前書き
初めまして!育成論をお読みいただきありがとうございます!
今回はマイナーパラドックスが筆頭”テツノワダチ”のご紹介です。ぜひ最後まで目を通していただけると嬉しいです。
注意!
- この育成論では、能力値をHABCDSなどの略称を用いています。
- 個体は理想個体が好ましいです。
- ダメージ計算はGame8・ポケソルを使用しています。
- 不明な点があればコメントでご指摘いただけると幸いです。
テツノワダチとは?
第9世代より初登場したじめん・はがねタイプのパラドックスポケモンです。
テツノワダチの種族値は90-112-120-72-70-106 合計種族値570でイダイナキバと比べるとSが高水準な配分になっています。
採用理由と強み
テツノワダチテツノワダチの強みは以下の通りです。
- 対戦相手の想定を大きく上回る高火力。これにつきます。
環境に多い物理受けをことごとく確定1発で吹き飛ばすほどのポテンシャルをもっています。
持ち物
こだわりハチマキ
火力に特化させているので推奨です。
いのちのたまでは物理受けを確定1発にできないためおすすめできません。ですが、ハチマキだと行動制限ができてしまうため場合によって使い分けていきたいですね。
技構成
アイアンローラー じしん
アイアンヘッド ボルトチェンジ
アイアンローラー じしん 自由枠 ボルトチェンジ
- アイアンローラー
威力130 命中100 はがねタイプの物理技です。何かしらのフィールドがないと失敗します。使用後はフィールドが消えます。
- じしん
威力100 命中100 じめんタイプの物理技です。前述のアイアンローラーの通りが悪いはがねタイプやでんきタイプに打ち込んでいきます。
- アイアンヘッド 自由枠
アイアンローラーは使用するたびに手持ちと入れ替える必要があるため安定はがね技を継続してうつことができます。
- ワイルドボルト 自由枠
はがねタイプの通りが悪いみずタイプに効果ばつぐんをたたき出すことができます。今回の育成論ではバチンウニバチンウニを起点にエレキフィールドを展開していくのでクォークチャージ発動とエレキFの効果によりH252ヘイラッシャヘイラッシャを乱数1発(31.3%)までけずることが可能です。
- ボルトチェンジ
とんぼがえりやクイックターンなどと同じ役割です。相手の交換や不利な相手に対して打点を与えながら控えのポケモンと入れ替わることができます。
特性
- クォークチャージ
場に出たときエレキフィールドが展開されていれば一番高い能力が上がります。
今回の育成論ではAが最も高い調整なので、Aが1.3倍にあがります。
性格・努力値と調整
性格:いじっぱり
努力値:H12 A252 S244
個体値:オール31
実数値:H167 A180 B140 C82 D90 S157
調整意図
S:244
素早さ種族値90コノヨザルコノヨザル等の最速実数値156抜き調整です。またおいかぜを使うと、特性の発動により素早さが1.5倍になっているテツノツツミテツノツツミやハバタクカミハバタクカミも抜くことができます。
テラスタル
- はがね
メインウェポンであるアイアンローラーの火力を即上げするためにタイプ一致テラスタルを採用しています。
立ち回り例
相方はバチンウニバチンウニです。特性のエレキメイカーにより、アイアンローラーを有効化し、特性のクォークチャージを発動させます。
与ダメージ計算
環境に多いポケモンを中心に計算しています。相手のテラスタルは考慮しません。
- アイアンローラー テラスタル有
H252ディンルー
90.4%~106.8% 乱数1発
H252チオンジェン
110.9%~131.7% 確定1発
HB特化キョジオーン
166.1%~197.1% 確定1発
無振りイーユイ
130.7%~155.3% 確定1発
H252コノヨザル
157.1%~186.1% 確定1発
無振りマルスケカイリュー
89.1%~106% 乱数1発
- じしん クォークチャージ有
無振りテツノツツミ
112.9%~133.5% 確定1発
H252ドドゲザン
137.1%~162.3% 確定1発
H252テツノカイナ
118%~140.2% 確定1発
HB特化ラウドボーン
111.8%~133.6% 確定1発
HB特化ドヒドイデ
112.1%~133.7% 確定1発
- アイアンヘッド テラスタル有
- ワイルドボルト エレキF有
苦手なポケモン
メインウェポンが効きづらく、オーバーヒート等の高火力技で倒されてしまう場合があります。
高火力かつ素早さが高いポケモンからは上から攻撃されるため危険です。
相性の良い味方・構築例
クォークチャージの発動起点など、今回の育成論には欠かせない相方です。フィールド効果によりバチンウニ自身のびりびりちくちくの火力も上がり、Sの低さも先制技のふいうちで補うことが出来ます。
また、おきみやげによる自主退場も可能です。持ち物はふうせんを推奨しています。テツノワダチとともにじめんタイプの技を抜群でくらってしまうためです。
タスキを破壊するためのステルスロック要因です。キラースピンやどくげしょうも相性が良いです。
テツノワダチとともに特性のクォークチャージを発動できます。テツノワダチの苦手なみずタイプなどにフリーズドライで抜群をつけるのも強いです。
あとがき
いかがでしょうか?
今回、初めて構築記事を書いてみました。つたない文章ですが、最後までお付き合いいただきありがとうございました。ぜひ使ってみてください!