はじめに
チェック頂きありがとうございます。
普段はyoutuberで配信しているしがない個人勢Vtuberです
この育成論が面白いと感じた方は、良ければ対戦の参加型など、
チャンネルに遊びに来て貰えると滅茶苦茶嬉しいです!
- 努力値は、個体値がすべて31であると仮定し、また、当記事では個体値・種族値等の用語をS・A等略称で呼称します。略称に関する質問は受け付けていませんのでご了承ください。
- さて、5世代からずっとお世話になっているポケ徹が最近大変と言う事で、何か自分にも出来ないかと考えた結果、やはりこういう時はサイトを利用して盛り上げるのが一番だと思い、初めて育成論を投稿します。
初回は、11月末の環境で多い物理アタッカーへの対応を考え、また初期環境故の細かい調整の難しさを考慮したHB極のユキノオーです!!
…正直細かい調整が苦手だからと言うのも有りますw
採用理由と役割
ユキノオー主にPTのタイプ補完兼サブアタッカーです。
ユキノオーと言うポケモンは氷・草と言う珍しい複合タイプで、普段使うポケモンとは違う対象へと後出しする事が出来るポケモンです。
例としては、水と地面の耐性を活用し、テツノドクガテツノドクガ等のバック先として利用すると良いかと思います。
SV環境に入り、ユキノオーは霰から雪へと天候の効果が大きく変わった事により、弱体化した、強化されたと意見が分かれているポケモンかと思いますが、今回はその変化した「雪」と言う天候を出来るだけ活用するための型になります。
持ち物
とつげきチョッキ
フルアタなのでと言う安易な採用理由ですが、受け出し出来る範囲が広くなる便利な持ち物です。基本は雪の特性を生かした物理受けですが、このアイテムのお陰で多少は特殊アタッカーにも強気に出ていく事が出来ます。
オボンの実
主に別のポケモンにチョッキを使用していた場合に持たせる代用枠です。特殊への受け出し性能は落ちますが、対面性能は良くなる為、使い方の好みで選んで良いと思います。
特性
ゆきふらし
今作で指折りに大きな仕様変更を受けた特性です。ふぶき必中の効果は据え置きに、ターン毎のダメージが無くなり、代わりに氷タイプのBが1.5倍になる効果が付与されました。この型の根幹の要素の為確定です。
性格・努力値と調整
SV環境初期と言う事も有り、仮想敵は作らずにBC極振りです。
HではなくBに振る事によって、雪の効果を強く活用できるようにし、またHの実数値が下がるため、ギガドレインによる回復量が相対的に増加します。
環境が進み、明確な仮想敵を定める場合は、その都度HBDの振り分けを弄れる為、使い込めば貴方だけのユキノオーへと変わって行くと思います。
また、SV初期の現環境では、キノガッサキノガッサ・ミミッキュミミッキュ・ディンルーディンルー等、物理型のアタッカーが多いため、雪によるBの補正を甘く見た相手を初見殺し的感覚で刈り取る事が出来ます。雪と言う仕様の変更を実感しやすく、極振りで扱いが難しくない点も、初心者にオススメしやすいポイントです。
技構成
ギガドレイン
メインウェポンその?。この型を育成しようと思った起点。前述しましたが、Hに振らない事で回復量を増やし、初期環境で多い受けポケモンのキョジオーンやヘイラッシャ・ディンルー等に通りやすい点が非常に頼もしいです。
ふぶき
メインウェポンその?。必中威力110は分りやすく強力です。草タイプとの攻撃面での補完性能も高く、その威力の高さから裏への圧力も大きく掛ける事が出来ます。
ひやみず
主に後退先への圧力。今回は水テラスタルでの運用であるため、炎への打点兼裏の物理アタッカーへのけん制になるひやみずを採用しました。選択枠?
こおりのつぶて
シンプルな先制技。霰ダメージによる襷潰しが出来なくなったため、前世代に比べると重要度は上がりました。選択枠?
