ラウドボーン- ポケモン育成論SV

はじめまして、りんふぁです。
今回、S5の悪タイプ環境に刺さるラウドボーンを考えてきました。

コンセプトと役割

コンセプトはズバリ、「受け崩し」ラウドボーンです。
役割としては、受けループやキョジオーンに強めです。

持ち物

食べ残し

特性

天然

技構成

フレアソング　
確定Cアップが強く、理想はこの技を連打していくことです。

大地の力
主に、テツノドクガやキョジオーンに打ちます。

身代わり
キョジオーンの塩漬け対策に必須です。

アンコール
受けポケモンが補助技を使ったら、アンコールで詰め切れるのでオススメです。

他の技候補

1つ目　フェアリーテラバースト
炎＋フェアリーの範囲補完に優れている。
カイリューに対して強く出れる。
しかし、テツノドクガに打点が無い。

2つ目　シャドーボール
タイプ一致で打てる無難に強い技。
デメリットとしては、キョジオーンに対する遂行速度が遅くなる。

3つ目　鬼火
鬼火を入れるなら、大地の力を消さなければならない。
物理相手に安定するので、そこを重視するならありです。

テラスタル

候補?フェアリー
フェアリーテラスにするメリットは、現環境にいる悪タイプのポケモンに強い所です。役割対象であるドオーが毒突きを持っていた場合不利になる。

候補?　水
水にするメリットは、弱点である水技に強い。
デメリットは、チオンジェンがギガドレインを持っていた場合不利。

候補?　草
メリット　地面半減　水半減で弱点を２つ半減できる。
デメリット　ドオーの毒突きがケアできない。

立ち回り例

対キョジオーン
キョジオーンが自己再生を使うタイミングで出して、アンコールからの身代わりで崩します。

対ドオー
{ドーオー}対面１回身代わりを置いて、相手が補助技を使用したらアンコール、攻撃して来たらテラスして身代わりを貼り、大地の力で削った後ドオーが自己再生を使った後アンコールします。

対チオンジェン
チオンジェンの方が素早さ種族値が高いため、宿り木の種を打ってくる可能性もあります。なので、1回身代わりをおきます。宿り木を打ってきたら、アンコール。
カタストロフィーだった場合、身代わりを連打することでカタストロフィーで身代わりが割れないラインまで身代わりを連打した後、フレアソングを連打します。

対受けループ
初手のドヒドイデ、ドオーの毒びし、毒々に注意してください。

ダメージ計算はhttps://sv.pokesol.com/calcさんのを使用しています。

被ダメージ計算
物理方面
カイリューのA特化鉢巻地震　172 ~ 204 (81.6 ~ 96.7%) 確定2発

キョジオーンのA無振り塩漬け　42 ~ 50 (20.0 ~ 23.7%) 乱数5発 : 99.9%
42 ~ 49 (20.0 ~ 23.2%) 乱数5発 : 99.97%

ドオーのA無振り地震　84 ~ 98 (39.9 ~ 46.5%) 確定3発
テラス時　42 ~ 49 (20.0 ~ 23.2%) 乱数5発 : 99.97%

チオンジェンのイカサマ(A0＋性格A下降補正込み)　60 ~ 72 (28.5 ~ 34.2%) 乱数3発 : 0.31%

特殊方面
ハバタクカミのc252振り　シャドーボール　170 ~ 204 (80.6 ~ 96.7%) 確定2発

テツノドクガのc252振り　ヘドロウェーブ　57 ~ 68 (27.0 ~ 32.3%) 確定4発

与ダメージ
H252　D252振りDに性格補正ありドオーに対してC４振りラウドボーンの大地の力　56 ~ 66 (23.7 ~ 27.9%) 乱数4発 : 75.85%

苦手なポケモン

テツノツツミ
ハイドロポンプがキツく、テラスしても対面勝てるか怪しい。

ディンルー　テラスしてもカタストロフィーがキツいです。

相性の良い味方・構築例

チョッキテツノカイナ
対面ならディンルーに勝てるし、テツノツツミにも弱くない。

調整案2と相性が良いのが、飛行テラスカイリューです。
というのも、この調整のラウドボーンがテツノドクガに負けるパターンとして水テラバーストをテツノドクガに打たれると対面負けます。
しかし、相手がテツノドクガに水テラスを切った後、相手の裏のポケモンがチオンジェンだった場合、飛行テラスカイリューで勝てます。
カイリューの型としては、意地っ張りA252振りの鋭い嘴持ち＋龍舞で、HB特化チオンジェン確定で落ちます。
技構成は、龍舞、テラバースト、地震、神速がいいかと思います。