トロピウス- ポケモン育成論SV

ば な な

2023/01/25 16:28 / 更新:2023/01/27 12:13

トロピウス

HP:HP 99

攻撃:攻撃 68

防御:防御 83

特攻:特攻 72

特防:特防 87

素早:素早 51

ツイート4.944.944.944.944.944.944.944.944.944.94閲覧:22294登録:35件評価:4.94(10人)

トロピウス  くさ ひこう  【 ポケモン図鑑 】

性格
ずぶとい(防御 攻撃)
特性
しゅうかく
努力値配分(努力値とは?)
HP:252 / 防御:252 / 特防:4
個体値:31-x-31-31-31-31
実数値:206-x-148-92-108-71 (素早さ比較)
覚えさせる技
エアスラッシュ / やどりぎのタネ / まもる / こうごうせい
持ち物
オボンのみ
テラスタイプ
みず

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ルール
シングルバトル
このポケモンの役割
物理受け
登録タグ

考察

採用理由

  • 1.収穫

再生技と異なり、「a.ターンを消費せずにHPを管理できる」「b.PPによる縛りがない」というメリットがある。
特にaは回復するターンにも宿り木の種等でテンポを取れるため、宿り木の回復と合わせて相手が居座ってきた場合にもHPを管理することができ、択を減らすことができる。

  • 2.種族値

トロピウストロピウスの種族値はH:99 A:68 B:83 C:72 D:87 S:51
と比較的高い耐久ラインを持つ。近しい耐久を挙げるとモロバレルモロバレル程度の総合耐久があり、火力アップアイテム無しの等倍火力であれば物理の受けは成立し、特殊であってもある程度の受け性能が保証される。またキノガッサキノガッサの対策にもなる。
ガブリアスガブリアスのげきりん:40.7 ~ 48%
サーフゴーサーフゴーのシャドーボール:41.2 ~ 49.5%%

・お盆の回復を考えると62%までは2耐え

  • 3.まもる

収穫+宿り木採用により「まもる」を技に組み込みやすく、現在環境のテラスタル択を軽減できる。相手の拘りトリックに対しても、技ロック+後続に拘りアイテム持ちを用意することで、受けポケモン特有の拘りトリックへの弱さを克服できる。

  • 4.宿り木の種+飛行技

キョジオーンキョジオーンの塩漬けで証明されている通り、1/8の定数ダメージを与える宿り木の種は強力なダメージソースとなり、守るを含めると1/4のダメージとなる。また、宿り木を無効化する草タイプには一致飛行技が通るため、他の宿り木使いと比較し技を通しやすい。

オリーヴァとの差別化

  • 飛行打点

対草に対する打点の有無で差別化。オリーヴァオリーヴァは宿り木無効への打点が乏しい。一応テラバーストで打点を持てるが、テラスタイプで水を選択出来ない。
Cはオリーヴァオリーヴァの方が高いので、テラバーストでのサーフゴーサーフゴー打点ではオリーヴァオリーヴァに軍配が挙がる。

  • 元のタイプ

飛行複合である事からハッサムハッサムのとんぼ返りに対しても投げやすくヘイラッシャヘイラッシャの地割れに耐性がある。

役割関係

テラスタルでの相性変化

「役割対象」の通り、トロピウストロピウスは元のタイプにメジャーな弱点が多く、サブウェポンの氷技、炎や氷テラバーストでの役割破壊も考えると安定して受けられるポケモンが非常に少ない。テラスタルを使用することで、優秀な特性、技、種族値を活かせるポケモンとなる。

テラスタイプはどのポケモン、組み合わせを対策したいかによって異なるため、以下おすすめテラスタルを参考にしてほしい。

弱点が電気、草のみで等倍範囲が広く、元の弱点である炎、氷を半減し、相手のテラスタルに対して優位になる点が魅力。
ラウドボーンラウドボーンイルカマン(ナイーブ)イルカマン(ナイーブ)ウェーニバルウェーニバルギャラドスギャラドスセグレイブセグレイブ等役割範囲が広がる。

