ハラバリー- ポケモン育成論SV

初投稿なので、大目に見ていただけたら幸いです。
採用理由は愛です。
ハラバリー
あぁ、愛おしい！！！！！

コンセプトと役割

取り乱してすみませんでした。
両受けがしたかったのですが、残念ながら受けは片方しかできなさそうです。。。
『とつげきチョッキ』持ちの特殊受けが多いイメージのハラバリーを、
敢えて物理受けで採用してみたところ、意外と強かったので投稿してみました。

『どくどく』で相手のダメージをじわじわ削りつつ、『なまける』や『パラボラチャージ』で自身の体力を回復する害悪です。
パオジアンパオジアンやウーラオス(れんげき)ウーラオス(れんげき)などの、技を打てない物理アタッカーに有効です。
かなり強引ではありますが、一応マスターには行けたので、使い方次第で何とかなる子です。

持ち物

ゴツゴツメット

物理受けということで、定数ダメージを稼げる『ゴツゴツメット』を採用しています。

ただし、『パンチグローブ』を持ったウーラオス(れんげき)ウーラオス(れんげき)が未だに多いのが難点。

他の候補は以下のようなものが挙げられます。ここは役割対象によって変わります。

たべのこし

採用する場合は、『まもる』も併せて採用するといいかも。

オボンのみ

確定数を変えることができます。

アッキのみ

こちらも確定数を変えることができます。

サイクルしないのであれば採用するのはありかなと思います。

おんみつマント

「ひるみ」や追加効果の状態異常による運ゲーをできるだけ減らせます。

特性

『でんきにかえる』を採用しています。
最初は『せいでんき』を採用していました。
しかし、『どくどく』を打ったタイミングで先に攻撃をしてきた相手が『せいでんき』により「まひ」してしまい、『どくどく』が失敗することが度々あり変更しました。
『せいでんき』にする場合は、『ほうでん』、『ボルトチェンジ』などを採用し、起点作り型にするとよいかもです。
もう一つの特性『しめりけ』は出番がなかったので、不採用としています。

性格・努力値と調整

ずぶとい（B↑A↓）
H252/B252/C4
今回のコンセプトなので確定。
といいつつも、『かいでんぱ』を採用するなら、Dに少し振るのもありかなと思えてきた次第ではあります。。。
両受けできそうな調整が見つかれば追記いたします。

すばやさに関して、残念ながらハラバリーより遅いポケモンにはほとんど『どくどく』が効きません。また、すばやさに振っても役割対象が増えるわけでもなく耐久が下がるだけなので、すばやさに振るメリットはないと考えています。

すばやさ比較

実数値	種族値	ポケモン
100	無振 80	カイリューカイリュー
97	準速 45	ハラバリーハラバリー
	無振 77	ヒードランヒードラン 『どくどく』無効タイプ
		ネクロズマ(日食)ネクロズマ(日食) 『どくどく』無効タイプ
90	無振 70	チオンジェンチオンジェン
87	無振 67	アーマーガアアーマーガア 『どくどく』無効タイプ
86	無振 66	ラウドボーンラウドボーン
85	無振 65	ママンボウママンボウ
80	無振 60	テラパゴステラパゴス
		アシレーヌアシレーヌ
		ポリゴン2ポリゴン2
72	無振 52	ガチグマ(アカツキ)ガチグマ(アカツキ)
70	無振 50	ガチグマガチグマ
		バドレックス(はくば)バドレックス(はくば)
67	無振 47	カバルドンカバルドン
65	無振 45	ハラバリーハラバリー
		ディンルーディンルー
64	最遅 67	アーマーガアアーマーガア 『どくどく』無効タイプ
63	最遅 65	ママンボウママンボウ
59	無振 39	オリーヴァオリーヴァ
58	準遅 45	ハラバリーハラバリー
55	無振 35	ドヒドイデドヒドイデ 『どくどく』無効タイプ
		キョジオーンキョジオーン 『どくどく』無効特性
		ヘイラッシャヘイラッシャ 『ねむる』により「もうどく」を回復される可能性あり
50	無振 30	モロバレルモロバレル 『どくどく』無効タイプ
49	無振 29	ブリムオンブリムオン 『マジックミラー』により『どくどく』を跳ね返される可能性あり
45	最遅 45	ハラバリーハラバリー
40	無振 20	ドオードオー 『どくどく』無効タイプ

