この育成論を投稿するにあたって
ヤケモン紹介の第2弾です。意外と環境に刺さっている、論理仕様の鉢巻ギャラドスギャラドスを解説していきたいと思います。
注意書き
・公式用語ではない言葉を利用しています。
・荒らしと判断したコメントは、一応一度返信し連絡を入れてから削除します。
・使用しているダメージ計算サイトはポケマス様を使用させていただいています。
・ここではわかりやすいように非ロジカル語法で話させていただきます。
採用理由と役割
対面性能が高く、最近はHB物理受けのイメージが強いので鉢巻意地ぶっぱによって想定外の火力をたたき出すことができます。また、物理相手に不利対面を作っても威嚇により後ろの負担を減らすことができ、サイクルにおいての潤滑油の役割を果たしてくれます。またの名を過労死枠
差別化点
他のいかく持ちとは水・飛という優秀なタイプで差別化していきます。闘半減で威嚇持ちの優秀なポケモンは他にボーマンダボーマンダがいますが、ボーマンダボーマンダは氷4倍が非常に痛く、環境トップの物理アタッカーのセグレイブセグレイブに大きく不利を取ってしまうので、その点で差別化できているといえます。
また、ドラゴンタイプ全盛期のいま、環境の物理アタッカーに竜が多いのもボーマンダボーマンダが動きにくい原因となっています。その点ギャラドスギャラドスは竜等倍で、威力は高いといえませんがこおりのキバなどの打点があるのもグッドポイントです。
持ち物
こだわりハチマキ
確定です。今回の育成論のキモであるH252ガブリアスガブリアスに対して、こおりのキバ確1を取るために必要です。実は珠などの1.3倍以上であれば倒せはするんですが、対面性能が高く幅広い相手を見ることができるギャラドスギャラドスに対して、珠の定数ダメは相性が悪く鉢巻を採用することになりました。
他にも、鉢巻を採用することでH4セグレイブセグレイブをストーンエッジで一撃で倒せたり、H244サーフゴーサーフゴーなどをじしんで高乱数一発に持って行けたりすることができます。
特性
いかく
超最強神神神特性です。登場時に相手のAを一段階下げます。これにより一般的な物理ポケモンに対しては大きなアドバンテージを稼ぐことができます。この特性のせいで受けれるのは物理のみみたいなイメージがありますが、そもそもギャラドスギャラドスのD種族値が100とそこそこ高いのもあり、両耐久ともに高水準になります。
性格・努力値と調整意図
- 本育成論の基本的な調整
H244…ステロがきついので奇数調整です。Hに多めに振ることにより、両耐久を上げています。
意地A252…論理のルールにのっとって火力を最大限に振りました。物理受けを想定した相手に想像以上のダメージを与えてくれます。
BorD12…あまりです。どちらでも特に構わないと思います。
テラスタイプについて
みず…セグレイブセグレイブを意識しつつ裏への負担を増やすなら、水がお勧めです。厳選難易度も易しく特に下記のような理由がないなら、推奨です。
じめん…ジバコイルジバコイルやウォッシュロトムロトム系列を重く見るなら、地面がお勧めです。あいてのボルトチェンジをすかしつつ、鉢巻による高火力な負担をかけていきます。
はがね…ミミッキュミミッキュなどの妖や物理竜を重く見るなら。多くの耐性をスイッチすることで役割対象をガラりと変えることができますが、本来の役割対象である地・闘・炎に弱くなるので使う場面は終盤がいいです。
他にもテラスタイプ案があったら書いていってください
技構成
アクアテール
飛行技がないので、唯一のタイプ一致技です。威力が90と少し心もとないですが、鉢巻による補正もあるので等倍でもかなり大きな火力を出すことができます。
こおりのきば
ガブリアスガブリアスや草に打っていく技になります。一応ゆきなだれの採用もあり得ますが、ギャラドスギャラドスは比較的S()が81と中々絶妙な値をしており、無振り80族などを上から攻撃することが稀に良くあるのでこおりのキバの方を採用しています。
じしん
言わずもがなの超優良技。鋼タイプへの遂行技となっています。地テラスしたときは、一致等倍アクテよりも一致等倍じしんの方が火力が出るので、等倍で負担をかけていく際にはじしんを撃つようにしましょう。
ストーンエッジ
氷タイプへの最大打点です。鋼テラスを採用する場合は下記のアイアンヘッドと選択になります。2割外しを恐れずにガンガン打っていきましょう。
アイアインヘッド
鋼テラスを採用するなら。ミミッキュミミッキュに対して安定して技を撃つことができます。テラスを切ってもどちらも等倍ならアクアテールを撃った方が火力は出ます。
与ダメージ計算
- アクアテール
無振りテツノブジンテツノブジン 135 ~ 159 (90.7 ~ 106.8%) 乱数1発 : 37.5%