  • 毒(鋼)

毒を受けないタイプで元タイプからは毒しか半減に出来ないものの弱点が物理方面の地面と使い手の少ない超のみ。炎が一貫しない点が鋼より優秀。身代わりを採用しない場合ドオードオードヒドイデドヒドイデへの詰ませ性能が上がる点が評価。

竜への無効がある事でサザンドラサザンドラや鉢巻ガブリアスガブリアスの高火力技で突破されにくくなるが、鋼テラスタル等を考えると弱点をつかれにくい水に軍配が挙がる。
セグレイブセグレイブに対しては一番強いタイプとなる。

弱点が格のみと、安定感が高い。
コノヨザルコノヨザルサーフゴーサーフゴーには勝てないものの技を制限させられるため、立ち回りがしやすくなる。無テラスタルにするならばサーフゴーへの打点となる地面技の採用も検討される。

シミュレーション

→逆鱗で最高198ダメージ
→オボン回復51
→光合成回復103
→宿り木+守る回復44
→次の逆鱗も最高乱数以外耐える

→流星群で18.7%の乱数
→耐えれば受けが成立(上記ガブリアスガブリアスのダメージを参照)

→あくのはどうで53.8〜64%
→お盆+宿り木で受けが成立

型考察

  • 基本形

【性格】 図太い
【テラスタル】 水
【努力値】 H252 B252 D4
【技】 エアスラッシュ/やどりぎのたね/まもる/こうごうせい
【持ち物】 オボンのみ

  • 性格・努力値考察

総合耐久と物理環境意識のHB特化。回復量調整の4nは繰り上げの時に意味を成すので調整する意味は無い。

  • テラスタル考察

耐性変化と等倍範囲、イルカマン(ナイーブ)イルカマン(ナイーブ)等の役割範囲の増加と何をとっても優秀な水テラスタルを確定欄とする。マスカーニャマスカーニャウォッシュロトムウォッシュロトムに弱くなるが、叩きやトリックを考慮するとどのタイプになっても変わらないので考慮しない。

  • 持ち物考察

収穫とのシナジーと確定数変化、発動のしやすさから「オボンのみ」で確定。

  • 技考察

採用理由の「エアスラッシュ」「やどりぎのたね」「まもる」確定となる。
最後の枠はオボンのみ発動圏外の微妙なHPを管理できる光合成をオ推奨するが、構築によって変更の余地あり。

以下★3確定技 ★2優先技 ★1構築次第 
エアスラッシュ
飛/75/95/20【特殊】★★★
H252コノヨザル:33.1-39.6

こうごうせい ★★☆
収穫が発動出来なかった時や様子見、微妙なHPの管理など多方面で使用場面がある。

みがわり★★☆
ドオードオードヒドイデドヒドイデの毒やヘイラッシャヘイラッシャの欠伸、テラスタル後の地割れをケアできる。また、キョジオーンキョジオーンの塩漬けを回避して宿り木で嵌める等受けポケモンに強くなる。剣舞等で強引に突破してくるポケモンにも強くなります。
自らオボンのみを発動させる事にも使用でき、光合成と選択となる。
入れるならドドゲザンドドゲザンのハミチンケアでS振りたいけど種族値足りません。

ふきとばし★☆☆
裏にサーフゴーサーフゴーがいるかの確認やステロと合わせての削り、ラウドボーンラウドボーンウルガモスウルガモスの起点回避に使用出来るが、上の2つと比較すると汎用性が落ちる。
どうしても起点にされるとまずいポケモンがいる構築には採用が検討される。

相性の良い味方

拘り
相手のトリックに対してせっかく守るでロックしても交代先がいなければ意味をなさないため必須。ロトムロトム系統、サザンドラサザンドラサーフゴーサーフゴー
サーフゴーサーフゴーに強いポケモン
宿り木が通らない天敵。サザンドラサザンドラウルガモスウルガモス等の引き先+崩し役が必要。
身代わり持ちに対しても強く出られるポケモンが好ましい。
ステロ撒き
アンコールカイリューカイリューウルガモスウルガモスが辛く、サイクル戦になりがちなのでサザンドラサザンドラ等でステロを撒くと有利に立ち回れる。

