推奨
性格ようき(S↑C↓)
特性リベロ
努力値A252 S252 D4
技構成かえんボール/とびひざげり
おにび/自由枠
その他先発に出すタスキ枠。ブリジュラスブリジュラスの処理や後出しカイリューカイリュー等に鬼火を入れたい。
エースバーンエースバーンエースバーン

採用理由/強み

現在のレギュHにおいて先発で頻繁に選出されるポケモンとしてブリジュラスブリジュラスブリジュラスが挙げられる。
ブリジュラスブリジュラスは優秀な耐性に加えて型の多様性が強みのポケモンであるが、エースバーンエースバーンは格闘技高威力のとびひざげりを特性リベロで実質タイプ一致で打ち込めるため、比較的早い処理が可能である。(詳しくは後述)

  • おにびを使える高速ポケモンである事】

現環境で鬼火を使えるポケモンの中では3番目に早く(1位ドラパルトドラパルト、2位ファイアローファイアロー) 、カイリューカイリューガブリアスガブリアス等の物理ポケモンの上から鬼火を打て、火力を半減させる事ができる
特にエースバーンエースバーンの技範囲では弱点を突けないカイリューカイリューはかなり後出しされやすい傾向にあるが、そこに鬼火を刺せるのが大きいと感じた。
カイリューカイリューは構築の中心になる事も多いため、鬼火を刺せれば後の試合運びを有利に進めやすい。

  • ほのおタイプ/かくとうタイプ +鬼火の技範囲が優秀】

炎+格闘の技範囲が優秀で使用率上から10位までの内、5匹の弱点を突ける

弱点をつけるポケモン
ブリジュラスブリジュラスガチグマ(アカツキ)ガチグマ(アカツキ)サーフゴーサーフゴーマスカーニャマスカーニャアーマーガアアーマーガア
弱点を突けないポケモン
カイリューカイリューガブリアスガブリアスアシレーヌアシレーヌミミッキュミミッキュウルガモスウルガモス

弱点を突けないポケモンの中でもカイリューカイリューガブリアスガブリアスミミッキュミミッキュには上から鬼火を刺せるため、環境トップへの刺さりは良好といえる。

採用理由1ブリジュラスブリジュラスの比較的早い処理速度
採用理由2鬼火を高い素早さから刺せる事
採用理由3対環境トップにおいて刺さりが良い事
【総括】

以上の強みを両立できるのがエースバーンエースバーンの採用理由になる。
似た役割のポケモンとの差別化は後述。

調整について

  • 性格・努力値調整
・性 格...ようき(S↑C↓)
・努力値...A252 S252 D4

【備考】
きあいのタスキを持たせての採用であるため、耐久調整等は行っていない。
主にガブリアスガブリアス(s102)の上から鬼火を打つため性格ようきで最速にしているが、火力を求める場合はいじっぱり(A↑C↓)も選択肢には入る。
余った努力値は特性ダウンロードの対策で特防に振っている。

特性/持ち物/テラスタル

打った技のタイプに一度だけ変化するトリッキーな特性。格闘技の威力を高めないとブリジュラスブリジュラスガチグマ(アカツキ)ガチグマ(アカツキ)等への打点が下がり、エースバーンエースバーンの強みが活かせないため確定
元がほのおタイプタイプであるためかえんボール/おにびを打ってもタイプは変化せず、リベロのタイプ変化を温存できることは覚えておきたい。

HPが満タンであればどんな攻撃も一撃耐えることができる万能品。殴り合いに強くなる。

現在メジャーなエースバーンエースバーンの型としてこだわりハチマキこだわりスカーフ型があり、高い素早さからの火力、とんぼがえりの押し付けが特に強い。
本論のエースバーンエースバーンこれらの型に比べて単体性能は落ちるものの、相手の交代やテラスの読み合いにも襷の行動保証、技の打ち分けが可能である事で強気に出れるのが独自の強みといえる。

