こちらでははじめまして、ジゲンと申します。
この度はこの場をお借りして、自分が考えた【テラレイド用物理受け型ブラッキー】の記事を投稿したく思います。よろしくお願いします。
経緯
ソロでやる分には現状満足していたのですが、いざ他の人のテラレイドに野良で参加すると、失敗することが多々ありました。
それもそのはず、基本的に皆さん火力ゴリ押しの選出になり、その分防御(特防)がペラッペラなのです。
確かに「全員がサポーターで全然削れない」よりかはマシだとは思いますが、それでも「攻撃力を強化してたら敵ポケにゴッソリ削られて1落ちが相次ぎ、結果すぐに時間切れになる」というのも避けたいモノです。
(※詳しくは調べて貰うと分かると思いますが、こちらのポケモンが倒されると、レベルに応じて残り時間が削られてしまいます。)
この事態を少しでも少なくするために、最初はドータクンを起用してました。理由としては「防御と特防が同等」「2種の壁(リフレクターとひかりのかべ)が一人で張れる」からです。(この話もいつか投稿しようかと思います)
しかし現在、「相手となるポケモンのステータスや技が分かってきた」のと、「防御と特防に全ツッパしてるせいで体力に努力値が振れない」という事で、
「両刀型ポケモンには有利だけど、攻撃か特攻のどちらかに尖ってるポケモンには、どちらかのステータスが過剰になってしまう」という事態に直面しました。
その事から、私は「物理受け特化型のサポーター」と「特殊受け特化型のサポーター」の2種類を作る事にしました。
長くなってしまいましたが、要するに今回の記事は、「物理受け特化型のテラレイド用サポーターポケモン」の説明となります。
コンセプトと役割
経緯欄にも書いた通り、「物理受け特化」の「テラレイド戦のサポーター」というコンセプトです。
持ち物
基本的にかいがらのすずやおんみつマント、クリアチャームなどが安定するかと思います。
特性
怯まなくなるせいしんりょく安定ですが、難しい場合はトレースでも可です。
性格・努力値と調整
とりあえずHPと防御を全力で底上げしてください。あとはイカサマや混乱自傷を軽減する目的で攻撃の個体値は0に近いと望ましいです。あとはお好みで。(この記事では残りを特攻に振ってます)
技構成
物理軽減のリフレクターは必須ですが、あとは基本的に自由です。以下にピックアップすべき技候補を書きます。
◎リフレクター(必須)
前述の通り必須技です。テラレイドでは、基本的に「相手のバフ」と「味方のデバフ」がそのまま残り続けます。(というか基本積んでも掻き消されますので・・・)
ですが、リフレクターやひかりのかべは、「味方のバフ」としては扱われないので残り続けます。なので、「自分を含めた味方の耐久力を上げる」為にも必須となっています。
○つきのひかり(耐久技)
回復技です。基本的に後述のにほんばれと同時にピックする必要があります。
○にほんばれ(天気変更技)
天気を書き換えます。通常技として天気を変更するポケモンにはあまり効果がありませんが、特殊行動で天気を書き換える相手には強く、更につきのひかりでの回復量が増えるので便利です。
また、古代パラドックスポケモンのステータスも上げれるので、コライドンなどが居たら使ってあげるのも良いです。
○イカサマ(攻撃技・メインウェポン)
相手の攻撃を参照して攻撃する技です。そもそもこのポケモンのステータス上、物理アタッカーを相手にするのが前提なので、自然とイカサマが刺さります。
○シャドーボール・サイコキネシス(攻撃技)
どちらも特殊技で、かつ低確率で相手の特防を下げる追加効果がありますので、特殊アタッカーが多いと見た時はこちらを採用するのもアリです。
ただし、採用するならどちらか一方だけにしておきましょう。この2つを同時に採用するのは無駄が出ます。(後述)
また、もしこれらの技をメインウェポンにする場合は、テラスタルタイプはそれぞれに一致するタイプにしておきましょう。
○かみくだく(攻撃技・サブウェポン)
イカサマと同じタイプですが、低確率で防御を下げることが出来るので、支援に回れます。また、イカサマと同じタイプ故に、テラスタル時に相手のシールドが削れやすくなります。(テラスタルタイプが一致している技が一番相手のシールドを削りやすいため)
○テラバースト(攻撃技・サブウェポン)
テラスタルタイプ一致攻撃が出来るので、前述のシャドーボールorサイコキネシスを採用する際はこちらをサブウェポンに。(シャドーボールとサイコキネシスの同時採用は、少なくともどちらかがテラスタルタイプ不一致になりシールド削りが難航するため)
△いやなおとしっぽをふる・うそなき(デバフ技)
余った枠に入れるサポート用技。いやなおとの命中率が不安ならしっぽをふるでも可。
ただし、確かにデバフでも支援が出来はするものの、野良で攻撃技が無いのは味方からすると不安の材料でしか無いため、攻撃技を入れる枠を潰してまで入れてはなりません。
テラスタル
あくタイプ一択ですが、もしメインウェポンがシャドーボールかサイコキネシスのどちらかになるのであれば、それに合わせておきましょう。
立ち回り例
最初にすぐさまリフレクターを展開し、その後は適宜攻撃やサポートをしましょう。
苦手なポケモン
タイプ相性的にかくとうタイプやフェアリータイプの技を振ってくる相手には辛いです。また、攻撃技の威力が半減以下になる相手も苦手です。
おわりに
最後に一つ断る事として、あくまでもこれは物理受け特化型なので、どのポケモン相手にも立ち回れる保証は出来ません。(特に特殊アタッカーや両刀型ポケモンとか)
また、個人的にはこの育成論自体、相手への理解なども必要なモノとなっている関係上、上級者向けの汎用型ポケモンという立ち位置になると思っております。
それらを理解した上で参考や評価のほどをよろしくお願いします。
それでは、長々と失礼しました。