ルガルガン(まひる)- ポケモン育成論SV

はじめに

お初にお目にかかります、showです。
はじめての投稿となりますのでご指導ご鞭撻のほどよろしくお願いいたします。

もともとはシーズン1で大量にいた襷キラフロルキラフロルが嫌フロルだったのでその対策として用意していました。
シーズン3になりパラドクスが解禁された現状でもある程度活躍できそうだったため今回投稿させていただきました。

コンセプトと役割

タイトルの通り先発ステルスロックによるサポートがメインです。
もともとステロ撒きとしてはダグトリオダグトリオに次いで2位のすばやさを誇り、かつちょうはつを打ち分けられる中では最速のため、その点も生かしていきます。

持ち物：レッドカード

今回はレッドカードを採用しました。
後述の耐久調整によりきあいのタスキ（以下襷）を採用せずともある程度1発は耐えられるため、相手の先発襷持ちへのステロダメージを狙えます。
その他の案としては
・だっしゅつボタン
　　安全に後続を場に出すことができる。
　　引いた後はがむしゃらの打てるクッションとして。
・半減きのみ
　　物理格闘勢（コノヨザルテツノブジンetc...）のインファイトやサブウェポンのじしん、
　　テツノツツミテツノツツミのハイドロポンプなどが確定耐えになる。
・きあいのタスキ
　　どうしても仕事をしたい相手がいるとき。

などが挙げられます。
※ただし襷採用の場合はフォークさせていただいた育成論（育成論SV/723）のほうが良いと思いますので、そちらもご覧ください。

特性：するどいめ

粉持ちや小さくなるバトン先に安定してがむしゃらが入るするどいめが良いと思われます。
ちなみに砂かきならば砂嵐下でかるわざ最速ルチャブルに次いで2位のすばやさとなります。
私も正直なんでも良いと思いますが入手難易度的にも

性格・努力値と調整

※以下HABCDS等の非公式用語を用いて表現しております。ご了承ください。
性格、努力値は以下の通りです。
　性格：ようき（S↑C↓）
　H:196　D:60　S:252
（実数値：175-135-85-×-93-180）
この調整により、ひかえめC252キラフロルキラフロルのだいちのちからが確定耐えとなります。もう見なくなりましたが…
つまり抜群でも特化C130族の命中安定サブウェポンなら確定耐えとなります。
また等倍であれば特化C130族のメガネ命中安定技も確定耐えとなります。
逆に言うとそれ以上は耐えられません。アタッカーの一致抜群技は基本OUTです。
（サーフゴーのゴールドラッシュはもちろん、スカーフウォッシュロトムのハイドロポンプも確定1発）

ちなみに物理はほとんど受けられません。
等倍でもようき珠ドラパルトドラパルトのドラゴンアローが超低乱数(約3.5%）、
抜群だとようきキノガッサキノガッサのマッハパンチが確定耐えとなります。

技構成

確定枠、選択枠は以下の通りです。
<確定枠>
・ステルスロック
　　コンセプトのため確定。襷頑丈つぶしと火力補助に。
・ちょうはつ
　　こちらもコンセプトのため。サケブシッポサケブシッポの上から打てる。
　　キノコたちキノガッサモロバレルアラブルタケリククラゲへの安定択にも。
<選択枠>
・がむしゃら
　　耐えた後の最後っ屁として。レッドーカードで呼んだ先に意外と刺さる。
・ほえる
　　起点にしようと積んでくる相手に対して、あとステロとの相性もGood
・アクセルロック
　　ルガルガン(まひる)ルガルガン(たそがれ)ルガルガンの個性、ミミッキュミミッキュのかげうちの上から打てたりする。
　　がむしゃら後の詰めにも◎
・ドリルライナー
　　ほぼテツノドクガテツノドクガピンポ。サーフゴーサーフゴーには打たないのが吉。
・インファイト
　　HAドドゲザンドドゲザンがステロ込みで乱数37.5%。採用理由としては薄いかも。
・ストーンエッジ
　　等倍での最大打点、ただ抜群ついても倒せる相手がいないかも。
　　（無振りテツノツツミテツノツツミで乱数3割）

上記を踏まえ、今回は
ステルスロック、ちょうはつ、がむしゃら、ほえる
としています。

テラスタル

基本切らないです。
もし切るならいたずらごころ対策の悪や、等倍でも受けられず無効もしづらい高火力の水草技を半減にできるドラゴンがいいかもしれません。
みんなドラゴンのテラピース余ってるんじゃない？

立ち回り例

基本は先発で出して、相手によって以下の3パターンになるかと思われます。

• 特殊アタッカー：ステルスロック→がむしゃらorほえる
• サポート　　　：ちょうはつ→ステルスロック→がむしゃらorほえる
• 物理アタッカー：控えの物理受けに交代

上からハイドロポンプを打ってくるテツノツツミや型の読めないテツノブジンなどは交代安定かもしれません。

また耐久ラインを頭に入れておくことで、相手の型・道具の判別や後投げ→がむしゃらで圧力をかけることも可能です。
（一撃で落とされたから鉢巻や眼鏡、先に動かれたからスカーフなど）

与ダメージ計算

※全て理想個体、計算はポケモンソルジャー様のツールを利用させていただいております。
基本的に攻撃技は打ちませんが、参考までに選択枠の計算を載せておきます。

アクセルロック
H4ウルガモス　89.5%〜106.9%（乱数1発-25%）
B4テツノドクガ　50.4%〜59.4%（確定2発）
B4テツノツツミ　36.7%〜42.9%（確定3発）

