あいさつ
初めまして。みにいちと申します。
今回はランクマで見ることは一切無いであろうオドリドリ(ぱちぱち)ぱちぱちオドリドリついてとなります。
マイナー故に対策がほとんど居ないという利点を使った型のなります。
剣盾から対戦をやっていたとは言え、ちゃんと考え始めたのはSVからなので拙い部分があると思いますが、アドバイス等がありましたらコメントで教えていただけるとありがたいです。
また、この育成論はそーず様の育成論を自分なりに変更したものとなります。
採用理由
オドリドリはSM時代に初登場し、SVで復帰したポケモンになります。当時は小学生だったので全く目につかず、今になってその魅力に気づいたからです。
可愛さに勝てるものはありませんね
スタイル
オドリドリには「めらめら」「ぱちぱち」「ふらふら」「まいまい」の4つのスタイルがありますが、ぱちぱちスタイルはテラスタルしていない時の耐性が1番少ないからです。元々受けは心もとないですが
持ち物
持ち物はきあいのタスキかオボンのみです。
きあいのタスキはオドリドリは元の耐久が低く、H努力値を振ってもある程度耐えれるようになるだけで耐えきれない技が多いです。なので、行動をする保険と割り切ってください。
オボンのみはこの育成論のようにある程度耐久に振った場合に持たせますが、1回以上の行動ができないで倒されることが多くなってしまいます。選択は十分にお気をつけて下さい。本育成論ではきあいのタスキを採用してます。
特性
特性はおどりこになります。
オドリドリの専用特性です。
りゅうのまいやつるぎのまいちょうのまいなどの踊り技の能力上昇をコピーできます。
似たような特性にクエスパトラクエスパトラのびんじょうやカラミンゴカラミンゴのきょうえんがありますが、クエスパトラクエスパトラは相手依存より加速の方が断然強いですし、カラミンゴカラミンゴはダブルバトルじゃないと発動できないのでそこで差別化がされています。
ただ、能力上昇を奪いたい一心でしたらびんじょうかものまねハーブが良さそうです。
性格・努力値と調整
性格はひかえめで火力の補填をします。
努力値はH142、C116、S252です。
Hはノーマルテラスハチマキカイリューカイリューの神速を乱数ですがかなりの確率で耐えれるようになっています。詳しいパーセンテージは後ほど書きます。
Cは蝶舞1回で現環境にいるドラゴンタイプのポケモンを1確にできます。これも詳しくは後ほど
Sは元々93と低いのでブッパです。ですが、これも蝶舞を1回積むと実数値は217となり、最速ドラパルトドラパルトや最速ガブリアスガブリアスを抜くことができます。
そしてこのHですが、アクロバットと組み合わせるとするならAに振って両刀にしてもいいと思います。ただその場合は、性格も変えなくてはいけません。せっかち、またはむじゃきが良いでしょう。
テラスタル
本育成論ではフェアリータイプがおすすめです。
現環境はドラゴンタイプのポケモンが採用されているパーティーが多いため、最大打点を通しに来た時に無効化にし、ちょうのまいを積む回数を増やせると言うのが理由です。が、環境に合わせて変えることが重要になります。その理由は技にあります。
技構成
- 確定枠
めざめるダンス
オドリドリの専用技であり、<u>テラバースト</u >の上位互換です。
通常だとこの技は電気タイプの技ですが、自分のタイプ1(タイプの1番左にあるタイプ)でタイプが変わるという技で、先程申し上げたテラスタルタイプを変える理由です。テラスタルでのタイプ変更はこのめざめるダンスにも影響があり、テラスタルした場合には必ずテラスタルしたタイプの一致めざめるダンスが発動します。
「じゃあなんで上位互換なの?」と思う方もいらっしゃると思いますが、答えは威力にあります。
テラバーストは威力が80ですが、めざめるダンスは威力が90もあります。この10の差で1確の範囲が格段に変わってきます。
ちょうのまい
虫でもないのに何故か覚えますこの鳥
CDSを一気に上げれる積み技だと屈指の強技です。
相手がげきりんで行動が制限された時はフェアリーテラスタルで透かしながら舞いましょう。つよつよ鳥の完成です。そして、ドラゴンでは無い高火力アタッカーと対面した場合はきあいのタスキを盾に積みます。
ただ、どうやっても抜けない相手だった時は素直に攻撃しましょう。
- 選択技
エアスラッシュ
タイプ一致の第2ウェポンです。シンプル且つ強力なので候補に入れました。怯みゲーにも移行できます。
アクロバット
Hの努力値をAに振った時の主力になる技です。持ち物の候補が2つとも消耗品なのはここにも繋がってきます。努力値によりますがどちらかを採用した2ウェポンがおすすめです。
はねやすめ
相手の火力が弱い時、能力値を戻したくない時やHPが残った(残りそう)がやることないとなった時のちょっとした時間稼ぎに使えます。ですが、単純にHP半分回復はかなり大きいと思います。
フェザーダンス
物理アタッカーに対しての抵抗策です。一緒のパーティーに入れるポケモンによって採用も検討したい技になります。
