カイリュー- ポケモン育成論SV

【舞こそ正義】竜舞地面テラスカイリュー

2023/03/28 21:55 / 更新:2024/01/12 23:39

投稿者 : ノルス (@nootyuu0106)

ＨＰ: 91

攻撃: 134

防御: 95

特攻: 100

特防: 100

素早: 80

閲覧:12734登録:10件評価:4.75(7人)

カイリュー ドラゴンひこう【ポケモン図鑑】

性格: ようき(素早↑ 特攻↓)

特性: マルチスケイル

努力値配分(努力値とは？): HP:4 / 攻撃:156 / 防御:12 / 特防:84 / 素早:252
覚えさせる技: じしん / りゅうのまい / けたぐり / げきりん
持ち物: ラムのみ
テラスタイプ

ルール: シングルバトル

このポケモンの役割: 物理アタッカー

登録タグ

はじめに

初めまして！ノルスと申します。

初の育成論投稿なので不備も多いと思いますが、温かい目で見ていただければ嬉しいです。
不備を見つけたらご指摘、アドバイスしていただけると幸いです。

~~この育成論が参考になったという方はコメントにて教えていただければ、高層ビルにきょじゅうざんを決めるほどの勢いで喜びます。~~。

注意

この育成論ではH,A,B,C,D,Sなどの非公式用語が使われます。

他の育成論でも使用している程度のものですので、一応大丈夫だとは思います。

この育成論のポケモンはすべて6Vとなっています。

コンセプト

このカイリューカイリューは最速にし、Sを1段階上昇させることで最速ハバタクカミハバタクカミや最速テツノツツミテツノツツミ、準速スカーフサーフゴーサーフゴーなどを抜くことができるます。なのでマルスケを盾に竜舞でAとSをあげてタイプ一致高火力じしんでそのまま殴るという型になります。
ノーマルテラス鉢巻き神速の型も強いですが、ゴーストテラスなどで透かされることも多々、、、
なので、高火力の地震を使って戦おうという感じです。

持ち物

ラムのみ
状態異常による機能停止＆逆鱗後の混乱による自傷ダメージが怖いのでラムのみにしました。

特性

マルチスケイル
これでないとこの型が成立しないので確定です。

性格

ようき
最速にしないとSの速いポケモン達を抜けないのでようきで確定です。

努力値

H4 A156 B12 D84 S252

H4＝4n-1
A156＝ハバタクカミハバタクカミやテツノツツミテツノツツミの耐久無振りをA1積テラスなしじしん、ストーンエッジでそれぞれ確1。
B12＝余り。
D84＝特殊アタッカーが厳しいことが多いのでが多いため少し多めに振る。
S252＝1積みでほとんどのポケモンを抜き去るため。

技構成

じしん　りゅうのまい　ストーンエッジ　げきりん

じしん　りゅうのまい　選択技　選択技

確定技

じしん
地面テラスタルした｛カイリュー｝カイリューのメインウェポンです。
竜舞を2回ほど積むことで、ほとんどのポケモンを確1で葬り去れる火力を出せます。

りゅうのまい
AとSをあげる手段です。

けたぐり
ドドゲザンドドゲザンやトドロクツキトドロクツキ、パオジアンパオジアン
ガチグマガチグマなどに有効です。
体重の軽いテツノツツミテツノツツミなどにはあまり強くないです。

選択技

げきりん
主にじしんでは攻撃できない相手などに使います。
タイプ一致の高火力ですが、2～3ターンの間固定となってしまうのが痛いです。

ドラゴンダイブ
役割はげきりんと同じです。
げきりんより火力は劣り命中も不安ですが、技が固定されません。

ストーンエッジ
命中不安ですが、テツノツツミテツノツツミなどの氷タイプや、飛行テラスサーフゴーサーフゴーや地面テラスを見て後出しで出てきた飛行タイプのポケモンを狙います。