技構成

どくどく

今回のコンセプトなので確定。

なまける

『パラボラチャージ』や『たべのこし』では回復が間に合わないことが多いため採用。

パラボラチャージ

『でんきにかえる』で威力が2倍になった状態で打てばまあまあなダメージを相手に与えると同時に、自身は回復することができます。

最初はより威力の高い『ほうでん』で採用していました。

しかし、「もうどく」にしたい相手を「まひ」してしまうことが度々あり変更しました。

かいでんぱ

物理受けといいつつ、特殊アタッカーに対してもある程度は受かることが分かったので、採用しています。

他の候補は以下のようなものが挙げられます。

リフレクター　2024/07/25：追記　J prh様のアドバイス

物理受けに特化するなら採用しましょう。

不利な相手に『つるぎのまい』をされてしまう場面などで役立ちます。

まもる

『たべのこし』との相性は抜群です。ウーラオス(れんげき)ウーラオス(れんげき)は『ふかしのこぶし』によって直接攻撃の技が貫通することを忘れずに。

みずびたし

『どくどく』が効かないやに対しての解決策。ただし、結構な確率で読まれて交代されます。

みがわり

害悪ポケモンに対して有効ですが、すばやさの実数値が65（無振45族）しかない上、ハラバリーより遅いポケモンにはほとんど『どくどく』が効かないため、採用しづらいです。

ほうでん

『パラボラチャージ』より威力は高いですが、「もうどく」にしたい相手を「まひ」してしまう可能性あり。

じゅうでん状態でパオジアンパオジアンH4が乱数1発(6.25%)で、『ゴツゴツメット』1回込みで確定1発です。

10まんボルト

『ほうでん』より威力は高いですが、同じく「もうどく」にしたい相手を「まひ」してしまう可能性あり。

じゅうでん状態でパオジアンパオジアンH4が乱数1発(75%)で、『ゴツゴツメット』1回込みで確定1発です。

ハイパーボイス

『みがわり』をされたら何もできなくなるので、採用するのはありですが、そのような相手はたいてい『たべのこし』や回復技によって回復が間に合ってしまうので、倒せないと思います。

テラスタル

弱点が少なく、優秀なタイプ。

『つららおとし』や『すいりゅうれんだ』を半減できます。

他の候補は以下のようなものが挙げられます。

弱点が少なく、何かと優秀なタイプです。

パオジアンパオジアンを『ゴツゴツメット』に触らせるため、『かみくだく』を打ってほしいのでの方がいいかもしれません。

相手の『どくどく』や『どくびし』を防げます。

ただし、弱点の技が一貫してしまいます。

弱点の数を増やさずに、技を無効にできます。

技が抜群になるので、注意が必要です。

唯一の弱点である技を無効または半減で受けられます。

技が抜群になる上、弱点が増えるのであまりおすすめはしないです。

立ち回り例

パオジアンパオジアンやウーラオス(れんげき)ウーラオス(れんげき)などに後投げします。
技を打ってきそうな相手にはテラスをして対抗します。
高火力アタッカーや、『みがわり』をしてくる相手、『どくどく』が効かない相手が来た場合は即座にひきます。

与ダメージ計算

与ダメージ計算（じゅうでん状態）

パラボラチャージ	ウーラオス(れんげき)H4	129.6 ~ 153.5% 確定1発
	パオジアンH4	69.3 ~ 81.5% 確定2発
	カイリューH4	45.6 ~ 54.5% 乱数2発(53.51%)
	ハバタクカミH4	44.3 ~ 53.5% 乱数2発(33.2%)
	バドレックス(こくば)H4	43.2 ~ 51.8% 乱数2発(9.37%)
	オーガポン(かまど)H4	25.0 ~ 30.2% 確定4発

