イキリンコ(緑・青)- ポケモン育成論SV

【最速ドラパ抜き】はりきりスカーフイキリンコ

2022/12/03 23:28

イキリンコ(緑・青)

HP:HP 82

攻撃:攻撃 96

防御:防御 51

特攻:特攻 45

特防:特防 51

素早:素早 92

ツイート4.464.464.464.464.464.464.464.464.464.46閲覧:14181登録:7件評価:4.46(4人)

イキリンコ(緑・青)  ノーマル ひこう  【 ポケモン図鑑 】

性格
いじっぱり(攻撃 特攻)
特性
はりきり
努力値配分(努力値とは?)
HP:4 / 攻撃:252 / 素早:252
個体値:31-31-31-x-31-31
実数値:158-162-71-x-71-144(216) (素早さ比較)
覚えさせる技
ブレイブバード / すてみタックル / でんこうせっか / とんぼがえり
持ち物
こだわりスカーフ
テラスタイプ
ひこう

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ルール
シングルバトル
このポケモンの役割
物理アタッカー
登録タグ

考察

挨拶

シリーズ通して初めて育成論を投稿させていただきます。拙い部分があると思いますが、ご了承ください。
今回は、豊富なカラーバリエーションでリーゼントが特徴の新ポケモンイキリンコ(ブルー)イキリンコ(ブルー)イキリンコを考察していきます。
特性すべてが強く、合計417しかない種族値、それなりに優秀な技範囲、これは何かできるのではないかと感じたのでこの子にしました。よろしければぜひ参考にしていただけたら幸いです。

注意事項

  • この育成論では、非公式用語を使用したり、ステータスをHABCDSで表記しています。
  • 個体はすべて理想個体を想定しています。
  • もし間違っている点がありましたら、ご指摘いただけると幸いです。

採用理由と役割

特性「はりきり」による初見殺し火力と、地面タイプの一貫性を切れる貴重な飛行タイプである点に注目して採用しました。
基本的には先発要員&スカーフ物理アタッカー要員です。
特性はりきりから繰り出される高火力ブレイブバードで、一気に3タテまで狙えます。
また、不利対面の場合はとんぼがえりから後続のポケモンにつなげることができるので、サイクルの過程に組み込むことも可能です。恐らく世間的にはマイナーの立場なので、現時点では相手に型を読まれにくいのもいい点です。

持ち物

  • こだわりスカーフ

持ち物はこだわりスカーフ確定です。準速でも最速ドラパルトを3だけ抜けているので、上からドラパルトをシバけます。

特性

  • はりきり

今回のコンセプトなのではりきりで確定です。火力が1.5倍に上がる代わりに、命中率が0.8倍になるので、技選択するときは毎度神様に祈りましょう

性格・努力値と調整

  • 性格

いじっぱり
ようきでもいいですが、足りない攻撃種族値を少しでも補うためにいじっぱりにしました。

  • 個体値

H31 A31 B31 C× D31 S31

  • 努力値

A252、S252、残りは好きなところに振ってください。
環境初期なので、わかりやすくASぶっぱにしました。

技構成

  • 確定枠

ブレイブバード
飛行タイプの高火力技です。半減の相手以外にはだいたいブレバ連打でいいと思います。
とんぼがえり
不利対面になった場合の交代技です。

  • 選択枠

すてみタックル
ノーマルタイプの高火力技です。等倍の範囲がブレイブバードと被っているので、選択枠にしました。

でんこうせっか
先制技枠です。落とし損ねた相手を先制で仕留めてくれるので、あるとありがたい技です。

きしかいせい
HPが低くなった時のサブウェポンです。苦手な岩タイプや電気タイプに対して打点になるので優秀です。また、ブレイブバードの反動ダメージとの噛み合いもGOODです。

ほかにもイカサマとびつくすてゼリフ(とんぼがえりと選択)などもあるので、構築に合わせて変更するとよいです。

テラスタル

  • 飛行タイプ

今回はブレイブバードのことを考えて飛行タイプにしていますが、もし弱点を消すことを考えたら鋼タイプもありです。しかし、もともと耐久力があまりないので、攻めのことだけを考えて飛行タイプのままでいいと思います。

立ち回り例

主に先発で出します。ドラパルトより遅いヤツはだいたい上から攻撃できるので、相手の起点要員などに大ダメージを与えるとその後の展開が有利になります。
控えでのスタートもできますが、耐久力がないのであまりオススメはできません。

与ダメージ計算

環境に多そうなポケモンを記載します。主に使うブレイブバードで計算しました。

  • ブレイブバード

ドラパルトドラパルトドラパルト(無振り)174 ~ 205 (106.8 ~ 125.8%) 確定1発
カバルドンカバルドンカバルドン(HB特化)130 ~ 154 (60.5 ~ 71.7%) 確定2発※テラスタル込み
ラウドボーンラウドボーンラウドボーン(HB特化)109 ~ 129 (51.7 ~ 61.2%) 確定2発
セグレイブセグレイブセグレイブ(無振り)147 ~ 174 (77.4 ~ 91.6%) 確定2発
セグレイブセグレイブセグレイブ(無振り)196 ~ 232 (103.2 ~ 122.2%) 確定1発※テラスタル込み
サーフゴーサーフゴーサーフゴー(無振り)72 ~ 84 (44.5 ~ 51.9%) 乱数2発 : 14.45%
サーフゴーサーフゴーサーフゴー(無振り)96 ~ 113 (59.3 ~ 69.8%) 確定2発※テラスタル込み
カイリューカイリューカイリュー(無振り、マルチスケイル)144 ~ 169 (86.8 ~ 101.9%) 乱数1発 : 12.5%
カイリューカイリューカイリュー(無振り、マルチスケイル)192 ~ 226 (115.7 ~ 136.2%) 確定1発※テラスタル込み
キョジオーンキョジオーンキョジオーン(HB特化)45 ~ 54 (21.7 ~ 26.0%) 乱数4発 : 3.17%

