この育成論を投稿するにあたって
ドラパルトドラパルトはとてもSが高いポケモンです。Sが高いということはSに振る必要がないということです。この育成論はそのコンセプトのもとに書きました。途中、証明があるけど問題ないよね……
注意書き
・公式用語ではない言葉を利用しています。
・荒らしと判断したコメントは、一応一度返信し連絡を入れてから削除します。
・使用しているダメージ計算サイトはポケマス様を使用させていただいています。
採用理由と役割
今回はサイクルに組み込むドラパルトドラパルトというのを意識して考えました。サイクル戦では基本Sは必要ないので、この型では最低限振るだけにとどめています。しかし、なんだかんだいって火力が低いのでステロをまいたりして、サポートをしてあげるともっと強いです。
役割としては、ドラパルトドラパルトの特徴である高いSと両刀種族値を生かしたふいうちを利用して、サイクル崩壊後の撃ち合いを有利に進めれるようにしています。
差別化点
この型のドラパルトと似たようなことができるポケモンは少ないので詳しくは書けませんが、独自の性能としてSが高く両刀向けの種族値をしている点が強力です。他の竜ポケモンは素早さに補正をかける必要があったり、火力が足りなくなったりします。
ここでガブリアスガブリアスが対抗馬に上がってくると思いますが、ガブリアスガブリアスの最大竜技打点がげきりんとサイクル戦に向いていない点で差別化できています。きょけんとつげきを配れゲーフリ
持ち物
いのちのたま
ほぼこれで確定です。ドラパルトドラパルトの低めの火力を補強しつつ、物理特殊両方に補正をかけることができます。反動ダメージを軽減するために体力も10n-1にしているので、別のアイテムを持たせ理意味は薄いでしょう。
特性
すりぬけ
相手の使う厄介な壁やみがわりなどを貫通することができる特性です。この特性によりビルドレインコノヨザルコノヨザルや加速クエスパトラクエスパトラに強く出ることができるようになります。
他の特性のクリアボディやのろわれボディも確かに有力ですが、クリアボディはそもそも発動機会が少ない点、のろわれボディはサイクルにおいて被弾後相手が交代することを考慮すると、どうしてもすりぬけに一歩劣ります。
性格・努力値と調整意図
- 本育成論の基本的な調整
H204…Hに振ることで物理・特殊の両方の耐久を上げつつ珠ダメ軽減の10n-1にしています。
C252↑…最大限火力に振ることでりゅうせいぐん+ふいうちのダメージを上げています。
S52…最速100族抜きぬきです。4ずつBDに回してもよかったんですが、そこまで耐久が変わらなかったのでSに振りました。
今回の調整では、物理技を採用しているのにもかかわらずAに下降補正をかけていますが、このドラパルトの受けだし性能をできるだけ下げないためにAに下降補正をかけました。
テラスタイプについて
ほのお…選択肢の一つとしてはありだと思います。サブウエポンのだいもんじを強化しつつ、妖、氷を半減することができます。環境にも妖テラステラバーストが多いのでこちらを推奨です。
あく…ふいうちの火力上昇を見込んでです。また、弱点であるあくやゴーストを半減できるのでかなり有用だと思います。妖、竜、氷は一貫するので交代してください。
技構成
りゅうせいぐん
最大火力なので抜く必要がありません。Cダウンもりゅうせいぐん→ふいうちでつなぐ場合が多いのであまり気になりません。最高の技です。
シャドーボール
意識しているコノヨザルコノヨザルやクエスパトラクエスパトラへの最大打点なので確定です。相手の妖ポケモン交代が読める場合にも打ちます。ですがせいぜい威力80なので、裏への負担は軽いです。
だいもんじ
鋼への最大打点になります。技範囲を大幅に広げることができるので他の技よりもこちらがいいかと思われます。命中安定技に火炎放射がありますが、相手への負担を考えるとだいもんじの方が強力です。それでも命中不安は嫌だという方に簡単な式を見せていきたいと思います。
証明
だいもんじ (a) 110×0.85=93.5
かえんほうしゃ (b) 90×1.00=90
(a)(b)によりだいもんじの方が期待値が高いとわかる。 QED
ふいうち
先制技です。耐えられた場合の処理などに使います。上記の通り、りゅうせいぐんを使った後でもある程度の火力がある点がポイントです。テラスタルによる後押しもできるので、小回りの利くいい技です。