ダメージ計算

  • 被ダメ

特化ドドゲザンドドゲザン(ドゲザン):32.5-38.3
無振りヘイラッシャヘイラッシャ(ゆきなだれ):36.8-44.6
→攻撃しなければテラスタル無しで受かる
A252雨+鉢巻イルカマン(ナイーブ)イルカマン(ナイーブ)(ウェーブタックル):52.9-62.6
特化マリルリマリルリ(じゃれつく):36.8-44.1
→叩きが無ければ受かる
A252キノガッサキノガッサ(がんせきふうじ):40.7-48.5
特化ウェーニバルウェーニバル(アイススピナー):75.7-89.3

投稿日時 : 

最終更新日時 : 2023/01/27 12:13

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コメント (4件)

  • ページ:
  • 1
23/01/27 07:35
1yoidore365 (@yoidore3651)
投稿お疲れ様です。
光合成のかわりにとんぼ返りはどうでしょうか?
トロピウストロピウスは弱点が多すぎて、テラスタル切らない限りほぼ受けられないポケモンに交代されると思います。
トロピウストロピウスにテラスタルを切るのは正直あまり強くないと思うので(ポケモン一体倒したり、積む隙を作る、あくびで眠らせるなどの試合を大きく動かす1ターンを作り出せないため)、ヤドリギが入った相手の交代が読める際の安定択としてとんぼ返りはありなんじゃないかと思います。
後攻トンボ+やどりぎで味方を回復させる事もできますし、交代際にオボンを使ってしまっても、次に出てきたときにしゅうかくできる可能性あるので、割と良いんじゃないかと。
23/01/27 07:48
2みるて (@myrte01)
>1
とんぼ返りも選択肢としては有り得ますが、交代先には宿り木+守るを打つことで十分アドバンテージがとれますし、トロピウスが受けられない高火力がほぼ存在しません。
宿り木さえ入ってしまえば光合成+守るをするだけで75%以上の高火力を出してくるポケモン以外は受け切れます。宿り木の回復量を考えれば9割入らなければ居座れると思って大丈夫です。

アンコールや挑発持ちにも宿り木を入れてから後続に素引でも強いですし、サーフゴーを強く意識しなければとんぼ返りは採用しなくても良いかなと思います。

トロピウスの1ターンはHPを1/4削る1ターンなので強力ですし、詰ませを成立させられる事も多いのでテラスタル切りは普通に強いです。キョジオーンのテラスタルが強いのと同じだと思って頂ければ分かりやすいと思います。
23/01/30 21:15
3yoidore365 (@yoidore3651)
>2
キョジオーンは鉄壁ボディプレやじわれで突破力もあるので、比較するのはどうかと思いますが…。
まぁ、でも考えてみると、サーフゴーサーフゴーには無限に後出しされるから出しづらいですし、みがわりやボルチェンに弱いので刺さっているパーティにのみ出すと考えると、とんぼ返りで出せる範囲を広げるよりは詰ませられるパーティをきっちり詰ませる方がいいと思ったので、光合成の方が良いかもしれませんね。
23/01/30 22:07
4みるて (@myrte01)
>3
塩漬け/再生/守る/攻撃技のキョジオーンみたいなものなので別におかしくはないかと思います。
そもそも居座り+守るで1/4削る動きは強いよねって話なので論点がズレてます。

サーフゴーは
出てくる→他のポケモンで起点or圧をかける
出てこない→トロピウスで詰められる
のように構築単位で強くすれば問題ないです。

身代わりには確かに弱いですが、他の搦手タイプのポケモンにも言える事なので仕方ないです。

他の詰ませポケモンと比べてトリックに強く、拘り率の高いボルチェンやとんぼ返り持ちの行動を制限できるので、蜻蛉ルチェンには地面枠や拘りポケモンと合わせて積極的に出していきたいですね。
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