ゴースト- ポケモン育成論SV

【テラレイド】火力支援アタッカー型輝石ゴースト

2023/04/08 15:07 / 更新:2024/01/09 11:17

ゴースト

HP:HP 45

攻撃:攻撃 50

防御:防御 45

特攻:特攻 115

特防:特防 55

素早:素早 95

ツイート5.005.005.005.005.005.005.005.005.005.00閲覧:7587登録:9件評価:5.00(4人)

ゴースト  ゴースト どく  【 ポケモン図鑑 】

性格
ずぶとい(防御 攻撃)
特性
ふゆう
努力値配分(努力値とは?)
HP:208 / 防御:252 / 素早:48
個体値:31-x-31-31-31-31
実数値:146-x-106-135-75-121 (素早さ比較)
覚えさせる技
アシッドボム / ギガドレイン / ミラータイプ / わるだくみ
持ち物
しんかのきせき
テラスタイプ
どく

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ルール
指定しない
このポケモンの役割
指定しない
登録タグ

考察

あいさつ

Mzです。
今回は、テラレイドバトル用のゴーストゴーストゴーストの育成論になります。
これまでの育成論の面々アラブルタケアラブルタケストリンダー(ロー)ストリンダー(ロー)ストライクストライクオノノクスオノノクスバンバドロバンバドロリーフィアリーフィアと異なり、
「さすがに厳しいだろ…」と思われかねない内容です。
しかも立ち回りが相当難しいです。それでもよろしければご覧いただければと思います。

本育成論をご覧いただくにあたり、以下にご注意ください。

  1. テラレイドバトルに相当慣れた方向けの特殊な型である点をご留意ください。
  2. 本育成論の個体はLv100、個体値が最大のものとなります。個体値の調整にはフリッジタウンの「すごいとっくん」をご利用ください。
  3. 各能力(HP、こうげき、ぼうぎょ、とくこう、とくぼう、すばやさ)に関して、対応する略語(H、A、B、C、D、S)を使用します。
  4. 現在主流のワンパン戦法には対応していません。予めご了承ください。
  5. 野良での使用はおススメしません。こんな難しい型ではなくもっとわかりやすいポケモンを選出してあげてください。ソロや意思疎通の取れるマルチでの利用がおススメです。

それでは、よろしくお願いいたします。

【更新履歴】
4/19 …<強化解除で特性を消されたとき>の立ち回りを一部補足。
10/19…仕様変更による表記ゆれの修正。
1/9…ステラタイプ関連の追記を追加。

コンセプトと役割

タイプ変更による広範囲の対応が可能な、対物理用の特殊型火力支援アタッカー

持ち物

  • しんかのきせき

…進化前のポケモンのBとDを1.5倍にする
確定です。これが無い状態ではとても耐久が成立しません。これがあって初めて一般的なアタッカー程度の耐久力になります。

特性

  • ふゆう

…地面技があたらない。フィールドの効果も受けない。
これしかないので確定です。後述のミラータイプと合わせて、有用な耐性を実現できます。

性格

ずぶとい
確定です。攻撃力に回す余裕があまり無いです。

努力値と調整

努力値:H208 B252 S48

H208…実数値283。S調整の余り。

B252…実数値207、輝石込みで310。物理耐久指数は87730。

C無振り…実数値266。数値上は心もとないが、デバフとバフを両方使えるので意外と困らない。

D無振り…実数値146、輝石込みで219。この値はD無振りの種族値91程度に相当する。

S48…実数値238。性格補正有の☆6ガブリアスガブリアスガブリアス(S237)抜き調整。
信じられないかもしれませんが役割対象です。

実数値:283-×-207(310)-266-146(219)-238
※()内はしんかのきせき込み

目安耐久力のイメージのために以下に比較表を用意しました。

【耐久指数比較表】
<防御>
H4B252ニンフィアニンフィア(H332-B229)…76028
B特化ゲンガーゲンガー(H324-B240)…77760
H232B12マリルリマリルリ(H399-B199)…79401
H252B4ニャイキングニャイキング(H344-B237)…81528

H252B4サーフゴーサーフゴー(H378-B227)…85806
★H208B252輝石ゴーストゴースト(H283-B310)…87730

H4B252サーフゴーサーフゴー(H316-B289)…91324
H252B4ガブリアスガブリアス(H420-B227)…95340
無振りテツノカイナテツノカイナ(H449-B277)…124373 !?

<特防>
H252D4ニャイキングニャイキング(H344-D157)…54008

H252D4クエスパトラクエスパトラ(H394-D157)…61858
★H208輝石ゴーストゴースト(H283-D210)…61977
H252D4ゲッコウガゲッコウガ(H348-D179)…62292

無振りテツノカイナテツノカイナ(H449-D172)…77228 !?

