はじめまして! すりぬけスプーンと申します。
今回の育成論では、レギュレーションCでどうにかブースターを使えないか試行錯誤してみた結果、たどり着いた調整をご紹介します。
至らぬ所がありましたら、ご指摘していただけると幸いです。
- H(HP)A(攻撃)B(防御)C(特攻)D(特防)S(素早さ)の略称を使用します。
- ポケソルさんのダメージ計算機を使用しています。
採用理由
採用理由は愛・・・だけではもちろんありません。ブースターの特徴としては、
というものがあります。
特に現環境で最大火力であろう、眼鏡イーユイは半減程度ではとても受け切れる物ではなく、もらいびによる無効化を活かせないか考えました。
似た条件のヘルガーウインディとの差別化として、あくび・ねがいごとのサポートと何より意表がつける点にあります。耐久に振ることで、
一致弱点以外なら意外と余裕で耐えたりするので、是非参考にしてみてください。
持ち物
ねがいごとと絡めてサイクル回数を増やすために、たべのこしとします。
特性
コンセプト上、もらいび確定です。
性格・努力値と調整
- 性格
ずぶとい:ウェポンが特殊技なので、イカサマのダメージを減らすためにずぶとい採用です。
- H164:たべのこし意識16n+1
- B252:防御は紙なので全振りします。
- D92 :余り。臆病ツツミのハドロン25%耐え。
技構成
- ふんえん
今回の育成論ではサポート・クッションが役割となっているので、耐久を減らすフレアドライブは却下し特殊技をウェポンとしています。
C95の無振りでは、火炎放射にしてもさほど確定数の変わるポケモンも居らず、30%のやけどが便利なのでふんえんを推奨します。
- おにび
コンセプト上、確定枠です。
確実にやけどにしたいときや、パオジアンの不意打ち読みで打ちます。
その他、物理アタッカーには積極的に打ちます。
- ねがいごと
こちらも確定枠です。
こだわっているイーユイなどに後出しして、おにびが刺さりそうになければ、ねがいごとからサイクルを展開していきます。
- あくび
この枠は自由でいいと思います。
候補として、まもる・あまえる・こわいかお・みがわり などがあります。
ディンルーと対面した際の為に、ステロとカタストロフィをまねっこするのも面白いと思います。
テラスタル
基本的にテラスタルをすることはないですが、補完の利く草で。この育成論に適したタイプが有れば、是非教えてください。
立ち回り例
「ふんえん」は基本打たず、おにび・あくびで起点をつくり隙を見て、ねがいごとを裏のポケモンにつなげます。ハバタクカミなどの弱点をつかれない特殊アタッカーには積極的に後投げします。上手く物理アタッカーと対面が作れた際にはおにびで機能を停止させます。
タイプ一致でじしんを打ってくるポケモンには流石に弱いので、カイリューなどの引き先を用意してあげると使いやすいと思います。現環境の水技は殆どの場合で一発は耐えるので、引けそうになければ無理やりあくび展開をしていくことができます。
被ダメージ計算
- ハバタクカミハバタクカミ
おくびょう+メガネ
シャドーボール → (56.0~65.9%)
サイコショック → (42.9~51.0%)
ムーンフォース → (33.0~39.2%)
メガネなし
シャドーボール → (37.2~44.7%)
サイコショック → (28.5~34.1%)
ムーンフォース → (22.3~26.0%)
- パオジアンパオジアン
いじっぱり
じごくづき → (57.8~69.0%)
せいなるつるぎ → (43.5~51.6%)
つららおとし → (30.5~36.1%)
ようき+いのちのたま
じごくづき → (52.2~62.2%)
せいなるつるぎ → (39.8~62.2%)
- カイリューカイリュー
いじっぱり
げきりん → (69.5~82.6%)
テラスしんそく → (47.2~55.9%)
じしん → (77.0~91.9%)
ひこうテラバ → (63.3~74.5%)
こだわりハチマキ持ち
げきりん → (104.9~123.6%)
テラスしんそく → (69.6~82.7%)
じしん → (116.8~137.9%)
ひこうテラバ → (93.1~110.5%)
- マリルリマリルリ
いじっぱり+やけど込み
アクアブレイク → (54.7~65.3%)
アクアジェット → (26.0~31.7%)
与ダメージ計算
- パオジアンパオジアン
H4振り
ふんえん → (78.3~93.6%)
- チオンジェンチオンジェン
H252振り
ふんえん → (35.5~43.8%)