被ダメージ計算

被ダメージ計算　物理

パオジアン A特化	つららおとし	35.2 ~ 42.2% 確定3発
	かみくだく	33.8 ~ 40.3% 確定3発
	ふいうち	29.7 ~ 35.2% 乱数3発(13.91%)
パオジアン A特化 こだわりハチマキ	つららおとし	53.3 ~ 63.0% 確定2発
	かみくだく	50.5 ~ 59.8% 確定2発
	ふいうち	43.6 ~ 51.9% 乱数2発(12.89%)
カイリュー A特化 こだわりハチマキ	じしん	67.6 ~ 80.6% 確定2発
	げきりん	61.2 ~ 72.3% 確定2発
	しんそく テラス	40.8 ~ 48.7% 確定3発
ディンルー A特化	じしん	59.3 ~ 70.4% 確定2発
ウーラオス(れんげき) A特化 パンチグローブ	すいりゅうれんだ	41.7 ~ 50.0% 乱数2発(0%)
	インファイト	40.3 ~ 47.7% 確定3発
	ドレインパンチ	27.8 ~ 33.4% 乱数3発(0.02%)
コライドン A特化 ひひいろのこどう	フレアドライブ	54.7 ~ 64.4% 確定2発
	アクセルブレイク	34.8 ~ 40.8% 確定3発
	ドレインパンチ	26.4 ~ 31.0% 確定4発
オーガポン(かまど) A特化 おもかげやどし かまどのめん	ツタこんぼう テラス	76.0 ~ 89.9% 確定2発
ランドロス(霊獣) A特化	じしん	72.3 ~ 86.2% 確定2発
ザシアン(王) A特化 ふとうのけん	テラバースト テラス	88.9 ~ 105.6% 乱数1発(37.5%)
バドレックス(はくば) A特化	10まんばりき	51.0 ~ 60.2% 確定2発
	ブリザードランス	47.7 ~ 57.0% 乱数2発(87.89%)
ホウオウ A特化	じしん	45.4 ~ 53.8% 乱数2発(38.67%)
	せいなるほのお	33.8 ~ 40.3% 確定3発

被ダメージ計算　特殊

ハバタクカミ C252	ムーンフォース	45.0 ~ 53.3% 乱数2発(31.64%)
	シャドーボール	38.0 ~ 45.0% 確定3発
ガチグマ(アカツキ) C特化	だいちのちから	94.5 ~ 111.2% 乱数1発(68.75%)
	ブラッドムーン	72.7 ~ 86.2% 確定2発
	ハイパーボイス	47.3 ~ 55.6% 乱数2発(73.82%)
	しんくうは	14.4 ~ 17.2% 乱数6発(0.09%)
ミライドン C252 ハドロンエンジン	りゅうせいぐん	82.5 ~ 97.3% 確定2発
ミライドン C特化 こだわりメガネ ハドロンエンジン	イナズマドライブ	61.2 ~ 72.3% 確定2発
バドレックス(こくば) C特化	アストラルビット	72.7 ~ 86.2% 確定2発
	ドレインキッス テラス	36.6 ~ 43.6% 確定3発
イーユイ C特化 こだわりメガネ	かえんほうしゃ	93.6 ~ 110.2% 乱数1発(62.5%)
	あくのはどう	83.4 ~ 98.7% 確定2発

苦手なポケモン

高火力アタッカーや、『みがわり』をしてくる相手、『どくどく』が効かない相手には太刀打ちできません。
ただし、テラスをすればバドレックス(こくば)バドレックス(こくば)には対抗できるかもしれないです。

相性の良い味方・構築例

特殊受けや、浮いているポケモンがいると心強いです。
私はランドロス(霊獣)ランドロス(霊獣)やギラティナ(オリジン)ギラティナ(オリジン)と一緒に選出し、苦手な相手が来たらハラバリーに引くといった動きが良いかと思います。