バチンウニ- ポケモン育成論SV

おはようございます。
しのあです。

育成論投稿、第４回になります。
今回は「最強のジュナイパー」テラレイドバトルで渋い活躍を見せる、バチンウニの育成論になります。

コンセプトと役割

管理人さんの育成論で、ハラバリーを使ったソロ攻略も見込める今回のイベントテラレイドバトルですが、では、サポートはどうするべきか、と考えて、今回のバチンウニを考えてみました。
少しだけ楽にできるかもしれない、という程度ですが、主にハラバリーのサポート、特に、ミライドンがいないために「すぐエレキフィールドを展開できない」という問題がある、スカーレットのプレイヤーの方におすすめしてみたいです。

持ち物

持ちものは『グランドコート』になります。
少しでも長くエレキフィールドを残すための手ですね。

特性

特性は隠し特性にあたる『エレキメイカー』になります。
隠し特性ではありますが、テラレイドバトルで捕まえられるバチンウニは割と高確率でこの特性ですので、今回は「とくせいパッチ」を使わなくても済む可能性が高めです。

性格・努力値と調整

性格は『のんき』を選んでいます。
バチンウニは全ポケモン中でも最鈍足クラスに素早さが伸びませんので、どうあがいてもジュナイパー相手に先手は取れません。
それならば、ということで、素早さを下げ、防御を固める『のんき』にしています。
ジュナイパーは途中の「エアカッター」連射以外には特殊技を使ってこないため、代替案として『のうてんき』でも大丈夫です。

努力値配分は『HP252・防御252』は確定です。
残りの４は、攻撃もしくは特攻に振るのが妥当ですが、ここでは少しだけ上を行く数値の攻撃に振っています。

技構成

・エレキフィールド
→バトルが長期化した場合に使用。バトル開始直後に特性『エレキメイカー』で張ったエレキフィールドが消えた時に、張り直しに使います。

・じこさいせい
→自力で回復するための手段。PPは最大まで増やしておくと安定します。

・ひやみず
→ジュナイパーの攻撃力を削ぐ技。使用頻度は最も高いと思われます。

・スパーク
→追加効果の麻痺を狙うための技。バチンウニは「ほうでん」も覚えますが、どちらも追加効果の発動率（30％）は変わらないので、PPが多い「スパーク」を選んでいます。

テラスタル

テラスタイプは『どく』を選んでいます。
ジュナイパーのメイン攻撃技である「リーフブレード」と「けたぐり」がともにあまり効かない、というメリットがあるためですが、今回もまた、守りを固めるテラスタルと考えていただければ幸いです。

代替案としては、テラスタイプを『はがね』にし「リーフブレード」と「エアカッター」と「ブレイブバード」を効果いまひとつにする手が挙げられます。
「けたぐり」には弱くなりますが、バチンウニは非常に軽いポケモンのため、はがねタイプにしても「けたぐり」はあまり警戒しなくて済みますね。

立ち回り例

登場直後に特性『エレキメイカー』が発動し、道具『グランドコート』の効果で、８ターンまでエレキフィールドを張ることができます。
序盤はジュナイパーが麻痺するまで「スパーク」を使い、それ以降は「ひやみず」で攻撃力を削いでゆくのが基本線になります。
回復は「じこさいせい」を主体とし、応援は温存しておきましょう。
バリアを張られたら、再び「スパーク」を使って麻痺させ、以降は「ひやみず」と「じこさいせい」、エレキフィールドが消えたら「エレキフィールド」を使う、という立ち回りです。

テラスタルできるようになったら、テラスタイプに応じて、少しだけ行動が変わってきます。

テラスタイプがどくタイプの場合は、ジュナイパーのHPが半分くらいになると飛んでくる「エアカッター」の連射をやりすごすまで、テラスタルはしないでおきます。
「エアカッター」の連射を凌いだら、そこでテラスタルを発動し、どくタイプに。
「エアカッター」の連射時にはおそらく、すでにバリアが張られているかと思いますので、前述のバリア展開後の行動に移せばOKです。

テラスタイプがはがねタイプの場合は、テラスタルできるようになったらすぐに発動し「けたぐり」と「かげぬい」以外の技の被ダメージを少なくします。
あとは前述の通りです。

相性の良い味方・構築例

でんきタイプのサポートですので、無論というか、でんきタイプのポケモンが味方に多数いる場合に使いましょう。
特に相性がいいのは、管理人さんの育成論で紹介されている、ハラバリーになってきます。
これも前述の通りですが、ミライドンの出現しない、スカーレットのプレイヤーの方におすすめのサポート役です。
仮に、バイオレットのプレイヤーが味方にいて、ミライドンをだしてきた場合でも、攻撃力削ぎやエレキフィールドの張り直しの面でサポートが可能ですので、味方の編成をよく見て使ってみてください。