マリルリ- ポケモン育成論SV

はじめに

どうも、イッシーと申します。ポケ轍育成論は初投稿ですので至らぬところは多々あると思いますがあたたかな目で見ていただけると助かります。
さて、今回は私がランクマで使ってみてなかなか強いと感じたマリルリマリルリの型をご紹介したいと思います。この育成論が皆さんのポケモンライフの助けになれたら幸いです。

注意点

• 当育成論では【努力値】【種族値】【個体値】といった非公式の呼称を使用しています。
• 各ステータス表記は

H:HP
A:こうげき
B:ぼうぎょ
C:とくこう
D:とくぼう
S:すばやさ
と、表記します。

コンセプトと役割

皆さん知っての通り、マリルリはA50と低いですが特性ちからもちにより、かなりの火力となります。
そんなマリルリがはらだいこを積めば大抵のポケモンを一撃でブッ飛ばす脳筋うさぎになることができます。
この脳筋うさぎのパワーで受けポケだろうと半減だろうとゴリ押していき、調整したSで相手の意表を突いていく、と言うコンセプトです。

持ち物

基本はオボンの実です。
はらだいこをするという都合上HP管理が難しくなるため、オボンの実を持たせることでHP管理をしやすくしましょう。
しかし、壁(リフレクター・光の壁)などで耐久が上がっている前提であれば、かいがらのすずを持たせてもいいと思います。
神秘の雫などの火力強化系のアイテムは、はらだいこの時点で割と過剰なため、あまりおすすめはしません。

特性

ちからもちで確定です。
他の特性も優秀なものですが、脳筋うさぎというコンセプトであるため確定です。

性格・努力値と調整

いじっぱりで育成する場合は、
はらだいこをして、即オボンの実を発動できるようにし、
無振70族まで抜けるようにしたいため、
H244 S164、残りをAに振るという形になります。
なぜSに振るのかというと、S無振ディンルーを抜けるようにするためです。
あの耐久お化けは、
A特化6段階上昇、水テラスタル、アクアジェット、(ステロダメ1回)でも、
HB特化で、テラスタルでタイプを変更すれば、オボン込みで2耐えしてきます。
そんなことされた日には、も○う先生もびっくりな勢いでSwitchを壊しかねません。
なのでディンルーを抜けるようにし、アクアブレイクで乱数50%、
ステロ込みで確定1発、とすれば比較的簡単に突破しやすくなります。
私自身も対戦で使い、
「はいはい、ジェットでしょ。残念テラスで耐えますよ。」
って居座ったディンルーを上からしばく場面が何度かありました。
ディンルーは対策済みという方は、
ハッサムやドドゲザン、と言った遅めだけどマリルリよりは早いポケモン抜き
まで振ってみるのもいいでしょう。

性格はようきでも、
H244、S100、残りAと振れば同じ値となります。

技構成

はらだいこ、アクアブレイク、アクアジェット、じゃれつく
で、ほぼ確定です。
1度、チオンジェン、ドヒドイデの並びに強く出るため、
じゃれつくをからげんきに変え、トーチカに直接攻撃を合わせて、
毒になった状態のからげんきでHB特化ドヒドイデチオンジェンをワンパンするという狙いで使ってみました。
確かにチオンジェンドヒドイデには強く出れましたが、
それ以外でほとんど刺さらなかったのでその2匹に恨みのある人にしか
おすすめできません。

テラスタル

アクアジェットの格殺範囲を広げるため
水テラスタルで確定です。

立ち回り例

積める相手の前で積んでぶっ放せとしかいえません
だってそういうポケモンだもの。

与ダメージ計算

• アクアジェット

A6段階上昇水テラスタルで計算しています。

H4振りパオジアン 確定1発

H4振りサーフゴー 確定1発

H4振りハバタクカミ 確定1発

H4振りノーマルテラカイリュー マルスケ有　57.4〜67.6%

H252振りコノヨザル 確定1発

HB特化アーマーガア 62.4〜74.1%

H252振りハッサム 確定1発

H4振りミミッキュ 確定1発

HB特化{ロトム(水)} 40.1〜47.7%

H4振り{ロトム(水)} 68.2〜80.9%

H4振りマスカーニャ 80.2〜94.7%

H4振りガブリアス 確定1発

H4振り飛行テラトドロクツキ 確定1発

• アクアブレイク

HB特化毒テラディンルー 91.6〜108.3% 乱数50%

H 252振りドドゲザン 確定1発

H4振りマスカーニャ 確定1発

H4振りイルカマン(ナイーブ) 確定1発

HB特化毒テラチオンジェン 確定1発

• じゃれつく

テラスタルでフェアリーが消えてるとします

HB特化カイリュー マルスケ有77.2〜91.4%

HB特化チオンジェン 確定1発

被ダメージ計算

A特化ノーマルテラスカイリューのしんそく 45.1〜52.9% 乱数25％

C252振りテツノツツミのフリーズドライ 67.9〜81.5%
※はらだいこ後にオボンを食べた状態なら 乱数50%で耐える

A252振りパオジアンのふいうち 44.1〜52.4%(水テラスタル)

A252振り命の珠ミミッキュのシャドクロ+かげうち　 56.7〜68.9%

A特化水テライルカマン(ナイーブ)のウェーブタックル　 51.4〜60.6%

A252振り飛行テラトドロクツキのアクロバット　 74.7〜88.8%

苦手なポケモン

積みアタッカーという都合上やはり苦手なのは
ドオーラウドボーンヘイラッシャなどの特性てんねんのポケモンです。

また、アクアジェットで倒せないマスカーニャなどの草ポケモンや、
きあいのたすきで耐えてくるポケモンです。

相性の良い味方・構築例

マリルリの苦手なポケモン全般の対策となるのが、
いたずらごころオーロンゲです。
先制でちょうはつを打つことで特性てんねんのポケモンを封殺でき、
壁張りでマリルリの耐久力も上げることができます。
ただ、チオンジェンにはちょうはつなどの補助技が効かないため注意しましょう。
私の場合、こだわりトリックで対策しています。

また、相手に特性てんねんがいないなら、ステロ撒き要員を連れて行った方が良いです。
ステロも撒けて、裏にも圧をかけられるガブリアスなどがおすすめです。

最後に

当育成論を読んでいただきありがとうございます。
少しでも、育成の参考になったのなら幸いです。