一般的なH振りアタッカー位の耐久力です。対☆5においては意外と持ちます。
対☆6は普通に厳しいので、ミラータイプである程度の耐性を確保できない相手には投げないようにしましょう。

技構成

  • アシッドボム(必須、場合によって選択)

…威力40。100%の確率で相手のDを2段階下げる。
確定です。このポケモンのダメージソースにして、火力支援の役割を果たすための技です。

  • ギガドレイン(必須)

…威力75。与えたダメージの半分を回復。
確定です。アシッドボムと合わせて、足りない数値で無理矢理受けるための回復+攻撃手段です。
場合によってはこちらがメインウェポンになります。

  • ミラータイプ(必須)

…対象の相手のタイプをコピーし、自分をそのタイプに変更する。
 (初代のテクスチャーです。ポリゴンポリゴン)
確定です。この型の90%がこの技です。タイプ変更により耐性を獲得し、耐久の足掛かりとして役割遂行の補佐とします。
活用方法は立ち回りの項目にて。
※遺伝技です。Lv習得できるゲンガーorリククラゲから横遺伝させましょう。

tips. 【ミラータイプの仕様】
通常効果としては「自分のタイプを相手と同じタイプにする。」となります。(本サイトより引用)
以下にテラレイドバトルにおける仕様をいくつか記載します。

  1. 対象は「レイドバトルの敵」もしくは「他の味方3名」の4択になります。しかし敵がテラスタルシールドを展開している場合は無効化されます。
  2. 特性「おうごんのからだ」で無効化されます。
  3. 使用した相手が複合タイプの場合、すべてのタイプをコピーします。     (例:マリルリマリルリに使用→ゴーストゴーストみずタイプフェアリータイプ タイプになる)
  4. 一度使用してからは、テラスタルするか再度ミラータイプを使用するまでは変化したタイプのままです。また、強化解除でタイプは元に戻りません。
  5. 自分がテラスタルしている場合は必ず失敗します。
  • わるだくみ(推奨)

…自分のCを2段階上昇させる。
積みアタッカーとしても動けます。アシッドボムと重ねることで馬鹿にならないダメージを出せたりします。

tips. 【わるだくみ + アシッドボム】
パルデア図鑑に記載のある400匹中、
わるだくみを覚えるのは76匹、アシッドボムを覚えるのは42匹です。両方とも覚えるのはこのうち、
ゴース系列ゲンガーゲンガー、ヤトウモリ系列エンニュートエンニュート、グレッグル系列ドクロッグドクロッグ
シルシュル―系列タギングルタギングル、スカンプー系列スカタンクスカタンクの計11匹です。

上記11匹中の最終進化+ゴーストでCを種族値が高い順に並べると
130ゲンガーゲンガー、115ゴーストゴースト、111エンニュートエンニュート、86ドクロッグドクロッグ、80タギングルタギングル、71スカタンクスカタンク
となります。意外にゴーストはCが高い。

わるだくみ + アシッドボムの組み合わせは、テラスタルシールドに邪魔されること無く、バフデバフ両面での火力の確保が短いターンでできるのでおススメです。

ちなみにC上げ手段をわるだくみに限定しない(めいそうなどを含む)場合、アシッドボムと両立できるポケモンはかなり増えます。
アップリューアップリューモルフォンモルフォンリククラゲリククラゲとか。中でも特にグレンアルマグレンアルマテツノドクガテツノドクガあたりが強力です。

<その他選択技>
ゴース系列ゲンガーゲンガーは補助技がとても優秀です。耐久が低いのがもったいない。
わるだくみ(もしくはアシッドボム)の枠の入れ替え候補を列挙します。

  • ちょうはつ(選択)

…相手の変化技を3ターン封じる。
Sが高いのでかなり有効です。困ったら積んでおきたい。

  • おにび(選択)

…命中85%、相手をやけどにする。
序盤の耐久面の補助に使えます。アタッカーとしての役割が薄くなる代わり生き残りやすくなります。
テラスタルシールドで無効化される点に注意。

  • スキルスワップ(選択)

…選択対象と特性を入れ替える。
特性が厄介な相手の対策や、自分の死に際に味方にふゆうを付与して地面技から守るように使います。
味方によっては有効でないケースがあるので要注意。よって優先度は高くないです。

  • クリアスモッグ(選択)

…相手の能力変化をリセットする。
この技を積む場合はアシッドボムと入れ替えになります。デバフも消えるので。
この技が必要な相手と戦う場合は、ミラータイプがないと耐えきれない場面が多いです。

  • シャドーボール(選択)

…威力80、20%の確率で相手のDを1段階下げる。
鋼テラス相手で詰まなくなります。ミラータイプで鋼をコピーしたときの耐性が強力なので、
対鋼テラスのテラレイドでアシッドボムの代わりにすることで、耐性優秀な積みアタッカーとして行動できます。この場合わるだくみは必須になります。

テラスタル

以下選択。
ミラータイプ採用時は、テラスタル後はミラータイプが使用不可になることも考慮して選択してください。

どくタイプ
…アシッドボムを主力にする場合。相手がエスパー技持ちの場合はテラスタル封印推奨となる点に注意。
しかし弱点が特性込みでエスパーのみになるので、耐久はしやすくなる。

くさタイプ
…ギガドレインを主力にする場合。特性を消されても一貫して地面に強くなる。
弱点が多いが吸収回復で無理矢理生存できる可能性を作り出せる。

ゴーストタイプ
…シャドーボール採用時はこちら一択。

ステラタイプ
…追記参照。DLC後編で追加された新タイプ。
ミラータイプをより面白く活かせるので選択肢となる。

立ち回り例

【基本動作】
<序盤>
ミラータイプ(※)→アシッドボム連打、HPが減ったらギガドレイン
〇わるだくみ以外の補助技は、状況次第でミラータイプの前か後に使用してください。

