2023/04/11追記・修正
以前に対モロバレルレイド用テツノブジン(育成論SV/1083)を投稿したカペリートです。
タイプ耐性や耐久種族値に不安が残るものの「比較的ホストに切られづらい」という不安定極まりない理由でサポート型テツノブジンを提唱しましたが、今回は切られやすさを度外視した、極限までレイドの安定性を高められるサポート役を紹介したいと思います。
私はこれまで様々なレイド用ポケモンを育成してきましたが、今まで育ててきたレイド用サポーターの中で最も安定性が高い完成系の一つと言っても良いと思います。
このポケモン、型の長所と短所
長所
・ありとあらゆる負け筋を潰し、安定してレイドを進められる。
・味方を守りつつ自身も倒れづらい
短所
・変化技しか持たないためちょうはつを持つボスには無力
最大の短所
・旅パや色自慢だと思われるので野良の場合とにかくレイドに入れてもらいづらい。
採用理由と役割
・しんぴのまもりにより味方を状態異常から守る。
・壁貼りで味方アタッカーを長生きさせる。
・てだすけによる火力補助
持ち物
ラムのみ
ドータクン自身の素早さは高い方ではないため、相手に先に動かれてあくびなどの厄介な状態異常技を撃たれると満足にサポートができる状態ではなくなるので念のためラムのみを持たせています。
特性
ふゆう
不意の地面技を完全無効化できるためふゆうを選択しています。
性格・努力値と調整
ずぶとい(攻撃↓ 防御↑)HP252、防御252、余り特防
モロバレルレイドで厄介な技であるイカサマのダメージを極力落とすためずぶといにしています。
技構成
・しんぴのまもり
5ターンの間味方全員が状態異常にならなくなる。
しんぴのまもりを撃つより先にあくびをされるとそのまま眠ってしまうので注意。
・両壁(リフレクター、ひかりのかべ)
言わずと知れた優秀な防御手段。
・てだすけ
味方アタッカーの更なる火力補強に。
自分で火力を出せるポケモンではないため下手に攻撃技を覚えさせるより味方のサポートをした方が総火力は上がると判断してこの技を採用。
テラスタル
攻撃技がなくレイド中にテラスタルすることができないため何タイプでもいいです。
立ち回り例
あくびやキノコのほうし、でんじはなどを持つレイドボスに対してはとにかく何よりも早くしんぴのまもりを使用し、あとはボスに応じて必要な壁を貼り、耐久手段が出揃ったらてだすけでアタッカーをサポートしていく。しんぴのまもり、両壁が切れたらすぐに貼り直し
を繰り返していく。必要に応じて応援も。
派生系
物理・特殊の両方を高火力で撃ち分けてくるレイドボスは少ないため、対物理用、対特殊用に壁技を絞って空いた枠にがんせきふうじなどのランク変化技や天候変化技を入れ、複数個体を使い分けるのもアリだと思います。
さいごに
とにかく流行ってほしい
少しでもいいから知られて野良レイドに入れてもらいやすくなってほしい
あの憎きモロバレルがいとも簡単に倒せるようになるのでスパイス周回している方は是非一度育てて使ってみてください。
いいアタッカーさえ味方にいれば文句なしの活躍を見せてくれるはず