採用理由と役割
ダイマックスが無くなったことによる火力、耐久双方の低下と種族値のインフレの弊害により「積み技」の価値が上がり、安定して能力を上げつつバトンを回せそうなサケブシッポに着目した。
また、新要素「テラスタル」は鋼テラスが人気に成ることを予想して格闘テラスにした。
元のタイプがフェアリーであり優秀な耐久となれば相手のはがねテラスアタッカーを釣れる可能性が高いため、ビルド+一致ドレパンでこちらが有利に立ち回れると予想。
持ち物
クリアチャーム。威嚇+置き土産+捨て台詞を無視して詰める他、後者の二つの技は発動を無碍にできる。
他の選択肢としてはバトンに特化させるのであれば
アッキ、タラプを推奨
特性
こだいかっせい。
にほんばれやブーストエナジーで発動した場合はBが上がる。
倍率としては1.3倍のためやや微妙だがビルドの試行回数を稼げる。
性格・努力値と調整
おだやか。
理由は後述するデカヌチャンの鋼テラスデカハンマーを格闘テラス+B↑1で確3に抑えるため。
H207 (16n-1) B188 D4
デカヌチャン@メタルコートの鋼テラスデカハンマー
を確3で受け切れる。
デカヌチャンは恐らく今作の物理鋼アタッカーとしては最高峰だと思われるため、耐久の高さとして一種の指標になると思われる。
A60 S124
ドレインパンチの火力底上げ
+準速デカヌチャン(S94族)抜き調整
技構成
ねがいごとorにほんばれ
ビルドアップorめいそう
バトンタッチ(確定)
ドレインパンチ(確定)
立ち回り例
先発もしくは次点で繰り出して相手のエースを炙り出す、もしくは積み切った上で願い事を掛けつつ安全に味方にバフを投げる。
控えが相手に相性が悪い、もしくは相手の切り札にドレパンが差し込めるならビルドアップ等を積んだ後に格闘テラスを切って勝負を仕掛けにいく。
願い事+ドレパンでかなり長く耐久ができる。
与ダメージ計算
ダメージを出すポケモンではない前提というのを
頭に入れておいて欲しい。
対デカヌチャン(鋼テラス)
A+1 格闘テラスドレインパンチ
76.2〜91.2%
対バンギラス(テラスなし)
A+1 格闘テラスドレインパンチ
88.8〜106.2%
キョジオーン(テラスなし)
34.7〜41.5
など。
被ダメージ計算
特化鋼テラスメタルコートデカヌチャンの
デカハンマー
・格闘テラスなし、B↑1
83〜98.5%
・格闘テラスB↑1
41.5〜49.2
イルカマン(マイティ)
ウェーブタックル
32.3〜39.1
アクアジェット
16.4〜20.2
ノーマルテラス特化(いのちのたま)カイリュー
しんそく
25.1〜29.9
苦手なポケモン
サーフゴー
ゴールドラッシュを耐えられない。
ラウドボーン
てんねんだとどうしようもない。
相性の良い味方・構築例
物理全般と相性がいいがイルカマンや他の古代種ととくに相性がいい。
先発イルカマン→クイックターンのクッションや
めいそうを覚えさせれば特殊側の面倒も見れるようになる。
種族値的にはマイルドにしたクレセリアのようなものなので、ビルドめいそうバトンにドレインパンチができるクレセリアをイメージすると過去作のプレイヤーは脅威度がわかりやすいと思う。