  • テラスタル:ゴーストタイプ

正直テラスタルを積極的に切るポケモンではないが、カイリューカイリューしんそくを透かして鬼火が入ればかなりのアドバンテージであるためゴーストタイプとしている。

他候補は以下。

ほのおタイプ/かくとうタイプ
単純に火力を求めるなら。体感跳び膝蹴りの火力が欲しいと思う場面が多かったため、どちらかといえばかくとうタイプの方が優先度は高そう。
特にテラス無ではH244ガチグマ(アカツキ)ガチグマ(アカツキ)を一撃で倒せない(硬すぎる)が、かくとうタイプテラス+とびひざげりなら一撃で倒し切ることができる。
ステラタイプ
全体の火力を重視するなら。炎/格闘を両方強化できるのが強みではあるが、活きる機会は限られていそう。
こおりタイプ/でんきタイプ
ほぼテラバースト用。一応、電気はでんじは無効が固有の強みではある。詳しい役割対象は後述。

技構成/候補技について

  • 【確定枠】
かえんボールほのおタイプ/物理/威力110/命中90
エースバーンエースバーンの専用技。メインウェポン。少ない炎タイプの高威力物理技で使いやすい部類だが、PPが5しかない事、命中90故に肝心なところで外れるのが残念。 追加効果の10%火傷はいらないから命中100にしてほしいと思っている
【打つ相手:サーフゴーサーフゴーマスカーニャマスカーニャアーマーガアアーマーガアキュウコン(アローラ)キュウコン(アローラ)ハッサムハッサム等】
とびひざげりかくとうタイプ/物理/威力130/命中90
高威力の格闘打点。環境に格闘技の刺さりがよく、打つ相手も多いため確定。これも肝心な所で外すほか、ゴーストタイプへの交換を誘いやすい技であるため打つときは注意が必要。
【打つ相手:ブリジュラスブリジュラスガチグマ(アカツキ)ガチグマ(アカツキ)セグレイブセグレイブサザンドラサザンドラ等】
おにびほのおタイプ/変化/威力-/命中85
相手を火傷状態にする技。本論のコンセプト枠。当てさえすれば物理主体のポケモンの火力を大幅に下げる事が出来る
不意のラムのみ持ちには注意が必要。特にカイリューカイリューへの交代が読める場面では強気に鬼火から入るようにしたい。
【打つ相手:カイリューカイリューガブリアスガブリアスミミッキュミミッキュコノヨザルコノヨザル等】
  • 【自由枠候補】
とんぼがえりむしタイプ/物理/威力70/命中100
打った後に交代する事で柔軟に試合を組み立てる事ができる技。交代読みや様子見として打つ機会はそこそこあった。
無理せず蜻蛉で交代してタスキを残す動きが強く、この型との噛み合いはあるが、後続への負荷は大きくなるため合わない組み合わせもあるとは思う。
採用するならアーマーガアアーマーガアママンボウママンボウ等の高耐久でサイクルを回せるポケモンと組み合わせたい。
【打つ相手:アシレーヌアシレーヌラウドボーンラウドボーン等、様子見で打つ】
テラバーストこおりタイプorでんきタイプ/特殊(物理)/威力80/命中100
テラス時における実質的な一致技。パーティの重いポケモンに合わせて採用を検討したい。打点がないポケモンへの奥の手ではあるが、威力は80と並程度ゆえに過信は禁物
でんきタイプ...打つ相手:ヘイラッシャヘイラッシャママンボウママンボウイダイトウ♂イダイトウ♂等】
こおりタイプ...打つ相手:カイリューカイリューガブリアスガブリアスグライオングライオン等】
その他(優先度低め)
ふいうちあくタイプ...先制技の打ち合いに強くなる。素早さのデフレから打つ機会は以前より少ないと感じたが、ガチグマ(アカツキ)ガチグマ(アカツキ)セグレイブセグレイブ辺りの先制技に被せるのは強い。
ちょうはつあくタイプ...変化技を封じる。しかし特に高耐久相手に結局打点が乏しく、素直に蜻蛉返りした方が有利に進む事が多かった。
ダストシュートどくタイプ...アシレーヌアシレーヌに強い恨みを持つ人向け。アシレーヌアシレーヌ以外に打つ場面が少ない。
カウンターかくとうタイプ...当初はこれでカイリューカイリューを粉々にしようとしていたが、スケイルショットりゅうのまいで崩壊するため現実的でないと悟った。他のスケショ持ちやゴーストタイプも多く環境が合ってないのは致命的だが、型としては無しではない。

立ち回り/選出について

  • 【立ち回り例】

基本は先発で選出する。タスキと技範囲を活かして殴り合いを制するほか、後投げのカイリューカイリュー辺りに鬼火を入れたい。
1匹もっていって裏も確認できれば上出来だが、タスキさえ残っていれば不利な相手に強引に鬼火を入れたり、無理やり削ったりといった動きが可能であるため、相手に合わせて柔軟に動くようにする

