初投稿です。SVから始めました。
対戦経験の少ない自分ですが、S3で瞬間464位まで到達することが出来ました。
そこでエースとして採用していたトドロクツキを紹介します
コンセプトと役割
積みエースです。
トドロクツキというポケモンは590族ですが、使わないCが異常なほど低いため実質的な種族値が非常に高いです。
どれくらい高いのか気になりまして、種族値による火力指数・耐久指数・素早さ偏差値(環境使用率上位30位まで)を1:1:1の割合で計算し評価したところ、変身イルカマンと同程度の評価となりました。
実質650族くらいの種族値なんですね。
環境では古代活性でSを上げる調整が流行っている印象なんですが、竜舞を積むと素早さが過剰になっちゃうのが勿体ないと感じました。
そこで素早さは最低限に抑えて火力と耐久に回す調整にした方が強いのではないかと考え、ここに至りました。
持ち物
ブーストエナジーで確定です。
デメリット効果なしで火力を伸ばしつつ、アクロバットの威力110を使えるようになるのが非常に好相性です。
特性
古代活性しかないです。
性格・努力値と調整
意地S28振り竜舞で、最速ドラパルト抜き調整です。
火力重視のためA252。残りは物理特殊50%の耐久指数に従ってH116 B108 D4という振り方にしました。
技構成
りゅうのまい
今回のコンセプトとして確定です。
アクロバット
持ち物がない時に威力が110に。
ブーストエナジーと相性がよく、飛行テラスタルすることでメインウェポンになります。
じしん
飛行技との補完として採用します。威力100は本当に優秀。
飛行を半減で受けてくるタイプ全てに弱点を付けます。
じごくづき
飛行、地面を両方ケアできるポケモンとしてはロトム系統ウォッシュロトムや風船持ちサーフゴー、鋼テラスサザンドラ、アーマーガアなどがいます。
ここらへんに対して一致の悪技が必要になります。
音技を封じる効果が刺さる場面は少ないですが、「かみくだく」のBダウンよりは活きる場面は多いと思います。実際にラウドボーンのフレアソングを封じたおかげで勝てた試合が複数ありました。
テラスタル
飛行がいいと思います。
威力110のアクロバットがタイプ一致になり、耐久面では格闘弱点を半減に抑え、フェアリー・ドラゴン・虫の弱点も等倍に抑えることが出来ます。
氷弱点は消せません。
立ち回り例
起点作成ポケモンでステロを撒いてから死に出し、相手の攻撃を1発耐えて竜舞を積み、そこから全抜きを狙います。
与ダメージ計算
飛行テラス竜舞エナジーアクロバット
H252ガブリアス102.3%〜121.4%
H252テツノカイナ75.9%〜89.7%
H252 カイリュー55.1%〜65.2%
H252ヘイラッシャ49.0%〜57.6%
H252B252ヘイラッシャ39.7%〜47.1%
竜舞エナジーじしん
H252ドドゲザン106.3%〜125.6%
H252キョジオーン99.5%〜117.9% (乱数1発93.8%)
H252テツノカイナ92.0%〜108.8% (乱数1発50%)
竜舞エナジーじごくづき
H4鋼サザンドラ100.6%〜118.5%
H252ウォッシュロトム92.4%〜109.6%(乱数1発56.2%)
H252ラウドボーン97.6%〜116.6%(乱数1発87.5%)
H252B252ラウドボーン77.7%〜91.9%
H252B252アーマーガア57.6%〜67.8%
被ダメージ計算
臆病テツノツツミフリーズドライ 59.5%〜70.8%
テラス意地カイリューしんそく 45.1%〜53.8%
(乱数2発37.5%)
テラス意地鉢巻カイリューしんそく 67.7%〜80.0%
意地鉢巻ハッサムバレットパンチ 49.7%〜59.0%
意地セグレイブこおりのつぶて 49.2%〜58.5%
苦手なポケモン
天然持ちや威嚇持ちに止められることがあります。
ヘイラッシャには何度か止められました。
相性の良い味方・構築例
デカヌチャンやコノヨザルなどの起点作成ポケモンと合わせて使うのがいいと思います。アンコールからの死に出しだと竜舞を積みやすいです。