しんそく
先制技です。
このカイリューカイリューは竜舞を積むとSが高くなり、大体のポケモンは抜けるので、あまり必要性を感じなかったため選択技としました。

立ち回り例

基本的に起点づくりをすましてから(特に壁を貼ってから)出すようにしましょう。

1.タイプ相性を考慮し必要であればテラスタルをして、マルスケを盾に竜舞。

2.すでに相手パーティのポケモンをほとんど抜いていていれば地震、不安なポケモン(準速スカーフサザンドラサザンドラや最速スカーフヒートロトムウォッシュロトムカットロトムロトム系統、クォークチャージでSを上げてくるようなハバタクカミハバタクカミやテツノツツミテツノツツミなど)が相手のパーティーにいるならばもう一度竜舞。最速ハバタクカミや最速テツノツツミがクォークチャージをしてきた場合は3積しないと抜けません。
(ハバタクカミハバタクカミはC,D,Sが同値のため、クォークチャージでSが上がった場合ほとんどが最速個体です。{テツノツツミは}テツノツツミは準速でもSが上がる場合があります。)

3.ひたすら攻撃。

苦手なポケモン

アーマーガアアーマーガアやヘイラッシャヘイラッシャなどの物理受けポケモンや、パオジアンパオジアンなどの先制技持ち高火力氷アタッカーなどです。(パオジアンパオジアンは1積ストーンエッジで確1で落とせますが、先制技の氷のつぶてがあるので竜舞を1積もしていない状況で対面してしまった場合はすぐに裏のパオジアンに有利に出れるポケモンに引きましょう。)

相性の良い味方

必須である壁貼りの起点作成ポケモン（オーロンゲオーロンゲやサケブシッポサケブシッポなど）と、物理受けポケモンのために特殊アタッカー(ハバタクカミハバタクカミやサーフゴーサーフゴー、テツノツツミテツノツツミなど)、パオジアンパオジアンがこのカイリューは苦手なので対策としてアーマーガアアーマーガアなどがいればかなり楽にカイリューカイリューに竜舞を積ませられると思います。

与ダメージ計算

A1積地震

ハバタクカミハバタクカミ　H4振り　131～155 (100～118.3%) 確定1発

サーフゴーサーフゴー　H252振り　88～104 (46～54.4%) 乱数2発 (53.1%)

セグレイブセグレイブ　H4振り　170～202 (87.6～104.1%) 乱数1発 (25%)

キョジオーンキョジオーン　H252振り　132～156 (63.7～75.3%) 確定2発

ヘイラッシャヘイラッシャ　H252振り　49～58 (21.7～25.7%) 乱数4発
(1.4%)

テツノドクガテツノドクガ　H4振り　492～580 (315.3～371.7%) 確定1発

テツノツツミテツノツツミ　H4振り　73～87 (55.3～ 65.9%) 確定2発

ドドゲザンドドゲザン　H4振り　142～168 (80.6～95.4%) 確定2発

ミミッキュミミッキュ　H4振り　化けの皮なし　114～132 (87～100.7%) 乱数1発

クエスパトラクエスパトラ　H252振り　123～145 (60.8～71.7%) 確定2発

コノヨザルコノヨザル　H4振り　98～116 (52.6～62.3%) 確定2発

マスカーニャマスカーニャ　H4振り　54～64 (35.7～42.3%) 確定3発

テツノカイナテツノカイナ　H4振り　154～182 (66.9～79.1%) 確定2発

ジバコイルジバコイル　H252振り　292～348 (164.9～196.6%) 確定1発

カバルドンカバルドン　H252振り　72～85 (33.4～39.5%) 確定3発

テラスタルA1積地震

ハバタクカミハバタクカミ　H4振り　196～232 (149.6～177%) 確定1発

サーフゴーサーフゴー　H252振り　254～302 (130.9～155.6%) 確定1発

セグレイブセグレイブ　H4振り　132～156 (69.1～81.6%) 確定2発

キョジオーンキョジオーン　H252振り　198～234 (95.6～113%) 乱数1発 (68.8%)

ヘイラッシャヘイラッシャ　H252振り　73～87 (32.4～38.6%) 乱数3発 (97.6%)