  • 【選出について】

タスキ枠であるため積極的に選出したいが、特に受け寄りのパーティには出来る事が少ない。
特に先発ブリジュラスブリジュラス始動で対面寄りのパーティには選出しやすいが、アシレーヌアシレーヌヘイラッシャヘイラッシャ辺りが入っている事も多いため、裏で対策できるようパーティを考えたい。

差別化について

特長と類似点
ステルスロックアンコールを覚えるため、先発でより腐りにくい
エースバーンエースバーンとほぼ同じ技範囲/構成が可能(ゴウカザルゴウカザルインファイト/フレアドライブ/おにび@1)
本論エースバーンエースバーンの利点
・素早さが勝る点(ゴウカザルゴウカザル108<エースバーンエースバーン119)
・攻撃種族値、かくとうタイプ技の威力でエースバーンエースバーンが上回っており、一部役割対象の処理速度に差がある点
特長と類似点
・特性いかく込みの初手性能が優秀。
エースバーンエースバーンとほぼ同じ技範囲/構成が可能(ケンタロス(パルデア炎)ケンタロス(パルデア炎)レイジングブル/インファイト/おにび@1)
本論エースバーンエースバーンの利点
・素早さが勝る点(ケンタロス(パルデア炎)ケンタロス(パルデア炎)100<エースバーンエースバーン119)
・技威力、攻撃種族値ともにエースバーンエースバーンが上回っており、一部役割対象の処理速度に差がある点
  • 【概要】

ゴウカザルゴウカザルケンタロス(パルデア炎)ケンタロス(パルデア炎)が役割として近いため、差別化を纏める。
この2匹との差別化を一言で表すなら「攻撃性能」という他ない。
それぞれの攻撃、素早さの種族値は以下のようになっている。

攻撃種族値
ゴウカザルゴウカザル 104 < ケンタロス(パルデア炎)ケンタロス(パルデア炎) 110 < エースバーンエースバーン 116
素早さ種族値
ケンタロス(パルデア炎)ケンタロス(パルデア炎) 100 < ゴウカザルゴウカザル 108 < エースバーンエースバーン 119

大きく優っているわけでわないものの、それぞれでエースバーンエースバーンがトップである
また、2匹の格闘打点がインファイト (威力120)であるのに対して、エースバーンエースバーンとびひざげり(威力130)であるため、攻撃性能に差があるのは明確といえる。
具体的には対B4振りブリジュラスブリジュラスにおいて、

陽気a252エースバーンエースバーン...とびひざげり
99.3〜117.5% 乱数1発(87.5%)
陽気a252ゴウカザルゴウカザル...インファイト
84.8〜101.8% 乱数1発(6.2%)
陽気a252ケンタロス(パルデア炎)ケンタロス(パルデア炎)...インファイト
88.4〜105.4% 乱数1発(25.0%)

となる。

ブリジュラスブリジュラスは鬼火から入る場合が殆どであるが、やけどのスリップダメージ(6.25%)を合わせて頑丈ブリジュラスブリジュラスを確定で倒せるのはエースバーンエースバーンのみである。

なお、ゴウカザルゴウカザルを特殊型で採用した場合なら話は別であるが、物理・特殊で倒せる対象の違いから棲み分け出来ていると思う。
また、炎技の威力ならゴウカザルゴウカザルケンタロス(パルデア炎)ケンタロス(パルデア炎)の覚えるフレアドライブの方が上ではあるが、襷と非常に相性が悪いため今回は触れていない。

ダメージ計算

エースバーンエースバーンは陽気A252振りで計算。記載はリベロ発動でタイプ一致補正が入っている場合の計算で、リベロ発動無しなら火力は約3/2程になるため注意が必要。

