はじめに
今回が2度目の育成論となります。まだまだ育成論初心者ですので拙い部分は多いとは思いますがよろしくお願いします。
‐ダメージ計算は「VS SV」を使用しています
‐この育成論は非公式の用語を使用しています
‐テラスタルによって弱点の倍率が変更しない場合は計算しないことがあります
‐また、被ダメージ計算はテラスタル(かくとう)していないものとします
コンセプトと役割
今回テツノツツミの育成論を書くきっかけとなったのは自分がテツノツツミと対戦してみた際に感じた型の少なさについて、どうにかならないのか?と自分なりに考えてみたかったからです。
現環境でよく見るテツノツツミと言えば水技、氷技、そして補助技が1つか2つ、ばかりで型の予想がつきやすい上にどうしても強い相手が少ないように思います。
そこで今回はかくとうテラスによる奇襲を試みたいと思います。
主な仮想敵としては前環境に多かったカイリュー、今環境増えると考えられるトドロクツキとテツノツツミです。
持ち物
コンセプト上ブーストエナジー必須です
性格・努力値と調整
‐おくびょう
準速のテツノツツミは最速トドロクツキと同速であり、安定してすばやさ対決に勝つことができないため性格はすばやさの上がるおくびょうにしています。
‐S124
最速トドロクツキのS実数値より1高い調整です
‐C244
最低限の耐久ラインを確保した上での最高数値です
‐H92、B44
HPは16n−1調整かつ、陽気1舞特性発動トドロクツキのタイプ一致威力80技確定耐えです
‐D4
あまりです
技構成
‐フリーズドライ
威力は少し低めではありますがみずタイプにも強く出れるタイプ一致技としての採用です
‐ハイドロポンプ
威力は高めですが命中率が低い技となっています。ただ、テツノツツミはまともなみず技を覚えないため消去法的にもハイドロポンプがいいと思います
‐テラバースト
今回のメインです。かくとうテラスはこおりとみずに共通する苦手なタイプであるはがねに強く出れるため採用とさせていただきました(テラスタルについての部分でまた話させていただきます)
‐ちょうはつ
起点阻止のためのちょうはつです。先発は起点型が出やすいのでそれに合わせると良いと思います。
‐アンコール
これまた起点阻止です。ただ、何度も技を受けられるような耐久がないため使いにくい部分は多々あると思います。
‐クイックターン、とんぼがえり
自分的には「無し」です。タスキ剥がしやふうせん破壊などが出来ますが、今回の型では消費アイテムであるブーストエナジーを持たせているため、無駄になる可能性があるからです。
テラスタル
はがねタイプとノーマルタイプに強く出れるかくとう、としています。テツノツツミはどうしてもはがねタイプに弱く、はがねタイプが出てきた瞬間に引かざるを得ません。ただ、かくとうタイプであれば引くどころか返り討ちにすることが可能であり、テラスタルは使用してしまうものの数の有利を取ることができます。
サーフゴーに強く出れるほのおテラスタルと悩みましたがドドゲザンの影がチラついたためかくとうにしました。
立ち回り例
トドロクツキ、テツノツツミ、ドドゲザンと対面した瞬間にテラスタルは切って良いと思います。
もしもトドロクツキが居座るのであればそれははがねテラスタルによる耐性変更からの竜舞でしょうからかくとうテラバーストが刺さります。
与ダメージ計算
‐トドロクツキ(H4)
フリーズドライ64.0~76.2
テラバースト(かくとう)72.9~86.1
‐カイリュー(H4、特性考慮)
フリーズドライ69.8~83.1
‐カイリュー(H4、特性考慮、ノーマル)
フリーズドライ17.3~20.3
テラバースト(かくとう)40.1~47.3
‐ドドゲザン(H252)
テラバースト(かくとう)146.8~173.9
‐テツノツツミ
フリーズドライ66.4~78.6
テラバースト(かくとう)152.6~180.1
‐ロトム(ウォッシュ)
フリーズドライ88.0~105.6(乱数1発31.25)
被ダメージ計算
‐トドロクツキ(ようきA特化)
ドラゴンクロー(一致威力80)56.6~67.1
テラスアクロバット(威力110)76.2~90.9
げきりん83.9~99.3
‐トドロクツキ(ようきA特化、A1段階上昇)
ドラゴンクロー(一致威力80)83.9~99.3
テラスアクロバット(威力110)115.3~136.3
げきりん125.8~148.9
‐カイリュー(いじっぱりA特化)
げきりん69.2~81.8
テラスしんそく46.2~55.8(乱数2発67.18)
‐ロトム(ひかえめC特化)
ボルトチェンジ117.4~139.8
苦手なポケモン
サーフゴーには対抗手段がありません。
また、ロトム(ウォッシュ)も択が発生し、不利だと言えるとおもいます
最後に
今回はかくとうテラステツノツツミについて考えてみました。これからどうなるか分からないシリーズ2ではありますが、少しでもお役にたてれたら幸いです。