<中盤>
相手の弱体解除後:変わらずアシッドボム連打、HPが減ったらギガドレイン
味方の強化解除後:残りHPに余裕があればわるだくみ1積み、以降同様(※例外有り)
〇わるだくみを積めていて、アシッドボムが2回以上入っていれば、テラスタルシールド越しでもギガドレインの回復量を十分に確保できます。
(ゴーストのHPがそもそも低いので…)

<終盤>
バリア破壊寸前を目安にテラスタル、火力が足りてるならテラスタル不要
〇テラスタルをすると、ミラータイプでコピーしたタイプを失い、テラスタイプになります。
テラスタル中はミラータイプが必ず失敗するので、コピーしたタイプに耐性を依存している場合はテラスタル非推奨です。

「ミラータイプ」に関連する詳細は長くなってしまったので次項にて。

※【ミラータイプの運用】※

<大原則>
基本的には1ターン目に使用します。
使用する際、「対面時点でゴーストに最も大きなダメージを与える技」を意識してください。☆6では必ずその技が来ます。
その技を先手のミラータイプで無効にして透かしたり、半減にして受けたりするような使い方になります。
(使用例:☆6ガブリアスガブリアスゴーストゴーストに対しては"げきりん"で攻撃→先手で味方のニンフィアニンフィアにミラータイプ→無効化)

注意点として、「相手のすべての技を等倍以下にできるタイプ」を敵のテラスタイプか味方から選ぶようにしてください。
1ターン目に透かしや半減受けが成功しても、次ターン以降抜群のサブウェポンを食らうようでは無意味です。
また☆5以下の場合、必ずしも最大ダメージを受ける攻撃が飛んでくるとは限りませんので、何が来てもいいように、抜群を取られないタイプに変化することが重要です。

<1ターン目に使用しない例>
補助技に「ちょうはつ」または「スキルスワップ」を採用した場合、それぞれ以下の基準でミラータイプの先か後に使用します。
「おにび」は常にミラータイプの後でOKです。

ちょうはつ
判断基準が重複した場合、下の方をより優先します。
(1). 相手が状態異常技を持ち、対面時のゴーストゴースト(ゴースト/どく)に効果抜群の技を持たない場合
…ミラータイプより「先」にちょうはつを使用します。ほぼ確実に状態異常技が来ます。

(2). 相手が状態異常技を持ち、対面時のゴーストゴースト(ゴースト/どく)に効果抜群の技を持つ場合
…ミラータイプより「後」にちょうはつを使用します。状態異常技と抜群技が体感半々で飛んできます。
抜群技が来た場合に減るHPが多く、状態異常技を甘んじて受けた場合よりも立て直しが厳しいので、ミラータイプを優先してください。

(3). 相手がこちらに対するデバフ技を持っている場合
…デバフ技がA/Cダウンならミラータイプより「後」にちょうはつを使用します。
B/Dダウンならミラータイプより「先」にちょうはつを使用します。受けるダメージを減らす動きを優先する、と覚えてください。

(4). 相手が積み技を持っている場合
…ミラータイプより「先」にちょうはつを使用します。積まれたら半減受けだろうが厳しいので封じてください。

スキルスワップ
味方に地面アタッカー(ガブリアスガブリアスイダイナキバイダイナキバスナノケガワスナノケガワなど)がいる場合は、スキルスワップを封印してください。
ゴーストの特性は「ふゆう」です。味方が機能停止します。
それ以外の場面にて、以下の判断基準で使用します。

(1). 相手の特性が「かちき」「まけんき」の場合
…ミラータイプより「先」にスキルスワップを使用します。一刻も早く取り上げてください。
アシッドボムが使えないうえ、味方がデバフをしてしまうと取り返しがつかなくなります。

(2). 相手の特性が「じしんかじょう」「いかりのつぼ」の場合
…ミラータイプより「後」にスキルスワップを使用します。
じしんかじょうは発動までに余裕があるため後回し、いかりのつぼは所持者☆5ワルビアルワルビアルケンタロス(パルデア単)ケンタロス(パルデア単)が対面時のゴーストゴースト(ゴースト/どく)への抜群技持ちなので先に耐える下地を作るためです。

(3). 相手の特性が「マジックミラー」の場合
…スキルスワップ不要です。
理由は、対象が☆5ブリムオンブリムオンであれば対策不要で勝てる(アシッドボムの追加効果は反射されない)ため、
対象が☆6エーフィエーフィの場合は選出ミスで負け確定であるためです。
ゴーストをエーフィに投げるんじゃあない。

<強化解除で特性を消されたとき>
中盤の「例外」になります。
相手からこちらの強化状態を解除されたターンは、特性「ふゆう」を失い地面技が当たります。
この時、相手が地面技持ちの場合は、その対処でミラータイプを使用する場合があります。
ミラータイプを使用しない場合は、いずれの場合でもギガドレインを使用してください。

