採用理由
- 1.高いS+ステロ
上から2発で落とされにくいSライン+ステロにより安定した起点作りが可能。
- 2.電磁波+あくのはどう
「地面技無効」「電気半減」「サーフゴーに強い」ことにより電磁波が通りやすく、怯み効果のあるあくのはどうともシナジーが良い。
起点作り特有の数的不利を軽減できる可能性が高い。
- 3.挑発
高いSと合わせた起点回避や後続の状態異常技の被弾回避出来る。
浮遊と合わせてカバルドンを完封できる点も優秀で、悪タイプ+挑発である事から
オーロンゲを一方的に起点にできる可能性もある。
- 4.アタッカー性能
高いC種族値と広い技範囲、高火力技+拘りアイテムの採用率の高さにより挑発やトリックを打たれにくい。
ステロを撒いた後も「電磁波」「挑発」「高いC+あくのはどう」による起点回避に優れており、やる事がなくならない。
何故サザンドラで起点を作るのか
- 起点回避性能
ガブリアスは起点回避技がドラゴンテールになる為、Sが勝っていても妖や鋼テラスタルからの身代わりに弱いが、
サザンドラは挑発によりSが勝っていれば身代わりに対してケアが効く。
また、ガブリアスや
デカヌチャン欠伸等の補助技を回避する手段がなく、
サザンドラはこの2体より相手にテンポを取らせにくい。
- 行動回数
採用理由でも述べた通り、Sが比較的高く、バンギラス、
ドドゲザン、
ハピナス、
フォレトス、
カバルドンとは行動回数に差が出る。
また、CSが高いため、襷発動後でもアタッカーとして強い。
- ステロ+電磁波+挑発
ガブリアスや
コノヨザルは電気玉+投げつけるを採用しなければ麻痺撒きが行えない。
ラムや身代わり、2体目以降への起点作り性能はサザンドラが優れる。
また、ガブリアスのドラゴンテールと違い挑発は外れない為、確率に左右されない起点阻止も可能。
- 対サーフゴー性能
コノヨザルや
デカヌチャンと違い、
サーフゴーの攻撃やトリック、身代わりに怯えずに済む。
纏めると
電磁波+あくのはどうにより対面性能が高く、電磁波+挑発により起点にされにくいステロ撒き
となる。
型考察
- 基本形
【性格】 臆病
【テラスタル】 妖
【努力値】 C252 D4 S252
【技】あくのはどう/ちょうはつ/ステルスロック/でんじは
【持ち物】 きあいのタスキ
- 性格・努力値考察
すぐ下にミミッキュがいるので最速をとれる臆病で確定。
- 持ち物
先発に出てきやすいガブリアス
コノヨザル、
デカヌチャン、
マスカーニャに弱点を突かれた時に最低限の仕事ができる気合いの襷が最有力候補。
起点作りポケモンは行動回数を増やすアイテムが強い為、構築によりお盆や半減木の実も検討できる。
- テラスタル考察
テラスタルは基本切らないが、先発で出てくるガブリアスに強い妖、耐性変化が優秀な鋼、毒、あくのはどうのリーチを伸ばせる悪から選択。
- 技考察
確定欄の技全てが採用理由に関わる為確定。
苦手なポケモン
起点作り系コノヨザル、
ガブリアス、
デカヌチャンには相性が不利ではあるが、相手依存で仕事できる量がかなり変わる。
コノヨザルはドレパンから入ってくる可能性が高く、電磁波+ステロで退場。
デカヌチャンは有効打を持っていない事も多いため挑発から入る事をおすすめする。
連続技持ちドラパルト、
セグレイブが厳しい。筆者はスカーフや物理
ドラパルト割り切って電磁波から入るが、構築単位で処理ルートを作る方が良い。
相性の良い味方
サーフゴー
相性補完に優れる。テラスタル択はあるものの、スカーフを持てば先述の苦手なポケモンをカバー出来る。
竜に強いポケモン
先述の通り、ドラパルトや
セグレイブ、
ガブリアスを苦手としているため、
パルシェンや
ミミッキュを入れると良い。
トロピウスや
オリーヴァもこれらのポケモンに比較的強く、詰め筋となるのでおすすめする。
育成論SV/1386
ダメージ計算
毒タイプ時で計算
- 与ダメージ
H252カバルドン:40.5~47.9%
H252アーマーガア:37.0~44.3%
H252ヘイラッシャ:36.5~43.5%
H252ラウドボーン:79.6~94.7%
H252サーフゴー:75.2~89.6%
オオタチ不在て書けないのが残念ですが次書く育成論で引退します。