始めの投稿なので拙い部分もあるかもしれませんがご容赦ください。
今の環境では使えませんが今の環境で使えそうな型を考えました。原種譲りの広い技範囲に加えて原種よりも高い素早さはきっと活かせると感じました。
誤字脱字に計算ミスなどあるかもしれませんがその時は優しくコメントで教えてくれると助かります。ダメージ計算はポケモンソルジャー様のものを使わせて頂きます。
採用理由と役割
今の環境は物理型が多く、それに対抗する物理受けも多く見られるので広い技範囲かつ高速高火力で優秀な特殊アタッカー枠としての採用です。原種であるサザンドラよりとくこう種族値は3低いですが、代わりに素早さは原種より速い108です。この108という数字はガブリアスより速いのでサザンドラと違って対面からガブリアスに勝てます。ガブリアス以外にもこおりテラスタルを採用することでテツノコウベより遅いドラゴンタイプ(主に600族)や物理受けポケモン(ヘイラッシャやラウドボーン)に対して高火力を押し付けられます。
持ち物
ブーストエナジー採用です。いのちのたまと同じ倍率でデメリットなしなので他のパラドックスポケモンが居なければ取り合いが起こらないのもよいところです。
特性
クォークチャージです。夢特性はないので特に言うことはありません。
性格・努力値と調整
性格は臆病です。理由は素早さに212振って補正をかければ最速ガブリアスを抜けるからです。ひかえめで火力特化にする手もありますが、その場合最速ガブリアスを抜くためにもっと多くの努力値を素早さに回さなければならなくなるからです。対面からミミッキュに勝ちやすくするためにぼうぎょにも少し回したかったので火力を削って素早さに補正をかけることにしました。HPは元々奇数なので余りはとくぼうに振りました。準速ドドロクツキ意識であと少しだけ素早さをあげてもいいかもしれません。(準速トドロクツキの素早さ実数値は171、このテツノコウベの素早さ実数値は170)
技構成
あくのはどう
確定枠です。物理受けとして環境に蔓延るラウドボーンやサーフゴーを見れます。高い素早さを活かして怯みも狙えます。テツノコウベがタイプ一致で打てる命中安定の中火力技としては恐らく1番優秀だと思います。
テラバースト
確定枠です。カイリュー、サザンドラ、ボーマンダ、ガブリアスといったドラゴンタイプが多いです。そういったドラゴンタイプを軒並み上からワンパンできます。唯一ドラパルトは元々の素早さが高く上から攻撃するのが難しいですが、大体のポケモンはドラパルトに先手が取れないので仕方ないです。ドラパルトが素早さ無振りなら上から殴れます。
ぼうふう
自由枠です。自分のパーティーには物理型が多くヘイラッシャが重いので採用しました。特徴としてはラウドボーンと同じく物理受けとしての地位を確立しているヘイラッシャを上からほぼ確定2発で持っていけます。環境に多いのはHPとぼうぎょに252振ってゴツゴツメットを持たせた物理受け型が主流なのでとくぼうに厚く振っていなければほぼほぼ耐えられません。
ラスターカノン
自由枠です。自分はミミッキュに対面から勝つためにラスターカノンを選択しましたが、かえんほうしゃなどの優秀な特殊技は他にも覚えるので見たいポケモン次第で変えていいです。
テラスタル
こおり一択です。なぜなら今回の育成論は一言でまとめるとドラゴンメタ物理メタメタテツノコウベだからです。テラバーストこおりはサザンドラやドラパルトといったこおりが弱点のドラゴンポケモンは勿論、マルチスケイルカイリューや半減実持ちボーマンダ、ガブリアスであっても上からワンパン可能です。
立ち回り例
基本的にドラゴン相手にはテラスタル前提になると思います。ドラゴンが多ければ多いほどこおりテラスタルテラバーストの刺さりがよいので初手でテラスタルをきるのも1つの手です。ドラゴンが少なくても覚えさせている技次第で他のポケモンも相手出来るのでその場合はテラスタルを温存しつつ攻めていきます。
与ダメージ計算
あくのはどう
HP252振りサーフゴー
(96.4 ~ 114.0%) 乱数1発 : 81.25%
HP252振りラウドボーン
(103.4 ~ 121.9%) 確定1発
HP252振りドラパルト
(111.8 ~ 131.8%) 確定1発
こおりテラバースト
HP無振りカイリュー(マルチスケイルあり)
(104.9 ~ 123.5%) 確定1発
HP無振りガブリアス(半減実抜き)
(215.9 ~ 255.8%) 確定1発
HP252振りボーマンダ(半減実抜き)
(203.5 ~ 242.1%) 確定1発
HP無振りサザンドラ
(112.0 ~ 132.4%) 確定1発
ぼうふう
HP252振りヘイラッシャ
(49.5 ~ 58.8%) 乱数2発 : 98.82%
ラスターカノン
HP無振りミミッキュ(化けの皮を剥がしたあと)
(96.2 ~ 112.4%) 乱数1発 : 81.25%
被ダメージ計算
こうげき特化鉢巻ドラパルトのドラゴンアロー
(86.4 ~ 103.0%) 乱数1発 : 6.25%
こうげき特化ガブリアスのげきりん
(72.8 ~ 85.8%) 確定2発
こうげき252振りミミッキュのじゃれつく+かげうち
(87.0 ~ 103.0%) 瀕死率 : 8.2%
とくこう特化ボーマンダのりゅうせいぐん
(77.0 ~ 91.2%) 確定2発
苦手なポケモン
覚えさせている技によりますが、この技構成だとドドゲザン、ウルガモス辺りには打点がありません。セグレイブもラスターカノンで確定1発が取れない上に返しのつららおとしでワンパンされてしまうので大人しく引きましょう。
相性の良い味方・構築例
セグレイブやウルガモス、ドドゲザンに弱いのでそこを補えるポケモンがよいです。特にバンギラスはストーンエッジでセグレイブを高乱数で1発、ウルガモスは確定1発、ドドゲザンにはけたぐりで確定1発をとれて大体のこうげきは1発耐えてくれるのでおすすめです。