立ち回り例
- サイクル上での立ち回り
1 ドラパルトドラパルトを受けだし→耐える
2 相手が交代する→最大打点を打ち込む
3 不利対面なら引く、S勝ちしてるなら最大打点を打ち込む、負けているならふいうちをつかう
- サイクル崩壊後での立ち回り
1 スカーフの確率が低い100族なら突っ張って最大打点を打ち込む、S負けしていてふいうちで削れると判断したらふいうちを使う。
与ダメージ計算
- りゅうせいぐん
無振りサーフゴーサーフゴー 71 ~ 86 (43.9 ~ 53.1%) 乱数2発 : 21.87%
H244サーフゴーサーフゴー 71 ~ 86 (36.8 ~ 44.6%) 確定3発
無振りマスカーニャマスカーニャ 177 ~ 211 (117.3 ~ 139.8%) 確定1発
H252ガブリアスガブリアス 304 ~ 359 (141.4 ~ 167.0%) 確定1発
普テラH244カイリューカイリュー 133 ~ 157 (67.6 ~ 79.7%) 確定2発
HBアーマーガアアーマーガア 75 ~ 90 (36.6 ~ 44.0%) 確定3発
H252チョッキドドゲザンドドゲザン 51 ~ 60 (24.7 ~ 29.0%) 乱数4発 : 99.29%
HDドオードーー 97 ~ 114 (41.0 ~ 48.2%) 確定3発
H252チョッキジバコイルジバコイル 48 ~ 57 (27.2 ~ 32.3%) 確定4発
- シャドーボール
無振りサーフゴーサーフゴー 174 ~ 211 (107.5 ~ 130.3%) 確定1発
H244サーフゴーサーフゴー 174 ~ 211 (89.7 ~ 108.8%) 乱数1発 : 50%
HBアーマーガアアーマーガア 94 ~ 110 (45.9 ~ 53.7%) 乱数2発 : 40.62%
H252チョッキマリルリマリルリ 66 ~ 79 (31.9 ~ 38.2%) 乱数3発 : 95.75%
無振りコノヨザルコノヨザル 179 ~ 213 (96.8 ~ 115.2%) 乱数1発 : 81.25%
瞑想1済みクエスパトラクエスパトラ 164 ~ 195 (96.5 ~ 114.8%) 乱数1発 : 81.25%
H252チョッキジバコイルジバコイル 60 ~ 71 (33.9 ~ 40.2%) 確定3発
- だいもんじ
HBアーマーガアアーマーガア 172 ~ 203 (84.0 ~ 99.1%) 確定2発
H252チョッキジバコイルジバコイル 109 ~ 130 (61.6 ~ 73.5%) 確定2発
H252チョッキドドゲザンドドゲザン 112 ~ 133 (54.2 ~ 64.3%) 確定2発
- ふいうち
無振りサーフゴーサーフゴー 75 ~ 91 (46.3 ~ 56.2%) 乱数2発 : 72.65%
H244サーフゴーサーフゴー 75 ~ 91 (38.9 ~ 47.2%) 確定3発
普テラカイリューカイリュー 38 ~ 45 (22.9 ~ 27.2%) 乱数4発 : 52.23%
被ダメージ計算
控え目C252ヒートロトムヒトム オーバーヒート 66 ~ 78 (35.0 ~ 41.3%) 確定3発
控え目C252ウォッシュロトムミトム ハイドロポンプ 56 ~ 66 (29.7 ~ 35.0%) 乱数3発 : 17.35%
控え目C252ウルガモスウルガモス ほのおのまい 48 ~ 57 (25.4 ~ 30.2%) 確定4発
陽気A252パーモットパーモット でんこうそうげき 59 ~ 70 (31.3 ~ 37.1%) 乱数3発 : 79.15%
無振りアーマーガアアーマアガア アイアンヘッド 51 ~ 61 (27.0 ~ 32.3%) 確定4発
意地A252ケンタロス(パルデア炎) フレアドライブ 63 ~ 75 (33.4 ~ 39.7%) 確定3発
控え目C252グレンアルマグレンアルマ アーマーキャノン 69 ~ 81 (36.6 ~ 42.9%) 確定3発
控え目C252 モロバレルモロバレル リーフストーム 58 ~ 69 (30.7 ~ 36.6%) 乱数3発 : 56.39%
他にもダメ計してほしいポケモンがいたらコメントで教えてください。