ワタッコ- ポケモン育成論SV

この育成論では、HP、攻撃、防御、特攻、特防、すばやさをそれぞれH、A、B、C、D、Sと呼びます。

コンセプトと役割

パオジアンパオジアン受け、カイリューカイリューを意識した物理受けです。

持ち物

食べ残し
基本的に受けつつじわじわとやっていく型のため、オボンの瞬間的回復よりも場にいればいるほどお特で、一体倒して終わりではなく物理なら全員持って行くという気持ちで継続的な回復が見込める食べ残しを選択しました。

特性

すり抜け
身代わり持ちにもやどりぎのタネ、力を吸い取るを無効化されずに打てるので、すり抜けがない場合身代わり持ちに対してやることが本当に何も無いのでで逆に起点にされるので、絶対にすり抜けにしてください。

性格・努力値と調整

性格は必要のない攻撃下げの物理受けのために防御の上がるずぶとい採用です。
努力値はこれも物理受けのためのHB振りで、特殊相手には諦め、花粉団子の火力を少しでもあげるためにあまりをＣに振りました。

技構成

やどりぎのタネ
ワタッコの主なダメージソースです。これがなければ正直相手を倒せません。回復と攻撃を両立し、居座り性能を高めます。ただし、草タイプには効かないので注意してください。
ちからをすいとる
主な回復ソース相手の攻撃を下げつつ回復するという物理受けにとって垂涎物のわざです。これによってワタッコの受け性能を超強力にしています。
花粉団子
使う場面としては、やどりぎのための時間稼ぎ（ほかの技のPP節約するため）、やどりぎを無効化する草タイプの対策として採用しました。現在（4/22）草タイプとして使われているのは（HOMEトップ50）チオンジェンチオンジェン、キノガッサキノガッサ、マスカーニャマスカーニャ、モロバレルモロバレルです。そのうちモロバレルはどうしようもないですが、それ以外なら後述してあるダメ計を参考にすると処理できること、挑発対策で採用しました。
コットンガード
鉄壁の完全上位互換である、コットンガード、力を吸い取ると合わせることで物理に対してはめっぽう強いです。最初に無理にでも積むことで後々楽になることがあるので積んで損のない技です。

テラスタル

水
パオジアンを意識して、氷を半減、悪を等倍に抑えられ、カイリューの地震を等倍等、耐性に優れた水テラスを選択しました。

立ち回り例

初手に出し、暴れてもらいます。
例）1.

与ダメージ計算

無振りマスカーニャに対して
116 ~ 140 (76.8 ~ 92.7%) 確定2発
HDチオンジェンに対して
52 ~ 64 (27 ~ 33.3%) 乱数3発
無振りキノガッサに対して
33 ~ 39 (24.4 ~ 28.8%) 乱数4発 (98.7%)

被ダメージ計算

元のタイプの場合
陽気テクニシャンキノガッサのがんせきふうじ
102 ~ 122 (56 ~ 67%) 確定2発
力を吸い取るで受けきれます。
水テラスの場合
鉢巻陽気パオジアンのつらら落とし
62 ~ 73 (34 ~ 40.1%) 確定3発
せいなるつるぎ
88 ~ 104 (48.3 ~ 57.1%) 乱数2発 (91.8%)
鉢巻ノーマルテラスカイリューの神速
103 ~ 123 (56.5 ~ 67.5%) 確定2発

苦手なポケモン

特殊型、
サーフゴーサーフゴーには絶対勝てません。

相性の良い味方・構築例

ハピナスなど特殊受け
キョジオーン対策に隠密マントを持たせてもやどりぎのタネで定数ダメージを与えられるためキョジオーン対策対策