エースバーンエースバーン
かえんボール
サーフゴーサーフゴーH4122.6%〜144.7%
確定1発
サーフゴーサーフゴーH244103.6〜122.2%
確定1発
マスカーニャマスカーニャB4168.8〜196.0%
確定1発
ミミッキュミミッキュH4
(化ノ皮ダメ 8/1有)
100.0〜116.1%
確定1発
アーマーガアアーマーガアHB特化65.3〜77.0%
確定2発
ウルガモスウルガモスH24470.6〜83.2%
確定2発
キュウコン(アローラ)キュウコン(アローラ)H244、雪下90.5〜107.2%
乱数1発(43.7%)
オオニューラオオニューラB490.9〜107.0%
乱数1発(43.7%)
グライオングライオンH24443.6〜51.9%
乱数2発(13.2%)
コノヨザルコノヨザルH25252.5〜62.2%
確定2発
ハッサムハッサムH252212.4〜253.1%
確定1発
イエッサン♂イエッサン♂B4111.1〜131.1%
確定1発
エースバーンエースバーン
とびひざげり
ブリジュラスブリジュラスB499.3〜117.5%
乱数1発(87.5%)
ブリジュラスブリジュラスHB特化63.9〜76.1%
確定2発
ガチグマ(アカツキ)ガチグマ(アカツキ)H24480.3〜95.8%
確定2発
ガブリアスガブリアスB457.9〜68.8%
確定2発
セグレイブセグレイブH4111.4〜136.1%
確定1発
セグレイブセグレイブH24498.6〜117.6%
乱数1発(93.7%)
サザンドラサザンドラB4132.9〜158.0%
確定1発
エースバーンエースバーン
とんぼがえり
マスカーニャマスカーニャB4193.3〜230.4%
確定1発
ヘイラッシャヘイラッシャHB特化15.5〜18.6%
確定7発
サザンドラサザンドラB471.8〜86.2%
確定2発
ギルガルド(ブレード)ギルガルド(ブレード)与ダメージ計算

↓タスキ前提故最低限。エースバーンエースバーンはD4振りで計算。

ガチグマ(アカツキ)ガチグマ(アカツキ)
C特化
ブラッドムーン109.0〜129.6%
確定1発
カイリューカイリュー
A特化
しんそく41.9〜49.6%
確定3発
ミミッキュミミッキュ
A特化+命の珠
シャドークロー55.4〜65.1%
確定2発
カイリューカイリュー/ガブリアスガブリアス
A特化
スケイルショット×480.0〜95.4%
確定2発
スケイルショット×5100.0〜119.3%
確定1発
セグレイブセグレイブ
A特化
スケイルショット×485.1〜103.2%
乱数1発(6.2%)
スケイルショット×5106.4〜129.0%
確定1発
ギルガルド(シールド)ギルガルド(シールド)被ダメージ計算

相性の良い味方

アーマーガアアーマーガアアーマーガアはがねタイプひこうタイプ
クッション枠として優秀。蜻蛉返りを打っている時にカイリューカイリュー辺りが出てきても強気に出れる優秀なタイプが魅力。
エースバーンエースバーンが鬼火を入れてくれれば鉄壁を採用しなくても対物理はかなり安定するため、噛み合いは良いと感じた。空いた技枠で蜻蛉返りや挑発を採用してエースバーンエースバーンやパーティ全体の苦手なポケモンに抗えるように型を組みたい。
モロバレルモロバレルモロバレルくさタイプどくタイプ
本論のエースバーンエースバーンでは基本どうしようもないアシレーヌアシレーヌに後投げする。鬼火の火傷とモロバレルモロバレルキノコのほうしでの眠りが邪魔しあうのが微妙ではあるが、モロバレルモロバレルの苦手なサーフゴーサーフゴーエースバーンエースバーンが強く出れる事や、だっしゅつパック+後攻リーフストームでサイクルを回す動きがエースバーンエースバーンに合っている気はした。
正直モロバレルモロバレルじゃなくても良いが、エースバーンエースバーンダストシュートを採用しない場合のアシレーヌアシレーヌへの対策は考えておく必要がある。
ブリジュラスブリジュラスブリジュラスはがねタイプドラゴンタイプ
特殊の補完枠として。ヘイラッシャヘイラッシャを手早く処理出来るほか、鬼火で機能停止した物理ポケモンに後投げして持久力の養分にする動きが強い。
出来る事が多く何をしても強いポケモンではあるが、上記の動きが出来る特性じきゅうりょくエレクトロビーム型がおすすめ。