テツノドクガテツノドクガ　H4振り　736～868 (471.7～556.4%) 確定1発

テツノツツミテツノツツミ　H4振り　109～130 (82.5～98.4%) 確定2発

ドドゲザンドドゲザン　H4振り　212～252 (120.4～143.1%) 確定1発

ミミッキュミミッキュ　H4振り　化けの皮なし　163～190 (124.4～145%) 確定1発

クエスパトラクエスパトラ　H252振り　184～217 (91～107.4%) 乱数1発 (43.8%)

コノヨザルコノヨザル　H4振り　147～174 (79～93.5%) 確定2発

マスカーニャマスカーニャ　H4振り　81～96 (53.6～63.5%) 確定2発

テツノカイナテツノカイナ　H4振り　230～272 (100～118.2%) 確定1発

ジバコイルジバコイル　H252振り　436～520 (246.3～293.7%) 確定1発

カバルドンカバルドン　H252振り　108～127 (50.2～59%) 確定2発

A1積げきりん

カイリューカイリュー　H252振り　マルチスケイル込み　153～181 (77.2～91.4%) 確定2発

アーマーガアアーマーガア　H252振り　71～84 (34.6～40.9%) 確定3発

ウォッシュロトムロトム　H252振り　139～165 (88.5～105%) 乱数1発 (31.3%)

テツノツツミテツノツツミ　B4振り　132～156 (100.7～119%) 確定1発

A1積けたぐり

ドドゲザンドドゲザン　H252振り　284～336 (137.1～162.3%) 確定1発

セグレイブセグレイブ　H4振り　212～250 (110.9～130.8%) 確定1発

被ダメージ計算

全て性格補正1,1倍＆AまたはC252とし、マルチスケイルは考慮しないものとします。

ハバタクカミハバタクカミ　ムーンフォース　168 ~ 200 (100.5 ~ 119.7%) 確定1発

サーフゴーサーフゴー　ゴールドラッシュ　105 ~ 124 (62.8 ~ 74.2%) 確定2発

テツノツツミテツノツツミ　フリーズドライ　232 ~ 280 (138.9 ~ 167.6%) 確定1発

カイリューカイリュー　げきりん　218 ~ 260 (130.5 ~ 155.6%) 確定1発

セグレイブセグレイブ　つららばり　4回　400 ~ 480 (239.5 ~ 287.4%) 確定1発

セグレイブセグレイブ　つららばり　5回　500 ~ 600 (299.4 ~ 359.2%) 確定1発

ドドゲザンドドゲザン　ドゲザン　84 ~ 100 (50.2 ~ 59.8%) 確定2発

コノヨザルコノヨザル　ふんどのこぶし　45 ~ 54 (26.9 ~ 32.3%) 確定4発

地面テラスタルをした場合

ハバタクカミハバタクカミ　ムーンフォース　84 ~ 100 (50.2 ~ 59.8%) 確定2発

サーフゴーサーフゴー　ゴールドラッシュ　105 ~ 124 (62.8 ~ 74.2%) 確定2発

テツノツツミテツノツツミ　フリーズドライ　116 ~ 140 (69.4 ~ 83.8%) 確定2発

カイリューカイリュー　げきりん　109 ~ 130 (65.2 ~ 77.8%) 確定2発

セグレイブセグレイブ　つららばり　4回　200 ~ 240 (119.7 ~ 143.7%) 確定1発

セグレイブセグレイブ　つららばり　5回　250 ~ 300 (149.7 ~ 179.6%) 確定1発

ドドゲザンドドゲザン　ドゲザン　84 ~ 100 (50.2 ~ 59.8%) 確定2発

コノヨザルコノヨザル　ふんどのこぶし　45 ~ 54 (26.9 ~ 32.3%) 確定4発

終わりに

この型のカイリューカイリューは2回ほど竜舞を積むことができれば、2匹ほど葬り去ってくれるのでかなり安定して勝てるようになりました。しかし、氷弱点はテラスタルをしても4倍から2倍になっただけなのでかなり痛いので氷のつぶてなどにはしっかり気を付けましょう。
それではまたお会いしましょうカイリュー

投稿日時 : 2023/03/28 21:55

最終更新日時 : 2024/01/12 23:39

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投稿者の前後の育成論

メタグロス

コメント (4件)

23/04/04 21:48

1Kaikan (@HeadphonZelnano)

