ドレディア(ヒスイ)- ポケモン育成論SV

この育成論ではHABCDSなどの略称を用います。
個体値は全て理想個体を前提としています。
ダメージ計算はポケソルを使用しています。
不備質問等ございましたらコメント欄にてお願いします。

前書き

初投稿になります。ひまひつじ(ミカ)と申します。
使用率そこまで高くないヒスイポケモンたちをもっと沢山の人を知りたいので書き始めた、その中にヒスイドレディア使ってマスボ級に潜たらそこそこ連勝できました。書き方もいまいちよく分かっていませんが、是非皆さんと共有したいと思い、投稿させて頂きます。

ヒスイドレディアについて

原種ドレディアはちょうのまい覚えるの特殊寄りアタッカーに対し、ヒスイドレディアは専用技しょうりのまい　が覚える物理アタッカーだと思います。
2023年7月レギュD(シーズン8) に専用技が龍の舞の上位互換として話題になりましたが、実際にシーズンが始まると彼の姿はたまに見かける程度です。
レギュHに戻り、現環境はドラゴンやガチグマ(暁)が蔓延し、起点作成のカバやラグラージが再度流行、何より超強力先制技しんそくを持ったカイリューが待っています。
そんな世界で、ラムのみ霊テラヒスイドレディアはいけるです。

採用理由と役割
1,高速高火力物理かくとうアタッカー
一度しょうりのまい積んだら、現在使用率トップ10のポケモン全て抜けます、相手が晴れパの場合はただ乗りして全抜きもできます。また、特化A+1インファイトはH252 B140までのガチグマ(暁)に確定一発取れます。

2,状態異常撒きなポケモンを起点にできる
最近流行りのブリジュラス、カバルドン、ラグラージはステロ撒きた後にでんじは/あくびよく使うので、それらを起点にできます。

3,技の一貫性
レギュHでは悪タイプが大幅に減ってと同時に霊タイプが大幅に上昇しました(特にサーフゴー)。この環境において霊格という組み合わせの一貫は高く、トリプルアクセル(氷)も採用すればほとんどの相手に等倍以上を通せます。

4. かわいい & かっこいい

持ち物
命の玉では火力をもっと上がるんですが、異常状態ケアするためラムのみで確定です。

特性
はりきりでは命中超不安になるため、ようりょくそで確定です。

性格
火力を出すためにいじっぱりで確定です。

努力値調整
H228　A252 　S28

H…特化カイリュー　ノーマルテラ+こだわりハチマキ　しんそく確定耐え

A…ぶっぱ

S… S+1で最速マスカーニャ抜け

技構成

確定枠

インファイト
かくとうタイプ基本となる技です。命中安定＆威力120なので絶対採用。
しかも、デメリットのぼうぎょ1段階下げるのをしょうりのまいによってカバーできる。

トリプルアクセル

命中90x3ですが、数少ない連続攻撃な技のため採用、相手のドラゴンタイプ/タスキ持ち/ミミッキュを貫通することを期待できる。

霊テラバースト

霊テラスタルすることで、しんそくを無効化＆サーフゴーへの打点するという現環境において強力の効果があります。

しょうりのまい

コンセプト上絶対採用です、1回積んめばほとんどのポケモンも抜けるです。
ぼうぎょも1段階上昇なので相当魅力的な技。

選択枠

リーフブレード

ヘイラッシャ、マリルリ、アシレーヌなどの水タイプポケモンへの打点。
しかし、リーフブレードを採用すれば、他の上位ポケモンに対して打点が下がるです。
悩むの末、本育成論では不採用となります。

テラスタル

しんそく避け、ラウドボーンやサーフゴーに打点を持つため、ゴーストで確定です。

立ち回り例

例一：初手から出す
ラグラージ、カバルドン、キノガッサなどの起点作成ポケモンが相手最初に出したいと見える場合、こちら合わせて初手ヒスイドレディア出してからしょうりのまいを積みます。ほえるやドラゴンテール持つ相手には積み過ぎないに注意。

例二：自分の起点作成ポケモンと合わせ

ヒスイドレディア自身はそこまで堅くないため、相性がいいヒートロトム / ラグラージ / エンペルト　等々組んで、異常状態をばら撒くた後にヒスイドレディアと繋がって、チームの軸として動く。

与ダメージ計算
・インファイト
===============================
HB252 ブリジュラス　64.9%〜77.1%　確定2発
A+1インファイト  HB252 ブリジュラス　97.4%〜115.7%　乱数1発　87.5%
A+1インファイト  HB特化 ブリジュラス　89.3%〜106.5%　乱数1発　37.5%