苦手なポケモン

アシレーヌアシレーヌアシレーヌみずタイプフェアリータイプ
タイプ上打点がない。ダストシュートを採用すれば勝てるが、外しが怖いのと襷持ちには結局負けるのを踏まえて裏で対処した方が合理的だと感じた。
カイリューカイリューカイリューひこうタイプドラゴンタイプ
型次第ではあるが、無限に後投げされるのでとりあえず鬼火は入れたい。物理型でなくても鬼火が入れば特性マルチスケイルが実質永久没収になるため耐久性能がガタ落ちする。
カイリューカイリューに限った話ではないが、ラムのみ持ちは非常に面倒。前述のとおり交代読みで鬼火を押したいが、中々難しい。
使用率30位以内でラムのみが採用されているポケモンはカイリューカイリュー(14.7%)、ガブリアスガブリアス(6.3%)、ハッサムハッサム(4.1%)で、以下は採用2%以下故省略。正直高い採用率ではないため割り切っても良いとは思う。
ラウドボーンラウドボーンラウドボーンほのおタイプゴーストタイプ
基本何をやっても勝てない。タイプ上何も出来ないだけでなく、あちらには回復技やフレアソングでの積みもあるため手早く交代が無難。

ブリジュラスブリジュラスについて

特に難しいと感じた先発ブリジュラスブリジュラス対面について、自分の考えをまとめておく。相手の型や動き次第なため正解といえる物はないが、打率はこれが高いと思う。

エースバーンエースバーンの動き
おにびとびひざげり→...

【理由と根拠】
エースバーンエースバーンブリジュラスブリジュラスが対面した場合にブリジュラスブリジュラス側が取る行動としては、

1.突っ張り(特性がんじょうの場合)
ステルスロックや攻撃技

2.交代(エースバーンエースバーンの鉢巻飛び膝蹴りを警戒)
カイリューカイリューアシレーヌアシレーヌ等が出てくる

3. テラスタル(エースバーンエースバーンの鉢巻飛び膝蹴りを警戒)
ブリジュラスブリジュラスフェアリータイプなどのタイプに変化

の主に3パターンが考えられる。

この型のエースバーンエースバーンの飛び膝蹴りではHBに特化したブリジュラスブリジュラスは倒せないのだが、現在のエースバーンエースバーンの持ち物は約半数がこだわりハチマキであるため、それを警戒される場合が多かった。
よって交代やテラスタル、頑丈型の突っ張りでも裏目に出にくい鬼火が安定だと思う。
勿論裏に鬼火が入れば美味しい他、頑丈型のレッドカード/イバンのみの発動やテラスタルを切って無理やりじきゅうりょくを発動させようとする動きも防げる。

一番悲惨なのはHB型にテラスを切られず突っ張られる事やでんじは(採用率11%)で麻痺して行動不可を引き続ける事だが、正直防ぎようがないので割り切るしかない。

現在のブリジュラスブリジュラスの特性はじきゅうりょくが6割、がんじょうが4割ではあるが、初手に出てくるタイプは頑丈の方が多いか同数くらいな気がする。

使用感など

初手ブリジュラスブリジュラスを殴れつつ、よくある取り巻きにも抗えるポケモンを探したところ、エースバーンエースバーンが目についた。
技範囲が広く、蜻蛉返りや鬼火などは場面によって安定択になりえるため使いやすいポケモンだと思う。
どうしても命中不安技を多く採用しなくてはならない上、打つ機会もかなり多いためそこがネック。いつも大事な場面で外す。
ハバタクカミハバタクカミ等のsブーストによる素早さインフレ環境は厳しいと感じていたが、今は主に素早さがデフレしたおかげで以前よりも使い勝手はかなり上がっている

おわりに

以上になります。
不備・指摘等あればコメントしていただけると大変助かります。
ここまで読んでいただきありがとうございました。
ヒバニーヒバニーミミロルミミロルホルビーホルビー

投稿日時 : 

最終更新日時 : 2024/10/24 11:52

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コメント (2件)

  • ページ:
  • 1
24/10/31 09:51
1haru (@haru45468160)
55555
雑草様

初めまして、育成論の投稿お疲れ様です。
ライバルとの差別化点や襷型の強み、立ち回りや相性補完におけるまで非常に分かりやすく、使ってみたくなる育成論だと感じました!
高評価を押させて頂きます🙇‍♂️
24/10/31 12:49
2雑草 (@zassoo_poke)
>>1
コメント・評価ありがとうございます!
お褒めいただき大変嬉しい限りです、励みになります。
良ければ是非使ってあげてください!エースバーンエースバーン
  • ページ:
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