(1). 現在のタイプ(★)が地面抜群で、ゴーストがテラスタルを切っていない状態
…味方の地面等倍以下のタイプを1ターンのみミラータイプで拝借します。その後、★のタイプの持ち主に再度ミラータイプします。
ここで、★のタイプの持ち主が敵、かつテラスタルシールドを張られている場合は、再度ミラータイプではなくテラスタルを切ってしまって大丈夫です。

(2). 現在のタイプ(★)が地面等倍で、ゴーストがテラスタルを切っていない状態
…味方に地面半減以下がいて、かつ★のタイプの持ち主が敵ではない場合のみ、ミラータイプで半減タイプを1ターン拝借しやり過ごします。その後★のタイプの持ち主に再度ミラータイプします。
ここまで状況が整っていない場合は、等倍の地面技を1ターンだけ耐えるためにギガドレインでHPを回復するのが無難です。

(3). ゴーストがテラスタルを切った状態
ミラータイプ使用不可です。諦めて食らってください。
一応、HPが75%以上残っていれば☆6ガブリアスの地震は抜群でも1発耐えられます(168〜201ダメージ)。剣舞されていたら無理です。

与ダメージ計算

わるだくみとアシッドボムの積み状況における、
ギガドレインのダメージ量:回復量目安の算出のため、いくつか計算します。

【攻撃側】
ゴーストゴーストゴースト Lv100 C実数値:266
使用技:ギガドレイン 威力75 / 非テラスタル / ミラータイプ後タイプ不一致

【各状況下における与ダメージ】
(1). ☆6ガブリアスガブリアス Lv90/D128振り D実数値:214
[フラット状態]
抜群…136〜160ダメージ:回復量 68〜80
等倍…68〜80ダメージ:回復量 34〜40
半減…34〜40ダメージ:回復量 17〜20

[C+2]
抜群…268〜316ダメージ:回復量 134〜158
等倍…134〜158ダメージ:回復量 67〜79
半減…67〜79ダメージ:回復量 33〜39
※この時点で、シールド展開前なら
等倍ギガドレインでかえんほうしゃのダメージ(47〜56)回収可能

[C+2/D-2]
抜群…534〜630ダメージ:回復量 267〜315
等倍…267〜315ダメージ:回復量 133〜157
半減…133〜157ダメージ:回復量 66〜78

[C+2/D-4]
抜群…804〜948ダメージ:回復量 402〜474
等倍…402〜474ダメージ:回復量 201〜237
半減…201〜237ダメージ:回復量 100〜118

[C+2/D-6]
抜群…1076〜1268ダメージ:回復量 538〜634
等倍…538〜634ダメージ:回復量 269〜317
半減…269〜317ダメージ:回復量 134〜158
※この時点で、シールド展開後でも
等倍ギガドレインでかえんほうしゃのダメージ(47〜56)回収可能

(2). ☆6パーモットパーモット Lv90/D128振り D実数値:169
[フラット状態]
抜群…170〜202ダメージ:回復量 85〜101
等倍…85〜101ダメージ:回復量 42〜50
半減…42〜50ダメージ:回復量 21〜25

[C+2]
抜群…340〜400ダメージ:回復量 170〜200
等倍…170〜200ダメージ:回復量 85〜100
半減…85〜100ダメージ:回復量 42〜50

[C+2/D-1(インファイト1回)]
抜群…510〜602ダメージ:回復量 255〜301
等倍…255〜301ダメージ:回復量 127〜150
半減…127〜150ダメージ:回復量 63〜75
※この時点で、シールド展開前なら
等倍ギガドレインでインファイトのダメージ(91〜108)回収可能

[C+2/D-2]
抜群…680〜802ダメージ:回復量 340〜401
等倍…340〜401ダメージ:回復量 170〜200
半減…170〜200ダメージ:回復量 85〜100

[C+2/D-4]
抜群…1020〜1200ダメージ:回復量 510〜600
等倍…510〜600ダメージ:回復量 255〜300
半減…255〜300ダメージ:回復量 127〜150
※この時点で、シールド展開後でも
ギガドレインが抜群ならインファイトのダメージ(91〜108)をほぼ回収可能

[C+2/D-6]
抜群…1360〜1600ダメージ:回復量 680〜800
等倍…680〜800ダメージ:回復量 340〜400
半減…340〜400ダメージ:回復量 170〜200

※等倍ギガドレインで、シールド越しにインファイトのダメージを回収しきるのは不可能なので、耐久を成立させるにはテラスタイプが不一致でもテラスタルして、シールド越しに通せるダメージを20%から35%に増やす必要があります。

被ダメージ計算

役割対象からの被ダメージをいくつか算出します。
それぞれ、ミラータイプ使用前 / ミラータイプ使用後(変化後タイプも併記)について記載します。

【防御側】
ゴーストゴーストゴースト Lv100 HP:283 B実数値:310 D実数値:219

【各状況下における被ダメージ】
※用語補足
確定〇発…〇発で確実に瀕死になるダメージ量。
低乱数〇発…〇発受けたとき、運が悪いと瀕死になるダメージ量。基本は耐える。
中乱数〇発…〇発受けたとき、50%前後の確率で瀕死になるダメージ量。
高乱数〇発…〇発受けたとき、ほとんど瀕死になるダメージ量。基本は耐えられない。