育成論投稿お疲れ様です。
まずテラスタルしても氷タイプに弱点つかれるという難所がある点は置いといて、
地面テラス地震は同じ600族であるセグレイブと被っているのではないかなと
感じました。相違点があると教えていただけると助かります。
また、ストーンエッジは命中不安がある上にひこうタイプ対策として置かれています
が、現環境で必ずしも対策しないといけないタイプであるかと言われたら、まぁ
羽休めの方が良いのでは？と思います。

23/04/05 01:45

2ノルス (@nootyuu0106)

>1
コメントありがとうございます。
まずカイリューカイリューとセグレイブセグレイブの違いについてですが、
まず1つ目はマルチスケイルがあることによって安定して竜舞を1積できるというところです。
育成論にも記載しましたが、このカイリューカイリューは竜舞を1積むことで最速テツノツツミテツノツツミや最速ハバタクカミハバタクカミ、最速ドラパルトドラパルトなどのポケモンも抜ける素早さを持っているので、竜舞を1回積むことが非常に大事になってきます。セグレイブセグレイブはカイリューカイリューよりもSが7高いだけなので、同じく1積することが重要です。
2つ目はセグレイブの物足りなさです。
カイリューカイリューは、A1積ストーンエッジが無振りテツノツツミテツノツツミに対して146 ~ 174 (111.4 ~ 132.8%) 確定1発で落とせるのに対して、セグレイブセグレイブはA156振り、1積かわらわりだと118 ~ 140 (90 ~ 106.8%) 乱数1発 (37.5%)でしか落とせません。
セグレイブセグレイブには、ほかに氷タイプに弱点をつける高火力技がありません。さらに格闘技はほかにノーマル、鋼、岩、悪に対して弱点をつけますが、そのうちの半分は地震で弱点をつけます。なのでとても微妙といえるでしょう。
さらにカイリューのD種族値は100であるのに対し、セグレイブセグレイブのD種族値は86とかなり耐久に違いが出てきます。カイリューカイリューなら耐えられる攻撃もセグレイブセグレイブだったから耐えなかったということもあるかもしれません。
3つ目は技のスペース問題です。
セグレイブセグレイブがテラスタルした際、氷タイプに強引に打点を持たせようとするとかわらわりですし、水タイプに弱点をつきたいなら雷の牙でしょうか？もしそれらを採用しようとすると
確定　じしん　竜舞　　選択　こおりのつぶて　つららばり　きょけんとつげき　かわらわり　雷の牙　と完全に技が収まりきりません。必ず対策も偏ってしまいます。
ですのでセグレイブセグレイブに地面テラスタルは向きません。特性のねつこうかんもあまり意味を持たなくなってしまいます。やはりセグレイブセグレイブには、鋼テラスタルが一番向いていると僕は思います。
以上の3つが主なカイリューカイリューとセグレイブの違いでしょうか。

ストーンエッジですが、飛行タイプに特化したわけではなく氷タイプに打点が欲しかった、というのが主な採用理由です。飛行タイプにも弱点をつけることで技のスペースを確保できてかなり強いので、この際命中率に不安はありますが他に代替え用の技もないので採用しました。

長文失礼しました。

23/04/05 10:11

3Kaikan (@HeadphonZelnano)

丁寧な説明ありがとうございます
セグレイブには出来ない強さ、伝わりました
使ってみたい型だったので参考にさせてもらいます
評価もつけさせていただきます。
でもやっぱりストーンエッジだけが不安だなぁと思ったので星4つ
付けさせていただきます

23/04/05 11:05

4ノルス (@nootyuu0106)

>3
評価ありがとうございます。
ランクマッチで使う場合はパオジアンパオジアンにくれぐれも気を付けてください。
パオジアンパオジアン対策のポケモンがパーティーに入っていなければかなり高確率で負けてしまいます。仮にSも積んでいてストーンエッジを当てて突破できたとしても、氷のつぶてでかなり削られていたりするので後続のポケモンがかなり厳しくなってしまいます。
セグレイブセグレイブも氷のつぶてを持っていますが、火力もパオジアンパオジアンほど出ず、基本的にテラスタルはドラゴン、鋼なことが多いので有利に出ることができます。