H252ハッサムハッサム 124 ~ 147 (70.9 ~ 84.0%) 確定2発
HB↑252ラウドボーンラウドボーン 180 ~ 212 (85.4 ~ 100.5%) 乱数1発 : 6.25%
HB↑252キョジオーンキョジオーン 150 ~ 176 (72.5 ~ 85.1%) 確定2発
H252コノヨザルコノヨザル 148 ~ 175 (68.3 ~ 80.7%) 確定2発
H252ケンタロス(パルデア炎)炎ケンタロス(威嚇込み) 158 ~ 188 (87.3 ~ 103.9%) 乱数1発 : 25%
無振りイダイナキバイダイナキバ 198 ~ 234 (104.3 ~ 123.2%) 確定1発
無振りテツノワダチテツノワダチ 212 ~ 252 (128.5 ~ 152.8%) 確定1発
HB↑ウルガモスウルガモス 234 ~ 276 (121.9 ~ 143.8%) 確定1発
- こおりのきば
H252ガブリアスガブリアス 248 ~ 296 (115.4 ~ 137.7%) 確定1発
H252カイリューカイリュー(マルスケ込み) 124 ~ 148 (62.7 ~ 74.8%) 確定2発
無振りマスカーニャマスカーニャ 158 ~ 188 (104.7 ~ 124.6%) 確定1発
無振りトドロクツキトドロクツキ 158 ~ 186 (87.8 ~ 103.4%) 乱数1発 : 25%
無振りドラパルトドラパルト 150 ~ 178 (92.1 ~ 109.3%) 乱数1発 : 50%
無振りボーマンダボーマンダ(威嚇込み) 192 ~ 228 (113.0 ~ 134.2%) 確定1発
- じしん
無振りサーフゴーサーフゴー 192 ~ 226 (118.6 ~ 139.6%) 確定1発
無振りテツノドクガテツノドクガ 548 ~ 648 (353.6 ~ 418.1%) 確定1発
H252ドドゲザンドドゲザン 158 ~ 186 (76.4 ~ 89.9%) 確定2発
ADチョッキテツノカイナテツノカイナ(テラス込み) 258 ~ 306 (112.7 ~ 133.7%) 確定1発
- ストーンエッジ
無振りセグレイブセグレイブ 196 ~ 232 (103.2 ~ 122.2%) 確定1発
H252ウォッシュロトムミトム 86 ~ 102 (54.8 ~ 65.0%) 確定2発
H252ヒートロトムヒトム 172 ~ 204 (109.6 ~ 130.0%) 確定1発
被ダメージ計算
物理はすべて威嚇込みです。
意地A252ガブリアスガブリアス
げきりん 90 ~ 106 (44.8 ~ 52.8%) 乱数2発 : 24.6%
陽気A252セグレイブセグレイブ
きょけんとつげき 88 ~ 105 (43.8 ~ 52.3%) 乱数2発 : 12.89%
つららばり×5 95 ~ 120 (47.3 ~ 59.8%) 乱数2発 : 99.7%
陽気or臆病AC252テツノブジンテツノブジン
インファイト 41 ~ 48 (20.4 ~ 23.9%) 確定5発
ソウルクラッシュ 51 ~ 61 (25.4 ~ 30.4%) 確定4発
はどうだん 33 ~ 39 (16.5 ~ 19.5%) 乱数6発 : 99.73%
ムーンフォース 76 ~ 91 (37.9 ~ 45.3%) 確定3発
陽気A252イダイナキバイダイナキバ
インファイト 41 ~ 48 (20.4 ~ 23.9%) 確定5発
はたきおとす 45 ~ 53 (22.4 ~ 26.4%) 乱数4発 : 10.07%
臆病C252サーフゴーサーフゴー
シャドーボール 70 ~ 84 (34.9 ~ 41.8%) 確定3発
ゴールドラッシュ 52 ~ 62 (25.9 ~ 30.9%) 確定4発
臆病C252ハバタクカミハバタクカミ
ムーンフォース 84 ~ 100 (41.8 ~ 49.8%) 確定3発
シャドーボール 70 ~ 84 (34.9 ~ 41.8%) 確定3発
陽気C252テツノワダチテツノワダチ
アイアンヘッド 37 ~ 44 (18.5 ~ 21.9%) 乱数5発 : 53.37%
意地A252ミミッキュミミッキュ
じゃれつく 52 ~ 63 (25.9 ~ 31.4%) 確定4発
シャドークロー 42 ~ 49 (20.9 ~ 24.4%) 確定5発
苦手なポケモン
相性の良い味方・構築例
ドオードオー…お互いの相性保管が良く、ドオーで特殊をギャラで物理を見ることができます。氷が一貫していることには注意です。
ケンタロス(パルデア炎)炎ケンタロス…W威嚇で相手の物理を徹底的にメタり、炎と水でうまくサイクルを回すことができます。
他にも汎用性が高いので多くのポケモンと組ませることができます。