(1) ギリギリ役割対象
・[ミラータイプ前]/☆6ガブリアスガブリアスガブリアス(A266)のげきりん
102〜120ダメージ (確定3発)
・[ミラータイプ:フェアリータイプ]/☆6ガブリアスガブリアスガブリアス(C176)のかえんほうしゃ
47〜56ダメージ (最低乱数除く確定6発)
・[ミラータイプ:フェアリータイプ(特性無し)]/☆6ガブリアスガブリアスガブリアス(A266)のじしん
84〜100ダメージ ※要警戒

・[ミラータイプ前]/☆6オノノクスオノノクスオノノクス(A297)のげきりん
112〜133ダメージ (確定3発)
・[ミラータイプ:はがねタイプ]/☆6オノノクスオノノクスオノノクス(A297)のげきりん
55〜66ダメージ (高乱数5発)
・[ミラータイプ:はがねタイプ]/☆6オノノクスオノノクスオノノクス(A297)のかみくだく
51〜60ダメージ (中乱数5発)
・[ミラータイプ:フェアリータイプ]/☆6オノノクスオノノクスオノノクス(A297)のギガインパクト
94〜111ダメージ (最低乱数除く確定3発)

(2) 十分に役割対象
・[ミラータイプ前]/☆6キノガッサキノガッサキノガッサ(A266)のつばめがえし(テクニシャン込)
51〜60ダメージ (中乱数5発)

・[ミラータイプ前]/☆6ガケガニガケガニガケガニ(A212)のストーンエッジ
67〜79ダメージ (高乱数4発)
・[ミラータイプ:じめんタイプ]/☆6ガケガニガケガニガケガニ(A212)のシザークロス
36〜43ダメージ (中乱数7発)

・[ミラータイプ前]/☆6ヘイラッシャヘイラッシャヘイラッシャ(A212)のウェーブタックル
81〜96ダメージ (低乱数3発)
・[ミラータイプ:みずタイプ]/☆6ヘイラッシャヘイラッシャヘイラッシャ(A212)のウェーブタックル
40〜48ダメージ (高乱数7発)
・[ミラータイプ:みずタイプ]/☆6ヘイラッシャヘイラッシャヘイラッシャ(A212)のいっちょうあがり
36〜43ダメージ (中乱数7発)

・[ミラータイプ前]/☆6ヘラクロスヘラクロスヘラクロス(A257)のメガホーン
24〜28ダメージ (10発耐え)
・[ミラータイプ前]/A+6☆6ヘラクロスヘラクロスヘラクロス(A257×4)のメガホーン
96〜114ダメージ (確定3発) ※じしんかじょうは要対策

・[ミラータイプ前]/☆6モトトカゲモトトカゲモトトカゲ(C185)のりゅうのはどう
70〜84ダメージ (高乱数4発)
・[ミラータイプ:ハバタクカミハバタクカミゴーストタイプフェアリータイプ]
/☆6モトトカゲモトトカゲモトトカゲ(A203)のはたきおとす
28〜34ダメージ (低乱数9発)

(3) 対処不可(特殊)
・[ミラータイプ前]/☆6エーフィエーフィエーフィ(C266)のサイコキネシス
216〜255ダメージ (確定2発、HPの76〜90%分のダメージ)
・[ミラータイプ前]/☆6ドラパルトドラパルトドラパルト(C212)のシャドーボール
153〜180ダメージ (確定2発)
・[ミラータイプ前]/☆6サンダースサンダースサンダース(C230)のシャドーボール
110〜130ダメージ (確定3発)

役割対象

【☆5レイド】
ミラータイプで適切な耐性を得られれば一部例外(ドラパルトドラパルトフラージェスフラージェスヌメルゴンヌメルゴンハピナスハピナス)を除きほぼ対応可能です。
しかし、特殊型に投げるのはあまりおススメしません。対特殊/等倍でギリギリ勝てる相手の火力目安はブリムオンブリムオンです。これ以上は厳しいです。
※ドラパルトは先手を取れず、1ターン目に大ダメージを受けるので厳しいです。フラージェス・ヌメルゴン・ハピナスは自分が特殊なのでほぼ無理です。

【☆6レイド】
相手ができる面々を以下に具体的に記載します。
ここに記載がない場合、原則対応不可能であるものとみなしてください。試して勝てた相手のみ記載しています。
()内は条件付きで勝てる相手になります。

  • ミラータイプ不要:

イッカネズミイッカネズミキノガッサキノガッサドオードオードヒドイデドヒドイデハルクジラハルクジラ(ヘラクロスヘラクロスリーフィアリーフィア)

こちらの面々は、元タイプのゴースト/どくで問題なく受けきれる or 数値不足であまり痛くない技構成です。
ミラータイプを使用せず、普通にアタッカーとして殴り合って大丈夫です。

・ヘラクロスはじしんかじょうの対策(自前スキルスワップ)が必要です。
・リーフィアはテラスタイプ次第では避けてください。草/格闘/テラバーストを全て半減以下にできるならOKです。

