はじめに
育成論初投稿になります。
至らぬ点は多々見受けられるかと思いますがご容赦ください。
前世代からタイプ統一パを生業としており、今作は氷統一でパーティーを組んでキョジオーン対策に悩んでいたところ、このパルシェンならキョジオーンに加えミミッキュ&キノガッサも見る余裕があるので他のパーティーでも“もしかしたら一応”使えるのでは…?と思い投稿してみました。
採用理由と役割
・対面のキョジオーンキョジオーンを確実に倒すという本育成論コンセプト
・パルシェンパルシェンの由緒正しい対ミミッキュミミッキュ&キノガッサキノガッサ性能を保持
持ち物
いのちのたま
たつじんのおびでも努力値を割けば代用可能ではあるが対ミミッキュ性能は無くなる
特性
スキルリンク
パルシェンたる所以
性格
性格 むじゃき
初手のキョジオーンキョジオーン対面に重きを置いた本考察とは趣旨が外れますが、パルシェンパルシェンを幅広く活かしたいので最速
最速にしなければ同じS70族のキノガッサキノガッサと最低でも同速勝負ができません(運ゲー)
加え、元々が特殊耐久の無いポケモンなのでⅮは捨てても影響無いでしょう
技構成
・からをやぶる
・なみのりorハイドロポンプ
後述するがキョジオーン対面の動きとしてはからをやぶるを積んでから撃つ
・つららばり
・自由枠
こおりのつぶてを記載しましたがこの枠は本育成論に影響が無いので自由枠
お好みで技範囲の広がるロックブラストや今作で覚えた地面技ドリルライナーも無難
努力値と調整
*HABCDSの順番が前後します、ご了承ください。
- H4&B4
本育成論の主要努力値であるACSを振った際残りの努力値が10になり、仮にAに116振れますが実数値1増えたところでダメージ変動が無い為、多少効果の出るH4とB4振りになります
- S252
前述で触れたとおり同速キノガッサ意識で最速252振り
- C140
無補正Ⅽ140振りのいのちのたま持ちで
からをやぶる→なみのりで
Ⅾ補正HDキョジオーンキョジオーンを確1にできるのが本育成論コンセプト
キョジオーンキョジオーンのしおづけを貰いつつからをやぶるで積みますが、相手目線ではからやぶパルシェンパルシェンのつららばりやドリルライナー程度怖くないので一般的に物理主体とされるパルシェンパルシェンには居座り安定でしょう。この返しのなみのりで意表を突き居座ってきたキョジオーンキョジオーンを確実に倒すのが全てです
また、しおづけではなくステルスロックやがんせきふうじ等を撃ってきてパルシェンパルシェンのHPが半分以上残っていれば
無補正ASキノガッサキノガッサのマッハパンチ 35.2〜43.2%(確3)耐え
無補正ASミミッキュミミッキュのじゃれつく 29.5〜36.0%(確3)耐え
できますので引いてパルシェン温存でもまだ仕事ができます
- A108
A108振りだとつららばりをしても耐久無振りミミッキュミミッキュがばけのかわ込み乱数1発(87.0〜107.9%)なのが欠点と言わざるを得ません…
これを解決するのはなみのり採用ではなくハイドロポンプ採用にしⅭに振らない分Aに努力値振りすることです
その場合、無補正Ⅽ無振りパルシェンパルシェンのからをやぶるいのちのたま込みハイドロポンプでキョジオーンキョジオーン確1が取れるのでパルシェンパルシェンにAぶっぱすれば確実にミミッキュミミッキュまで狩れます
ただ、本育成論のコンセプトとしては『パルシェンでキョジオーンを意表を突いて確1にして倒す』ことなので命中不安のハイドロポンプを外して瀕死のパルシェンが残り、挙句何も出来ないより、なみのりを採用して確実性を重要視しました
まとめると、
ばけのかわ込みミミッキュを低乱数で狩れる本育成論なみのり採用パルシェンか、
ハイドロポンプ採用ASぶっぱパルシェンにするか、
この二択です
テラスタル
本コンセプト的には切る必要はありません
が、氷テラスタルでミミッキュをラクに見られたりはします(良い子だねキミは…)
立ち回り例
前述のように
キョジオーンキョジオーン対面に合わせ投げ
→
パルシェンパルシェン からをやぶる
キョジオーンキョジオーン しおづけorステルスロックetc.
→
パルシェンパルシェン なみのり
キョジオーンキョジオーン確1
この後は居座りで後続に負荷をかけるか、HPが半分以上残っていれば後ろのミミッキュミミッキュ&キノガッサキノガッサの為に引いて温存か
与ダメージ計算
いのちのたま込み
D補正HDキョジオーンキョジオーン
なみのり
56.6〜67.7% 確2
C2段階上昇なみのり
110.7〜131.9% 確1
ミミッキュミミッキュ(H4振り&ばけのかわ込み)
つららばり
87.0〜107.9% 低乱数1
被ダメージ計算
無補正無振りキョジオーンキョジオーン
しおづけ
24.0〜28.8% 乱数4
がんせきふうじ
33.5〜40.0% 確3
ストーンエッジ
54.4〜67.2% 確2
無補正ASキノガッサキノガッサ
マッハパンチ
35.2〜43.2% 確3
無補正ASミミッキュミミッキュ
じゃれつく
29.5〜36.0% 確3
シャドークロー
22.4〜27.2% 乱数4
ゴーストテラスタル シャドークロー
30.4〜36.8% 乱数3
まとめ
パルシェンでキョジオーン見る必要性無いだろと言われればその通りですが、
パルシェンは物理主体という先入観故に、からをやぶるを積んでもなおキョジオーンの居座りを誘導しそこから“不意を突いて一撃でキョジオーンを倒せる”といのはパルシェンの独自性だと思います。
努力値調整の面で言えば、本育成論ではパルシェンのポテンシャルを残しつつあくまで初手キョジオーン対面に加えミミッキュ&キノガッサまでを仮想敵にしたのでこの性格と努力値配分になりましたが、キノガッサと同速対決するのはギャンブルに過ぎますし、Sに振らなくて良いのならばミミッキュが確実に狩れるようにもなり、カスタマイズの余地は多分にあります。
また、上記でも触れたようにASぶっぱでからやぶドロポンでも同じことが出来ます。
S1環境はキョジオーンを見かける事も多くなりそうですし、キョジオーン選出を読みやすいパーティー構築であれば採用しても面白いと思います。
ここまで読んでいただきありがとうございます。
一つの育成論として楽しんでいただけたのなら幸いです。