テツノドクガ- ポケモン育成論SV

コンセプトと役割

四災環境で襷パオジアンに縛られるのがしょうもないのでそれを抜け出せる術としてゴツメ、ほのおのうず、あやしいひかりあたりが候補に上がります。ほのおのうずの場合Cぶっぱかつ+1でようやく落とせる程度であったり、ゴツメでは汎用性を大きく失いガモスとの差別化に困ると考えたので、ある程度汎用性を維持しつつ命中安定で、ピンポイント採用にならない怪しい光で抵抗することにしました。またふいうちを半強制出来るブーストエナジーによるS上昇が強力だと考えました。怪しい光なら後出ししてくるカイリューやチョッキポケモンに対してもハラスメント出来るのが優秀です。物理の積みアタッカーに安易な積みを許さない点や体力管理がシビアなポケモンのプランを掻き乱せるのも偉いです。

持ち物

ブーストエナジー　Sを上げることでパオジアンのふいうちを強要出来ます。
あつぞこブーツ　ステロを踏まずに済みます。サイクル向け。

特性

クォークチャージ
しかありません。

性格・努力値と調整

おくびょう　H156B68C68D20S196
Sはガブ抜き、Hは16n-1となる中で最大、CはS-1、そして申し訳程度の四災意識のBCDの4n+1調整です。
見栄え重視の芸術振りなので明確な役割対象やトップメタの型に合わせて調整した方が良いかもしれません。

技構成

あやしいひかり　コンセプトなので確定です。といってもチョッキ・スカーフ・眼鏡以外であれば技を一枠割いて対パオジアン・ドドゲザン性能を上げ、セグレイブやカイリューなどを動きにくくさせるというもので、スタンダードな型にも全然取り入れられておかしくないですが。もともとサーフゴーを誘わないのも追い風です。
ほのおのまい　メインウェポン、確定です。暇つぶしに打つ技です。
ヘドロウェーブorヘドロばくだん　メインウェポン2、準確定です。流行りのマリルリに抜群を取れたりカイリューに毒をワンチャン入れられたり出来ます。
テラバースト　水タイプの場合、ディンルーやイーユイに弱点をつけます。
アシッドボム　耐久系を崩すなら。
エナジーボール　対地面。炎タイプには水テラバの方が入りますが、ウォッシュロトムのような水タイプには刺さります。
マジカルシャイン　対ドラゴン。フェアリーテラスタルとも相性がいいです。

テラスタル

イーユイとディンルーの存在が気になるので水タイプとしておきます。役割対象によって何でも良いですが、草タイプの場合は氷の礫が抜群で入ってしまうことに注意。

立ち回り例

ふいうち択や相手のりゅうまいが見えるところであやしいひかりを打ちます。
他は基本的にはその型のテツノドクガの立ち回り通りです。
但し、ところ構わず脳死あやぴかぶっぱをすると対戦の品位を損ね、対戦相手に不快感を与えかねないのでご注意を。

与ダメージ計算

被ダメージ計算

苦手なポケモン

ディンルー　混乱させたところであまりやることがありません。テラスタル等で一応弱点はつけてもあやぴかの恩恵は微妙です。

相性の良い味方・構築例

交代を誘発出来るので、ステルスロックなどを撒けるポケモンと相性が良好です。