  • ミラータイプ使用(単タイプ = 敵のテラスタイプでも対策可能なパターン):

コピーするタイプ … 対応できる相手

みずタイプヘイラッシャヘイラッシャミミズズミミズズ(ブースターブースター)
かくとうタイプ…(ブラッキーブラッキー)
じめんタイプガケガニガケガニパーモットパーモット
はがねタイプオノノクスオノノクスカバルドンカバルドンクレベースクレベースバウッツェルバウッツェル
フェアリータイプガブリアスガブリアスセグレイブセグレイブマフィティフマフィティフ

こちらの面々は、単タイプで対策可能です。特性の地面無効と合わせ有効打を減らすことで役割対象とすることができます。

・パーモットは要注意です。電気技を防ぐ都合上インファイトが常に飛んでくるので、アシッドボムを挟まずギガドレインで殴り合うようにしましょう。
・ブラッキー/ブースターはテラスタイプ次第では避けてください。テラバーストと悪技/炎技を同時に半減できればOKです。

  • ミラータイプ使用(複合タイプ = 味方の選出でのみ対策可能なパターン):

コピーする味方 … 対応できる相手

ラウドボーンラウドボーンほのおタイプゴーストタイプケンタロス(パルデア炎)ケンタロス(パルデア炎)
ワルビアルワルビアルじめんタイプあくタイプ…☆5ゴチルゼルゴチルゼル ※☆6じゃないですが一応
ヤミラミヤミラミゴーストタイプあくタイプリキキリンリキキリンケンタロス(パルデア単)ケンタロス(パルデア単)
ハバタクカミハバタクカミゴーストタイプフェアリータイプモトトカゲモトトカゲ
サザンドラサザンドラあくタイプドラゴンタイプソウブレイズソウブレイズ
ドドゲザンドドゲザンあくタイプはがねタイプタギングルタギングルドドゲザンドドゲザン
…など。他にも行けそうですが、上記以外は未検証です。追記予定。
上記の面々は複合タイプで有効打をほぼすべて潰すことができます。リキキリンや☆5ゴチルゼルに関しては攻撃手段をすべて無効にできるので、例外的に特殊でも相手ができます。

<選出不可相手>

  • 特殊系全般

上記リキキリンリキキリン、☆5ゴチルゼルゴチルゼルは「すべて無効」にできるから行けるのであって、原則特殊相手は無理です。
特に先手を取れない抜群特殊技持ちのエーフィエーフィゲンガーゲンガードラパルトドラパルトは対象の技で確定2発以内なのでどうあがいても無理です。

この辺りはゴーストでは対応不可能です。積みのヤバいカイリューや急所超火力のコノヨザルは耐久力的に厳しく、
しおづけが重く能力を下げられないキョジオーン、Sに性格補正があると上からのちょうはつでミラータイプを封じてくるルガルガンはギミック的に厳しいです。

  • テラスタイプが鋼

鋼はアシッドボムが通らないため、草半減も込みで火力不足になります。
また、草半減相手は不可までいかないですが非推奨です。ギガドレインの回復量が減るので。

長所と短所

【長所】

  • 対応力の高さ

味方の適性選出に便乗し、耐性受けのできるタイプを拝借するという立ち回りになるので、味方に依存するものの、理論上は苦手なタイプにも繰り出していけます。
うまく扱えば弱点を突かれないので。

  • 従来では「あり得ない」耐性を実現できる

タイプ変更と特性「ふゆう」を合わせ、現時点で使用できるポケモンではできない無効タイプの組み合わせができます。
例えばフェアリータイプを獲得した際、「ドラゴン」「じめん」を同時に無効にできます。ガブリアスガブリアスに役割が持てるのはこの仕様を利用しています。

  • 火力が出るまでのターン数が少ない特殊アタッカー

わるだくみ+アシッドボムの組み合わせにより、相手のシールド展開状況に関わらず
2ターンでC+2/D-2の状況を作り出せます。これだけで計算式上はC+6状態に相当する火力上昇となります。

【短所】

  • 運用が凄まじく難しい

故に上級者向けです。最低限「すべてのタイプ相性」と、選出先のテラレイドバトルにおける「相手の攻撃技構成」の完全把握が前提条件になります。
(本サイトのこのページを確認してください → https://yakkun.com/sv/raid.htm)
その上で、敵か味方の誰にミラータイプを使うか、それとも使わないか。
使った場合、それ以降のダメージ推移がどのように変化するのか。
デバフ(アシッドボム)と回復(ギガドレイン)のタイミング…など考えることが多いです。

  • テラスタルが最善択にならない

ミラータイプで耐性を得た場合は、テラスタルでそのタイプを失うどころかテラスタル後にはミラータイプが使用不可になるので、
耐久を重視する場合はテラスタルを切らない方が良いです。特にテラスタイプの弱点技持ちに投げた場合。
なので、アタッカーとしてみるには火力不足の問題が出てきます。

  • 耐久力が足りない

上述までの面倒な立ち回りを強いておきながら、耐久力が輝石込みでも並程度です。対特殊に至っては脆いです。
等倍受けでも過信しないようにしましょう。可能な限り相手のタイプ一致攻撃はすべて半減以下にしたいです。不一致技の等倍受けなら割と安全なので。

