はじめに
- 閲覧ありがとうございます!隔離裏代表です!
- コメント募集中です!共により良い育成論をつくりましょう!
諸注意
- この育成論ではHP=H、こうげき=A、ぼうぎょ=B、とくこう=C、とくぼう=D、すばやさ=Sなどの略称を使います。
- ダメージ計算はポケソルのものを使用させていただいています。
- 使用率に関してはポケモンHOMEを参照しています(閲覧日2023/4/05)。
- 後述の仮想敵は、全て個体値さいこう(V)として計算しています。
コンセプトと役割
- 先発のディンルーディンルーを絶対許さない。ディンルーイーユイチオンジェンパオジアンパルデア準伝説を許さない。がコンセプトです。
- ディンルーディンルー、パオジアンパオジアン、イーユイイーユイの攻撃を2発受け、対面、受け出しを可能にしつつ、汎用性を落とさない、撃ち合いでもサイクル戦でも活躍できる調整を意識しました。
- もちろん、いかくや耐性による物理受け性能も優れており、テツノカイナテツノカイナ、じめんテラスタルとの抜群の相性補完も持つため、サイクル適性が高いです。
持ち物
- オボンのみ
耐久力を持ちつつ、自由なわざ選択ができるため、確定です。
あまり枠を食い合わないもちものなのも秀逸です。
特性
- いかく
物理受け性能とサイクル性能を持たせるため、確定です。
性格
- いじっぱり
Aを確保するため、確定です。
努力値調整
- A特化 ぶっぱ。
- H244 オボン込みで準伝組に役割を広く持てる耐久。カタストロフィ1回でオボンのみが発動しないよう、奇数。
- S12 余り。準速50族抜き。
Aを最低限にまで落として、耐久に回す調整も研究中ですが、この調整でも運用に問題はありません。
更なる調整案については積極的に追記しますので、ぜひぜひコメントよろしくお願いします!
技構成
たきのぼり
アクアテールとお好みで選択し、確定。Hディンルーディンルーを乱数2発から確定2発に引き上げるため、10の威力差もバカにはできませんが、命中安定とひるみを選びました。
じしん
役割範囲拡大のため確定。雑にダメージを稼ぐことも可能。
こおりのキバ、ちょうはつ
こおりのキバがなければ、カイリューカイリューやくさタイプ相手に何も出来ないのでほぼ確定、ちょうはつは、ステルスロックや起点化を拒否するためほぼ確定ですが、抜きエースとしても起用したい場合には、りゅうのまいとの選択になり得ます。
ちなみにパオジアンパオジアンの弱点をつけるアイアンヘッドもありますが、どちらにせよ確定2発で、たきのぼりにもひるみ効果はあるので選択優先度は低めです。
テラスタル
じめんです。本来の弱点を全て半減以下にできる神テラスタイプです。また、じしんの火力も上がります。
立ち回り例
不利ポケモン相手には引いて、有利なポケモンを対面させる…を繰り返す、いわゆる役割論理的な戦い方は、このギャラドスギャラドスの強みを活かせます。相性のいい味方については詳しく後述します。
- ディンルーディンルー
サイクル戦になった時不利になる、開幕ステロを撒かれてその後のくり出しに支障をきたすケースが1番キツいです。A特化ハチマキいわテラスストーンエッジとかいう超変態型以外は2耐え以上して上から倒せるので、ちょうはつから入りましょう。いわ技は、見てからじめんテラスタルでも十分間に合います。
- パオジアンパオジアン
基本的な型はいかくで余裕です。が、いかく込みハチマキ特化つららおとしは超高乱数2発(乱数2発 : 96.09%)で、さすがに2発受けきれません。しかし最速でもタスキでもないということなのでスカーフサーフゴーサーフゴーや最速タスキハバタクカミハバタクカミ、ドラパルトドラパルト等で上から確実に倒せます。こだわらせたらそれらに任せましょう。
- イーユイイーユイ