被ダメージ計算

H82 BD51というエグめの耐久力()なので、一部のみご紹介します。
ドラパルトドラパルトドラパルト:ドラゴンアロー(性格補正ありA特化無補正)152 ~ 180 (96.9 ~ 114.7%) 乱数1発 : 92.18%
キノガッサキノガッサキノガッサ:マッハパンチ(性格補正なしA特化テクニシャン)87 ~ 103 (55.5 ~ 65.7%) 確定2発
サーフゴーサーフゴーサーフゴー:ゴールドラッシュ(性格補正なしC特化無補正)193 ~ 228 (123.0 ~ 145.3%) 確定1発
キョジオーンキョジオーンキョジオーン:しおづけ(性格補正なしA無振り無補正)78 ~ 92 (49.7 ~ 58.6%) 乱数2発 : 96.48%

このように、まともに攻撃を食らうとひとたまりもありません。

苦手なポケモン

上をとってくるポケモン(スカーフドラパルトドラパルトドラパルト)や、タイプ相性が不利なポケモン(キョジオーンキョジオーンキョジオーンなど)、物理受けなどがつらいです。上をとってくる相手以外との対面になったら、とんぼがえりをして後続で解決するようにしてください。

相性の良い味方・構築例

特殊アタッカーや飛行タイプと補完が取れるポケモンがオススメです。

まとめ

ここまでご覧いただきありがとうございました。SV発売後初のランクバトル12月シーズンを第9世代統一で戦おうと思っているときにこの型を思いつきました。第9世代のポケモンたちの中で浮いてて強いヤツが中々いなかったので、この子イキリンコ(ブルー)イキリンコ(ブルー)に白羽の矢が立ちました。種族値からは想像もできなような火力を出せるポテンシャルを秘めているので、ぜひランクバトルで使ってみてください。
初めての育成論ということで、至らぬ点が多々あったとは思いますが、優しい目で見てください(懇願)
また別の育成論を投稿するかもしれないので、その時はまたよろしくお願いします!

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HP:4 / 特攻:252 / 素早:252
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コメント (3件)

  • ページ:
  • 1
22/12/10 15:28
1ユーフォー (@YUU98238102)
投稿お疲れ様です。
育成論拝見させて頂きましたが、正直な所、この技構成だとムクホークの方が優れてるように感じました。
まずイキリンコの種族値はH82・A96・B51・C45・D51・S92に対し、ムクホークはH85・A120・B70・C50・D60・S100と全てに置いて種族値ではイキリンコに優っています。

次にはりきりですが、こちらはダメ計算した所イキリンコの方が与えるダメージは大きいですが、与ダメ欄のポケモンに対し捨て身のムクホークで計算しても確定数はそんなに変わらず、はりきりでの技外しを考えるとやはりムクホークの方が良い気がします。
(強いて強みを言えばムクホークの場合ドラパ93.8%の乱数1、HBラウドは88.3%の乱数2と運が悪いと落としきれない可能性もある事)

最後に技ですが、選択枠の起死回生はHPが1にならない限り威力が非常に乏しく、電光石火も落としきれなかった相手を倒すのに使えると書いてありましたが、スカーフと組ませるとメリットよりもデメリットのほうが大きいと思います。
攻撃技の大半もムクホークは覚える事が出来、上記にも載せたように種族値でもムクホークのほうが優れてるので、個人的には捨て台詞やイカサマなどでムクホークの差別化をしたほうが良いかなと思いました。

長文失礼しました。
22/12/11 18:23
2あでん_1067 (@aden_1067)
>1
ユーフォー (@YUU98238102)さん 
育成論閲覧とコメントありがとうございます。
正直私自身も「ムクホークのほうが強いな…」と思いながら育成論を執筆していました。
強いて言うなら、おっしゃる通りイカサマや捨て台詞で差別化が図れるくらいですかね。

使用感的には、トンボ返りの枠を捨て台詞にすることで先発で不利対面になったときに、後続の起点を作れながら交代できるところが優秀です。
対戦中に電光石火が腐る場面が多かったので、イカサマやとびつくなど範囲を広くとる方が賢明だと感じます。または、いのちがけで削ることを考えてもよいと思います。
22/12/29 23:50
3ひろ (@dadadadasuto)
8世代までのはりきりは飛行枠の最大火力がワシボンのブレイブバードだったので、「それすてみムクホークで良くね?」の壁を絶対に超えられないという悲しみを背負っていましたが、イキリンコがわずかながらムクホークの火力を超え、準速でもスカーフでギリギリドラパルトを抜くことができ、メジャーなポケモンに上から確一確二を取れるというのははりきりパにとって大変大きな進歩なのであります。
ご指摘の通りイカサマやすてゼリフも有効ですが、飛行と相性補完の取れる地面テラバーストなんてのも、他の物理飛行枠に火力面で優位を取れるかなぁと思います。
それと散々差別化の話をしておいてなんですが、いわゆるマイナーポケは下手に差別化を図るよりもそのポケモンで一番パワーの出せる構築が強いと思うので、氏の提案されたスカーフ飛行テラスタルブレバ連打はこのポケモンの最適解だと僕は考えます。
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