相性の良い味方

  • 有効耐性の適正選出ポケモン全般

相手に対して有効な耐性を持つ適性選出は、ミラータイプで便乗できるので総じて好相性です。

  • 特殊アタッカー全般

アシッドボムで火力支援ができます。

  • サポーター全般

ゴーストの心もとない耐久力の底上げができるのでとても助かります。

相性の悪い味方

  • 非適正選出

言わずもがな。ミラータイプの対象に取れません。4倍弱点持ちとかはどうしようもないです。
また、適正選出でも「抜群でも構わず数値で受けるタイプ」も相性が良くないです。

  • みずびたし

滅多に見ないですが、ミラータイプ先がみずびたしになっていると水タイプになります。
誰彼構わず味方をみずびたしにされると場合によっては少し困ります。自分に使われた場合は、ミラータイプでコピーした分も上書きされてしまうので。

あとがき -なぜゴーストなのか?-

この型の始まりはゲンガーゲンガーゲンガーです。テラレイドバトル用のゲンガーの型を考察しようとしていました。覚える技がかなり優秀だったので。
BかDに特化してギガドレインを持たせても、あと一歩耐久面が足りないという印象が拭えなかったのですが、
「ミラータイプ」という技を覚えることに気が付き、耐性を得るという方向でアプローチしようとして生まれた型になります。

そして実際に回していく中で、ギガドレインの回復量よりダメージ量が多いことが多々あり、
ゲンガーではジリ貧になる機会が多くあったことから、S調整した輝石ゴーストにしてみたところ、実ダメージが大きく減少し、被ダメージをギガドレインである程度賄えるようになり、また特性「ふゆう」により耐性面が優位になったことから有用性が増したため、この型で完成と相成りました。

なおゲンガーはゲンガーで、ミラータイプ後に飛んでくる最大打点攻撃を「のろわれボディ」で封じたりできるので、運次第で数値以上に耐えられます。
決して下位互換ではなく、戦術の変化程度に収まる結果となったため、お役御免にはなりませんでした。

  • 余談

なお、ミラータイプが習得可能なポケモンは、パルデア図鑑400匹中4匹のみです。
ゴース系列及びリククラゲリククラゲリククラゲです。

Q. リククラゲもアシボ、ギガドレ使えるし、成長でCも上げれるじゃん。こっちで良くない?
A. 対物理は輝石ゴーストやゲンガーの方が良いです。
というのも、リククラゲは特性「きんしのちから」のせいでミラータイプを後手でしか発動できず、1ターン目に弱点技を透かす動きができないためです。
素の状態の耐性も、リククラゲは4倍弱点(氷)があり、ゴース系列より耐性も少ない点がネックです。
また、ゲンガーはまだしもゴーストは特性「ふゆう」により、物理型相手で良く見る地面技を無効化できる点が優秀です。故に今回はゴーストになります。

しかし対特殊でミラータイプを運用する型に関しては、
弱点を突かれながらも数値で受けられるリククラゲの方が優位になると考えています。D種族値120は強い。

末尾

結構変な型なので、
テラレイドバトルに飽きを感じたときに使ってみると意外と面白いと思います。

色々な遊び方ができるのは良いことだと思うので、今後もこういう変な型を考えるかもしれません。
(…変な型のポケモンを「良ければ育成してみてください」とは勧めにくいですが…)

ここまでご覧いただき、ありがとうございます。
現時点ではもう案が無いため、次の投稿がいつになるかわかりませんが、またいつか。

-追記- ステラタイプとミラータイプについて

DLC後編『藍の円盤』にて、新たにステラタイプタイプが追加されました。
その基本仕様は、本サイトの以下URLをご参照ください。
https://yakkun.com/article/n63

ステラタイプ、本育成論がメインで取り上げている技「ミラータイプ」、
加えてテラレイドバトルの仕様を合わせて検証したところ、本育成論を面白い形で拡張できそうだったので、その結果を追記します。

tips. 【ミラータイプの仕様 その2】
通常効果としては「自分のタイプを相手と同じタイプにする。」となります。(本サイトより引用)
ステラタイプと組み合わせた際の仕様をいくつか記載します。

  • ステラタイプのポケモンに対するミラータイプは、そのポケモンの元タイプをコピーします。
  • ミラータイプを使用した状態でステラタイプにテラスタルすると、コピーしたタイプのステラタイプとしてテラスタル状態になります。

例:マリルリマリルリに使用
ゴーストゴーストみずタイプフェアリータイプ タイプになる
ステラタイプタイプへテラスタル
ゴーストゴーストみずタイプフェアリータイプステラタイプタイプになる

  • ステラタイプになった場合でも、テラスタル後はミラータイプが必ず失敗します。

本育成論の短所として挙げた、「テラスタルが最善択にならない」の項目で述べた
テラスタルをすると、ミラータイプでコピーしたタイプを失うという欠点を、ステラタイプへのテラスタルで克服することができます。
また、テラスタルしないままでは、シールド展開後のダメージが20%になるため火力面にかなり不安が残りますが、
ステラタイプにテラスタルすることで、シールドへは35%通るようになると共に、補正により技威力が1.2倍になり、従来よりはダメージが出るようになります。
回復リソースが吸収技であることも相まって、より耐久出来る可能性が高まる形となります。