スカーフの特化あくのはどうはオボン込み確定3発なのでメガネ以外には受け出しできます。基本的に、相棒のテツノカイナテツノカイナで受ける方が安定しますが、フェアリーテラバーストなどで役割破壊されそうな場合に有効です。
特化メガネが相手だと、一見キツそうに見えますが、かえんほうしゃをこだわらせたらギャラドスギャラドスで、あくのはどうをこだわらせたらテツノカイナテツノカイナで受けられるようになります。
チオンジェンチオンジェン
硬いチオンジェンチオンジェンにはあまり役割を持てないので、ちょうはつをしてもっと有利な相方に任せましょう。一応ラスト1vs1ではちょうはつ+こおりのキバ連打で5分以上の勝率があります。
与ダメージ計算
一致たきのぼり
H252イーユイ
176 ~ 210 (108.7 ~ 129.7%) 確定1発
B4パオジアン
87 ~ 103 (56.2 ~ 66.5%) 確定2発
H252B4ディンルー
120 ~ 144 (45.9 ~ 55.0%) 乱数2発 : 55.85%
H252ハッサム
73 ~ 87 (41.3 ~ 49.2%) 確定3発
HB特化アーマーガア
51 ~ 61 (24.9 ~ 29.8%) 乱数4発 : 99.99%
H252コノヨザル
88 ~ 105 (40.6 ~ 48.4%) 確定3発
無振りハバタクカミ
118 ~ 139 (90.8 ~ 107.0%) 乱数1発 : 43.75%
無振りテツノドクガ
218 ~ 260 (140.7 ~ 167.8%) 確定1発
H252サーフゴー
76 ~ 91 (39.2 ~ 47.0%) 確定3発
じしん(テラス後のダメージ記載も含みます)
H252イーユイ
146 ~ 174 (90.2 ~ 107.5%) 乱数1発 : 43.75%
H252ハッサム
テラス後93 ~ 109 (52.6 ~ 61.6%) 確定2発
H252セグレイブ
66 ~ 78 (29.8 ~ 35.2%) 乱数3発 : 16.25%
テラス後99 ~ 117 (44.6 ~ 52.8%) 乱数2発 : 21.09%
B4テツノツツミ
55 ~ 65 (42.0 ~ 49.7%) 確定3発
テラス後82 ~ 97 (62.6 ~ 74.1%) 確定2発
H252サーフゴー
128 ~ 152 (66.0 ~ 78.4%) 確定2発
テラス後192 ~ 228 (99.0 ~ 117.6%) 乱数1発 : 93.75%
こおりのキバ
H252チオンジェン
60 ~ 72 (31.3 ~ 37.5%) 乱数3発 : 82.91%
H252マルスケ込カイリュー
84 ~ 100 (42.5 ~ 50.6%) 乱数2発 : 1.95%
HB特化マルスケ込カイリュー
60 ~ 72 (30.4 ~ 36.4%) 乱数3発 : 49.21%
無振りマスカーニャ
106 ~ 126 (70.2 ~ 83.5%) 確定2発
無振りキノガッサ
96 ~ 114 (71.2 ~ 84.5%) 確定2発
H252アラブルタケ
80 ~ 96 (36.7 ~ 44.1%) 確定3発
被ダメージ計算(全てオボン発動込です)
C特化イーユイ あくのはどう
44 ~ 62 (21.9 ~ 30.9%) 確定3発
A-1特化ディンルー ストーンエッジ(弱点)
40 ~ 58 (20.0 ~ 28.9%) 確定3発
A-1特化パオジアン つららおとし
32 ~ 47 (16.0 ~ 23.4%) 乱数3発 : 98.77%
A-1特化ハチマキカイリュー しんそく
43 ~ 61 (21.4 ~ 30.4%) 確定3発
A特化マスカーニャ トリックフラワー(急所)
58 ~ 77 (28.9 ~ 38.4%) 乱数2発 : 2.34%
臆病C252メガネハバタクカミ ムーンフォース
76 ~ 98 (37.9 ~ 48.8%) 確定2発
