初めまして、S2からランクマッチを始めた対戦1年生です。
種族値、技範囲の多彩さに惚れ、相手の思考の裏をつくドラパルトドラパルトというポケモンを自分なりに対戦の流れの中で考察し、ある程度まとまった為初めての育成論として投稿させて頂くことにしました。
コンセプトと役割
初手に被せられやすく、基本的に苦手とされている相手のポケモンを起点にし、対面的に数の有利を作っていくポケモンです。
持ち物
じゃくてんほけん
特性
すりぬけ
性格・努力値と調整
いじっぱり 92-252(+)-106-0(−)-0-60
Sは+1で最速スカーフガブリアスガブリアス抜き
技構成
ドラゴンアロー
ドラパルトドラパルトの主軸となる技。物理、特殊の型の読みにくさはこの技の優秀さから来ていると思っています。
テラバースト
今回は鋼テラスということで、鋼テラバとなっていますが炎あるいは電気などと変えてもいいかもしれないです。
りゅうのまい
弱点保険が発動しても1確が取れないH252セグレイブセグレイブを押し込むための積み技です。
リフレクター
このドラパルトドラパルトに対応できない選出を対戦相手がしてきた場合に、確実に咎めるための壁です。
又、初手にリフレクターをした際相手に型を誤認させる強さもあると思います。
テラスタル
今回は鋼テラスタルを採用しました。
セグレイブセグレイブ対面で初手に撃たれやすいつららばりを半減できる事と、壁の後にセグレイブに多く搭載されるじしんでバツグンを貰うためです。
立ち回り例
初手対面セグレイブセグレイブの場合
ドラパルトドラパルト、鋼テラスリフレクター
↓
セグレイブセグレイブ、ドラゴン弱点消しテラスつららばり
↓
ドラパルト、りゅうのまい
↓
セグレイブ、弱点を突くじしん
↓
ドラパルト、弱保発動ドラゴンアロー
与ダメージ計算
H252地面テラスセグレイブセグレイブ +3ドラゴンアロー確1(106.3%〜127.0%)
H252カイリューカイリュー +1ドラゴンアローマルスケ込み確1(初発35.3%〜42.4%次発70.7%〜84.8%)
HB252ハバタクカミハバタクカミ 鋼テラバースト確1(100.0%〜118.5%)
H252ドドゲザンドドゲザン +3ドラゴンアロー乱数2発(53.9%)
被ダメージ計算
地面テラス特化セグレイブセグレイブ
つららばり→地面テラスじしん→こおりのつぶて
壁込み鋼テラスの場合、全て最大乱数の場合175で確1
もしこれが実現すると2度とまひらないしひるまないし地割れも1年間当たりません。
苦手なポケモン
ラウドボーン、ヘイラッシャ、ドオーてんねん勢、鋼に対し等倍以上の特殊ポケモン(サザンドラサザンドラ等)
相性の良い味方・構築例
チョッキを着たジバコイルジバコイル、ウォッシュロトム水ロトムなど、特殊を受けつつ相手の物理受けの鋼タイプを削る性能を持つポケモン
マリルリマリルリなども選択肢ですが、初手にメジャー型ドラパルトドラパルトの苦手なポケモンが出にくくなるので一考の余地があると思っています。