一方、従来のテラスタイプ(どくタイプまたはくさタイプ)の場合と比較すると、テラスタルシールドへ通せるダメージはやはり劣ってしまいます。
テラスタイプ一致であれば、シールドへ80%のダメージを通せるため、その差は歴然。
ステラタイプで攻撃を通そうとするなら、技「テラバースト」の採用が考えられますが、ステラタイプのテラバーストは使用後にAとCが1段階下がるという割と看過できない欠点があります。あまのじゃくか確定急所型でもない限りは現実的に採用できないでしょう。

総評としては、ステラタイプの採用は十分に考えられる形となりました。
ミラータイプで得た耐性を維持しつつ、テラスタルしない場合より火力が上がる点が非常に良いです。

参考

  • ポケモン対戦考察まとめWiki様

https://latest.pokewiki.net/
→こちらのサイトのダメージ計算式を用いて被ダメージ計算を行っております。

  • HyperWiki様

https://hyperwiki.jp/pokemonsv/raid-param/
→テラレイドバトルのポケモンのステータスをこちらで参照しています。

投稿日時 : 

最終更新日時 : 2024/01/09 11:17

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コメント (3件)

  • ページ:
  • 1
23/05/15 16:29
1テラレイド自演マルチ研究会
コメント失礼します。
私はswitch2台の自演マルチ(デュオ)方式で、様々なアタッカーポケモンの可能性を模索している者です。

初手ミラータイプによる耐性受けという発想に度肝を抜かれ、早速自分も本育成論通りのゴーストを作って5、6戦ほど試してみたのですが、非常に面白い動きができ、また耐久も十分で使用感は抜群でした。

強力な積みアタッカーであるサザンやヤドランと組ませれば、デュオかつ等倍ダメージでも残り時間6〜7割ほどで完勝できたため、適正選出の優秀なアタッカーがいる状況では非常に有用な火力サポーターだと思います。

個人的にこのポケモンが特に優秀だと感じるのは、「地面技無効かつ、挑発持ちのアシボ使い」という唯一無二性です。
アシボサポーターを運用する上でのネックとして、その過半数が地面に弱く、とりわけ対物理で挑発持ちとなれば、グレンアルマかブロロロームくらいしか候補がおらず、両者ともに地面弱点という問題がありました。
特に、厄介な補助技持ちが多い地面テラスブイズに出せる挑発アシボ使いがいないというのは大きな痛手でしたが、このゴーストの登場によって見事解決されました。投稿者様に感謝です。(その中でも軍を抜いて厄介な地面ブラッキーに対する回答が見つかったのは本当にでかい)。

他にも気づいた点などもまだあるのですが、流石に長くなり過ぎるので、この辺で留めておきます。

非常に有用な育成論を投稿していただき、誠にありがとうございました。
23/05/16 12:10
2Mz (@pizema_15062021)
>> テラレイド自演マルチ研究会さん

コメントありがとうございます。
自機を2台用意できる状態であれば、任意の味方を選出できる都合上、ミラータイプを非常に有効に活かせるはずです。

耐性優秀で強力な特殊アタッカー(サザンドラサザンドラジバコイルジバコイルハバタクカミハバタクカミなど)との同時採用であれば、ゴーストゴーストゴースト自身がアタッカーをしなくても良くなるので、
わるだくみが必要なくなります。この枠には頂いたコメント通り「ちょうはつ」を採用いただくのが最も良いと思います。

以下、余談になります。

〇地面無効のアシボ使い
ちょうはつも兼ねると確かにゴーストゴーストのみの唯一性になるようです。私は気づきませんでした。
なお、「地面無効」に限るなら、シビシラス系列シビルドンシビルドンもアシッドボムは使えます。彼らはいえきによる特性対策ができるので、ゴーストと別のベクトルで非常に有用です。
輝石シビビールシビビールが安定感が高くておススメです。

〇地面テラスのブイズ
補助技が厄介なので確かにちょうはつ持ちのゴーストが刺さるとは思いますが、
本育成論の個体では特殊型シャワーズシャワーズサンダースサンダースエーフィエーフィグレイシアグレイシアニンフィアニンフィアに対応できないため、
彼らも見たい場合は対特殊用の別途調整個体のご用意をおススメします。

具体的には[穏やか/H144/D252/S112]で調整するのが良いです。
S実数値254で、☆6レイド(Lv90)におけるS補正有のS種族値110族抜きです。
本来なら天敵であるエーフィエーフィに対し先手を取れるようになり、あくタイプを先手でミラータイプすれば安全に立ち回れるようになります。
先手を取ってくるサンダースサンダースに関しても、Dに振っていればシャドーボールを1回受けるくらいならリカバリーが効くので相手ができます。

以上になります。
本育成論の型をご活用いただけているようで、投稿者として嬉しい限りです。ありがとうございました。
24/01/09 11:19
3Mz (@pizema_15062021)
DLC後編で追加された「ステラ」タイプに関する追記を追加しました。
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