ラウドボーン- ポケモン育成論SV

【対クエスパトラ】悪テラスタルワニ

2023/03/24 05:44

ラウドボーン

HP:HP 104

攻撃:攻撃 75

防御:防御 100

特攻:特攻 110

特防:特防 75

素早:素早 66

ツイート2.002.002.002.002.002.002.002.002.002.00閲覧:1458登録:0件評価:2.00(1人)

ラウドボーン  ほのお ゴースト  【 ポケモン図鑑 】

性格
おだやか(特防 攻撃)
特性
てんねん
努力値配分(努力値とは?)
HP:252 / 防御:4 / 特防:252
個体値:31-x-31-31-31-31
実数値:211-x-121-130-139-86 (素早さ比較)
覚えさせる技
フレアソング / だいちのちから / あくび / なまける
持ち物
おんみつマント
テラスタイプ
あく

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ルール
シングルバトル
このポケモンの役割
特殊受け
登録タグ

考察

はじめに

はじめまして、ウメキと申します。
SVからポケモンを始め、育成論も初投稿となりますが温かい目でお願いします。

注意事項

本育成論では他の育成論様に習い非公式の略称を用います。
不明点などあればコメントお願いします。

役割

役割対象は題にある通りクエスパトラクエスパトラであり、それに特化した方向の育成となっています。
現在メジャーな襷アタッカー型、バトン型、積みエース型になるべく対応出来るようにしています。催眠術型は犯罪なので考慮しません。
おんみつマント枠を使っているため大地の力を採用することでキョジオーンキョジオーンにも役割を持てるようにしています。
ただ、役割対象以外に対するパワーは正直あまり高くないと思います。ゴーストタイプの弱点がかなり邪魔に感じる。

持ち物

おんみつマント

めいそうを積まずにルミナコリジョンを押してくる型の場合にテラスタルを切る必要が無くなるのでほぼ確定です。
キョジオーンキョジオーン対策として他のポケモンに採用していた場合でもこいつ自信でキョジオーンキョジオーンと戦えるので多分大丈夫です。

特性

てんねん

てんねん対クエスパトラの仕様について少しややこしい点があるので軽く説明を挟みます。理解している方は飛ばしてください。

前提として、てんねんは相手の能力ランク変化を無視するという効果です。
ルミナコリジョンはラウドボーンラウドボーンの能力ランクを低下させるため無視できません。
めいそうはクエスパトラクエスパトラのCとDの能力ランクを上昇させるためそれを無視でき、被ダメージにも与ダメージにもてんねんが作用します。
ただし、アシストパワーは能力ランクの上昇に比例して技の威力そのものが上昇し、この威力上昇は能力ランクの上昇では無いため無視できません。

つまるところ、アシストパワーはてんねんでも対策することが難しく、悪テラスタルによって無効化する必要があります。

性格・努力値と調整

おだやか(D↑A↓)
CD252振り 余りB
特に細かいことは考えず特殊受け特化です

技構成

確定枠

  • フレアソング

言わずもがな超優秀な専用技です。

  • なまける

回復ソース。

選択枠

  • あくび

後述の立ち回りに組み込んでいます。
それ以外の場面でも汎用性高め

  • おにび

あくびと選択、これがあれば物理受けも一応できます。
ただセグレイブセグレイブが流行っているので使いづらい。

  • だいちのちから

キョジオーンキョジオーンを相手したい方向け。テツノドクガテツノドクガジバコイルジバコイルに対しても有効。

  • シャドーボールorたたりめ

キョジオーンキョジオーンへの打点とかいらないって人向け。たたりめはおにびとセットで。

テラスタル

コンセプト上、あくで確定です。
エスパーメタだけでなく、本来弱点のゴーストとあくを半減し、水岩地面も等倍に抑える事ができるテラスタルなので非常に噛み合いが良いのですが使用率はたったの3%です。

立ち回り

マントがあるので後出しで間に合います。採用率低めですがシャドーボールを持っているとやや危ない。

積むタイプのクエスパトラクエスパトラはだいたいC無振りのHBです。
てんねんとはいえめいそうを積み始めたらアシパのダメージがバカにならないのでテラスタル。
相手に格闘テラスタルで対抗される場合、なまけるで受けきることは出来ますが攻撃する隙が無いため、自分の場合は押し切られる前にあくびを入れ、ラウドボーンラウドボーンを突破して眠るか交代するかの択を相手に押し付ける事で対処しています。物理で格闘に抜群をつけるポケモンが裏にいると安心。

こちらもアシストパワーを持っていることがあるので基本的な立ち回りは上と同じ。
バトンタッチのタイミングでフレアソングを打ち込み、バトン先に負荷をかけます。
よくあるバトン先に、サーフゴーサーフゴーアーマーガアアーマーガアアラブルタケアラブルタケ等の炎抜群のポケモンがいる場合も多いですが、こればかりは相手の選出次第になるのでバトン先が不利相性の場合は対応しきれません。自分はまだ対面したことがないのですがコノヨザルコノヨザルは厳しい相手になりそうです。

与ダメージ計算

めいそうによる特防上昇前提と考えるとHBの方が多そうな気はしますが、保険としてバトン先候補のポケモンはHD特化と仮定しています。
下記のポケモン以外にバトンされることも当然あります。

HBクエスパトラクエスパトラ フレアソング
C+0 25.7%~31.1%
C+2 51.9%~61.3%

HD特化サーフゴーサーフゴー(バトン先候補1) フレアソング
C+0 40.2%~47.4%
C+3 95.8%~114.4%(乱数1発81.2%)

HD特化アーマーガアアーマーガア(バトン先候補2) フレアソング
C+0 39.0~46.8%
C+3 96.5~114.1%

HD特化アラブルタケアラブルタケ(バトン先候補3) フレアソング
C+0 33.0~39.4%
C+3 80.7~96.3%

HD特化コノヨザルコノヨザル(バトン先候補4)
C+0 19.3~23.5%
C+3 47.4~56.6%

被ダメージ計算

アシパめいそう持ちはC無振り、と仮定しています。

特化クエスパトラクエスパトラ
ルミナコリジョン 26.0~31.2%
シャドーボール 35.0~41.7%

無振りクエスパトラクエスパトラ
アシストパワー 威力200(能力9段階上昇) 46.9%~55.4%
かくとうテラバースト(悪テラスタル時) 37.9~45.4%

無振りキョジオーンキョジオーン
しおづけ 22.7~26.5%
じしん 36.0~42.6%

苦手なポケモン

通常の物理受け型とは違い、物理ポケモンに後出しはほぼ不可能です。
対特殊に関しても、とにかくゴーストタイプの弱点が邪魔になることが多く、特殊受けとしてのパワーはそんなに高くないです。

相性の良い味方

かくとうテラスタルされた場合はあくびを入れて裏のポケモンで処理、という流れを取りたいので物理でかくとう弱点を突けるアクロバット型トドロクツキトドロクツキマスカーニャマスカーニャ、サイコショック習得者を置いておきたいです。

さいごに

本論をのろのろと書いていたら、最近になってクエスパトラクエスパトラ対策はほろびのうたハバタクカミハバタクカミが主流になったらしく、その影響かクエスパトラクエスパトラが激減したように感じます、、、旬が過ぎてしまったように思いますがどなたかの参考になれば幸いです。

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