この育成論を投稿するにあたって
今作の準伝は強い悪タイプが多いですよね。トドロクツキトドロクツキやアラブルタケアラブルタケ、あとは4災などがいます。それぞれいろんな方法で対策をしていると思いますが、今回紹介するのはそう序盤虫のエクスレッグキックホッパーエクスレッグです。今俺のことを笑ったか?
注意書き
・公式用語ではない言葉を利用しています。
・荒らしと判断したコメントは、一応一度返信し連絡を入れてから削除します。
・使用しているダメージ計算サイトはポケソル様のものをを使用しています。
採用理由と役割
今回エクスレッグエクスレッグを採用しようと思った理由は、最強の先制技であいがしらをタイプ一致で使えるからです。それにより今後増えるであろう悪タイプに強く出ることができます。優先度2で威力も90と高く、かなり強力な技となっています。他にも一致でこの技を使えるポケモンにはチヲハウハネチヲハウハネなどがいますが、その差別化点は後程書いていきたいと思います。
他にも、ふいうちなどの先制技を覚えるのでSにそこまで振らなくていいというのが大きな特徴です。
差別化点
- チヲハウハネチヲハウハネとの差別化点
チヲハウハネチヲハウハネとの差別化点は2つあります。
1つ目は特性の違いです。チヲハウハネの特性は古来ポケモン共通のこだいかっせいですが、エクスレッグエクスレッグの特性はかなり強力であるいろめがねです。これにより相手が受け出してきた際にも大きな負担を与えることができます。虫タイプは基本的に一貫性が低く半減されやすいので、ここは大きな差別化点といえます。
2つ目は技の違いです。エクスレッグエクスレッグのSは92、チヲハウハネチヲハウハネは81と両方早いとは言えないので、先制技の有無が重要になってきます。エクスレッグエクスレッグはふいうちを覚えるのでその点をごまかしやすいです。
- ワナイダーワナイダーとの差別化点
ワナイダーワナイダーも一応一致であいがしらを使えるので差別化点述べていきますと、A種族値の違いが大きいです。ワナイダーワナイダーは役割対象であるトドロクツキトドロクツキやパオジアンパオジアンなどを一撃で倒すことが難しいので、エクスレッグエクスレッグに比べてあまり役割を遂行できません。よって差別化できてるものとします。こっちの方が序盤虫っぽいよな
持ち物
ぎんのこな
虫技の火力を上げるためです。トドロクツキトドロクツキなどが少し耐久に振ってた場合、一撃で落としきれなくなるので持たせておいて損はないです。特性のいろめがねで技が半減されることも少なくなっているので、たつじんのおびと比べてもこっちの方が強いと思います。他に持たせたい持ち物がないので、これでほぼ確定でいいと思います。
きあいのたすき
一応相性はいいので。これを採用した場合は確実に1体は持っていけるようになりますが、他に持たせたいポケモンが多くあまりメリットを感じません。理想はこっちですが、競争率が高いので基本は銀の粉でいいと思います。襷枠が余ってるならば採用した方がいいです。
特性
いろめがね
確定です。半減で受けだしてきた相手に対して大きなダメージを与えることができます。虫技は半減されやすいのでこの特性があるだけでもかなりありがたいです。虫と悪の両方を4分の1にできるポケモンはテツノブジンテツノブジンくらいしかいないのでほとんどのポケモンに等倍以上が取れるようになります。
むしのしらせ
自分の虫技の火力を上げてくれます。ですが発動条件が中々に厳しく、これを採用するよりいろめがねで火力を上げた方がいいです。
性格・努力値と調整意図
本育成論の基本的な調整
A252↑…火力を上げるためです。種族値はそこまでよくないので、余裕をもって
確1を出すためにも必要です。
B252…相手の攻撃を耐えるためです。トドロクツキトドロクツキやパオジアンパオジアンが耐久に振っていたりテラスタルをしたときに攻撃を耐えられることがあるので、返しの攻撃を受けるためにも結構数値が欲しいです。
H4…あまりです。他のステータスに振る意味があまりないので、H振りをお勧めし
ます。一応奇数調整になります。
テラスタイプについて
であいがしらの火力を上げるために虫にしていますが、あまりきる機会は無いと思っていてください。ですが、ぎんのこなだけで火力が足りない場合は積極的に使っていていいと思います。
技構成
であいがしら
今回の型のキモなので確定です。先制技威力90とカタログスペックは強そうに見えますが、出た最初のターンでしか使えないとか、虫タイプであるという点が少し足を引っ張っている気がします。ですが悪タイプ環境になることが予想されるいま虫タイプなのは利点です。