- 選択技候補
テラバースト
水技に威力が欲しい場合や、鋼に打点を持てるテラス炎運用する場合などでは採用候補。
やどりぎのタネ
オボン等チョッキ以外を持つ場合の候補。初心者向けなのも有り、たまご技のこちらは多少ハードルが高いですが、後退先への圧力として非常に強力な技なので、使用頻度は高くなるかと思います。
まもる
流行のドラゴンタイプ→鋼テラスタルへの対抗策として、1ターン様子を見る事が出来ます。また、上記のやどりぎのタネとセットで採用すれば、回復ターンを稼ぐなど他の使い方が出来るため、まもるを搭載する場合はそちらもセットで採用する事を推奨します。
オーロラベール
やどりぎ同様チョッキ以外で運用する場合の候補。起点作成能力が上がるため、裏に積みエースを置く場合は優先度が上がるかと思います。ただ、この技を使うのであればHに振った方が強いかもしれません。
こごえるかぜ・がんせきふうじ
S操作出来る技。中速主体のPTの場合は裏のS関係を逆転出来たり、便利に使えます。搭載する場合は、ユキノオー自身でも上が取れる用に、引き先になるであろう相手の上を取れる所までS調整推奨
テラスタル
氷タイプ以外にテラスタルする場合は防御の上昇効果が消える点に注意してください
水:今回の採用したテラスタイプ。ユキノオーの性質上強烈に炎を呼ぶため、そこに合わせる事で1ターン自由時間を作れます。汎用性が高く、ユキノオーのタイプと補完性能も高いため、かなり使いやすいテラスタイプだと思います。
炎:より攻めっ気を出したテラスタイプ。同上の炎を受けれるようにする他、ユキノオーを受けに来る鋼タイプ(ハッサム・鋼テラスのドラゴンタイプ等)に打点を持つことが出来ます。このテラスタイプを使用する場合はテラバーストは必須枠になります。
立ち回り例
主に水・地面タイプの物理アタッカー等、ダメージを半減できる相手への受け出し要員です。
また、こちらのアタッカーを受けに来たディンルーディンルー・ヘイラッシャヘイラッシャ・カバルドンカバルドン等物理受けに繰り出し、ふぶきで交代先へと圧力をかけて行くのが主な役割です。
最近はドラゴンタイプサザンドラトドロクツキのエースポケモンが鋼テラスタルしてくる事も多いため、ドラゴン対面でも1回攻撃を受ける事が出来るか等を考えながら使って行けるとこのユキノオーが1段と使いやすくなるかと思います。
苦手なポケモン
ハッサム ハッサム
言うまでもなく天敵です。バレパンをどうしても受ける場合は水テラスタルを切らなければいけませんが、その状態でとんぼがえりやはたきおとすをぶつけられると目も当てられません。上手くPTの他のポケモンとタイプを補完しましょう。
イーユイ イーユイ
無理です。上を取られて消し炭にされる、交代先へカタストロフィが当たる等、対面した時点で相当厳しくなります。11月末現在はスカーフやこだわりめがねが多いため、相手PTにイーユイが居たら取り合えず初手対面だけは絶対に避けましょう。
ウルガモス ウルガモス
対抗策が無いと蝶の舞の起点にされます。どうしてもウルガモスをユキノオーで倒したい場合は岩テラスタルのテラバースト、いわなだれ等を搭載する手も有りますが、ピンポイントの為腐りやすい点は注意して下さい。
相性の良い味方・構築例
テツノドクガ テツノドクガ
タイプの補完が優れており、お互いの弱点を受けて行ける点が魅力です。しかし、テツノドクガは決して硬いポケモンではない為、何度も交代出来る組み合わせでは無い事は注意が必要です
ラウドボーンラウドボーン
てんねんで積みアタッカー全般に有利に出れる点、お互いの弱点補完が優秀と言う点ではラウドボーンもオススメのポケモンです。火力は落ちますが、その分耐久に優れるため、ラウドボーンを相方にする場合はユキノオーはより攻めっ気のある技構成にすると使いやすいと思います。
最後に
如何でしたでしょうか?初めての育成論投稿なので拙い点も有ったと思いますが、参考にして貰えたら幸いです。
また、冒頭にも述べましたがyoutuberで配信もしているため、気になった方は是非配信の方にも遊びに来て下さい!
チャンネルURL:https://www.youtube.com/channel/UC3uBrABbigPGRYoSJEHPBkQ
今回紹介したユキノオーと言うポケモンは6世代頃からずっとお気に入りで使って来ていたポケモンなので、一人でも多くの方がこのポケモンの強さ、面白さを感じて貰えればとても嬉しいです!
良ければ使ってみた感想などコメントで貰えると参考になるためよろしくお願いします。