メタモン- ポケモン育成論SV

はじめに

こんにちは、しおパンと申します。今回は、メタモンメタモンを考察していきます。
メタモンといえば、剣盾の禁伝環境で猛威を奮っていたポケモンです。
相手をコピーするという面白い特性を持っており、相手によって使い方が変わるという少し難易度が高めのポケモンになっています。しかしながら、SVでの育成論の数は…0
これは書くしかない！と思いこの育成論を書くに至りました。
育成論というよりメタモンメタモンの基本を紹介する形になりますが、
ぜひ最後まで読んでいって下さいm(_ _)m

• 注意
• HABCDSといった非公式単語を使用します。

メタモンメタモンというポケモンについて

• 種族値

メタモン H48 A48 B48 C48 D48 S48
全て48というクソ弱い種族値をしているのですが、
相手に依存するので関係ないですね

• タイプ

タイプはノーマルタイプです
相手に依存するので関係ないですね

• 特性

特性は2つあります

• 通常特性

じゅうなん(『ルガルガン(まひる)』状態にならない。)

• 夢特性

かわりもの(戦闘に出ると、相手のポケモンに変身し、『へんしん』状態になる。ダブルバトルでは正面の相手に変身するため、正面のポケモンがいない場合は失敗する。)

メタモンの特性といったらかわりものですね。
じゅうなんにする意味はないのでかわりもので確定です。

メタモンの隠れ特性「かわりもの」は、交代や味方が瀕死になった後の繰り出し
(死に出し)でメタモンメタモンがフィールドに登場した際に発動します。
効果はざっくり申しますと「対面している相手のステータスをコピーする」です。
細かく申しますと、「見た目/タイプ/特性/攻撃などの能力実数値/能力変化/覚えている技」などのデータを相手と同じものにするのです。
ただし、メタモンについてはむしろ「相手のデータのうちコピーできないもの」の方が重要です。特性かわりものによりコピーできない主なデータは、「相手のHP/テラスタル状態/技のPP(5で統一される)/持ち物/状態異常」です。

例として、

このセグレイブに対して繰り出したメタモンはこのように変化します

となります

最後にいくつか重要な仕様を述べておきますと、まず身代わり状態の敵にはかわりものが発動しません。
また、ばけのかわやアイスフェイス等フォルムチェンジする特性もコピーすることができません。
気を付けてください。

持ち物

採用したのはこだわりスカーフです。
これにより相手よりミラー対面で相手より早く行動できます
(相手もスカーフだったら同速対決)

現環境におけるメタモンについて

現在は準伝、禁伝共に未解禁で、コピーする強力なポケモンが少ないですが、
これらのポケモンが解禁された暁には、メタモンが日の目を浴びることになるでしょう
現環境でも、竜舞や瞑想を積んだ相手に繰り出せば相手に有利を取られないので、
全然使えないということは無いと思います。

テラスタル

基本的にテラスは使わないですが、ラス1で切ることもあります。
これも相手の技構成に依存します。今回は適当にノーマルとしていますが、
環境に草攻撃が増えたら草テラス。水が増えたら水テラスと変えていくのが良いと
思います。テラピースが勿体無いのでいろんなテラス個体を作っておくといいかも。

立ち回り例

1積みアタッカーや将来出てくる準伝、禁伝相手に繰り出す
2スカーフで上から倒す！
超ざっくり言うとこんな感じです

努力値、個体値、性格について

Hは変身後もそのままなので全振り、
イリュージョン&イカサマ対策でA0、C31にしましょう。
あとメタモンミラーの時用のS0がいいと思います
AS0の個体とかクソ大変ですけど、書くだけならタダなんでね。
ここは妥協しても大丈夫だと思います。
(コメント欄の皆さん、ご指摘ありがとうございました)
今後DLCでマタドガス(ガラル)がきて、
マタドガス(ガラル)に対して繰り出さざるを得ない状況になった場合、マタドガス(ガラル)の特性化学変化ガスによりメタモンの特性かわりものの発動が阻害されてしまうので、マタドガス(ガラル)の前で「へんしん」を使わなければ勝つことができません。この場合、マタドガス(ガラル)に一回攻撃されてしまいますが、その際のダメージをできる限り減らす為に、性格生意気・特防特化を施しています。あまりの4を防御に振っているのは、同じくマタドガス(ガラル)が爆発系などの物理技を持っていた場合にダメージを軽減する為です。
なお、マタドガス(ガラル)に変身しても、化学変化ガスを発生させることはできません。

苦手なポケモン

耐久ポケモンが苦手です。
持ち物がこだわりスカーフなので、変化技や回復技前提のポケモンはキツいです

さいごに

今回はメタモンの基本を紹介しました。
いつか絶対に使う時が来るので、今から育成しておきましょう
最後まで読んで頂きありがとうございましたm(_ _)m