バトンタッチ
ちょうのまいの能力上昇を後ろのポケモンに引き継ぎます。CS振りのポケモンや、特殊受けのポケモン、CDSどれか心もとないポケモンに継ぐことで後の展開を構成していきます。
おだてる
今作で新規習得の技です 。物理アタッカーにはデメリットなしの確定混乱技なのでサポートに育成する場合はかなり重宝する技となります。
立ち回り例
途中すごいサポート寄りの育成論になってしましたが基本的に本来の役割であるドラゴンタイプの打点として運用します。
大抵のドラゴンタイプのポケモンはオドリドリに対しての最大打点がドラゴン技になります(ガブリアスガブリアスやオノノクスオノノクスはげきりんドラパルトドラパルトはドラゴンアローなど)し、マイナーポケモンは何をしてくるか分かりませんので一撃で落としたいのがおそらく大半でしょう。なのでフェアリーテラスタルでちょうのまいを積む回数を稼ぎます。もしテラスタルを切ったけどほかの技できあいのタスキ圏内まで入れられてしまったとしてもちょうのまいは1回積めているので、相手がこだわりスカーフや条件次第ですばやさが上がる特性でない限り、ある程度の上は取れるのでめざめるダンスか第2ウェポンで攻撃をしましょう。
与ダメージ計算
環境でよく見る弱点をつけるポケモンのみなのでご要望がありましたらコメントで教えてください。
ダメージ計算元は究マネ様です。https://play.google.com/store/apps/details?id=jp.gr.java_conf.kyu49.kyumana_sm
- 電気めざめるダンス
H252わんぱくヘイラッシャヘイラッシャ
60.7-72.4%確定2発
H252D252しんちょうヘイラッシャヘイラッシャ
39.7-47.5%確定3発
H4ウォッシュロトム水ロトム
30.2-35.7%乱数3発(42.0%)
H252アーマーガアアーマーガア
70.2-82.9%確定2発
- C1段階上昇電気めざめるダンス
H4ウォッシュロトム水ロトム
45.2-54.0%乱数2発(45.3%)
H252アーマーガアアーマーガア
103.4-122.9%確定1発
- フェアリーテラスタルめざめるダンス
H4マルスケカイリューカイリュー
37.7-44.9%確定2発
H4ガブリアスガブリアス
78.3-92.4%確定2発
H4サザンドラサザンドラ
159.5-192.9%確定1発
H4ドラパルトドラパルト
95.1-113.4%乱数1発(75.0%)
H4セグレイブセグレイブ
73.3-88.0%確定2発
H4マスカーニャマスカーニャ
110.5-130.3%確定1発
H252D15コノヨザルコノヨザル
61.8-72.8%確定2発
H252オーロンゲオーロンゲ
77.2-92.1%確定2発
- C1段階上昇フェアリーテラスタルめざめるダンス
H4マルスケカイリューカイリュー
55.7-66.5%確定2発
H4ガブリアスガブリアス
115.2-137.0%確定1発
H4ドラパルトドラパルト
割合:143.9-169.5%確定1発
H4セグレイブセグレイブ
割合:109.9-129.8%確定1発
H252D15コノヨザルコノヨザル
92.2-108.8%乱数1発(50.0%)
H252オーロンゲオーロンゲ
116.8-137.6%確定1発
- エアスラッシュ
H4おくびょうウルガモスウルガモス
63.4-74.5%確定2発
H252D4ずぶといモロバレルモロバレル
55.2-66.1%確定2発
- C1段階上昇エアスラッシュ
H4おくびょうウルガモスウルガモス
93.2-109.3%乱数1発(56.2%)
H252D4ずぶといモロバレルモロバレル
84.2-98.6%確定2発
- アクロバット(持ち物なし)
H4おくびょうウルガモスウルガモス
89.4-105.6%乱数1発(37.5%)
H252B252ずぶといモロバレルモロバレル
41.6-49.8%確定3発
被ダメージ計算
C252おくびょうサーフゴーサーフゴー シャドーボール
55.4-66.1%確定2発
A252いじっぱりハチマキノーマルテラスタルカイリューカイリュー しんそく
91.1-107.7%乱数1発(50.0%)
C252おくびょうメガネサザンドラサザンドラ りゅうせいぐん
128.6-151.8%確定1発
A252ようきハチマキドラパルトドラパルト ドラゴンアロー
48.8-57.7%乱数2発(93.7%)
苦手なポケモン
基本的にこだわりスカーフを持っているポケモンに上からきあいのタスキも潰されてしまいます。また、特性てんねんのポケモンにちょうのまいの上昇量を無効化されてしまいます。
相手のパーティーを見てから選出をしましょう。
最後に
最後まで読んでいただきありがとうございました。
全くと言っていいほど使われていないオドリドリ(ぱちぱち)オドリドリも少しは使えるということを知っていただく機会になっていたら嬉しいです。
ご指摘、ご意見などがありましたら是非コメントで教えてください!