この技の仕様的にトドロクツキトドロクツキなどと対面するときは、死に出しが基本となります。しかし防御に結構振っているので、火力アップアイテムやブーストエナジーを持っていない場合はげきりんなどを耐えることができ、受けだすことができます。詳しくはダメ計欄を見てください。
とびつく
起点となることを避けるためです。先制技2つが確定で成功する技ではない以上、どうしてもりゅうのまいなどの積み技に弱くなってしまいます。そのため後続に引き継いでも確実に上を取れるようにSダウンさせることができるこの技がお勧めです。他の選択肢としては、相手のAを下げることができるとびかかるやCを下げるはいよるいちげきなんかがお勧めです。
ふいうち
第2の先制技です。倒し損ねた相手に撃ったり、最後の抵抗として撃ったりすることができます。素早さに努力値を一切振っていないので、かなり優先度は高めです。
ちょうはつ
起点になるのを防ぐ技パート2。相手の素早さダウンはとびつくでできますが、他の変化技を防ぐためにも採用をお勧めします。
- 技候補
とびかかる
確定でAを下げてくれます。先ほど紹介した通りとびつくとの選択になります。技威力も80と悪くないので、相手にプレッシャーをかけつつ起点回避することができます。
はいよるいちげき
確定でCを下げてくれますが命中不安技です。とびつくとの選択になりますが、
とびつく、ちょうはつを切ってとびかかるとの両採用もありだと思います。
立ち回り例
トドロクツキトドロクツキなどの役割対象に死に出しor火力アップアイテムではないのを判断して受けだしします。そしてであいがしらを撃ち居座ってきたら突破。交代してきたなら、交代先に少なからずダメージが入るのでそのまま倒せそうなら居座り、無理そうならエクスレッグエクスレッグを引かせればいいです。
与ダメージ計算
であいがしら
H228トドロクツキトドロクツキ 228 ~ 270 (109.1 ~ 129.2%) 確定1発
HBアラブルタケアラブルタケ 252 ~ 300 (116.2 ~ 138.3%) 確定1発
無振りマスカーニャマスカーニャ 460 ~ 544 (304.7 ~ 360.3%) 確定1発
無振りパオジアンパオジアン 206 ~ 246 (133.0 ~ 158.8%) 確定1発
無振りサザンドラサザンドラ 188 ~ 224 (112.6 ~ 134.2%) 確定1発
HBドラパルトドラパルト 75 ~ 88 (38.5 ~ 45.2%) 確定3発
H252マリルリマリルリ 103 ~ 123 (49.8 ~ 59.5%) 乱数2発 : 99.6%
H252ドドゲザンドドゲザン 75 ~ 88 (36.3 ~ 42.6%) 確定3発
無振りクエスパトラクエスパトラ 258 ~ 306 (151.8 ~ 180.0%) 確定1発
H252ガブリアスガブリアス 90 ~ 106 (41.9 ~ 49.4%) 確定3発
無振りサーフゴーサーフゴー 45 ~ 53 (27.8 ~ 32.8%) 確定4発
ふいうち
HBドラパルトドラパルト 98 ~ 116 (50.3 ~ 59.5%) 確定2発
H252マリルリマリルリ 67 ~ 81 (32.4 ~ 39.2%) 乱数3発 : 99.02%
H252ドドゲザンドドゲザン 49 ~ 58 (28.0 ~ 33.2%) 確定4発
H252ガブリアスガブリアス 58 ~ 70 (27.0 ~ 32.5%) 確定4発
無振りサーフゴーサーフゴー 116 ~ 140 (71.7 ~ 86.5%) 確定2発
被ダメージ計算
物理は火力指数にして42480くらいなら耐えることができます。具体的には、
A252意地トドロクツキトドロクツキ げきりん 109 ~ 130 (74.2 ~ 88.5%) 確定2発
A252意地ガブリアスガブリアス げきりん 105 ~ 124 (71.5 ~ 84.4%) 確定2発
A252意地セグレイブセグレイブ きょけんとつげき 112 ~ 133 (76.2 ~ 90.5%) 確定2発
などがあります。半面特殊は薄く24465までしか耐えられません。威力が100を超える一致技だと厳しいですが、
C252控え目サザンドラサザンドラ あくのはどう 59 ~ 69 (40.2 ~ 47.0%) 確定3発
C252控え目サーフゴーサーフゴー シャドーボール 61 ~ 72 (41.5 ~ 49.0%) 確定3発
半減なら受けることができます。他にもダメ計してほしいポケモンがいたらコメ円としてください。