HB特化ガチグマ(アカツキ)　57.2％〜68.1％　確定2発
A+1インファイト  HB252 ガチグマ(アカツキ)　92.7%〜110%　乱数1発　56.25%
A+1インファイト  H252B140 ガチグマ(アカツキ)　 確定１発　

H252　アーマーガア 45.3％〜54.1％　確定3発 乱数2発　45.7%
A+1インファイト  H252　アーマーガア 67.8％〜80.4％　確定2発
A+2インファイト  H252　アーマーガア 90.7％〜107.3％　乱数1発　43.75%

・トリプルアクセル（3回全数命中として計算）
===============================
H252 カイリュー(マルチスケイル込み) 127.2％〜154.5％　確定1発

H252 ガチグマ(アカツキ)　51.8％〜62.7％　確定2発
A+1トリプルアクセル  H252 ガチグマ(アカツキ)　77.2%〜92.7%　確定2発
A+2トリプルアクセル  H252 ガチグマ(アカツキ)　102.7%〜121.8%　確定1発

H4 マスカーニャ 115.7％〜138.1％　確定1発

H4 ミミッキュ(皮あり) 62.5%〜72.5%　確定2発
A+1トリプルアクセル  H4 ミミッキュ(皮あり) 102.2%〜119.8%　確定1発

H4 オオニューラ 63.4％〜75％　確定2発
A+1トリプルアクセル  H4 オオニューラ 94.2％〜112.1％　乱数1発　
A+1トリプルアクセル  H252 オオニューラ 78.6％〜93.5％　確定2発

・ゴースト　テラバースト
===============================
H4 サーフゴー 82.2％〜99.3％　確定2発
A+1霊テラバースト  H252 サーフゴー 105.1％〜123.7％　確定1発

H252 アシレーヌ 44.9％〜52.9％　乱数2発　43.75%
A+1霊テラバースト  H252 アシレーヌ 66.3％〜78.6％　確定2発

H252 ウルガモス 48.4％〜56.7％　乱数2発　89.45%
A+1霊テラバースト  H252 ウルガモス 70.8％〜84.3％　確定2発
A+2霊テラバースト  H252 ウルガモス 95.3％〜112.5％　乱数1発 75%

HB252 ラウドボーン 48.3％〜57.8％　乱数2発　94.14%
HB特化 ラウドボーン 45.4％〜54％　 乱数2発　32.81%

被ダメージ計算
• 物理
カイリューA特化ノーマルテラハチマキしんそく83.3〜98.8%
カイリューA特化スケイルショット4発 71.2〜85%
ブリジュラスB252+1ボディプレス47.1〜56.5%
ガブリアスA特化げきりん82.7〜97.1%
ミミッキュA252珠じゃれつく-> B+1 に対し76.4〜91.3%
オオニューラA特化フェイタルクロー-> B+1 に対し73.5〜87.3%

• 特殊
ブリジュラスC特化りゅうせいぐん86.2-101.7% 乱数1発(12.5%)
ブリジュラスC特化+1エレクトロビーム43.1-50.5%
ガチグマ（アカツキ）C252ブラッドムーン89.6-105.7% 乱数1発(37.5%)
サーフゴーC252ゴールドラッシュ75.8〜89.6%
サーフゴーC252シャドーボール50.5〜60.3%
アシレーヌC無振り ムーンフォース96.5-113.7% 乱数1発(81.25%)

苦手なポケモン
ヘイラッシャ…この型の天敵。リーフブレード採用すれば突破は可能ですが、技のバランスは崩れるだと思います。

エースバーン…ヒスイドレディアはほのおタイプに対して全般に弱いです、しかも高速高火力のアタッカーのため相当きついです。

サーフゴー…ゴーストテラバーストがなければ突破することができません。

ラウドボーン…ゴーストテラバーストがなければ突破することができません。

相性の良い味方
アヤシシ…ヒスイ仲間でありながらでんじは＆AS操作要員でもあります。ほえる覚えるので、相手の積みポケモンに対しても有効です。自分はオボンのみを持たせ、努力値はHAB振りで運用していました。

ヒートロトム…ひこう/フェアリー/ほのおに耐性を持つ。でんじはまたはおにびを撒いた後ボルチェンでドレディアを繋がたり、オーバーヒートで相手の後続に圧力を掛けたり、現環境では相当仕事できるポケモンでした。

エンペルト…ステロあくび要員です。相手に定数ダメージを与えながらねむり状態を狙えます。現環境では草テラスタルがおすすめです。

終わりに
ここまで読んでくださり、本当にありがとうございます。
初めての育成論投稿になりますので考察の穴や、情報の不足、読みにくい等沢山問題あると思いますので、コメントで指摘して頂けると幸いです。
扱い簡単じゃないですが、条件が揃えば3タテをしてくれる美と武を持つポケモンです。皆さんも是非ヒスイドレディアの良さを体感してください！