C特化ブーストエナジーハバタクカミ ムーンフォース
70 ~ 92 (34.9 ~ 45.8%) 乱数2発 : 85.93%
A-1特化セグレイブ きょけんとつげき
49 ~ 67 (24.4 ~ 33.4%) 確定3発
臆病C252キラフロル エナジーボール(弱点)
54 ~ 74 (26.9 ~ 36.9%) 確定3発
臆病C252メガネテツノツツミ フリーズドライ(2倍弱点)
124 ~ 156 (61.7 ~ 77.7%) 確定2発
苦手なポケモン
上記の基本的に有利な準伝組にも、でんき、いわのテラスタル等で負ける可能性があり、それが弱点です。しかし、それらテラス後のポケモンに対してはテツノカイナテツノカイナが数値やじしんでなんとかしてしまう場合も多く、この相性補完が実質弱点を帳消しにします。強すぎる
ディンルーディンルー、カバルドンカバルドン等の環境に多いステロ撒きポケモンを抑制するポケモンで、基本的に相性は有利なのですが、エナジーボールを持つタスキキラフロルキラフロルだけはキツいです。
対面した場合、ステロを撒かれるか、いわ技で殴られるか、みず技を嫌って交換されるので、相手の後続にもよりますがテラスタルじしんをするのが最適であると考えられます(上からステロされる可能性があり、じめんテラスタルすれば次のくり出しでステロダメージを抑えられるため)。
- とくせい、配分、耐性のバランスで成り立っているポケモンなので、考え無しに疲弊させると、意外とすぐに過労死してしまいます。とはいえ役割対象を意識していれば安定して仕事をこなすポケモンなので、運用難易度が高いわけでもありませんでした。
相性の良い味方・構築例・使用感
- テツノカイナテツノカイナ
同時採用、同時選出はぜっっったいに確定…したいほどオススメです!
サイクル性能を高めるためにとつげきチョッキ、じしん、ボルトチェンジを搭載した型での採用です。
- ドラパルトドラパルト
一貫する、キノガッサアラブルタケキノコのほうし使いに対し、ドラゴンアロー、とんぼがえり、みがわり、ねごと等で抗うポケモンです。
ラムのみやぼうじんゴーグル、くさ枠、コノヨザルキョジオーンサーフゴーとくせいでキノコのほうしを対策できるポケモンをしっかり採用しましょう。
ドラパルトドラパルトは、サイクルで疲弊した相手に対するスイーパーとしても優れ、汎用性もあり、頼りになります。
- サーフゴーふうせんorひこうテラスタルサーフゴー
フェアリーの一貫を切りつつ、上記の役割も持ちます。後出しから確実にキノコのほうしを無効化できるのが強みです。キノガッサガッサのじならしはクッソ痛いのでふうせんやひこうテラスタルと。アラブルタケが元タイプとほのおテラスタルを意識すると、相手にしづらいので、その場合テラスタルはコイツに使うことになるかも。
- テツノドクガくさテラスタルSブーストテツノドクガ
フェアリーの一貫を切りつつ、キノコのほうしを対策します。代わりにステルスロックがかなり痛いです。
これら3体から選択が基本ですが、複数体構築に含んで、キノコに対する選出圧力をガッツリかけるのもオススメです。
「ギャラドスギャラドス、テツノカイナテツノカイナ、ドラパルトドラパルト、サーフゴーサーフゴー、テツノドクガテツノドクガ、@1(パオジアンパオジアンやハバタクカミハバタクカミ)」すかいらーく
で戦っていました。
まだまだ新環境序盤ですが使用感としては、十分に手応えを感じています!
意地でもステルスロックを撒く構築、ビックリテラスタル、必要急所、思わぬメガネハチマキ等の不意の爆発力に対応しきれない場面もありましたが、ランクマッチを安定的に勝ち進めるには十分と感じます!
さいごに
- ここまでの閲覧、ありがとうございました!
型の改善等、積極的に行っていますので、いつ見ても強い論を心がけています!ぜひご参考に!