始めに
こんにちは。
なんでもというものです。
今回は自分が実際に使い刺さることの多かった『カエンジシ』について考察していきます。
注意
この育成論ではHP=H、こうげき=A、ぼうぎょ=B、とくこう=C、とくぼう=D、すばやさ=Sなどの略称を使います。
個体は特に理由が無い限り理想個体とします。
ダメージ計算は「SWSH」、ポケソルを参照しています。
初投稿のため、不明な点などありましたらコメントで指摘して頂けると助かります。
気になったところなどを随時追記しています。
『カエンジシ』とは?
XYから登場した、 ポケモンです。
『カエンジシ』の種族値は
H86 A68 B72 C109 D66 S106 の合計507です。
あまり対戦でみることのないポケモンですが役割を絞って使用すると強いポケモンとなっています。
採用理由
1.『カエンジシ』の特徴として、 という固有タイプにより、『サーフゴー』の一致技を半減以下に抑えることができ、有利に戦える。
2.素早さ種族値が106という現環境に多い『カイリュー』『サーフゴー』よりも早い。
3.特性きんちょうかんにより『ガチグマ(アカツキ)』がよく持っているオボンの実を無視して確定2発をよりとりやすくなっている。
性格・努力値と調整
性格:おくびょう
努力値:H236 B4 C180 D4 S84
個体値:31:✖️:31:31:31:31
実数値:H191 B93 C152 D87 S137
テラスタル:
調整意図
S:最速『サーフゴー』1抜き調整
C: テラバーストでH252とつげつチョッキ『ガチグマ(アカツキ)』を確定二発
オーバーヒートでH252『サーフゴー』を確定1発
H:C252ひかえめ『ガチグマ(アカツキ)』のブラッドムーンを66.0%〜77.5%で耐え
C252ひかえめ テラス『ガチグマ(アカツキ)』のブラッドムーンを88.0%〜103.7%の乱数1発(25%)
テラスをした時C252ひかえめ『ガチグマ(アカツキ)』のだいちのちからを21.0%〜25.2%で耐え
テラスこだわりめがね『サーフゴー』のゴールドラッシュを55.5%〜65.5%で耐え
A252いじっぱり テラスこだわりハチマキ『カイリュー』のしんそくを77.5%〜91.7%で耐え
B.Dあまり
技構成
オーバーヒート
かえんほうしゃ
ハイパーボイス
テラバースト
オーバーヒート、テラバーストはコンセプト上確定。かえんほうしゃは命中安定のタイプ一致技で、ハイパーボイスはマイナーポケであるため、様子見身代わりをしてきた相手に対して刺さります。
テラスタル
『ガチグマ(アカツキ)』を想定しているため、 テラスで確定で、炎技警戒の テラス『サーフゴー』にも刺さる
立ち回り例
基本的にあと投げは不可となっています。
対面での戦いを想定しています。
苦手なポケモン
1.現在使用率1位の『カイリュー』に苦手をとってしまいます。対面してしまった場合引くしかありません。
2.『カバルドン』などステルスロックをしてくるパーティにも出しにくいです。受ける際の確定数が変わってしまいます。
3.『カエンジシ』より早い『ドラパルト』や『マスカーニャ』など(今回の育成論だと素早さ種族値86以上のポケモン)
相性の良い味方
物理受けポケモンである『アーマーガア』が自分が使っていて一番戦いやすかったです。
終わりに
『カエンジシ』というポケモンは種族値が低く使いにくいですが役割を絞り活躍させる型が生まれてよかったです。見にくい考察ですが、是非使用してみてください。