はじめに
初めての投稿です。USMからの復帰勢のまっちゃと申します。
某厨ポケ狩り講座の人の動画でネズミざんの存在を知ったので不慣れですが育成論を書いてみようと思いました。
- HABCDS等簡単な非公式用語が含まれます。
- ご指摘等コメント欄にどしどし。
採用理由と役割
現在主流であるこうかくレンズ型はH振りセグレイブやH振りバンギラスといった高耐久ポケモンを落とすことができず、かといって火力増強のためのおかたづけを積むには何らかのお膳立て(主に壁)がほぼ必須。
そこで、きあいのタスキは1ターンの行動保証つきで余裕を持てるのでは?と思い採用しました。
持ち物
コンセプトにもあるきあいのタスキで確定。
作ったスキを活かしおかたづけを積めばスカーフガブリアスも抜き去ることが可能となります。
しかしネズミざんの命中が不安定となるため一長一短。徳を積んでおきましょう。
特性
ネズミざんを採用する関係でテクニシャン一択となります。
性格・努力値と調整
抜ける範囲を広げるためようき安定です。
努力値は基本AS252、残りはBに振れば大丈夫。ちなみにS188まで振ればおかたづけ後最速スカガブを抜けます。
技構成
以下確定枠。
- ネズミざん
確定枠その1。
補正込みフルヒットの威力は脅威の450であり、SV屈指の大ダメージを叩き出します。
- おかたづけ
確定枠その2。AS1段階上昇+ステロ等設置物を片付けてくれます。
イッカネズミは初手竜舞や精神で全抜き準備を整えましょう。
- タネマシンガン
以下選択技。
- じゃれつく
- かみつく
テラスタル
特別他のタイプにする必要は薄いのでノーマルで大丈夫かと。大抵のポケモンはおかたづけテラスネズミざんで持っていけます。
あくテラスかみつくを使えばクエスパトラを乱数1発で持っていけますが限定的すぎるのでおすすめしません。
立ち回り例
先制技や砂以外ならおかたづけ→攻撃でokです。
タスキがあるので余裕がない場合テラスタル切ってネズミざん...等柔軟に、そして確実に立ち回ることができます。
与ダメージ計算
ポケモンソルジャー様のダメ計ツールを使用しています。
- ネズミざん(単発)
H4ボーマンダ→乱数7発(24.58%)
B4ガブリアス→乱数8発(0.01%)
A+1状態でB4ガブリアス→乱数6発(79.32%)
A+1状態でH4カイリュー(非マルスケ)→乱数5発(0.08%)
A+1状態でHB252チオンジェン→乱数10発(2.07%)
- タネマシンガン(3発)
A+1状態でH252ヘイラッシャ→乱数2発(74.82%)
A+1状態でHB252バンギラス→乱数2発(99.99%)
- じゃれつく
H252B4サザンドラ→確定2発
B4テツノコウベ→乱数2発(94.92%)
- かみつく
H4クエスパトラ→確定2発
B4ドラパルト→確定2発
H4サーフゴー→乱数2発(60.54%)
被ダメージ計算
基本耐える場面を想定していないため今回は省略します。
苦手なポケモン
タスキが削れると一気に弱体化します。
ステルスロックにも弱いです。
先制されると大抵削り切ることができずに死にます。
相性の良い味方・構築例
こうかくレンズ型でも役に立ちます。安定しておかたづけできるようになるので強い...ですが、この型で使う意味は薄いかも。
- アーマーガア等おいかぜ持ち
先制できる範囲が広がるためおすすめです。おいかぜポケモンを採用するなら性格いじっぱりでも可。
砂でのタスキ潰しを防げます。
ネズミざん、タネマシンガンを安定して当てられるようになります。使う徳も少なくなりますし
おわりに
以上がタスキイッカネズミの育成論となります。
まだガチ対戦が始動する前で少ない情報下での考察でしたがすこしでも参考になれば幸いです。
後で追記するかもしれません。
それでは、ここまで読んでいただきありがとうございました!
- 更新履歴
12/1 対サーフゴーへの記述、命中率上昇サポの記述を追加