ドリルライナー
B4 テツノドクガ　131.7%〜154.9%（確定1発）
H4 サーフゴー　44.2%〜52.9%（乱数2発-16.79%）
H252キラフロル　80.0%〜94.8%（確定2発）

インファイト
H252ドドゲザン　85.1%〜100.5%（乱数1発-6.25%）※ステロ込みで乱数1発37.5%
B4 テツノツツミ　68.8%〜92.5%（確定2発）
B4 サザンドラ　67.1%〜79.1%（確定2発）

ストーンエッジ
HB補正ウルガモス　125.0%〜150.0%（確定1発）
B4　　テツノドクガ　121.3%〜144.6%（確定1発）
B4　　テツノツツミ　88.6%〜105.4%（乱数1発-31.25%）

被ダメージ計算

物理
A252　　マスカーニャトリックフラワー
　　130.3%〜154.3%（確定1発）
A252　　テツノブジンインファイト
　　165.8%〜196.6%（確定1発）
A252　　コノヨザルインファイト
　　152.0%〜179.5%（確定1発）
A252補正マリルリアクアブレイク
　　145.2%〜171.5%（確定1発）
無振り　 ガブリアスじしん
　　114.3%〜134.9%（確定1発）
A252補正カイリューじしん
　　102.9%〜122.3%（確定1発）
A252　　トドロクツキじしん
　　97.2%〜114.3%（乱数1発-81.25%）
A252　　イルカマン(マイティ)ジェットパンチ
　　96.0%〜114.3%（乱数1発-75%）
A252　　ハッサムバレットパンチ　※テクニシャン
　　92.6%〜109.8%（乱数1発-50%）
A252鉢巻ドラパルトドラゴンアロー
　　97.2%〜116.6%（乱数1発-96.87%）
A252珠　ドラパルトドラゴンアロー
　　95.9%〜102.9%（乱数1発-3.51%）
A252　　セグレイブつららばりx5
　　94.3%〜114.3%（乱数1発-96.3%）
A252　　セグレイブつららばりx4
　　75.5%〜91.5%（確定2発）
A252　　キノガッサマッハパンチ　※テクニシャン
　　83.5%〜99.5%（確定2発）
無振り　 ドオーじしん
　　73.2%〜86.9%（確定2発）
無振り　 ヘイラッシャアクアブレイク
　　76.6%〜92.6%（確定2発）

特殊
C252　　テツノツツミハイドロポンプ
　　134.9%〜158.9%（確定1発）
C252　　ウォッシュロトムハイドロポンプ
　　120.0%〜141.8%（確定1発）
C252　　サーフゴーゴールドラッシュ
　　154.3%〜182.9%（確定1発）
C252　　スナノケガワだいちのちから
　　107.5%〜128.0%（確定1発）
C252　　オリーヴァエナジーボール
　　110.9%〜131.5%（確定1発）
C252　　ジバコイルラスターカノン　※非アナライズ
　　100.6%〜120.0%（確定1発）
C252　　テツノブジンはどうだん
　　96.0%〜114.3%（乱数1発-75%）
C252眼鏡サーナイトムーンフォース
　　97.5%〜103.5%（乱数1発-25%）
C252眼鏡サザンドララスターカノン
　　98.3%〜116.6%（乱数1発-87.5%）
C252眼鏡サザンドラあくのはどう
　　73.8%〜87.5%（確定2発）
C252補正キラフロルだいちのちから
　　83.5%〜99.5%（確定2発）
C252　　テツノドクガエナジーボール
　　80.0%〜94.9%（確定2発）
C252　　ハバタクカミエナジーボール
　　77.8%〜92.6%（確定2発）
C252　　ゲンガーエナジーボール
　　76.6%〜90.3%（確定2発）
無振り　 ラウドボーンシャドーボール
　　22.2%〜26.9%（乱数4発-27.51%）

※耐えるラインを示すために眼鏡、珠、能力上昇はほぼ考慮せずに計算しています。
　考慮した場合はほぼ確定1発となります。
　例）鉢巻ハッサムバレットパンチ、1舞セグレイブきょけんとつげき、ブーストエナジーによるC↑テツノドクガエナジーボールetc...

苦手なポケモン

• 物理アタッカー

　素直に後続の物理受けに交代しましょう。

• 上から落としてくる可能性のある特殊アタッカーテツノツツミウォッシュロトムテツノブジン

　幸いにも数が少なく、対策も多く研究されているため後続に任せましょう。

• サーフゴーやマジックミラー持ちエーフィブリムオン

　ちょうはつ/ほえるが入らず起点にされます。

• 上からちょうはつを打てるポケモンマスカーニャオンバーンタギングルオーロンゲetc...

　攻撃技非搭載のため何もできなくなります。

相性の良い味方・構築例

• 広い範囲を見れるアタッカー（テツノブジンドラパルトテツノドクガetc...）

　タスキで耐えてカウンター…というパターンが避けられます。

• かたやぶり持ち（デカヌチャンオノノクスルチャブル）

　どうしても厄介なミミッキュミミッキュ対策として。

• ふゆう/ひこうタイプ、ゴーストタイプ(アーマーガアドラパルトフワライドetc...）

　並べるだけでこだわり持ちがじしん、インファイトを打ち辛くなります。そのまま別の技も受けられる子だとなおよし。

• 最速スカーフドラパルト

　どうしても辛いテツノツツミ対策の1案、10まんボルトで乱数93.75%です。
　

おわりに

最後まで読んでいただきありがとうございます。
シーズン3以降ではすこし逆風ですが、まだまだできることの多い子です。あとかわいい
環境に合わせての調整しろもまだあるため、今後使われる方のお役に立てれば幸いです。
ご精読ありがとうございました。