ひかりのねんどをサザンドラに持たせた育成論は既にあったのですが、スカーレット/バイオレットで覚えることができない技を「確定技」としてあるので、違う型と判断して別投稿としました。
参考としてフォーム元にリンク載せますが、別型として見ていただければと思います。
今回の使用型は、シーズン2終盤(2023/1/25)で3千位くらいでそこそこ活躍できている感じです。
今の環境は残飯みがわりサザンドラが多く、少し前は眼鏡やスカーフが流行ってる印象です。おくびょうCS252、とか。
サザンドラはカイリューの起点にされます。眼鏡やスカーフのりゅうせいぐんは受けきられます。
対面でりゅうのまい読みで先制挑発したり悪の波動でひるませたりすればカイリューなんてどうってことないですが・・・、うまく立ち回られて先にりゅうのまいをされるとまぁきついです。
味方のクエスパトラのルミナコリジョンを通したり、こだわりトリックや電磁波で縛ったり、工夫と立ち回り次第では全然活躍できるのですが、、マスターランク帯など相手が強くなってくると、それなりに高いプレイングスキルを要求されます。
自分は…テラスタイプの択読み勝負とか、苦手で立ち回りでのカバーができないので…読まれにくさを仕込んで構築で勝負してやろう、って考えたところ、今回の型にたどり着きました。
コンセプトと役割
サポート特化にて、味方のエースを通します。
実際にこの型のサポートで活躍できたのは、カイリュー、パルシェン、ポットデス、サーフゴー、キョジオーンです。
この型のポイントはリフレクター+ひかりのねんど、です。PT相性で他の持ち物+別の技も選択肢にはなりますが、汎用性が高く使いやすいのはこの型だとおもいます。
持ち物
・ひかりのねんど他の候補で、ラム、オボン、ゴツゴツメットなどありますが使用感はひかりのねんどが一番良かったです。物理アタッカー寄りの構築相手にリフレクター枠として選出するのが使いやすいです。
トリック多い環境で、エースがトリックされそうなのを受けたりすることもあるので、奪われた後に強くないという理由でもひかりのねんどの優先度が高いです。
特性
・ふゆう性格・努力値と調整
・耐久 H199(252振り) B128(140振り)耐久ライン目安として、HS252でぼうぎょ振らない場合、意地っ張りA特化カイリューのしんそく確定2ぎりぎり耐えます。B140振りすれば、ステルスロックを1回耐えられるくらい耐久が上がります。
Bの代わりにDに振れば、控え目CSサーフゴーのゴールドラッシュ2回耐え(2回目C‐1)できます。
・すばやさ 146(116振り)
最速カイリュー抜き調整。最速コノヨザルやミミッキュもまぁいるので最速でもいいです。ちょっと上のラインなら、140振りで実数値149でミミッキュ抜きです。
ptで耐久下げてもよさそうなら最速推奨します。自分の使用感ではHS252だと後投げするにはちょっと耐久足りないな、となったのでB振りしています。とんぼがえりやボルトチェンジとうまく合わせれば耐久低めでいいかもしれません。
・参考 最速案
H199(252振り) B111(4振り) S165(252振り)
⇒H高いとコノヨザルをちょいと削れればいのちがけを耐えます。
H191(188振り) B119(68振り) S165(252振り)
H実数値8n-1でサイクル寄り構築でステロに弱い構築の場合の選択肢です。
技構成
自分の構築で活躍した編成例は、キラフロルでステルスロック+サザンドラでエースサポート+エースカイリュー、という形だったので、
・リフレクター⇒汎用サポート技
・ちょうはつ⇒相手のカイリューの積み阻止
・ドラゴンテール⇒積みリセット&ステルスロックやどくびしまきびしと相性〇
・バークアウト⇒トリックサーフゴーとかを上手く受けるための技
というような選択でした。
[その他候補技]
・りゅうせいぐん
先発ガブリアスに負担をかけれれる高火力技、あって損ないです。
