VTuberの「みなしょー」と申します。
本育成論で紹介するシャワーズは、対面性能に優れた特殊アタッカーです!
ポケモンSVから対戦を始めた私ですが、今回のシャワーズと一緒にシーズン2(以後S2)で最高4,983位まで到達しました。
シンプルで扱いやすい型なので、シャワーズ好きや特殊アタッカーに悩んでいる初心者におすすめです!
「シャワーズのここがすごい!」役割と採用理由
役割:特殊アタッカー
以下、特殊アタッカーとしての採用理由を3つ挙げます。
- 1.覚える技のタイプが優秀でS2環境に刺さっている
水・氷・悪タイプの技で、環境に多いラウドボーンウルガモスソウブレイズカイリュードラパルトサザンドラドオーサーフゴーコノヨザルキラフロルキョジオーンバンバドロケンタロス(パルデア炎)モトトカゲといった幅広いポケモンに対応することができます。
選出の際、相手のポケモン5~6体に対して打点があるケースも少なくありません。
- 2.苦手な相手を「あくび」で流すことができる
対面の相手に有効打がなくて受けれるポケモンもいない、といった状況で「あくび」を打つことにより、相手に負荷をかけることが可能です。
「あくび」後、交代読みで効果抜群の技を決めたときは本当に気持ちがいいです。
- 3.耐久が高いため事故が少ない
HPの種族値が突出しているため、苦手な物理相手でもそこそこ受けれます。
また、シャワーズ(水タイプ)が苦手とする草・電気タイプがS2環境にそこまで多くないことも追い風となっています。
(参考)シャワーズの種族値
HP 130(16位)
こうげき 65(356位)
ぼうぎょ 60(340位)
とくこう 110(88位)
とくぼう 95(111位)
すばやさ 65(316位)
「シャワーズのここがきつい!」苦手なポケモン
- 上から弱点を突いてくるポケモン
すばやさが遅いため、上からでんき・草タイプで殴られる展開が苦しいです。
上からではありませんが、ジバコイルジバコイルも打点がないため厳しいです。
最悪「あくび」で流すことはできますが、受けれそうなポケモンがいたら交換するのもいいでしょう。
- 水タイプの物理受けポケモン
あくび+シャドーボールでゆっくり倒しましょう。
- 効果抜群がとれない特殊受けポケモン
「あくび」で流すor交代が無難です。
持ち物
デメリットなしで火力を補える「たつじんのおび」で確定です。
効果:持たせると、効果抜群の技を使った時に威力が1.2倍になる
最初は「いのちのたま」を持たせていたのですが、上から「みがわり」で粘られると、毎ターンのHP減少が辛いです。
特にS2環境では、デカヌチャンデカヌチャンやサーフゴーサーフゴーの「でんじは」をケアするために、「みがわり」搭載のポケモンが増加している印象です。
みがわり搭載のポケモンにもプレッシャーをかけるために、「たつじんのおび」で落ち着きました。
特性
「ちょすい」で確定です。
イルカマンイルカマン(ナイーブ)やマリルリマリルリに強くでれます。
効果:水タイプの技を受けるとダメージや効果はなくなり、最大HPの1/4回復する。
「うるおいボディ」は、雨パでないと機能しません。
性格・努力値と調整
性格:ひかえめ(とくこう↑/こうげき↓)
努力値:ぼうぎょ244、とくこう252、すばやさ12
努力値の調整意図
- とくこう:火力を確保するためにぶっぱ(252)
- すばやさ:すばやさ4振りラウドボーンラウドボーン抜き調整(12)
- ぼうぎょ:物理耐久が低いため、あまりをすべて(244)
技構成
確定枠(3)
- なみのり
タイプ一致のメインウェポン。
ハイドロポンプと違って、命中が安定している点が素晴らしいです。
- れいとうビーム
- シャドーボール
選択枠(1)
- あくび
不利対面、ラスト1対1、こちら控えに1匹残して相手がラストの場合などで重宝します。
また、初手に出して対面有利だった際に、交代読みで「あくび」をいれて3体目を誘導する使い方も強力です。
- テラバースト(格闘)
S2環境に多いドドゲザンドドゲザン・セグレイブセグレイブ・ブラッキーブラッキーへの強力な打点となります。
「あくび」よりも、アタッカーとしての性能を引き上げることが可能です。
読まれにくいため、手軽にテラスタルの強さを実感できると思います。
テラスタル
以下2タイプからの選択となります。
- 毒タイプ
苦手な草タイプを1/2、電気タイプを等倍で受けつつ、環境に多いウルガモスウルガモスを完封できます。
- 格闘タイプ
立ち回り例・相性の良い味方など
- 選出
マスカーニャマスカーニャ、ロトムロトム、ジバコイルジバコイルといった苦手ポケモンが2体以上いる場合は選出を控えます。
ウルガモスウルガモス、ラウドボーンラウドボーンが見えた場は積極的に採用。
- 先発
多くのポケモンに打点があると判断した場合、積極的に初手出ししています。
パーティにデカヌチャンデカヌチャンを入れておけば、炎タイプのポケモンや炎技を覚えたドラゴンタイプのポケモン、地面タイプのポケモンを誘導できるので刺さりやすいです。
また、初手に出てきやすいキラフロルキラフロルも、「なみのり」でどくげしょうをケアしつつ対処できます。
- 2番手
初手ポケモンで起点を作ったあとに、優秀な技範囲を利用して相手の選出・テラスタルを見ていく動きが強いです。
「あくび」があるため腐りにくいですし、変化技が聞かないサーフゴーサーフゴーには「シャドーボール」、キョジオーンキョジオーンには「なみのり」が刺さります。
暴れてエースにつなげてあげましょう。
与ダメージ計算
https://sv.pokesol.com/calc を使用。
※「たつじんのおび」込みのダメージです。
- なみのり
- れいとうビーム
・ドラパルトドラパルト:乱数1発(68.75%)
・サザンドラサザンドラ:確定2発
・ガブリアスガブリアス:確定1発
・マルチスケイルのカイリューカイリュー:確定2発
・HP252/とくぼう252振りドオードオー:確定3発
・マスカーニャマスカーニャ:確定1発
- シャドーボール
被ダメージ計算
性格補正なし、こうげき/とくこうに252振ってあるものとして計算。
・サーフゴーサーフゴー「シャドーボール」:確定3発
・サザンドラサザンドラ「あくのはどう」:確定3発
・ウルガモスウルガモス「ギガドレイン」:乱数2発(32.18%)
・ドラパルトドラパルト「ドラゴンアロー」:乱数2発(5.36%)
・ガブリアスガブリアス「じしん」:乱数2発(45.7%)
・カイリューカイリュー「じしん」:乱数3発(65.86%)
・カイリューカイリュー「げきりん」:確定2発
・カイリューカイリュー1舞「しんそく」:確定3発
まとめ
お世話になっているポケモン徹底攻略で、初めて育成論の投稿をさせていただきました。
至らない点も多いかと思いますが、参考になれば幸いです。
▼みなしょーのTwitter
https://twitter.com/minasho_v
▼みなしょーのTikTok(配信)
https://www.tiktok.com/@minasho_v