・でんじは
麻痺はエースサポートの中でもめちゃくちゃ強いです。
・おいかぜ
マニアックですがサザンドラのアイデンティティを活かせます。でんじはと比べ外しリスクがなく、サーフゴー相手でもSサポートできます。
以下は試してませんがいいと思った技です。
・ステルスロック
先発出しが多いようならば刺さることも多そうです。
・とんぼがえり
ミミッキュのばけのかわをはがします。
・じならし、がんせきふうじ
おいかぜよりも削りができるS操作が強いかもしれません。
・ほのおのうず
バークアウトorリフレクターして対面操作できるかなと思いましたが命中が不安です。
・ほえる
この型は火力がないせいでみがわりに弱いです。
テラスタル
・ゴーストこの型では切らないことが多いです。ガブリアスとカイリューの物理技受けを意識した鋼で使用してますが1回もテラスしませんでした。
ゴーストにしておけば、唐突で対策が面倒くさいゴチルゼル羽目に対抗できたり、こだわりしんそく・かくとう技に対して大きく有利がとれるので、ゴーストが最適ではないかと思います。
立ち回り例
・味方の対面不利のとき、とりあえずこのサザンドラに交代します。・S操作が刺さりそうならでんじはなどを使います。
・リフレクターをはるのを優先します。
・相手が特殊ならバークアウトを連打します。
・てっぺきとかほえる、ふきとばし対策にドラゴンテールを打ち込みます。
実際にあった対面を参考に雰囲気流れ書きます。
[1]対バンバドロ
1
サザンドラ:ちょうはつ
相手バンバドロ:ステルスロック(不発)
2
サザンドラ:リフレクター
相手バンバドロ:ボディプレス
3
相手ボディプレス
サザンドラ:ドラゴンテール
[2]対サーフゴー・カイリュー
1
水ロトム⇒サザンドラに交代
相手サーフゴー:シャドーボール⇒サザンドラに命中
2
サザンドラ;バークアウト
相手サーフゴー交代⇒カイリュー(バークアウト命中)
3
サザンドラ:挑発
相手サザンドラ:りゅうのまい(不発)
4
サザンドラ:リフレクター
相手カイリュー:テラバースト(ひこう)
与ダメージ計算
・バークアウト⇒H4サーフゴー51.5〜60.1%
・ドラゴンテール⇒H4カイリュー
19.7〜23.9%
さすが600族あって火力があります。
被ダメージ計算
・A特化カイリュー、しんそく24.6〜29.1%
(ノーマルテラスタル)⇒36.6〜43.7%
(ノーマルテラスタル&A+1)⇒54.7〜64.8%
・陽気ドラパルト、ドラゴンアロー
78.3〜92.4%
(いじっぱり)⇒84.4〜102.5%
(ようき+たま)⇒101.5〜120.6%
・A特化セグレイブ
きょけんとつげき⇒115.5〜136.6%
つららばり⇒最大150.7%
・C特化サーフゴー、ゴールドラッシュ
63.3〜74.3%
(C−1)⇒42.2〜49.7%
(はがねテラスタル、Cマイナス補正なし)⇒84.4〜99.4%
苦手なポケモン
ドドゲザンのみがわり、フェアリーテラスタルガブリアスのつるぎのまい、めいそうクエスパトラ、キョジオーンなど・火力がないことでみがわりに苦戦します。
・バークアウト連打に対してH振りテラスノーマルサーフゴー じこさいせい+わるだくみには弱いです。
・みがわりがないことでどくどくやしおづけがきついです。
相性の良い味方・構築例
一見、変な型に思われそうですが、汎用性は結構あると思います。・積むと無双できるカイリュー
・さらにみがわりに強いセグレイブ・パルシェン
・デバフやドラゴンテールと相性のいいキラフロル(ステルスロック・どくびし)
・相性補完の良いサーフゴー元々PTにいたけど全然選出しないなってなっていたサザンドラを大きく型変えをしました。PTのあまり選出しない見せ枠ポケモンに対して、ポケモン自体を変える前に思いっきり型チェンジすることで新しい発見ができるかもしれません。みなさんもぜひ試してみてください。